艦隊これくしょん -鹿屋基地第六〇三戦闘大隊の日常- 作:リュウ@夕立提督
時間軸は秋イベの1週間ちょっと前なのにこんなに遅くw
海風は輸送作戦の時に活躍してくれましたw
今回は新規艦も新装備も手に入って終われました。夏に取れなかった子たちは無理でしたが…w
翌日の夕方ごろ、昨日と同様に書類を片づける。
一通り終わったところで航空機の音が外から聞こえてくる。
ジェットエンジンの音・・・それも中型機のそれだ。
私は窓を開け、外を見る。
「帰ってきたか。」
着陸し、司令官と夕立が降りてくる。
「あ、提督!姉さん!おかえりなさい!」
海風は窓から乗り出して二人に手を振る。
夕立はこちらに大きく手を振り、「ただいまー!」と声を上げる。
そして二人はそのまま歩いていく。
執務室の扉が開く。そして司令官と夕立が入ってくる。
「おかえり、司令官。」
「ああ、ただいま。」
司令官は少し疲れた様子だったが、夕立は疲れなど感じていないようだ。
「二人とも今日はもう上がっていいぞ。」
軍隊としてそれはどうなんだ・・・まだ午後6時だぞ。
そう思いながら私は海風に言う。
「駆逐艦海風、本日ヒトハチヒトナナを以って貴艦の研修過程をすべて終了する。」
「・・・菊月、お前はそう判断したんだな?」
「ああ。座学、砲撃及び雷撃の技術、咄嗟の判断力・・・それらに全てが戦闘において支障が出ないレベルと判断した。欠いているのは旗艦としての能力だが、今は必要ないだろう。」
「なるほど、了解した。」
ふと海風の方を見ると、何やら複雑な表情をしていた。
実戦でも戦えるのか不安なのだろう。
「海風、不安なのか?」
「はい…ちゃんと戦えるかどうか・・・」
「お前は自分を過小評価しすぎだな。」
私の言葉に海風は少し驚いた表情を見せる。
「お前は自分で思っているよりも強い。傍で見ていたからわかる。もっと自信を持て。」
それを聞いた海風の表情は少し和らいだ。
「それに、私でよければ訓練でも演習でも付き合おう。」
「はい、ありがとうございます。」
「さて、一足先に私は上がらせてもらおう。何かあれば連絡を頼む。」
「ああ。俺は残った書類を片づけるか。」
私は司令官の言葉を聞き、即座に返す。
「残念だったな、もう片付いている。予定されていた演習もすべて終わらせた。つまり―」
私は「休め」という意味を込めて司令官に言い放つ。
「―貴方の仕事は残っていない。」
司令官は苦笑いしながら答える。
「仕事が早いな。」
「当然だ。」
「だが、俺は休めないんだよな。」
司令官はそう言っているが、夕立の方は布団に入っている。というかそれは司令官が使う仮眠用のベッドだろう・・・
「今くらい休んでも罰は当たらんだろう。」
「ならお言葉に甘えて軽い仮眠をとるとするかな。」
「大規模作戦が迫っているのだからしっかり休んだ方がいい。」
「そういうわけにはいかないんだよ。明日は朝から会議だしな。」
それこそちゃんと休めと言いたかったが、司令官は上着をハンガーにかけ、ベッドにもぐりこむ。
「全く・・・体を壊さないでくれよ?」
私は海風と共に執務室を後にした。
この後の菊月の予定:自主練
なんだろう…うちの子で一番キャラ崩壊してるのが菊月な気がしてきたw
次回もいつ更新になるかわかりませんが、頑張ります。