「おい!せんり今日のニュース見た!?」
「あぁ見た見た結構やばいクリミナルがここら辺に逃げ たらしいね」
僕の名前は正道 選人
真応中学に通う中学3年生だ
俺にニュースを見たって聞いたやつの名前は剛炎 隼人
僕の幼なじみで同じ真応中学に通っている親友だ
隼人「俺がそのクリミナルに会ったら俺のブロードスキルの炎で焼いて捕まえるのになぁw」
隼人は昨日の7月14日に誕生日を迎えて15才だ
この世界では15才になると自分の血液が変化して
能力が使えるようになる
その能力のことを『ブロードスキル』と言う
隼人のブロードスキルは『炎』炎を口から出せる能力だ
選人「昨日発症したばかりだから返り討ちにされるぞ」
と僕は笑いながら言った
ちなみにクリミナルというのはブロードスキルで犯罪を犯している人たちである
隼人「そんなのわからねーぞ戦ってみれば俺の勝ちかもよ」
と隼人が言った時
「クリミナルが子供を連れて逃走中です!危険なので民間人は建物の中に避難してください!」
パトカーが放送しながら走っていった
選人「噂をすればってやつだよ…隼人1回僕の家に戻ろう」と言うと隼人は目をキラキラさせて
隼人「本当に噂をすればってやつだぜ!これは見に行くしかないぜ!行くぞせんり!!」と言いながら僕の腕を引っ張りパトカーのいった方向に走る
選人「おいやめろよ!やばいクリミナルだぞ!」
隼人「せんりちゃんはそおゆうとこ怖がりだもんねぇ〜あぁやだやだ」
僕はその言葉に腹をたてて
選人「はぁ!?怖くねーしクリミナルなんて僕がボコボコにしてやるよ!」
隼人「じゃあ決まりだな!行くぞ!」
僕達はパトカーの向かう方向に走った
パトカーの向っていた場所は思ったよりは近くだった
僕達は物陰に隠れて3台のパトカーの固まっている場所を見た
隼人「あ!あの人じゃないか?子供を抱えてるし」
3台のパトカーに囲まれた左の脇腹に10才くらいの女の子を抱えた女性…いや僕達と同じくらいの女の子がいた
ガチャ……
パトカーから警察が出てくると思えば3人のラフな格好をした人がでてきた
隼人「こりゃやべーな…ヒーローが出動かよ…しかも結構有名な人たちじゃん」
ヒーローとはクリミナルを捕まえる事によってお金を得ている人たちの事だ
しかもこの人たちはテレビにも出るほどの実力者・・3人ともAランク以上のヒーローだ
「君たち何をしてるの?」
僕達が後ろを振り向くとそこには警察官がいた
僕達は何も言えなくなってパトカーに入れられた
隼人「くそ〜まさか見つかるとは」
警察官「こんなところにいてはだめなんだからね!」
2人「ごめんなさーい」
僕達はパトカーの中で現場を見ることになった
1人のヒーローが電気を手からだして
クリミナルに攻撃した
クリミナルは子供を守るようにしてなんの抵抗もしない
隼人「あれなら俺でも勝てるわぁw」
選人「警察官さんあのクリミナルはつかまえてどうするんですか?」
もう僕達はクリミナルが捕まると思いそんなことを聞いた
警察官「え?捕まえるもなにもあのクリミナルはここで殺すよ?」
僕達は一瞬この警察官が何をいっているか分からなかった
警察官「あのクリミナルはランクがSだからねS以上の人は基本的に殺すんだよ」
隼人「はっまじかよ!?俺らと同じくらいの子供だぞ!」
現場では3人のヒーローがリンチのように無抵抗のクリミナルに攻撃していた
警察官「まぁ国の決まりだしねぇ…」
選人「あの子が今まで何をしたの?」
ふと疑問に思った僕達と同じくらいの年齢でSランクにされるほど何をしたのかを……
警察官「詳しいことは知らないけど…確かあの子のブロードスキルがそれ自体で犯罪とかなんとか…」
選人「は?それってその子じたい悪くなくないですか?」
警察官「まぁ今は子供を誘拐してるんだから…」
現場を見るとボロボロなクリミナルとトドメを刺そうと
するヒーローの場面になっていた
隼人「かわいそうに…残酷だなぁ」
僕はクリミナルの子を見ていた
クリミナルの子はボロボロなのに誘拐した子供に
「大丈夫だからねお姉ちゃんが守るからね」
と言っているのが聞こえた
それを聞いてしまった僕はパトカーのドアを開けて
その現場に走っていた
警察官「なにをしている!もどってこい!」
隼人「俺もいく!」
隼人がパトカーから降りようとすると警察官にだき抱えられ
警察官「お前だけはいかせん!」
と言われてパトカーから出られなかった
僕はヒーローとクリミナルの真ん中に行った
ヒーロー「おいおいここは子供が来る場所じゃねーよ帰ってヒーローニュースでも見て俺らの活躍を楽しみにしてな」
僕は
選人「この子になにするの?」
答えは分かっているけど聞いた
ヒーロー「こいつはランクSのクリミナルなんだだから殺さないといけないだからどこうかぼっちゃん」
ヒーローの1人は僕をだき抱えパトカーに連れて行く
ヒーロー「おじょうちゃんごめんね…俺らの仕事のために死んで」
クリミナルは泣いていた…しかし子供を離そうとはしなかった
クリミナル「今私が死んだら…誰もこの子を守れない」
ヒーロー「死ね〜!」
ヒーローの手からクリミナルに向って電撃が走る
僕は僕を抱えていたヒーローからどうにか抜け出して
クリミナルの目の前にいきその攻撃を受けてしまった
受けたところを見ると僕の右腕が肩からなくなっている
選人「うぎゃぴぎゃあうぐうわぁぁ」
言葉にならない痛みが僕を襲う
クリミナル「何で私を助けたの!?」
クリミナルは驚いた顔で僕に聞いた
選人「その子供を守るきみを守りたかったから」
と痛みにこらえながら言った
ヒーロー「ばかだなぁ…クリミナル守ったからお前もクリミナルだぞ…まとめて殺すか」
ヒーローは僕に攻撃したのを悪びれず僕もまとめて殺す気だ
ヒーローが手を振り上げた瞬間にその腕が消えた
選人「え?」
クリミナルがその腕に右手を触れた瞬間に消えたのが見えた
ヒーロー「うぐぁわぁぁ」
クリミナル「この力は絶対使わないと決めたのに…でも私を守ってくれた人を失いたくない!」
クリミナルは目にも止まらぬスピードで3人のヒーローの頭を触れていった
触れた頭はもともと無かったかのようになくなっている
警察官「これはやばいぞ!とりあえず応援を呼ぶのと避難だ!」
その声が聞こえてそのあとにパトカーがどこかに行ってしまった
現場には僕とクリミナルと子供とヒーローの死体だけしかなくなっている
クリミナル「とりあえず避難しましょう!」
その声を最後に僕の意識は途切れてしまった
僕は片腕が取れて大量出血で死にかけていたのを
忘れていた……
それからどれくらいたったのかわからない
僕が起きた時にはベッドの上だった
選人「ここは…どこだ」
やけに体が重い…いや違う体の右側がベッドから落ちているんだ
ベッドから降りるとベッドの右側がえぐれている
選人「おかしなベッドだなぁ…」
僕は右手でそのベッドの形を触ろうとした……あれ?何で右腕があるんだ?おかしい……僕の右腕は消えたはず
自問自答しながらベッドを触れると右手をで触れた範囲のベッドが失われた
選人「え……」
「あっ起きたのね!良かったぁ」
部屋の奥から人が出てきた
よく見たらそれはクリミナルの子だった
クリミナル「まず生きてて良かった!私の名前はレイナえーと名前は?」
選人「せんりだけど……この手はどおゆうこと!?」
それを聞いた時にレイナの右腕がないことにきずいた
選人「まさか…」
レイナ「まず助けてくれてありがとうそしてごめんなさいあなたを助けるために血が足りないから私の右腕を縫い付けたの…多分ブロードスキルがそのままついたのね……」
せんりは話を聞くことしかできなかった
レイナ「よく聞いて…このブロードスキルは『LOST』触れたものを失う能力よ」
選人「は?」