幻想郷が思ってたのと色々違うんだが   作:かまぼこ2000

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明日課題テストなのに…。
現在時刻5:11ですわ…。
しゃーない終わったら勉強すっか。
あ、あと前回から2年経ってます。

追伸
ちょっと手を加えました。


第九話 来訪者

霊夢さんの修行を習い始めてから早二年。

僕はすでに幻想郷でも指折りの実力者となっていた、と同時に少しずつ体が

人間をやめつつあった。

故意にしたわけではないのだが霊夢さん曰く

 

「普通の生き物はね何か一つのことにきわめて突出すると次第に妖怪になっていくの。

 例えば寿命とか、ね。

 航成も聞いたことあるでしょ?永く生きたすっぽんは河童になるって」

 

だそうだ。

僕の場合は強さに突出しているから徐々に妖怪化しているという事だろう。

そしてもう一つ慧音先生のことだ。

僕は幻想入りしてきた最初のころは慧音先生のご厚意によって家に

住ませていただいていたがやはり自分で妖怪に対抗できるようになった

という事と人里を出て幻想郷のほかの顔をもっと見てみたいという事があって

この度、慧音先生の家から出ることになった。

慧音先生はその申し出についてすぐ理解を示してくれた。

そして同時に励ましてくれた。

…そして今、僕は新しい家をどこに建てるか決めるために幻想郷を回っていた。

場所的には水源が近くにあって眺めのいいところがいいなあ。

だから自然と山になるんだけど…景色がいい場所はあっても水の湧いているところが

あんまりないね~、と思いながらなんだかんだで二日間経ってるんだよなあ…。

こればっかりは空を飛びながらじゃわかりにくいから歩いてんだけど

まさかこんな時間かかると思ってなかったよ。はぁ~…。

あ、森の出口が見える。

ここも外れか…。

仕方ない他の山を当たるか。

僕は山を出る、そして開けた場所に出たらそこには一面のひまわり畑が広がっていた。

すごい…。

なんと言うか僕の考えてた幻想郷のイメージと

ぴったりでちょっと感動してます。

いやー、ぜひとも中に入ってみたい…んだけどここにはアルティメットサディスティッククリーチャーこと風見 幽香さんが住んでるんだよね…。

仕方ない、まだ死にたくないし諦m――――

 

「あら、人間がこんなところに来るのは珍しいわね?

 もしかしてあなたが最近妖怪たちの間で話題になってる神谷航成かしら?」

 

ぎ、ぎ、ぎ…という音が立ちそうなくらい歪に振り返るとそこには

幽香さんがいた。

ワーイイエガオダナー。

 

「もうそんなに緊張しなくてもいいわよ。

 で、どうしてこんなところにいるのかしら?」

「あ、あ、いえ…たまたま通りがかっただけです…」

「へぇ~その割にはひまわり畑のほうを見ながら立ち止まってたけど」

「ギクッ」

「もう正直に言いなさいよ」

 

これ以上嘘をついたらやばいかな…。

出来るだけ接触は避けたかったんだけどこの際は仕方ない。

 

「は、はい、実は僕ここのひまわり畑を見ていきたいんです!」

「はーい、正直に言えました。

 じゃあせっかくだから案内してあげるわね♪」

「? ありがとうございます」

 

あれ?あれれれ?幽香さんってこんなやさしいの…???

てっきり「その前に私と勝負してくれないかしら?もちろん死ぬ気でね!!」

とかそういうこと言うかと思ってたんだけど…。

あ、これも並行世界だからか。納得。

 

「さあ、こっちよ」

「はい」

 

そういうと幽香さんはひまわり畑の入口のようなところへと入って行った。

僕もそれに続く。

中の入るとひまわりは全て優に2メートル半は超えていた。

いや、もしかしたら3メートルあるかもしれない。

…微妙にひまわりから妖力が感じられるからもしかしたらここのひまわりも

妖怪化しているのかもしれない。

それならこんなでたらめな高さにも説明がつく。

まあ、どうでもいいかそんなこと。

とりあえず今はひまわり鑑賞を楽しもう。

っといつの間にか開けてる場所に出たな。

中央広場的な感じだろうか?周りでは子供の容姿をした妖精らしき者たちが

戯れている。

そして真ん中には丸太づくりの家。

おそらくあれが幽香さん家だろう。

 

「着いたわ。

 ここがひまわり畑での中央広場的な感じのところよ。

 まあ案内するようなところはここくらいかしら。

 あとはひまわりを採りすぎたりしちゃいけないわよ。

 じゃあ後は楽しんでね。

 そのほうがひまわり達も喜ぶから」

 

そういって幽香さんは自分の家に入って行った。

それにしてもなんかほのぼ~のとしていい場所だな。

こんなところで昼寝をしたらさぞ気持ちがいいだろう。

あっ、そんなこと考えてたらほんとに眠くなってきちゃった。

家探してる途中だけど休憩して寝ちゃうか。

おやすみ~…。

 

 

*****

 

 

何か大きなものが落ちてきたような音がしたと思ったら

突如爆発したような轟音が鳴り響き―――

 

「はっ!!いったい何が…?」

 

僕は突如起き上がり周りを見渡した。

妖精たちは音のした方を不思議そうに眺め幽香さんは家から出てきた。

その場を静寂が支配している。

しかしその静寂はなにかが違った、そう嵐の前の静けさのように…。

そしてその予感は的中し何か大きなもの…飛行物体?から

突如大量に異形の生物が出てきた。

その姿はムカデとヤギをくっつけたようなものから

寄◯獣の◯ギーのようなものまで種類が沢山あった。

この流れはまずい…!!おそらくこのままいったら幻想郷は危ない。

とりあえず僕が出来ることは…

 

「幽香さんっ!!里の人達を保護しなきゃ!」

「あ、ああ!行きましょう!」

 

そういって人里まで飛んでいく。

幻想郷で人間とはとても重要な存在である。

絶滅したりその寸前の状態になったら幻想郷はすぐさま壊滅するだろう。

それに…人間は非力なのである。

力あるものが守らなければどうする。

…どうにか間に合ってくれたらいいんだけれど。

そんな一抹の不安を抱えながら飛んでいった。

 

 

 

 

 




まさかの超展開っす。
だがまだ終わらん、終わらんよ…?
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