青き龍とその姫   作:Zenon

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今回からALO編突入です!
藍奈のアバターも出てくるのでお楽しみに


フェアリーダンス
妖精の世界


ゲームに入るとまずプレイヤーの名前を設定することになった

 

(ま、名前はもちろん…)

 

俺は『Zenon』と打ち込むと種族を選ぶことになった。シルフ、スプリガン、サラマンダー、インプ、ノーム、ケットシー、レプラコーン、プーカ、ウンディーネの9の種族があった、俺はSAOの名残もあって青色の種族であるウンディーネを選択した

 

アナウンス「それでは領地に転送します」

 

目を開けると俺は空を飛んでいた…と言うよりかは落ちていた。このまま着地できるのかどうかと心配してたら急に落下が止まった。直後目の前に真っ暗な闇が広がりそこに俺は落ちていった

 

 

 

ーーー

 

 

ゼノン「ぐっ!!」

 

俺は思いっきり地面に墜落した

 

ゼノン「いってー……はぁ、結局帰ってきたんだな……この世界に…あんなことあったくせによ」

 

 

???「きゃあぁぁぁぁ」

 

上空から叫び声がした。上を見ると上からなにか降ってくる。よく見ると猫耳の生えた少女のようだ。このままだとさっきの俺と同じ運命を辿りそうだったためとりあえず受け止めた。

 

???「う、うーん、あ!あの…ありがとうございます、わ、私ミルと言います」

 

ゼノン「なんだ、ミルだったのか…」

 

ミル「え、ってことはお兄ちゃん?」

 

なんで俺達がこんな所に落ちたかは分からないが一緒になったのなら都合がいい

 

ゼノン「さてと、とりあえず藍那と落ちあわなきゃな」

 

ミル「うん!」

 

俺はとりあえず藍那にメッセージを飛ばし自分の座標を送った

 

藍那「なんでそんなとこにいるの!?そのへんは私の種族がよくいる森だし、お兄ちゃん達の種族の領土は離れてるよ」

 

藍那曰く本来ならちゃんと自分の領地に転送されるそうだ、藍那がいるのはこの近くらしく待っててと言われた

 

ゼノン「さてと、今のうちに最初の頃のステータスでも見とくか…」

 

俺はそう言ってメニューを呼び出し、ステータスを出した

 

ゼノン「ん?何でだ?」

 

俺の今のステータスはどう考えても初心者にしては高すぎる…というかSAOのころのステータスと全く同じだった。何となくストレージをみると見えなくなっているアイテムでいっぱいだった。俺は邪魔になるといけないのでそれらをすべて捨てた

 

ゼノン「ミル、お前も、ステータスとストレージ見てみろよ」

 

ミル「??う、うん」

 

ミルは自分のメニューウィンドウを見てると途中で不思議そうな顔になった

 

ミル「これって…」

 

ミルにも同じようなことが起きているみたいだ、なぜこんなバグが起きているのかは分からないが破損したアイテムは一応捨てさせた。

 

ーーガサガサーー

 

物音がし俺達は剣を構えた

 

???「この辺のはずなんだけどなぁ」

 

草陰から一人の女の子が出てきた

 

ゼノン「もしかして藍那か??」

 

???「お兄ちゃん?と美咲?」

 

ミル「うん!そうだよ藍那」

 

藍那「よかったぁぁ、まさか2人がこんな森の奥に行くとは思わなくて…あ、私こっちではスフィーって名前にしてるんだ」

 

ゼノン「俺はゼノン、んで美咲はミルって名前だ、よろしくなスフィー」

 

スフィー「うん!ところでさ、なんでこんなとこにいるの?」

 

スフィーは首をかしげながら言った

 

ゼノン「さぁな、領地に転送される途中で急にこんな所に落ちたってわけだ」

 

ミル「あ、私もそれ」

 

どうやら、俺とミルには似たようなバグが起きてるようだった……理由は不明だがもう一つのバグについてはとりあえず話さないでおくことにした

 

スフィー「とりあえず、何から教えよう~」

 

ミル「私、空飛びたい!!」

 

ミルが勢いよく手を挙げる。ミルの意見に俺も賛成だったから頷いた。

 

スフィー「じゃあ2人とも背中に意識を集中してみて」

 

俺はスフィーに言われた通り背中に意識を集中する

 

スフィー「2人とも私が羽に触ってるの分かる?」

 

何となく背中じゃない何かに触れられている感触があった。俺達は頷く

 

スフィー「えっとねー、イメージとしては背中から見えない筋肉が伸びてる感じかな。それを動かしてみて」

 

スフィーの言われるとおりにやってみるがなかなか難しい

 

スフィー「2人ともうまい方だよ!そのまま練習してみて」

 

スフィーに見てもらいながら2時間ほど練習したら結構自由に動き回れるようになった

 

スフィー「やっぱりゲームのセンスあるね、2人とも」

 

スフィーが見上げる先には自由に空を飛び回る俺とミルがいた

 

ゼノン「あ、そいえばさこの世界に、ーーーくらいのステータスの武器ってあるのか?」

 

スフィー「え、あるにはあるよ…けどなんか難しいクエストみたい……手に入るのは両手大剣と大鎌だったかな、詳しくわ分からないけど、相当いいものらしいよ」

 

ミル「え!?鎌!?それ欲しい!」

 

ミルが翻って着地するとそういった、両手大剣は俺が欲しい

 

スフィー「うーん……結構難しいんだよ…あっ、じゃあお兄ちゃん、私とデュエルして、勝てたら連れてってあげる」

 

突然の申し出だった。

 

ゼノン「うーん、別にいいけど?スフィー、お前強いのか?」

 

スフィー「ふふーん、私シルフの中でもトップクラスなんだよ」

 

俺はスフィーから来たデュエル申請を受託した。俺は初期装備の片手剣を担ぐように構える

 

ゼノン(やっぱり軽すぎる……)

 

俺はSAO時代ミルにもらったあの大剣を思い出していた

カウントがゼロになるとスフィーが突っ込んできた。そのスピードはかなりのものだった

 

ゼノン(速い!でも、これくらいなら…)

 

俺はスフィーをギリギリまで引きつけると瞬時に横に移動した。当たると思っていたスフィーはバランスを崩した。そのすきを狙い剣を降る。だが、スフィーはなんとか持ち直し俺の剣を受ける

 

スフィー「流石に強いね…」

 

ゼノン「お前もな……けど」

 

俺はそう言って突進したスフィーも受ける素振りをしたが俺は羽を出し舞い上がってスフィーの背中をとった

 

ゼノン「甘かったな…」

 

スフィー「あー!もう悔しい!お兄ちゃん強すぎ!」

 

スフィーは不貞腐れると刀をしまった

 

ミル「そりゃSAOのトッププレイヤーだもん、私SAOでお兄ちゃんが負けたとこ見たことないもん……一回を除いて」

 

スフィー「え!?お兄ちゃんも負けるの!?」

 

ゼノン「いや、俺は神様じゃないんだぞ負ける時もあるさ」

 

俺の負け……それはSAO第75層ボス戦後の対ヒースクリフとのあの戦い……俺はふとあの命懸けの戦いを懐かしんだ

 

スフィー「さてと、早速例のクエストに行こう!って言いたいところだけど、一旦街に行って色々揃えた後、明日挑戦しよう!」

 

ゼノン「すぐじゃダメなのか?」

 

スフィー「実はこのあとリアルで用事あるから、あんまり長く居れないんだ~」

 

ミル「そっかー、なら仕方ないね……とりあえず武器を買ったら慣らさないとね」

 

俺達はスフイーと分かれまちに武器を買いに行った、あいにくこれというものは見つからなかったがなんとか武器を買い出来る時間まで特訓した。

 

ゼノン「さてと、今日はここまでにするか、明日のこともあるし」

 

ミル「うん!はぁ……」

 

ミルは突然ため息をついた

 

ゼノン「何ため息ついてんだよ…w」

 

ミル「スフイーは妹だからお兄ちゃんとずっといれていいなぁって」

 

どうやらヤキモチ焼いてるみたいだ

 

ゼノン「明日また会えるだろ?それまでの我慢だ」

 

ミル「はーい……」

 

俺達はそのままログアウトした。明日はいよいよお目当ての武器を手に入れるクエストだ、気引き締めねーとなと思いその日はすぐに寝た

 

 

 

 

 




次回はゼノンとミルの武器を手に入れるために強敵に挑みます、新しいゲームでのゼノンの活躍お楽しみに
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