ウルトラマンゼロ物語(ストーリー) in RED ZONE STAGE   作:剣音レツ

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 新年、明けましておめでとうございます!


 まず最初に、去年はまたしても一話しか投稿できなかった事をお詫び申し上げますm(__)m


 今回は年末年始特別編と言う意味も込めた番外編で、登場するのは去年活躍された、『ウルトラマンティガ』25周年を記して登場したあの超古代のウルトラマンです!

 相変わらず文才は無く、粗が目立つかもしれませんが、とりあえず楽しんでもらえたら幸いです(笑)


 そして宜しければ、今年も本作やその他の作品、そして、特撮ヒーロー(特にウルトラマン)大好きな私・剣音レツをよろしくお願いします!


 では、どうぞ!


番外編「笑顔と幸せの光」

 (OP:ULTRA BRAVE)

 

 

 とある世界の地球にて。

 

 ビルや民家が並び立っている中、何処か田舎の名残も感じ、その街を企業城下町へと発展するキッカケとなった巨大ベンチャー企業『アイゼンテック』のタワーのような本社ビルが目立つ街『綾香市』。

 

 その綾香市から少し離れた山中にて、とある1人のウルトラマンは光線の特訓をしていた。

 

 あ、正確には“ウルトラウーマン”だが。

 

 

 特訓しているのは小柄な体に、メタリックオレンジと銀の体色、胸周りや肩のアーマーが特徴の『ウルトラウーマングリージョ』である。

 

 ウルトラウーマングリージョ。 それは元は『マコトクリスタル』の化身であったが、後にそこから人格が分離された少女『湊アサヒ』が、『美剣サキ』から受け継いだ『ルーブジャイロ』で変身した姿であり、争いを好まない優しい性格のアサヒが変身している事もあってバリアやヒーリングなどのサポート能力に長けている。

 

 彼女には同じウルトラマンである、彼女よりも経験値がある兄が2人(ウルトラマンロッソの湊カツミ、ウルトラマンブルの湊イサミ)いるのだが、今は2人とも海外に留学していて今は綾香市にいないため、彼らに代わって綾香市を守るため、そしてまだウルトラマンとして未熟な自分を鍛えるために、時々街から離れた場所で練習をしているのだ。

 

 因みに今回は、比較的岩山が多い場所で練習をしていた。

 

 

 光線技の練習をしていたグリージョは、現時点唯一の光線技である『グリージョショット』を岩山に打って破壊した後、一息つく。

 

 「カツ兄とイサ兄が留学している今、綾香市の平和は、私が守らなきゃです!」

 

 そう言い聞かせるように呟いた後、グリージョは引き続き次の特訓に入ろうとした。

 

 

 その時。

 

 「まずはこここら荒らして行こうか!」

 

「…ん?」

 

 突然、何処からか声が聞こえた方へグリージョは振り向く。

 

 そこには人間大の『悪質宇宙人レギュラン星人』が、何やら赤い玉を持って立っていた。

 

 

 (見た事ない姿…宇宙人かしら…?)

 

グリージョ(アサヒ)はそのレギュラン星人に声をかけてみる。

 

 「誰なのですか?あなたは。」

 

 その声により、レギュラン星人はグリージョに気づく。

 

 「あぁん? なんだよ、ウルトラマンもいやがるのかここ…、」

 

レギュラン星人は、ウルトラマンがいる事が想定外だったのか、苛立ちの発言をする。

 

 「まぁいい。 どちらにしろ、こいつさえあればここの世界も破壊するのは容易いからな!」

 

 そう言うとレギュラン星人は、手に持っていた赤い玉を見せびらかす。

 

 「何なんですかそれ? 大きな飴ちゃん?」

 

 「ガクッ! …これはなぁ、望めばなんでも願いを叶えてくれるスッゲーものなんだよ! これさえあれば世界、いや、宇宙を征服する事だって容易いだろうなぁ!」

 

 

 レギュラン星人が持っているの赤い玉は、かつて『ウルトラマンガイア』がテレビ放送されているパラレルワールドにも出現した事があり、手にした者の願いを叶える事が出来る。

 

 その正体は、別のパラレルワールドで生み出された存在であり、「物質文明の最終到達地点」として「心に思い描いたものを全て現実のものとする」という目的で制作されたのだが、同時に人々の果てしない欲望の結果、多くの世界を滅ぼしてしまった事もある。

 

 実際、登場したパラレルワールドでも、そこの邪な心の少年たちの手に渡った事より怪獣を誕生させ、世界を滅びへと進めてしまった事もある。

 

 また、人間の欲望をエネルギーにする特質を持っており、人間を負の感情で支配して操る事が出来る。 恐らくレギュラン星人は、既に支配されてる状態なのであろう。

 

 

 「何でも願いを叶えるですって? じゃあ、それがあれば世界中の人をハッピーにする事も出来そうですね。」

 

「くっ…呑気な奴め、調子狂うな…。」

 

「宇宙人さん、何故それを悪い事に使おうとするのですか? もっとみんなで仲良く、幸せに暮らせるようにお願いすればいいのに…。」

 

「宇宙人さんじゃねぇ! 俺様はレギュラン星人だ! 知った事か!俺様は目的のためなら仲間などどうでもいい! 俺様はただ、世界、いや宇宙の頂点に立ちたいだけなのだ! この赤い玉も、突然現れた金ピカ野郎から「それを使えばどんな望みも叶う」と受け取ったモノだしなぁ!」

 

「なんですって…!」

 

レギュラン星人の冷徹さ、そして目的をようやく理解したグリージョ(アサヒ)は、言葉を失う。

 

 

 「その為にもまずは手始めにこの世界から壊してやる! 暴れろ!俺の怪獣!!」

 

レギュラン星人がそう叫びながら赤い玉を高く揚げると、やがてそれが不気味に赤く光った後、稲妻状のエネルギーが上空に注がれ、それにより現れた黒雲から稲妻状のエネルギーが地上に注がれ、そこから一体の怪獣が現れる!

 

 現れたのは甲虫のような外見に、サソリのような鋏状の尻尾が特徴の『怪獣兵器スコーピス』である。

 

 

「はっ…怪獣が!」

 

怪獣の出現に、グリージョは咄嗟に少々ぎこちない感じで身構える。

 

 「手始めにこの世界を破壊しろ。 そしてついでにあの呑気な女ウルトラマンも殺していい。」

 

 レギュラン星人の命を受けたスコーピスは、手始めに目の前の森林を口からの破壊光弾や腐食光線で破壊して焼いて行く!

 

 それらを受けた森林は木々が燃えたり、腐食して灰のようになったりして行く…!

 

 

 「はっ…! やめて〜!」

 

木々とはいえそれらも生命。それが破壊されてるのを目にしたグリージョは思わずスコーピスに向かって行き体当たりをする。

 

 それを受けたスコーピスだが、それにより気が散って光弾や光線の発射が止まっただけで、大したダメージを受けていないようであった。

 

 スコーピスは狙いをグリージョに変え、彼女に光弾や光線を放つが、グリージョは咄嗟に光のバリア『グリージョ・バーリア』を展開してそれらを防ぐ。

 

 防ぎ切ったグリージョはバリアを消すが、その直後にスコーピスは巨体に似合わない勢いでグリージョに向かって行き、両手の爪を活かした打撃を2発打ち込んで怯ませた後、尻尾を伸ばして先端の鋏で彼女の首を挟み込み、そのまま地面に引きずった後にその先にあった岩山に叩きつけ、更に放り投げて地面に叩きつけた!

 

 「ぐっ…やっぱり…まだ一人で怪獣さんと戦う事は…!」

 

 まだ一人で怪獣と戦う事に慣れてなく、たちまち劣勢になったグリージョは、悔しそうにそう言った。

 

 更に、既に特訓である程度エネルギーを使っていたのか、カラータイマーが赤く点滅を始める。

 

 

 スコーピスは、今度はグリージョに情け容赦なく光弾を連射し始め、グリージョはそれらが周囲で爆発する中、更にダメージを受け、悲鳴を上げて地面に倒れ伏す。

 

 「フハハハハハ! たわいもない! スコーピス!その調子でどんどん…」

 

 高笑いしながら引き続きスコーピスに指示を出そうとしたレギュラン星人だが、光弾の流れ弾が自身の近くで爆発してしまい、吹っ飛ぶと同時に赤い玉を手放してしまう。

 

 「おいコラ! もっと気をつけて打てーッ!!」

 

 

 スコーピスの猛攻により、エネルギーが残り少なくなるまでに追い詰められたグリージョは、正に絶体絶命の状態であった。

 

 「一体…どうすれば…。」

 

その時、アサヒは地面に転がっている赤い玉を見てある事を思い出す。

 

「はっ…あの赤い玉は確か…何でも願いを叶える物…!」

 

グリージョは最後の力を振り絞って赤い玉を手に取り、それにより赤い玉はインナースペースでのアサヒの手に渡る。

 

 「あっ…おい! それを返せ〜!」

 

 

叫ぶレギュラン星人を他所に、アサヒは早速赤い玉にお願いをし始める。

 

 「お願いです! あの怪獣さんを消してください!」

 

必死な思いで願うアサヒ。

 

 …しかし、スコーピスは消滅する様子も無く、満身創痍なグリージョにトドメを刺そうと歩みを進めていた。

 

 「…そんな…まさか、一度実体化させてものは…もうそのまま…?」

 

アサヒの察した通り、赤い玉は一度実体化させたものを消す事は出来ないのである…!

 

 

 絶望しそうになる中、更にある事を考える。

 

 「そんな…はっ、そういえばあの怪獣さんは、あの悪い人の願いを受けたこの玉が召喚した…。 怪獣さんが召喚出来たのなら、ウルトラマンさんも召喚出来るはず…!」

 

アサヒはいい事に気づいた。 実際、かつて現れたパラレルワールドでは、最後まで諦めなかった少年たちの願いを受けて『ウルトラマンティガ』と『ウルトラマンダイナ』を登場させ、それにガイアを加えた3人が世界を救っている。

 

 

 早速、ウルトラマンを呼ぶ事を実行しようとするアサヒだが、彼女は迷っていた。

 

 「でもどうしよう…お兄ちゃん達は留学中だし、ジードさんは何やら別の任務があるとか言ってたし…!」

 

こんな状況なのに他人の事を思えるとは、どこまでも優しい少女である。

 

 こうしてる間にも、スコーピスはグリージョの目前にまで来ていた…!

 

 

 「お願いです…何でもいいので私に力をください…! 私に、希望の光を!!」

 

 

 アサヒの必死な思いの叫びを受けた赤い玉は、再び赤く発光する!

 

 だが、同じ赤い発光でも先程みたいに不穏な感じでは無く、何処か希望を感じる明るさを感じるものだった…!

 

 余りの眩しさに、アサヒは玉を手にしたまま目をつぶって顔を背ける。

 

 

 やがて玉の発光が収まり、アサヒは恐る恐る目を開ける。

 

 そして辺りを見渡し始める。

 

 「…誰か…来てくれたのですか…?」

 

 辺りを見渡して行くアサヒ。 やがて、自身の目の前に一人の青年が現れていた事に気づく。

 

 その青年は、爽やかなイケメン顔に、黒をベースに赤と白で彩られたレザー風のジャケットを着ている。

 

 

 「…ここは…どこだ…?」

 

現れた青年は、自身の今立っている空間(グリージョのインナースペース)に戸惑いを隠せない。

 

 「あなたは…?」

 

 問いかけたアサヒに青年は気づく。

 

 「もしかして君が、僕を呼んだのか?」

 

「ぇ…あ、はい。ある意味、そういう事になるというか…。」

 

「そうか…突然、何処からか助けを求める声が聞こえたかと思えば、それと同時に謎の空間も現れて、僕は思わずそれに手を伸ばしたんだ。 そして気づいたら、この空間にいて…。」

 

「そうだったんですね。」

 

青年の説明を聞いたアサヒは、彼は自身が赤い玉で呼んだ者だったんだと理解する。

 

 

 やがて青年は外の状況に気づく。

 

 外ではスコーピスが間近まで迫って来ているが、止まっている状態であった。

 

 恐らく、赤い玉の力によりインナースペース以外の外の世界の動きが一時的に止められているのであろう。

 

 「あの怪獣は、一体…?」

 

青年の問いかけにアサヒは答える。

 

 「あの怪獣さんは、突然現れた悪い人が連れて来たんです。」

 

外に現れている怪獣、そして奴がこちらに向かっているという状況、そして自身が今いる場所…これらを見て青年は確信した。

 

 「あの怪獣、そしてこの空間…もしかして、君もウルトラマンなのかい?」

 

「…ぇ? ど、どうして? それに、“も”って…?」

 

「君を見てると、特別なモノを感じてね。 僕もウルトラマンだから、なんとなく感じるんだ。」

 

「実は私も、あなたを見て光を感じました。 はい!私は湊アサヒです! ウルトラウーマングリージョとして、1日でももっと強くなるために頑張っています!」

 

元気よく自己紹介したアサヒだが、次の瞬間俯き始める。

 

 「…でも、私はまだまだ未熟で、まだ一人で怪獣さんと戦う事に慣れてなくて…見ての通り苦戦しちゃっています。 一人前のウルトラマンになるには、まだ遠いみたいです。 私のお兄ちゃん達もウルトラマンなんですけど、いつまでも頼るワケにもいかないし…。」

 

自身がまだ一人で怪獣と戦い慣れてない現実を思い出し少し気落ちするアサヒ。 そんな彼女に、青年はこう言った。

 

 「確かに、ウルトラマンやってると色々あるよね。 時に、運命の重さに押し潰されそうになる事も。 でもこれだけは忘れてはいけない。 僕たちウルトラマンは“光であり、人である”という事を。」

 

 青年言葉にアサヒははっとなる。

 

 (そうだ…確かに私はウルトラマンだけど…それであり、お父さんとお母さん、そしてお兄ちゃん達と、家族として暮らす一人の人間、湊アサヒ。)

 

 「ありがとうございます。思い出させてくれて。 肩の荷がちょっと下りました。」

 

 見失いかけてたモノを思い出したアサヒに、青年は笑顔で語りかける。

 

 「僕は“みんなが笑顔でいられる世界”を理想としているけど、それはウルトラマンとしてであり、人間としてでもあるんだ。」

 

「私も、ウルトラマンとして、一人の人間として、みんなのハッピーを守りたいです。」

 

 青年とアサヒは、笑顔で見つめ合う。

 

 「きっと君は、これからもっと強くなれる。 今回は僕も力を貸すよ。」

 

 青年はそう言うと、スコーピスに視線を向け、変身アイテムの『GUTSスパークレンス』(以降:ガッツスパークレンス)と『GUTSハイパーキー』(以降:ガッツハイパーキー)を取り出す。

 

 「僕はマナカ・ケンゴ。 ウルトラマントリガーだ。」

 

 その青年は『ウルトラマントリガー』に変身する『マナカ・ケンゴ』であった!

 

 

 ウルトラマントリガー。 それは、3000万年前に闇の巨人達との戦いの後に力尽いて火星へと辿り着き、そこの地下に埋もれた逆ピラミッド型の地下遺跡の最下層で石像となって眠りについていた光の巨人である。

 

 ケンゴはそこでトリガーと出会い、合体する事で変身能力を得たのだが、実は彼自身もトリガーであり、芽生えた光が3000万年かけて人間の姿に転生した化身である。

 

 かつて3000万年前の超古代に飛ばされ、そこで『暗黒勇士トリガーダーク』と邂逅した際、それを自覚した事で、トリガーダークをトリガーの姿に変えさせた事もある。

 

 

 トリガーと一体化した後、地球平和同盟『TPU』(Terrestrial Peaceable Union)が、シズマ財団の協力の元に結成した対怪獣・宇宙人用のエキスパートチーム『GUTS-SELECT』(以降:ガッツセレクト)に入隊し、そこの仲間と共に怪獣や宇宙人、そして闇の巨人達と戦って来た。

 

 

 “笑顔を守る希望の光”とも言われるトリガー。 恐らく赤い玉は、アサヒの願いの中にあった“希望の光”というワードに反応して、ケンゴを呼び出したのであろう。

 

 

 「ウルトラマン…トリガー。 素敵な名前ですね。」

 

「共に奴らを倒そう!」

 

ケンゴは遂に変身の体勢に入る!

 

 

 《ULTRAMAN TRIGGER MULTI TYPE》

 

《BOOT UP! ZEPERION》

 

 ケンゴは、取り出したガッツハイパーキーの『ウルトラマントリガー マルチタイプキー』のスイッチを押して起動させ、ハイパーガンモードのガッツスパークレンスのグリップの底面に装填する。

 

 そして銃身を円弧上に展開してウルトラマンに変身するためのスパークレンスモードに変形させる。

 

 

 「未来を築く、希望の光! ウルトラマン、トリガー!!」

 

 

ケンゴはガッツスパークレンスを持った右手を大きく回して両腕を十字に組んだ後、ガッツスパークレンスを高く揚げて叫んだ後にトリガーを引く!

 

 ケンゴは眩い光に包まれ、そこから変身が完了した『ウルトラマントリガー マルチタイプ』が右拳を突き出して飛び出す!

 

 《ULTRAMAN TRIGGER MULTI TYPE!》

 

「デァッ!!」

 

 現れたトリガーは、グリージョのカラータイマーから眩い光と共に飛び出し、同時に彼女に迫っていたスコーピスの一体にパンチを叩き込んで吹っ飛ばす!

 

 そして着地した後、再び右拳を突き出したポーズで立ち上がり、体を包んでいた光を消して姿を現し、構えを取る。

 

 

 「あれが…ウルトラマントリガーさん…!」

 

アサヒは、初めて見るウルトラマンを目の前にして驚きと同時に嬉しそうな表情を浮かべる。

 

 

 『何だ!?あのウルトラマンは…!」

 

レギュラン星人も、トリガーという見た事ないウルトラマンの突然の登場に驚きを隠せない。

 

 「…まぁいい、どこの誰だか知らねーが、相手が誰だろうと潰すまでだ!」

 

 

 (ウルトラマントリガー戦闘BGM)

 

 スコーピスは起き上がると狙いをトリガーに変え、頭部から破壊光弾を連射するが、トリガーは即座に両手を突き出して円形の光の盾を展開してそれを跳ね返し、スコーピスはそれに被弾する。

 

 怯んだスコーピスにトリガーは颯爽と駆け寄り、頭部に手刀、続けて一回転して胸部に手刀を打ち込み、その後頭部を掴んで腹部に膝蹴りを打ち込む。

 

 スコーピスは、更に攻撃を加えようとするトリガーの両腕を鋭い爪の生えた両手で掴んで止めるが、トリガーはショルダータックルをスコーピスの体に叩き込む事で振りほどき、更に胸部にキックを叩き込む!

 

 赤と青紫のボディカラーに、肩から胸部にかけての金のプロテクターが特徴のマルチタイプはパワー・スピード共にバランスに優れており、陸・海・空問わず戦える、その名の通りのマルチな戦闘を得意としているのである。

 

 

 スコーピスはトリガーと数秒間対峙した後、頭部から破壊光弾を数発発射し、トリガーがそれらをかわしている隙に先端がハサミ状になっている尻尾を伸ばしてトリガーの右腕を挟んで動きを止める!

 

 その隙にスコーピスは、口からの腐食光線ポイズニクトを浴びせようとしていた!

 

 

 《CIRCLE ARMS!》

 

 トリガーは即座に、円形の赤い持ち手に、鋭い刀身が生えた形状が特徴の、超古代の神秘のアイテム『サークルアームズ』を召喚して左手に取り、剣形態『マルチソード』を振るってスコーピスの尻尾の先端を切り落とし、続けてスコーピスの発射し始めた腐食光線を刀身で防ぎ、そのまま踏ん張り始める。

 

 やがて光線を防ぎ続けたトリガーは、その力のぶつかり合いにより自身の周囲に起こる大爆発に飲み込まれて行く…!

 

 「はっ…!」

 

 爆炎に包まれるトリガーを見て一瞬焦るグリージョ(アサヒ)。

 

 しかし、トリガーはその爆炎を消し飛ばしながらマルチソードを手に飛び出し、そのまま飛行しながらスコーピスに突撃する!

 

 《MAXIMUM BOOT UP! MULTI! ZEPERION SWORD FINISH!》

 

ケンゴはマルチソードにマルチタイプキーを装填して構えを取り、それにより刀身にエネルギーがチャージされる。

 

 そして、マルチソードでの必殺技『ソードフィニッシュ』を発動したトリガーは、そのままスコーピスに突っ込み、すれ違いざまに横一直線の斬撃を決める!

 

 地面に足を滑らせながら着地したトリガーは、大爆発して砕け散るスコーピスを背に、起き上がってマルチソードを払ってポーズを決めた。

 

 

 「わぁ〜!凄いです!」

 

見事、スコーピス一体を撃破したトリガーを見てグリージョは拍手をする。

 

 

 「なかなかやるな!見た事ないウルトラマンよ! だがしかし、まだ終わりではないぞ〜!」

 

レギュラン星人がそう言うと、上空に再び黒雲が現れ、そこから計7体のスコーピスの大群が現れて飛び回る!

 

 スコーピスは一体では無かったのだ!

 

 「…まだあんなにいっぱいいるなんて…。」

 

 無数の敵の出現に、怖気付きそうになるグリージョ。

 

 トリガーはそんな彼女の元に歩み寄り、腕を貸して起き上がらせる。

 

 そして両手を顔の前方でクロスさせた後に腰に当て、額のクリスタルからグリージョのカラータイマーにエネルギーを注ぐ。

 

 そしてエネルギーが回復したグリージョのカラータイマーは赤から青に戻った。

 

 「わぁ…!力が戻りました! ありがとうございます!」

 

元気いっぱいになったグリージョはトリガーに頭を下げて礼を言う。

 

 

 スコーピスの大群の一部(4体)はトリガーとグリージョに、そしてもう一部(3体)は綾香市を狙っているようである。

 

 インナースペースにて、ケンゴはアサヒに指示を出す。

 

 「アサヒちゃんは奴らを町に侵入させないよう、出来る限り頑張ってくれ!」

 

「分かりました!」

 

「行くぞっ!!」

 

 「はい!」

 

 

(BGM:Trigger)

 

 

 トリガーとグリージョは、気合を入れて構えを取った後、グリージョは綾香市に向かおうとする方、そしてトリガーは自身を狙っている方へと向かって行く!

 

 「グリージョ・バーリア!!」

 

グリージョは大きく腕を広げていつもより広範囲グリージョ・バーリアを展開し、綾香市に向かおうとするスコーピスの群れを阻み始める。

 

 スコーピス達は弾き飛ばされながらもバリアに突撃し続けるが、グリージョは尚も力を緩めず踏ん張る。

 

 「必ず…守ってみせる…私の生まれ育った町を…!」

 

 

トリガーは、スコーピス達が上空から放つ破壊光弾や腐食光線を身軽な動きでかわして行き、腕を十字に組んで発射する『マルチ・スペシウム光線』や腕を突き出して放つ青白い光弾「トリガーハンドスラッシュ』で反撃して行く。

 

 スコーピス達もそれらを飛び回ってかわしながら引き続き攻撃を続けるが、やがてマルチ・スペシウム光線が被弾した一体が上空でバランスを崩して落下するが、すぐに低空飛行に切り替えてトリガーに体当たりを繰り出す!

 

 トリガーは飛び上がると、オーバーヘッドキックの如く地面に背を向け、自身に向かって来るスコーピスにキックを叩き込む!

 

 スコーピスはたまらず地面に激突するが、その後すぐさま再び飛び上がり、トリガー目掛けて一直線に向かう。

 

 

 「勝利を掴む、剛力の光!」

 

 《ULTRAMAN TRIGGER POWER TYPE!》

 

 ケンゴの口上と共に、トリガーは頭部のクリスタルの前で腕を交叉させて左右に振り下ろす。

 

 するとトリガーの身体は赤と青紫から赤一色に変わり、そこから体の各部も徐々に変形して行く。

 

 そして、筋骨隆々な体型に、V字のスリットが施された胸部アーマー、曲線状に変形した頭部、襷状に伸びた金色のプロテクターが特徴の剛力形態『パワータイプ』へとタイプチェンジが完了する!

 

 トリガーはパワータイプにチェンジすると同時に、右拳にエネルギーを溜めながら大きく振りかぶる。

 

 それを見たトリガーに向かっていたスコーピスは慌てて方向転換しようとするが時すでに遅し、飛ぶスピードの勢いは止まらず、そのままトリガーの間近まで来てしまった。

 

 トリガーはそのままスコーピスの顔面にエネルギーを溜めたストレートパンチ『トリガー 電撃パンチ』を叩き込み、スコーピスはそれがめり込んだ顔面から順に体が粉々に砕け散った!

 

 スコーピスの別の一体が地面に降り立ってトリガーに接近戦を挑むが、パワータイプのトリガーはスコーピスの攻撃を往なして行き、力強いパンチの連続や右足蹴りを体に打ち込むと、頭部を掴んで一本背負いで地面に叩きつける。

 

 更にトリガーは、スコーピスを頭を下にする体勢で持ち上げ、豪快に地面に叩きつける『ウルトラヘッドクラッシャー』を決める!

 

 このようにパワータイプは怪力を活かした肉弾戦が得意であり、その強さはかつてマルチタイプを圧倒した闇の巨人『剛力闘士ダーゴン』とも互角に戦った程である。

 

 スコーピスの更に別の個体が上空からトリガーに尻尾を伸ばして鋏で挟み込もうとするが、逆にトリガーは尻尾を掴み、そのままジャイアントスイングで振り回し、先程の攻撃で頭部が地面に刺さった個体にぶつけるように叩きつける!

 

 そしてトリガーは両腕に燃え盛るエネルギーを集めた後、右手で投げつける必殺光線『デラシウム光流』を放ち、二体のスコーピスを纏めて撃破した!

 

 トリガーと戦っていたスコーピスの大群の残りの一体は、上空から地上のトリガー目掛けて破壊光弾を連射するが、トリガーはそれを避けると同時に上空に飛び上がる。

 

 

 「天空を駆ける、高速の光!」

 

 《ULTRAMAN TRIGGER SKY TYPE!》

 

 トリガーは飛び上がりながら、再び両腕をクリスタルの前で交差して左右に振り下ろす。

 

 するとトリガーの身体は今度は赤一色から青紫やスカイブルーに変わり、体も徐々に変化して行く。

 

 今度はスリムな体型に、両肩部から胸部、両腕部、両腿部にスカイブルーのアクセントカラーが施され、頭頂部と両の耳元に金の装飾が施されてるのが特徴の高速形態『スカイタイプ』へとタイプチェンジが完了する!

 

 スカイタイプへとチェンジしたトリガーは、そのまま高速で飛びながらスコーピスを体当たりで吹っ飛ばす!

 

 スコーピスは再び破壊光弾や腐食光線を放って反撃するが、トリガーはそれを縦横無尽に飛び回りながらかわして行き、そのあまりの速さにやがてスコーピスはトリガーを見失ってしまう。

 

 そしてトリガーは、スコーピスが辺りを見渡してる隙に真下からアッパーカットを叩き込んで真上に飛ばし、更にその上に回り込んで連続蹴りの形で『トリガースカイキック』を打ち込んで吹っ飛ばし、地面に叩きつけた。

 

 このようにスカイタイプは高速戦闘と空中戦に長けており、かつて同じスピード自慢の闇の巨人『俊敏策士ヒュドラム』とも互角に戦い、一度は勝った事もある程である。

 

 スコーピスが怯んだ隙にトリガーは、両腕にエネルギーの渦を集めた後、右手で投げつける必殺光線『ランバルト光弾』を放ち、それを受けたスコーピスはガラスが割れるように粉々に砕け散った。

 

 

 自身を狙っていたスコーピスの大群を見事撃破したトリガー。それも束の間、グリージョの悲鳴が聞こえてその方を振り向く。

 

 綾香市に向かおうとしていたスコーピスの3体が、グリージョがそれを阻むために長時間張っていたグリージョ・バーリアに破壊光弾や腐食光線を集中攻撃をし始め、それによりグリージョのバリアーにヒビが入り始め、維持が困難になって行く…。

 

 やがて限界が来てグリージョ・バーリアは砕けてしまい、グリージョは尻餅をつき、スコーピス達は綾香市に向かおうとする!

 

 

 トリガー・スカイタイプは再びサークルアームズを手にすると、高速で飛んで瞬時にマルチソードで3体を斬りつける。

 

 《SKY ARROW》

 

 更に刃を一文字に展開して弓形態『スカイアロー』に変形させ、光の矢を放って打ち込んで追い討ちをかける。

 

 《MAXIMUM BOOT UP! SKY! RUNBOLDT ARROW STRIKE!》

 

ケンゴはスカイアローにスカイタイプキーを装填して構えを取り、それにより刀身にエネルギーがチャージされる。

 

 やがて弓幹部からエネルギーの弦が出現し、それを大きく引いたトリガーは、銃口部から現れた青いエネルギーの矢『アローストライク』を放ち、スコーピス2体を纏めて貫いて撃破した!

 

 

 残るスコーピスは一体となり、その個体は最後の力を使ってトリガーとグリージョに向かう!

 

 スカイタイプからマルチタイプに戻ったトリガーは、グリージョと合流する。

 

 「一緒に決めるぞ!」

 

「はい!」

 

 体制を立て直した2人。グリージョは両腕で円の軌道を描いてグリージョショットのエネルギーを溜め始める。

 

 そしてトリガーは両腕を腰の位置まで引き前方で交叉した後、左右に大きく広げてエネルギーを集約する。

 

 「グリージョショット!」

 

グリージョは腕を十字に組んでグリージョショットを放ち、トリガーもそれに合わせて腕をL字に組んで必殺光線「ゼペリオン光線』を放つ!

 

 二つの光線はスコーピスの体を直撃し、スコーピスはそれを浴びながらも踏ん張って歩みを進めるが、やがて耐え切れず頭部から順に粉々に砕け散った!

 

 

 (BGM終了)

 

 

 「フゥ〜…やりましたね!」

 

 見事、スコーピスの大群を撃破したトリガーとグリージョ。 グリージョ(アサヒ)は喜びの声を上げ、それを見たトリガーは振り向き、グリージョとクロスタッチをする。

 

 「ハッピー!」

 

グリージョはもう片方の手で親指と小指を立てるハッピーポーズを決め、それを見たトリガーもゆっくりともう片方の手でハッピーポーズをしてみせた。

 

 

 「喜ぶのはまだ早いぜぇ!!」

 

2人は叫んだレギュラン星人の方を振り向く。

 

 「俺様が赤い玉で呼んだのは怪獣兵器スコーピス! そしてそれを操る、異形生命体だ!」

 

「まだ黒幕がいるという事か…!」

 

インナースペースでのケンゴは驚愕する。

 

 

 すると、2人の前方の上空から黒雲のようなものが赤黒い稲妻と共に降って地面に広がり、やがてその中から赤黒い稲妻とともにおぞましい姿の破滅魔超獣が現れる…!

 

 奴こそ、スコーピス達と同じく赤い玉で召喚され、それらを操っていた巨悪『異形生命体サンドロス』である!

 

 かつては別宇宙の『コスモスペース』に存在し、地球人とよく似た思考の持ち主である事もあり、将来は危険な存在になり得ると判断した宇宙正義の守護者『デラシオン』によってリセットされかけたが、そのデラシオンの勢力に属していた『ウルトラマンジャスティス 』によって猶予を与えられた。

 

 だがその結果、奴は宇宙の秩序を乱す巨悪になってしまい、スコーピスの大群と共に地球にも攻め入ったが、その時に『ウルトラマンコスモス』と、サンドロスが巨悪になった事に責任を感じたジャスティスによって倒されている。

 

 

 そんなサンドロス、そしてスコーピスが、レギュラン星人が何処からか手にした赤い玉の力によって召喚されたという事である!

 

 柱のような2本の角に、花のような腕が特徴であり、四方に分かれる大きく裂けた方からは涎を垂らしている。

 

 トリガーは再び構えを取り、グリージョもサンドロスの迫力に少し怯みながらも遅れて構えを取る。

 

 

 「どうだウルトラマン共!! これで貴様らに勝ち目はない!! これでこの宇宙は、このレギュラン星人のm…」

 

レギュラン星人が勝利を確信したその時、サンドロスは腕から念力『ハードキネシス』を放ってなんとレギュラン星人を上空に拘束する!

 

 「なっ…何を!? …離しやがれ!! お前を呼んだのは俺様だぞ!!」

 

レギュラン星人は必死にもがきながら抵抗するが、無情にもサンドロスは口から放つ火炎弾『ギガレントラッシュ』を放つ!

 

 「ぐぁぁぁぁぁ!!」

 

その直撃を受けたレギュラン星人は、瞬く間に大爆発して跡形もなく消し飛んでしまった…!

 

 自身の野望のために、知性のある生命体を呼んでしまったのが、奴の運の尽きだったと言った所であろう…。

 

 

 「なんで酷い…!」

 

グリージョは両手で口を押さえてそう言う。

 

 「酷い? これは当然の事だ。 強い者が弱い者を全て滅ぼし、支配するのはこの宇宙のルールである。」

 

サンドロスは野太い声でそう言うと、角から黒煙を吐き出し始める。

 

 木々も一瞬に塵に変えてしまうその黒煙は瞬く間に広がり、サンドロス、そしてトリガーとグリージョの周辺も包み込み、暗黒の空間に変えてしまった…!

 

 2人が視界の悪い暗黒の空間で戸惑いながら周囲を見渡す中、サンドロスは左腕を剣『ダークローベル』に変形させる。

 

 「周りが全然見えません! …キャアッ!!」

 

 サンドロスは戸惑うグリージョを剣で斬りつけて吹っ飛ばした!

 

 「アサヒちゃん!」

 

グリージョ(アサヒ)の身を案じるトリガー(ケンゴ)だが、そのトリガーも剣で斬りつけられる!

 

 即座にトリガーは両腕を前に突き出して青白い光刃『トリガースライサー』を放つが、サンドロスは闇の中へと姿を消す事でそれをかわす。

 

 サンドロスは苦戦する2人を嘲笑うかのように闇から闇へと移動しつつ、再びトリガーに剣の一撃を放ち、トリガーはそれを敢えて肩で受け、その隙にその腕を掴んで捕らえようとするが、それを見切っていたサンドロスの右腕から放つハードキネシスで弾き飛ばされ、更に火炎弾による追い討ちを受ける。

 

 その後もサンドロスは闇から闇へと移動しながらトリガーとグリージョに剣の攻撃を加え続けて行き、そして2人が怯んだ隙に火炎弾を連射して更にダメージを与えた!

 

 大ダメージにより地に伏してしまう2人。既に点滅し始めていたカラータイマーも、点滅が早まって行く…!

 

 

 しかし、トリガー(ケンゴ)はまだ諦めていなかった…!

 

 「強い者が弱い者を、支配するだと…? 違う!! 強い力は、弱い者を助けるためにあるんだ!!」

 

 ケンゴの叫びと共にふらつきながらも立ち上がろうとするトリガーに、サンドロスはダメ出しとばかりに情け容赦ない剣の一撃を打ち込んで再び地面に倒した。

 

 

 絶体絶命の危機! その時、グリージョはふらつきながらもトリガーの方を向いて言った。

 

 「ケンゴさん…すみません…私…もう、限界です…。」

 

 慣れない連戦により、体力が持たなくなった事を告げるグリージョ。それを聞いたトリガーは大丈夫かと言わんばかりにグリージョに手を伸ばす。

 

 その手を見たグリージョは、最後の力を振り絞って飴玉状のエネルギーに変え、トリガーの手に渡す。

 

 これは、グリージョの特殊能力の一つであり、仲間にエネルギーを送って回復させる『グリージョチアチャージ』である。

 

 今回は、自身に残されたエネルギーの全てをトリガーに与える形で発動したのだ。

 

 

 トリガーが、自身の送ったエネルギーを受け取ったのを確認すると、グリージョの体は光の粒子状になり、徐々に消えて行く。

 

 「頑張ってください…私の分まで…。」

 

 そう言い残すとグリージョは完全に消滅し、アサヒの姿に戻る。

 

 疲れ切ったアサヒはその場に座り込み、汗を一拭きしてトリガーを見上げる。

 

 「私、信じてますから…。」

 

 それを見たトリガーは一回頷くと、グリージョから受け取ったエネルギーを自身の体に流して行く。

 

 やがてエネルギーがフルコンディションまでに回復し、カラータイマーも青に戻ったトリガーは再び立ち上がり、尚も嘲笑うように暗闇を飛び回るサンドロスに鋭い視線を向ける。

 

 「ありがとうアサヒちゃん。 君は十分頑張った。 君の思い、絶対に無駄にしない!」

 

 そう決心したケンゴは、最後のタイプチェンジに入る!

 

 

 《GLITTER TRIGGER ETERNITY!》

 

 《BOOT UP! GLITTER ZEPERION!》

 

 ケンゴは、取り出した『グリッタートリガーエタニティキー』のスイッチを押して起動させ、ガッツスパークレンスのグリップの底面に装填する。

 

 

 「宇宙を照らす、超古代の光! ウルトラマン、トリガァァァーッ!!」

 

 

 ケンゴはガッツスパークレンスを持った右手を大きく回して両腕を十字に組んだ後、ガッツスパークレンスを高く揚げて叫んだ後にトリガーを引く!

 

 ケンゴは金色も混ざった眩い光に包まれ、そしてダイヤ型の3色の光が飛び込んだ後、迸る金色のオーラの中で交差した光の中央から、変身が完了した『ウルトラマントリガー グリッタートリガーエタニティ』が右拳を突き出して飛び出す!

 

 《GLITTER TRIGGER ETERNITY!》

 

「デュアッ!!」

 

 体色は橙がかかった赤が主体で、手足やプロテクター部に金のアクセントカラーが施され、頭頂部から側頭部にかけて金の鋭角状の飾りが伸びており、3つに増えた菱形のカラータイマー『トライアングルクリスタル』が特徴の、神々しさに溢れている外見が特徴のグリッタートリガーエタニティは、金色のオーラを全身に纏いながら右拳を突き出して現れる。

 

 そしてそのまま両腕を交差した後、全身にエネルギーを集中させてカラータイマーから光を放出する!

 

 これは『トリガー・タイマーフラッシュ』のグリッターバージョンである!

 

 直視できない程の金色の眩い光は瞬く間に広範囲に広がって行き、その眩しさはグリージョも顔を両腕で覆って背ける程であり、サンドロスも闇から闇への移動を強制中断される程である。

 

 やがてグリッタートリガーエタニティの光は、闇を完全に消し飛ばし、太陽の光を取り戻す。

 

 そしてトリガーも、自身を覆っていた金色のオーラを消失させて姿を表す。

 

 「わぁ〜、とても煌びやかでカッコいいです!」

 

アサヒも、疲れすら忘れる程にその神々しい姿に見惚れていた。

 

 自身の闇を消し飛ばされたサンドロスは少し動揺するも、雄叫びを上げてトリガーに向かい始める!

 

 

 (BGM:Higher Fighter)

 

 

 トリガーも構えを取り、颯爽とサンドロスに走って向かい、やがて両者が組み合うと、その強力な力を持つ者同士のぶつかり合いにより周囲の地面から土砂が巻き上がる!

 

 トリガーはサンドロスの花状の右手と剣状の左手による攻撃を手刀で的確に弾く事で防いで行き、そして頭部に両手でチョップ、続けて右手で水平チョップを打ち込み、その後にサンドロスが反撃で振るった左手を回転しながらしゃがんでかわし、そのまま腹部に右肘を打ち込み、更に腹部に右足蹴りを叩き込んだ。

 

 サンドロスも負けてなく、トリガーがチョップを放った左手に噛み付く。

 

 トリガーは一瞬痛がるが、すぐさまサンドロスの頭部に右肘を打つ事で噛みつきを振り解き、更にアッパーで頭部をかち上げた後、胸部に後ろ回し蹴りを叩き込んで後退させる。

 

 トリガーは更に右腕に黄金のオーラを集め、パンチの動作に合わせて螺旋状の衝撃波を放ち、その直撃を受けたサンドロスは吹っ飛んだ!

 

 

 『妖麗戦士カルミラ』率いる闇の三巨人も狙っている、宇宙開闢と同等のエネルギーを秘めるとされる、超古代文明の秘密に関わる謎の物体『エタニティ・コア』の欠片の力で変身しているだけあって、闇の三巨人すら圧倒する強さを発揮してサンドロスと互角以上に戦うグリッタートリガーエタニティ。

 

 当初はその強大な力を制御出来ず消耗が激しくなるのが欠点だったが、『ウルトラマンリブット』との特訓を経てそれを克服して以降、3タイプで苦戦する相手を悉く撃破して来たのだ。

 

 

 一旦距離を取るトリガーとサンドロス。 サンドロスはトリガー目掛けて火炎弾を連射し始める。

 

 《GLITTER BLADE!》

 

 トリガーは右手をトライアングルクリスタルに翳す事でそこから出現する専用武器『グリッターブレード』を装着し、迫り来る火炎弾を次々と切り飛ばしながら走って接近して行く。

 

 そしてブレードをサンドロスの肩に当ててそのまま斜めに斬りつけ、その後回転しながら横一直線に斬撃を決め、更に先端の一突きを胸部に決めて後退させる。

 

 グリッターブレードでの攻撃が決まる度に、その部位から火花が飛び散る。

 

 サンドロスも左手の剣でグリッターブレードを受け止め、その隙に花状の左手で殴りつけようとするが、トリガーはそれを蹴りで弾き飛ばすと、グリッターブレードを振り上げ、頭部から縦一直線に斬撃を決め、サンドロスはブレードが走った部位から火花を散らしながら吹っ飛ぶ。

 

 押され始めたサンドロスは再び周囲を暗黒に染めようと再び頭部の角から黒煙を噴射し始める。

 

 「させるか!」

 

 ケンゴはそう叫ぶと、グリッターブレードのトライアングルクリスタル状のパーツを回転させ、赤色に合わせてパワーモードにしてトリガーを引いて『パワーフォトン』を発動させる。

 

 《POWER PHOTON!》

 

 トリガーは大地から激しく土砂を巻き上げながらジャンプし、赤いエネルギーを帯びた刀身を突き立て、それによりサンドロスの頭部の角は粉々に破壊され、黒煙放射は阻止された!

 

 

 続けてケンゴはグリッターブレードのトリガーを長押しした後、再びクリスタルを回転させ、青色に合わせたスカイモードにしてトリガーを引き、『エタニティバニッシュ』を発動させる。

 

 《COBALT!》

 

 《ETERNITY VANISH!》

 

 トリガーは全身に青い竜巻のようなエネルギーを纏い、サンドロスの周囲を高速旋回しながら切り刻む!

 

 そしてトリガーはサンドロスの胸部を蹴り、その反動を利用して一回転しながら飛んで着地する。

 

 

 グリッターブレードによる攻撃の連続によりだいぶ弱り、動きも鈍って来たサンドロス。

 

 今こそトドメの時である!

 

 

 ケンゴはグリッターブレードのトリガーを長押しした後、クリスタルを回転させ、紫色に合わせたマルチモードにしてトリガーを引き、『エタニティゼラデス』を発動させる。

 

 《VIOLET!》

 

 《ETERNITY ZERADES!》

 

 グリッタートリガーエタニティは全身で大の字を描いた後、全身を金色に輝かせ、その周囲に紫色の波動が巻き起こる。

 

 やがて横一直線状に三日月型の刃が生成され、グリッターブレードから放射される破壊光線と共に発射する!

 

 巨大な三日月型の光の刃はサンドロスの体を直撃し、やがて縦一直線に切り裂く形で貫通し、サンドロスは切り口から光を放ちながら動きを止める。

 

 

 トリガーは右手をトライアングルクリスタルに当てる事でグリッターブレードを収納すると、先程のマルチタイプのゼペリオン光線と同じ動作でエネルギーを溜めて行き、腕をL字に組んで必殺光線『グリッターゼペリオン光線』を放つ!

 

 グリッターの力により金色に強化されたゼペリオン光線はサンドロスを直撃し、やがてそれを浴びたサンドロスは金色の稲妻を放ちながら大爆発し、跡形も無く消し飛んだ!

 

 サンドロスを撃破したトリガーは、その爆発を前に、ゆっくりと光線の体勢を解いて悠然と立ってみせる。

 

 

 (BGM終了)

 

 

 「やったー!!」

 

 サンドロスを撃破したトリガーを見届けたアサヒは喜びの声を上げる。

 

 トリガーはその方に顔だけを向けて、ゆっくりと頷いた。

 

 

 変身を解除したケンゴは、地上でアサヒと合流する。

 

 「ありがとうございました。 ケンゴさんが来てくれたお陰です。」

 

 アサヒはケンゴに元気よくお礼を言う。

 

 「最後まで頑張ったアサヒちゃんのお陰でもあるよ。 現に君がエネルギーを譲ってくれたお陰で、僕は勝てたんだから。」

 

「あと…必死だったとはいえ、勝手に呼び出してすいませんでした。」

 

アサヒは再び赤い玉を手にし、ケンゴに一言謝罪した。

 

 「気にしないでいいよ。 たとえ違う世界でも、誰かの笑顔が曇りそうになっていたのなら、それを救えて僕は嬉しい。」

 

 笑顔でそう言うケンゴに、アサヒも再び嬉しそうな表情になる。

 

 

 アサヒは手にした赤い玉をしばらく見つめ始める。

 

 何でも願いを叶えるというワケで、数え切れない程の自身の欲しいものを浮かべるが、やがて赤い玉に頼らない事を選択する。

 

 「やっぱり、欲しいものは自分で頑張って手にする方が、ハッピーも大きいですもんね。」

 

それを聞いたケンゴもこう言った。

 

 「そうだね。それに、それが悪い人の手に渡ると、世界を滅ぼしかねない。 そうなると、笑顔も幸せも、全部消えちゃうし。」

 

 「私、この玉に、消えてもらうようにお願いしたいと思います。 …つまり、お別れになりますね。」

 

 アサヒは玉に消えるようにお願いする事にしたが、つまりそれは、その力によりこの世界に来たケンゴとの別れも意味する事を察する。

 

 「うん。でも離れていても、きっといつかまたどこかで会えるはず。 僕たちウルトラマンの絆は、永遠だからね。」

 

 ケンゴは笑顔でそう言いながら拳を突き出す。

 

 「はい! では私も、その絆を決して諦めません!」

 

 アサヒも満面の笑顔でそう言い、ケンゴの拳に自身の拳を合わせる。

 

 

 「あ、そうだ! お別れの前にお礼をさせてください! 最近、私の街で極上に美味しいラーメン屋さんが出来たんですよ!」

 

「お、いいね!食べてみたいな〜。 …“極上”か。」

 

 快くアサヒの誘いに乗りつつ、極上という言葉に反応するケンゴ。

 

 

 その頃、ケンゴの世界のそれが口癖でもある宇宙のトレジャーハンター『イグニス』は…。

 

 「へっ…へっ…ぶぇっくしょん!!」

 

 豪快にくしゃみをしてしまっていた。

 

 「誰だ誰だ? 俺の噂してんのは…?」

 

 

 ケンゴはアサヒの導きで綾香市に行き、お礼に新しく出来たラーメン屋をご馳走して貰った。

 

 そして、アサヒの実家でもあるセレクトショップ『クワトロM』にも寄った。

 

 最も、アサヒは父・ウシオと母・ミオにも、「新しい友達」としてケンゴを紹介したのだが、ウシオは彼氏と勘違いして取り乱した事も付け加えておこう(笑)

 

 更に余談だが、ウシオはまたしても独特なセンスのTシャツを開発してしまっていた…。

 

 赤と青、そして紫で彩られており、デカデカと金色で「引き金」と文字がプリントされたTシャツである。

 

 

 そして、いよいよ本当にケンゴとアサヒの別れの時が来た。

 

 (これ以上アサヒと二人っきりでい過ぎると、何処かの“ファルコン1”達が黙ってないだろうしね(笑))

 

 「はい、飴ちゃん。」

 

そう言ってアサヒは、飴を一つケンゴに手渡した。

 

 「最後のお礼です。 あと、仲良くなれた記念として。」

 

「ありがとう、アサヒちゃん。」

 

 「私、応援しています。 頑張ってくださいね。みんなのハッピーのために。」

 

「アサヒちゃんも、同じウルトラマンのお兄さん達と、みんなの笑顔のために力を合わせて頑張るんだぞ。」

 

 「はい!」

 

 元気よく返事をしたアサヒは、赤い玉を取り出して祈り始める。

 

 「玉よ…消えてください!」

 

 アサヒの願いを聞いた赤い玉は、青く変色し、やがて粒子状になって消滅する。

 

 それにより、ケンゴも光の粒子状になって消え始める。

 

 「ケンゴさん、本当にありがとうございました。 あなたに会えて私、ハッピーです!」

 

アサヒの最後のお礼の言葉を聞いたケンゴも、満面の笑顔を見せて最後の言葉をかけた。

 

 「アサヒちゃん、いいスマイルだ!」

 

やがてケンゴは笑顔のまま完全に光の粒子となって消え、元の世界に戻った。

 

 

 (BGM:なないろのたね)

 

 

 玉が消え、ケンゴが帰ったのを見届けた後、アサヒは新たに決心を決めた。

 

 「私、もっともっと頑張らなくちゃ! ウルトラマンとしても、人間としても。 お兄ちゃん達と肩を並べられるように。 そして、次またケンゴさんと会う時のために…!」

 

そう言うとアサヒは、ルンルンと歩きながら家へと向かって行った…。

 

 

 一方ケンゴは、いつの間にか気を失っていたみたいであり、目を覚ます。

 

 視界がまだ虚な中、辺りを見渡すと、見慣れた部屋の雰囲気が広がっており、やがて自身が、対怪獣用戦闘艇でもあるガッツセレクトの浮遊基地『ナースデッセイ号』のブリッジにいる事に気づく。

 

 「さっきのは…夢だったの…?」

 

譫言のようにそう呟いたその時、誰かがけたたましく手を叩く音により完全に目が覚める。

 

 「お〜い寝坊助!いつまで寝てんだ?出動だ。」

 

手を叩きながらそう言ったのは、ガッツセレクトのオペレーターの宇宙人隊員『メトロン星人マルゥル』である。

 

 「出動…もしかして怪獣?」

 

「違う。異常な現象が起きたから、その調査だって。」

 

そう言ったのは、シズマ財団の令嬢でもある女子高生隊員『シズマ・ユナ』である。

 

 因みに彼女は、かつて3000万年前、闇の軍勢に対抗する「地球星警護団」の一人としてトリガーと共に戦った超古代人の巫女『ユザレ』の末裔であるという運命も背負っている。

 

 「先程クララシティに異常な現象が発生し、怪獣の恐れもあるという事から、調査の依頼が来た。 マナカ隊員とヒジリ、シズマ隊員は現地の調査、ナナセ隊員は万が一のためにガッツファルコンのスタンバイをしておけ!」

 

「「「ラジャー!」」」

 

「喜んで。」

 

ガッツセレクトの隊長の『タツミ・セイヤ』の指示を受けて3人、そしてガッツファルコンのパイロットである隊員『ナナセヒマリ』は了解の返事をする。

 

 「よ〜し!俺も万が一のため、スタンバイだ!」

 

 ナースデッセイ号のパイロットでもある、体育会系の最年長隊員『サクマ・テッシン』もやる気十分である。

 

 

 皆がそれぞれ出動や出撃の準備に入る中、ケンゴはふと胸のポケットに手を当て、その中から何かを取り出した。

 

 それは、先程アサヒから、別れ際に貰った一つの飴玉であった。

 

 「…あれは、夢じゃなかったんだ…!」

 

 別世界のウルトラウーマンと共闘、交流した事が夢じゃなかった事を確信したケンゴは、満面の笑顔になる。

 

 「なーに一人でニヤニヤしてんだ?」

 

 そうケンゴに声をかけたのは、ガッツセレクトの技術開発担当でもあり、ケンゴとユナと出動する事も多い高校生隊員『ヒジリ・アキト』である。

 

 因みに彼は、変身アイテムのガッツスパークレンスとガッツハイパーキーの開発者でもある。

 

 「ううん、なんでもない。」 ケンゴは少し慌て気味にそう言った。

 

「フッ、行くぞ。」

 

そう言うとアキトはユナと共に出動を始め、ケンゴも少し遅れて後を追う。

 

 

 (アサヒちゃん、俺は引き続き頑張る。 だからアサヒちゃんも頑張ってね。 みんなの笑顔、そして、幸せを守るために…!)

 

 

 異世界を超えて出会った、ウルトラマンに変身する二人の若者。

 

 彼らはこれからももっと強くなれるであろう。

 

 それぞれの、守りたいモノたちのために。

 

 

 (BGM終了)

 

 

 (ED:明日見る者たち)

 

 

〈エピローグ〉

 

 

 地球の目前にある宇宙空間にて。

 

 突如、大きな金色のワームホールが開き、その中から三体の黄金の巨人が現れる。

 

 この3人は、究極生命体を自称し、様々な次元・時間軸で暗躍する知的生命体『アブソリューティアン』の戦士達である。

 

 これまで多くの謎に包まれていた一族だったが、その正体はディファレター光線で進化したウルトラ戦士達と同様に、カスケード光線というエネルギーで究極生命体に進化した一族だという事が最近判明している。

 

 現時点で確認出来る戦士は、両手の赤いクリスタルから「ナラク」とも言われる先程のワームホールを出現させる事が出来る『アブソリュートタルタロス』、マッシブな体型と、頭部の牛のような角が特徴の『アブソリュートディアボロ』、騎士や兵士のようなマスクに、剣を武器にするのが特徴の『アブソリュートティターン』の3人である。

 

 「赤い玉にスコーピスの大群、そしてサンドロス…欲しいものは全て与えたはず。」

 

 このタルタロスの発言から、恐らく先程レギュラン星人が持っていて、アサヒの願いにより消滅した赤い玉はタルタロスが与えたものであり、そしてそれにより呼び出されたサンドロスにスコーピスの大群も、タルタロスが連れて来た並行同位体だと思われる。

 

「レギュラン星人め、それらを全部無駄にしやがって!」

 

「まぁ良いだろう。 我々の計画に支障が出るわけでもないからな。」

 

レギュラン星人に苛立ちを感じるディアボロを、ティターンは宥めた。

 

 「そうだ。 我々の計画は、新たなザ・キングダムを築く事。 行くぞ。」(とはいえ、少しはウルトラ戦士達を誘き寄せる囮になってくれると思っていたがな…。)

 

 タルタロスはそう言うと、ワームホールを出現させ、ディアボロ、ティターンと共にその中へと入って行き、やがて3人が入った後ワームホールは消えた。

 

 

 奴らの狙いは、ディファレター光線よりも強力なカスケード光線の制御出来ない力により母星の寿命が削れているため、ウルトラマン達の故郷・光の国をアブソリューティアンの新たな母星とし、新たな『ザ・キングダム』を築く事である…。

 

 

 果たしてウルトラ戦士達はそれを止められるのか? そして、囚われたユリアンの運命は…?

 

 

 彼らとウルトラ戦士達の今後のバトルの行方も気になる所である…。

 

 

 〈完〉




 読んでいただきありがとうございます!


 今回は「私なりのトリガーとグリージョの出会いを書いてみたい」という、所謂ちょっとした遊び心として制作してみました。

 なので、本作のオリジナル主要人物(竜野櫂、新田真美など)が一切登場しないという異色の回にもなりました(笑)


 ウルトラマントリガーは、正に令和のティガって感じがしてとてもカッコよく、内容もハードで見応えあるもので、毎週楽しみに見ています!

 今後、闇の巨人達とどう決着が着くのか…非常に楽しみですね!(年内にウルトラマンが終わらなかったのって結構久しぶりな気がする…メビウス以来か?)

 どのタイプもカッコよくて強くて最高ですね! 因みに私はバトルシーンだとゼットやリブット、ティガとの共闘、そしてアボラス&バニラ戦で見せてくれた、トリガーダークとのタッグ戦ですね!

 トリガーもグリージョもまたいつか、本作に登場させたいです!


 また、今年情報が解禁された『ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突』もとても楽しみですね!

 今年配信されるらしいですが、前作以上に隠し球があって、ボリューム満点の作品になりそうな予感がします!

 最近配信されたプロローグの時点でもコスモスの3形態、そしてリドリアスも登場してかなり衝撃を受けました!

 あと、個人的にはゼアス&ナイス&ボーイVSレイバトスも早く見たいです!(絶対コミカルなバトルになりそう笑)

 まだ謎に包まれてる新ウルトラマン・レグロスもカッコいいので、早く活躍シーンが見たいですね!

更に、今年の春公開される劇場版トリガーに登場するイーヴィルトリガーもとてもカッコいいから楽しみですし、他にもウルクロD、シン・ウルトラマンなど、既に楽しみが目白押しです!


 後書きが長くなって&勝手に興奮してしまって申し訳ありません。


 今年も時間を見つけては作品を制作して行こうと思いますので、宜しければ今年もよろしくお願いします!


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