影が薄くてもダンジョンを攻略する。のは間違っているだろうか? 作:ガイドライン
更新が速い!
自分でも驚くぐらいに!!
いま展開的に面白くてドンドンかけますね~
さて、いま書けるうちに書いておかないといつ失速するか……
さて、どうぞ!!!!
時間を少し戻し豊穣の女主人ではハジメを含めてお祝いをしていると、そこに見覚えのある人達がお店へと入った来た。
「いたぁー!!
おーい、ハジメーベルー!!!」
「あっ、ナナ姉とネネ姉」
「……あのね、その呼び方やめなさいって言ったわよね?」
「無理だって言いましたよね?」
「あ・ん・た・ね~!!!」
「落ち着きなってティオネ!!!
でも可愛いじゃんネネ姉って♪」
「「ネ」の数が多いのよ!!!
あんたはいいわよね!!!
ナナ姉ってほうが可愛いし!!!!」
そうかな~と照れながら歩いてくるティオナにイラッとしているティオネ。
そしてそれを見て固まる一人の男。
「マジでロキ・ファミリアと知り合いなのか…
ってか、フレンドリーって感じだな……」
「分かりますよヴェルフ様…
……私だって初めは信じられませんでした」
共感するリリは思いっきり否定していた。
そんな事あるはずがないと言っていたが…
「でもハジメ様を見ていたらどんな人でもあんな風に引き込まれる気がします……」
「それは間違いねぇな。
しかしリリ助はリーリだろ…
俺はヴェルフォードってなんか本当の名前よりカッコよくなって気持ち悪いんだからな……」
「よかったじゃありませんか、ヴェルフォード様?」
「喧嘩か?喧嘩を売っているのか?」
今まで変わっているあだ名ばかりだったのに、何故かヴェルフだけは「ヴェルフォード」と名前負けさせてしまったあだ名を付けられた。
カッコいいかもしれないが言われる度に恥ずかしい気持ちになり、いまだに呼び慣れていないようだ。
「ねぇねぇ、一緒に食べてもいい!?」
「やめなさいティオナ。
ハジメにはハジメのパーティーがあるのよ」
「ええぇー!!」
「いいからこっちに来なさい。
ハジメと食事なら後からでも出来るでしょうが!!」
引っ張られるティオナは「またあとでね~」と元気よく手を振り離れた席へと連れていかれた。
…………………………
「出来上がったですか?」
「うむ、やっとな。
今まで打ってきた中でも一番大変じゃった…」
やっと今回の二つ目の本題に入った。
一体どんなものが出来上がったのか正直楽しみにしていたハジメの前に武器がお披露目となった。
「これは……」
「こっちの短剣が[
そこには2つの武器があった。
1つは赤と黒で禍々しい姿をした短剣[時喰い]
1つはモノクロでありながらも透明感のあるガントレット[時止め]
2つとも見たこともない、対照的な2つ。
「どうして2つも?
てっきり短剣のみかと思いましたが…」
「それはこの[時喰い]に原因がある。
[時喰い]は名の通りに時を喰ってしまう、あらゆる時を、な。
それはハジメが一時停止したものさえも」
「おぉ」
「しかしそれは強すぎた。
時を喰らいということは寿命を喰らうのじゃ。
つまり、ハジメいえどもこいつを使えば時を喰われる、寿命が喰われるのじゃ」
それを聞いたハジメは無表情だったが周りは息を飲んだ。
使うだけで寿命を削られる、そんなのは魔剣、いや邪剣と言ってもいいだろう。
「それを防ぐために作ったのがこの[時止め]じゃ。
対照的に常に一時停止を張り続けるため[時喰い]を使っても時を喰われることはない」
「でもそれなら常に一時停止を張ればいいのでは?」
「何をいってるのだ!!!
常になど!!そんな事をすればすぐに
そう、いくらハジメが一時停止というチートな魔法を使えたとしても必ず精神疲弊は訪れる。
[時喰い]から時を喰われないようにしようとすれば精神疲弊が訪れて倒れてしまう。
「正直、この武器ではなく普通の武器を作りたかったのじゃが……
ハジメのその一時停止が全てを邪魔する。
いまの手前ではこれが精一杯の武器じゃ……」
「そう、ですか……」
つまり椿でもハジメの為の普通の武器は作れなかった。
やはり普通では無理なのだろうと、誰もが少し重たい空気を漂せる中で
「それでもありがとうございます。
武器を持てるというのは嬉しいです」
「お、おお、おおっ!!!
そうか!そうか!!!
なら作った甲斐があったわ!!!!」
そういってハジメの背中をバシバシ叩くが一時停止によりもちろんダメージはない。
「お代はおいくらなんですか?
時間はかかるかもですが必ず払いますので」
「いや、いらん」
「………いや、いらんと言われましても……」
「いらんもんはいらん!!!
強いていうならその武器の使い心地や改良点を言ってもらいたい。
……安心せい、ヘファイストス様にも許可は貰っとる」
「そうですか……では、使わせてもらいます」
ここまでやってもらっているのならとハジメも素直に武器を手に取った、
するとまるで欠けていた自分の一部が戻ってきたような感覚に襲われ思わず椿の方を見て
「ツバッキー……これって……」
「お主の体の一部、「血」をその鉄に混ぜ打ち込んである。
しかし鉄と馴染もうとせんからの……馴染むのに随分と時間が必要じゃった」
「「「ああぁ~」」」
「なんですか、その「やっぱりな」みたいなリアクションは」
不服そうな感じを出しているハジメだが周りからしたら、ハジメの化け物じみたことに対してあぁ~と納得してしまうのだ。
そんな事をしていると近くの席から声がした。
いやしたというか、明らかにこちらに対して、椿に向けて話しかけてきた。
「そいつはいいなー
なら俺の武器もタダで作ってくれよ!!」
「……なんじゃ主は?」
いきなり失礼な事を言ってきた男はどうやら冒険者のようであり、その冒険者がつけていたエンブレムが『アポロン・ファミリア』だということはすぐに分かった。
「アポロン・ファミリアか……
……主らでは話にならん。
手前が打ちたい物しか打たん」
「つまりはそこの低俗冒険者よりも俺達が落ちぶれていると言っているのか?」
「……何が目的で挑発しとるのかは知らんが、主らが
「はっ。
魔道具を使っておいて何を言ってやがる。
知ってるんだぜ、ハデス・ヘッドをな。
装備した物を完璧な『
どこで仕入れたは知れねぇがてめぇが使うにしては勿体ないぜ」
その言葉にベルが立ち上がろうとするがヴェルフがそれを止める。
こんなところで喧嘩を売ったら何を因縁にされるか分かったものではない。
所詮は酔っぱらいのうわ言だと言い聞かせる、
しかし相手はベルの行動を見逃さない。
「なんだ、本当のことを言われてムキになったのか??
てめぇリトル・ルーキーだよな?
お前こそどんな手を使ったかは知れねぇがインチキなんざしてんじゃ………………………………………」
その瞬間、刹那。
その席に座っていたアポロン・ファミリアの冒険者が全員凍り付いた。
ハジメが席を立ち、アポロン・ファミリアの一人の肩に手を置いて、瞬間的に、刹那の時間で凍りつかせたのだ。
「アイス・ゼロ」
「ちょっ、ちょっとハジメ!!!!!」
「このバカ!!やり過ぎた!!!!!」
「何してるんですか!!!!!」
「お主ってやつは……」
…………………………
「という感じで凍りつけにはしましたが、1日もあれば溶けます………ってどうしましたか神様?」
「……そういえば君はそういう子だったことを忘れていた僕がとてつもなく情けないなーと思っているのさ……」
「大丈夫です神様。
知ってましたから」
「殴っていいんだよね!!?
いくら子だからって殴ってもいいんだよね!!!!」
「止めときドチビ……
……なんでウチが止めに回らんといかんのや……」
この前のサマーウォーズ面白かった❗
なんど見てもいいねー