ポケットモンスターDo!   作:輪島健太

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森川健太
性別:男
年齢:15歳
性格:真面目
個性:負けず嫌い
口癖:「~しかないでしょ」

ヒコザル 性別:オス    コクーン 性別:メス
性格:やんちゃ       性格:寂しがり
個性:物音に敏感      個性:とても几帳面
覚えている技:火の粉    覚えている技:毒針
       引っ掻く          糸を吐く
       乱れ引っ掻き        虫喰い

ピジョン 性別:オス
性格:意地っ張り
個性:少しお調子者
覚えている技:エアスラッシュ
       翼で打つ
       空を飛ぶ(オリジナル技)


実際アニメでは空を飛ぶなんて技は存在しないので
一つの解答例としてこの小説の中で著します。


第四話「一斉蜂起!スピアー&ヒコザル、そして・・」

 デーデン シュー

 

前回のポケットモンスター銅は?

 健太 「な、なんでこんな道端で・・・・」

????「それより、その手に持ってるポケモン、どうしたの?」

 健太 「ナナカマド博士から頼まれたオーキド博士から頼まれたんだ。

     特別な力の解明をね」

????「私はフローラル、フローラって呼んで!」

ピジョン「ピジョ、ピジョジョジョジョ?」

 健太 「あれって・・」

フローラ「進化の光、なんて温かいの・・・・」

コクーン「コクーーーーン」

 

 デーデン デーン

 

フローラ「ギアRシステム、体の中で精製される炎を吐き身を軽くし、

     音速を越える速さで相手を翻弄する。」

 健太 「すごくないですか?一気に尊敬しちゃいます。」

フローラ「ねぇ、健太くんについて行っていい?私じゃ・・ダメ・・かな?」

 健太 「よし!そうと決まればジム戦だ!フローラさんの父さんに挑むよ!」

 

 テテテテテテテテテテテテテテテテテンテン

 

~旅に出て2日目・ポケモンセンター前~

 健太 「よく寝た~~よし!早速ニビジムだ!フローラさん、そういえば

     タケジンさんって何タイプのポケモンを使うか解るんですか?」

フローラ「そんなの、ポケモンセンターで聞かなかったの?」

 健太 「てっきりジムに行ってから解るものだと・・」

フローラ「それかなりの鈍感。いい?父上、、タケジン(敬称略)は

     岩タイプのポケモンの使い手よ。」

 健太 「岩タイプってことは、ゲゲッ?ヒコザルもコクーンもピジョンも

     全員苦手なタイプじゃん!!」

フローラ「そっ。だから健太さんには無理なの。解る?この意味?」

 健太 「確かに。岩タイプは炎タイプのヒコザル、虫タイプのコクーン

     飛行タイプのピジョン、みんなの苦手なポケモン。けど倒せないわけ

     じゃないですよね?」

フローラ「ま、まぁそうだけど・・」

 健太 「よし!じゃあジムに挑戦するポケモンは・・ヒコザルとピジョンかな?」

コクーン「コックーン!!」

 健太 「コクーンどうした?」

フローラ「なにか伝えたいみたい。」

 健太 「まさか・・ピジョンじゃなくて自分を出してと・・そう言いたいのか?」

コクーン「コクン!」

フローラ「どうするの?」

 健太 「よしコクーンやるぞ!お前の手で岩タイプなんて苦手、克服しちゃえ!」

コクーン「コック!!」

 健太 「よしいざ行かん!ニビジムへ!」

 

 

~ニビジム~

 審判 「誰だ!」

 健太 「ジムリーダーのタケジンさんに挑みに来ました。ここを通してください。」

 審判 「解った、ついてこい。この先だ。今までにとったジムバッジの数は?」

 健太 「ここが初めてです。」

 審判 「そうか、オーキド博士のとこでポケモンをもらって挑戦しに3人きたが

     ヒトカゲのやつは驚いたな。タケジンさんのポケモンの急所ばっか

     突いてきたんだから。」

フローラ「そんなの可能なの?」

 審判 「よし、着いたぞ。タケジンさん、挑戦者です。」

タケジン「君はどこから来た?」

 健太 「ワカバタウンから。ですが両親の都合で10年前からマサラタウンに。」

タケジン「そうか、マサラから来たのか。いいだろう。使用ポケモンは2体

     先に全滅させた方の勝ちだ。良いな?」

 健太 「はい。」

 審判 「ではこれよりニビシティジムリーダータケジン対チャレンジャー

     ワカバタウンの健太による試合を開始します、改めましてルールを

     伝えます。使用ポケモンは2体、さきにどちらか戦闘不能になった

     方の負けです。尚、ポケモンの交代はチャレンジャーのみ認められます。」

 

バトル;健太VSタケジン 2対2

 

フローラ「健太さーん!頑張って~!」

タケジン「フローラル!見学に来てたのか!ってか健太と知り合いなのか?」

フローラ「昨日道端で倒れてたところを・・それで一緒に旅に出ることにしたの!」

タケジン「本当なのか、健太?君が決めたのか?」

 健太 「いやぁどうでしょう?一緒に行きたいって言ったのはフローラさんですし

     ま、まぁ返事はしましたけど。」

タケジン「そうか、なら一つ賭けをしよう。この勝負。私が勝ったらフローラルは

     この街に残る。君が勝ったらフローラルの好きにしよう。良いな?」

     それと一つ余談だがフローラルはおそらく君の一歳下だろう?あいつは

     世間で言う新中3だからな!

 健太 「一歳下?そういや年齢なんて気にしてなかった。その年で文献学者の

     トップってすごいですよね?」

タケジン「ああ、だからこそこのニビシティにいておくべき存在なのだ!

     行けイシツブ!!」

イシツブ「ラッセイ!ラッセイ!」

 健太 「イシツブ?」

 

 図鑑 「イシツブテ、がんせきポケモン。長生きのイシツブテ程体の角は削れ

     丸くなっていくが気持ちはいつまでもゴツゴツ尖って荒々しいのだ。」

 

 健太 「よし!行けコクーン!」

コクーン「コック!!」

タケジン「イシツブ!岩落とし!」

イシツブ「ラッッセイ」ヒュー

 健太 「固くなるのだ!コクーン」

コクーン「コクー」カキーン

 

  ドフッ

 

タケジン「ほうイシツブの岩が当たっても表情を何一つ変えないか。

     フローラルだけはニビシティにいて常に私の管理下に・・

     イシツブ!砂かけ!」

イシツブ「ラッセイラッセイ!!」ザシュ

コクーン「コク????」キョロキョロ

 健太 「コクーン、目が・・」

フローラ「まさか、見えなくなったの?」

タケジン「フン、これで・・フローラルはここに残る。イシツブ、体当たり」

イシツブ「ラッセイ」

 健太 「コクーン!!」

コクーン「コクッ」バタッ

コクーン(心の声)「ここで負けたら、ヒコザルさんや新しく入ってきたピジョン

          さんに先を越されて、私は独りに、、それだけは嫌だ。

          だから戦うの。たとえ困難な相手だとしても」

 

  ムクッとヨロ・・ヨロ・・

 

 健太 「コクーン?」

タケジン「もう無理だろ?そのコクーンは、これだから抗うやつは煩わしい。」

 健太 「え?煩わしい?」

タケジン「そうさ!自分の理想や希望、それに相反する・抗うやつは醜い。

     醜態極まりないのだ。だから私はそうならないためにフローラルを

     このニビシティに残し、私の管理下に置くことでそういった一種の

     反乱分子にならないようにするのだ。そのコクーンさえそうだ。

     苦手な岩タイプのポケモンになぜそこまでして、体がボロボロに

     なってでも勝とうとするのだ?」

 健太 「そこに壁があるから・・」

タケジン「エッ?」

 健太 「そこに壁があるからさ!行けるか?コクーン」

コクーン「コクッ」ピカーン

フローラ「まさかもう進化するの?」

 健太 「コクーン。お前もプレッシャーに感じてたのか。確かにヒコザルは

     特別な力・ギアRシステムがあってピジョンは苦手な飛行タイプで鳥

     自分を過小評価してしまうのも無理はない。けど、そういう壁があるから

     頑張れるんだ!壁があるから乗り越えたくなるのさ!」

????「スピ!」

 健太 「これは・・?」

 

 図鑑 「スピアー、毒蜂ポケモン。縄張り意識がとても強いので、スピアーの

     住処には近付かない方が身の為だ。怒ると集団で襲って来るぞ。」

 

 健太 「へぇスピアーか、縄張り意識・・そういえばピジョンも縄張り意識が

     どうとかいってたな。何かから守る為の力ってことね。よし行くぞ!

     スピアー!!」

スピアー「スピ!」

タケジン「かかって来な!イシツブ岩落とし!」

イシツブ「ラッセイセイ」ヒュー

 健太 「ミサイル針!」

スピアー「スピスピ!」ヒュンヒュン

タケジン「岩を崩しただと?!」

 健太 「トドメの虫喰い!」

スピアー「スピッ」カプッ

イシツブ「ラッ・・セイ・・セ・・イ・・」バタッ

 審判 「イシツブテ戦闘不能スピアーの勝ち!!」

 健太 「やった!」

タケジン「戻れ、イシツブ。強いんだな君。」

 健太 「恐れ入ります。」

タケジン「だが次のポケモンで君は絶望する。これがこのジムの高き壁だ。

     イワーク!」

イワーク「イワーーーーーー!」

 健太 「行けるか!スピアー?」

スピアー「スピ・・」首を横にブルブル

 健太 「解った、ご苦労様。戻れ。行けヒコザル!」

ヒコザル「ヒッコ!!」

タケジン「ヒコザル?この地方のポケモンではないな。だがその尻尾の炎。

     炎タイプ・・またわざわざ苦手とするポケモンで挑んでくるとは

     よっぽどの身の程知らずのトレーナーだな!!」

フローラ「父上のあんな姿見たことない。」ガクブル・・

 健太 「フローラが・・あんなに震えて・・タケジンさん!あなたが管理下に

     置こうとしている娘のフローラさんがあんなに震えてるのに

     まだ管理下に置きたいのですか?」

タケジン「そうさ、あんなに震えて、世の中の全てに怯える姿、たまらないね。

     管理下に置いていつまでも見ていたいねグヘヘ。」

 健太 「ジムリーダー以前にあなたはそれでも・・父親か?!!

     あなたは娘のフローラさんにやりたいことを一つでも聞いたのですか?」

タケジン「あぁ、だから仕方なく文献学者を許した。だがそれ以外は何も

     望まなかった。だろ?フローラル?」

フローラ「私、忘れてた。文献ばかり調べてて忘れてた。私、旅したい!」

タケジン「何?」

フローラ「健太さんについて行って良いか聞いたのはそのことを今でも

     意識下で覚えていたのかな。父上、私旅したい。他の地方とか知りたいの」

 健太 「父親という立場なら、娘の考えを一番に尊重してあげるべきだと

     思いますが?」

タケジン「させるか!ニビシティで私の管理下で過ごしてやれば良いのだ!

     もし私の考えを変えたけりゃ倒してみろ。このイワークという高い壁を!

     イワーク、締めつける。」

イワーク「イーワ~~~」

 健太 「ヒコザル危ない!」

ヒコザル「ヒッコ?!!」ギュッ

 健太 「ヒコザル!!」

タケジン「そのまま締め上げろ!!」

 健太 「確かに、越えられそうにないな。こんな高い壁は・・」

タケジン「何だ?降参か?」

 健太 「越えられないなら、正面からぶつかって壊すだけだ。

     あなたも娘を壁の上から見下ろすのではなく、きちんと同じ目線に

     立って正面から話すべきだ。」

タケジン「おのれ、うちの家族の問題にずかずか土足で入って来やがって

     お前は一体何なんだ!!」

 健太 「通りすがりのポケモントレーナーだ!覚えておけ。行けるな!ヒコザル?」

ヒコザル「ヒッッコ!!」ボウッ

 健太 「あれは?」

フローラ「ヒコザルの体を炎が・・」

 健太 「あれはギアRシステムなのか?」

 

 図鑑 「ヒコザルは火炎車を覚えた」

 

 健太 「火炎車か・・あれとギアRシステムが合わされば・・ヒコザル!!」

ヒコザル「ヒコ?」

 健太 「あの力・・使えるか?」

ヒコザル「ヒコ・・」

 健太 「どうした。不安か?俺がついてる。だからといって具体的に何が

     出来るかは解んないけど心の支えにはなれる。それに、

     やってやるしかない・・でしょ?」

ヒコザル「ヒコ!!ヒコーーーー」ボォーーーッ

フローラ「すごい!健太さんとヒコザルが・・」

タケジン「イワーク!!もう一度締めつける!!」

イワーク「イワー!!」

 健太 「行くぞヒコザル、炎のフィールドだ。」

ヒコザル「ヒコ」

フローラ「目の白い部分が蒼色に・・」

タケジン「アイツ、炎をイワークに当てずに吐いて走りまわっている。しかも

     どんどん速くなっていく・・イワークの尻尾を簡単にかわす・・だと?」

 健太 「よし、火炎車だ」

ヒコザル「ヒッコ」ボウ

フローラ「健太さんめっちゃクールなんですけど!!?」

 健太 「そのままゴー!お前ならできる。そう信じてるからな。」

ヒコザル「ヒコ?ヒッコ!」

フローラ「今、一瞬健太さんを見たような・・まさか・・理性を取り戻すの?」

ヒコザル「ヒコ」ガン、バン、ドンッ

イワーク「イ・・ワ・・」

タケジン「イワーク!何をしている?捕まえろ!!」

 健太 「ヒコザル?どうした?引っ掻くだ!」

ヒコザル「ヒッコ!」

 

 健太 (心の声)まだ理性を完全には取り戻せないか・・今はあいつを

         信じるだけだ。

 

    「ヒコザル!いいぞ、その調子だ!」

 

    (心の声)信じて・・声をかけ続ける!

 

ヒコザル「ヒコ?ヒコヒッコヒコココ!!!」ドガーーーーン!

 

フローラ(心の声)ヒコザルが健太さんの声に反応している?

 

イワーク「イワーーーッッッッ」バダッ

タケジン「イ、イワーク」

 審判 「そこまで!イワーク戦闘不能、ヒコザルの勝ち。よって勝者

     チャレンジャー、ワカバタウンの健太!!」

 健太 「やっったーーー!」

タケジン「おめでとう。壁を超えれなかったらぶつかって壊すか・・

     今まで挑戦してきたトレーナーの誰もが出さなかった答えだ。」

 健太 「答え?」

タケジン「ジムリーダーたるもの常にチャレンジャーの壁である。

     そしてジムリーダーはチャレンジャーに様々なことを問いかける。

     私は壁の突破方法だ。その為に演技させてもらった。」

 健太 「演技だったんですか?」

タケジン「理想や希望、それに抗う・・・・の所は演技だ。

     まあフローラルをニビシティに残したいっていう気持ちは変わらんがな。

     だが、健太くんの言う通りだ。娘の考えを尊重してそれを見守るのが

     親の役目ってものだな。ほら、ジムリーダーを倒した証、バッジだ。

     ニビジムはグレーバッジだ。」

 健太 「やった!グレーバッジ、ゲットしかないでしょ!」

スピアー「スピ!」

ヒコザル「ヒッコ!」

 健太 「ニビシティを出るのは明日にするかな。次どこに行こうか決めてないし。

     今日はポケモンセンターで特訓だ。」

フローラ「じゃ、私も。」

タケジン「フローラル、ちょっと良いか?」

フローラ「何でしょう?父上」

タケジン「ちょっと話がある。」

 

~タケジン家~

タケジン「色々整理させてくれ。今のお前はトレーナーになりたいのか?」

フローラ「確かに文献学者は続けたい。でもトレーナーにもなりたい!

     どっちかなんて選べない。両立できる道を見つけてみせます。」

タケジン「そうか!欲張りだな!フローラルは。誰に似たのかな。

     ところで、健太くんのどこに惚れた?」

フローラ「え、そっそんなの~やめてください~よ~父上~」

タケジン「ははっ言えるわけないよな。よし!見つけてこい。両立の道を。

     人生欲張ったもん勝ちだ!だがな1つ問題がある。」

フローラ「え?なんでしょう?」

タケジン「お前は今年で15歳。てことは、解るな?」

フローラ「そうだ!中学校の卒業式の次の日に研究所へ、ってあと1年近く

     先じゃないですか~~~~~~??!!」

 

????「そんなことだと思ったよ!!」

 

タケジン「え?」

フローラ「その声は?」

 

 

見事健太はグレーバッジをゲットした。

タケジンに旅立ちを許され喜ぶフローラに突如、突きつけられた

重要な問題、そしてそこに現れた謎の人物とは?続く!!




ヒコザル「ヒッコ!」
 健太 「さあ!一緒に行くしかないっしょ!」
フローラ「どこに?」
 健太 「次の冒険さ!」


????「これを君に・・」
フローラ「これ・・」
タケジン「こいつを旅に連れて行ってやってくれ。」
フローラ「父上、このポケモン」

 健太 「メガ・・シンカ?そういやこのグローブのマークと・・・」
タケジン「この石を君に・・・・」


次回ポケットモンスターDo!「フローラの決意!メガシンカとの出逢い」
みんなもポケモン・・
フローラ「ゲットでレッツゴー!!」
 健太 「それ、俺のセリフ・・・・(笑)」
ヒコザル「ヒココ(笑)」
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