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二人は同じに見えて違う。
でも、それがあるから共にいられる。
求める答えは違っても、二人は前を向き続ける。
それが、新しい出会いの始まりとなる。
第一話
でも、それがあるから共にいられる。
求める答えは違っても、二人は前を向き続ける。
それが、新しい出会いの始まりとなる。
平穏な日常。
普段と変わらない日常。
それがいきなり壊れた。
日が出たら起きて、顔を洗い、着替え、食事をとって歯を磨き……そんな日常。
だが、あることで全てが壊れた。
(知らない天井だ)
(知らない教室だ)
そして周囲にいるのはみんな女性ばかり。
((めんどすぎる……))
ここはIS学園と呼ばれる、学園の土地はあらゆる国家機関に属さず、いかなる国家や組織であろうと学園の関係者に対して一切の干渉が許されないとされる場所。
どこまで本当かは知らないが、ここは一部の例外を除き女性ばかりのはず……だった。
しかし、それは再び変わることになる。
「皆さん、突然ですが転校生を紹介します……では、入ってください」
声を出し教室の教壇に立つのは山田真耶という、ここ一年一組の副担任を勤める女性である。
と……ドアが開かれ、そこから二人の男性が入ってきたのだった。
教室内の生徒たちからの視線が、入ってきた二人に注がれる。
と、山田が隣を向き男性二人を見上げ
「今日から皆さんと一緒に学ぶ……男性の、IS操縦者の二人です」
その言葉を聞き、山田のすぐ隣に立った男性から順に口を開く。
最初に思ったことを押し殺しながら……
「はじめまして、俺は不動牙狼(ふどうがろう)といいます」
「はじめまして、俺は不動狼牙(ふどうろうが)といいます」
背は二人とも170ほどだろうか、中肉中背で髪は逆立ったような短いツンツンとした黒髪。
顔はイケメンというほどでもなく、不細工でもなく……普通。
どこにでもいるような、そんな感じである。
だが、驚くのはそこではない。
なぜなら……
「「名字や見た目からしてわかると思いますが、よろしくお願いします」」
頭を下げる、その男性らは……双子だった。
はじまってしまいました……よろしくお願いします。
そして二人の名前、ちょっとわかる方もおられるかと思います。