目を覚ますと俺は病室にいた…最初なんで自分がここにいるか分からなかった、
???「あぁ……帰ってきたんだな…現実世界に」
俺、(本名青島 瀬乃)は2年間ソードアートオンラインに囚われていた。そしてそのゲームをクリアした……本当は死んだはずだった、けど、茅場晶彦によって生かされたと言っていいかもしれない…
???「お兄ちゃん…」
ふと目線を声の方向に向けると俺の実の妹である藍那が立っていた…
瀬乃「藍那……か」
藍那の目には徐々に涙が溜まっていき泣き出した
藍那「もー!!心配したんだよー!!もうこのまま、お兄ちゃんにも美咲にも会えないかと思ったよー!」
二年も目を覚まさなかったんだ、このリアクションは当たり前か……美咲…
瀬乃「藍那!美咲は!?」
藍那「うぅ、ひっく…美咲なら隣のベッドだよ」
俺は慌てて起きようとするが上手くちからがはいらない。
藍那「はいはい、手伝うから落ち着いて」
俺は藍那に支えられながら体を起こしたそして、ゆっくりと隣のベッドに近づくとカーテンを開けた、そこにはずっとソードアートオンラインを一緒に生き抜いたミル……美咲がいた
美咲「お兄ちゃん…良かった…ほんとに生きてた」
瀬乃「あぁ…俺も疑心暗鬼だったんだけどな」
俺達は藍那がいることを忘れ抱きしめ合いかけたところで
藍那「コホン、私がいるのをお忘れでは?」
藍那の一言で少し距離をとる
藍那「それにしても随分と仲良くなったね、ゲームに入る前も仲良かったど、それ以上に」
それを言われてギクッとした、当たり前だが藍那は俺と美咲が付き合ってるのをしらない…というか言いづらい
瀬乃「まぁ、ゲームの中ではずっと一緒にいたからな……なぁ、美咲」
美咲「う、うん!結婚もしたしね」
瀬乃(おい!!何いきなりバラしてんだ)
藍那「ふぅん、じゃあ二人は付き合ってるわけか」
何だか気まずい空気が流れる
瀬乃「別に隠す気は無かったんだけど、何となく言いずらくてな、ほらお前と美咲って仲良いし」
藍那「別に気にしなくてもいいのに、それじゃあとは二人でごゆっくり~あと、無茶はしないこと!早く退院してきてよ!」
藍那はそう言うと部屋から出行った
美咲「なんか、不思議だね、こないだまでずっとソードアートオンラインの中にいてお兄ちゃんと過ごして一緒に戦って、そんな生活から帰ってきたのに、まだソードアートオンラインの中にいる気がする」
瀬乃「あぁ、おれもだ…それに、またVR世界を楽しみたい、またあの世界に行きたいって思っている自分がいる」
美咲「ふふっ♪」
瀬乃「はははっw」
お互いに顔を見合わせて笑った。
ーーー1ヶ月後ーーー
店員「ありがとうございました~」
俺と美咲は家電量販店に来ていた。何をしに来たかと言うと俺達がソードアートオンラインに閉じ込められている間に発売されていたVRMMOのソフト『アルブヘイム・オンライン』通称『ALO』を買いに来た。最初は一人でやるつもりだったが美咲が
美咲「お兄ちゃんだけずるい!私もやる!」
と言い出したため一緒に買いに行くことにした。このことは藍那も知っていて、別に反対はしなかった。本来、このゲームはアミュスフィアというナーヴギアの昨日縮小版のHARDを、使うんだが俺とミルは家にとってあるナーヴギアを使うことにした。まぁ、いちいち新しいのを買う必要も無いという理由からだ
瀬乃「ただいま~」
藍那「おかえり、あれ?アミュスフィアは?」
瀬乃「ん?あぁ、ナーヴギアで動くから買わなかった」
俺はそのまま部屋に行こうとしたら藍那に呼び止められた
藍那「お兄ちゃんALOやるんだよね?」
瀬乃「あぁ、なんで?やっぱり嫌か?」
藍那「いや、そうじゃなくて…最初はやっぱり慣れないから教えてくれる人がいた方がいいんじゃないかなって」
瀬乃「まぁ、な、なんで藍那がそんな話するんだ?」
藍那「実は…私ねALOやってるんだ、だから最初の方のサポートしたいなって」
流石に驚いた、まさか藍那がVRゲームをやっているとは思いもしなかった
瀬乃「驚いたな、てっきりVRゲームを嫌ってると思ったのに」
藍那「最初はそうだった…けど、何だか途中から興味湧いてきたの、VRってどんな世界なんだろう。お兄ちゃんが生きてる世界は楽しいんだろうなって」
瀬乃「なるほどな、じゃあお願いするわ」
藍那「うん!あ、私のフレンドコード教えとくね…」
藍那から教えてもらい向こうで落ち合うことになった
俺はへやに戻ると美咲にも藍那の事を伝えゲームの準備をした、俺はナーヴギアを手に取ると少し眺める
瀬乃「次はどんな世界なんだろうな……」
俺はナーヴギアを被ると横になり目を瞑った
「リンク・スタート!!」
さて、今回からゼノンのリアルの名前そして実の妹が登場しました。これからフェアリィ・ダンス偏はどうなってくのでしょうか、お楽しみに~