今日、IS学園ではキャノンボール・ファストのために実習授業がある。
一年一組のメンバーも全員第六アリーナに集まっていた。
「はい、それでは皆さーん。今日は高速機動についての授業をしますよー」
真耶が声を出し、一同を見渡す。
「この第六アリーナでは中央タワーと繋がっていて、高速機動実習が可能であることは先週いいましたね? それじゃあ、まずは専用機持ちの皆さんに実演してもらいましょう!」
真耶がそう言って手を向けた先には一夏、セシリア……あと何故か狼牙がいた。
「まずは、高速機動パッケージ「ストライクガンナー」を装備したオルコットさん! それと通常装備ですが、スラスターに全出力を調整して「仮想高速機動装備」にした織斑君!」
一組の生徒達から応援の声が聞こえ、一夏とセシリアは軽く手を上げ応える。
だが……狼牙に真耶の視線が向けられる。
「そして……えっと、高速戦闘パッケージ……でいいんですよね!? 「ハーミットクラブ」を装備した狼牙君!」
一瞬どもりながらも、続ける真耶がいた。
一同が見るその方向には、異様な姿が。
まず第一に、狼牙の「覇鬼」がある。
それはいいのだが……
始めてみる生徒には驚きであろう、背部にある甲羅のようなアーマーと……アーム部分にある二つのハサミ
背部に突き出たブースターと頭部をさらに兜で覆うように展開される一つのモノアイがついた頭部
改良されたとの話だが、確かに以前よりハサミがでかくなってる
狼牙もすでに「覇鬼」をまとっているから顔はわからないが……全員、言葉を無くしていた。
その狼牙はと言えば……二つの「ギガンティックシザース」を前面に持ってきていた。
これは一応二つの腕とは別で動かせる……第三世代の技術を応用していた。
「覇鬼」は第二世代と第三世代の中間と言う面で、こういった簡易的な技術がつかわれている
そうして胸部や脚部など各アーマー部や補助スラスターも増設されており、ごつい……というより、機械的な印象が増えていた。
その中でも、そのモノアイは変わらず赤く染まっており飢えた獣のような印象はなくなっていない。
ガチンガチンと、二つのギガンティックシザースが刃を広げては閉じていく。
こんなヤドカリがいてたまるかと、意味を知った者たちは心の中で思ったらしい
だが、呼ばれた狼牙は真耶の言葉に反応しない。
何故か……装甲により顔が見えないが、ぶつぶつ呟きながらハサミを動かしていた。
「狼牙君?」
「……え、あ、はい」
「だ、大丈夫ですか?」
「ええ……すみません、少し考え事を」
慌てて答える。
しかし、一瞬何を考えていたのか忘れてしまっていた……自身のことを。
狼牙は顔を振り、意識を集中させる。
と、その中一夏は高速機動用補助バイザーについてわからないらしく……セシリアに指導を受けているようだ。
これがないと速度に視界が追いつかず、何かに激突したり、酔ったりするなど危険である。
ちゃんと狼牙もつけているのだ。
『一夏さん、それでしたらモードをハイスピードにするのですわ。それと各スラスターを連動監視設定にしますの』
「わかった。こうだな」
プライベート・チャンネルのセシリアの指示で、一夏はバイザーのモードをハイスピードモードに切り替える。
そうしてスラスターを連動監視モードにして、準備を整えた。
セシリアにお礼を言ってるようで、てれ隠しなのかセシリアは先に上がっていく。
「一夏、酔わないよう気をつけてな」
「ああ……お前にも、負けたくないんだ」
(……それは、俺もだ)
一夏と狼牙もそれに続き、宙へ上がっていった。
そこで、真耶の持つフラッグが振られるのを待つ。
「では、……3・2・1・ゴー!」
真耶のフラッグが振られる。
それと同時に三人は一気に飛翔、そして加速をして音速を突破する。
普通では無理だが、今三人の視界は補助バイザーのおかげで鮮明に見えていることだろう。
『お先に♪』
余裕そうな声を出したセシリア。
彼女は速度を上げていき、一夏・狼牙との距離を開ける。
だが、そんな彼女の手慣れた動きを……狼牙は逃さず見続けていた。
と、一夏がそんな狼牙を残し、速度と機体の傾きに気をつけながらすすんでいった。
「よし、追いついたぞ!」
「あら? 私の魅力的なヒップに釘付けかと思いましたわ」
「ば、バカ」
「冗談でしてよ。ふふっ♪」
二人が会話をしているが、狼牙は……ずっと「追いつかず離れず」タワーを周る。
狼牙が折り返し向かうと……前を行く二人は並走状態でアリーナの地表へ。
その少し後、狼牙が降りて来た。
「はいっ。おつかれさまでした! 3人ともすっごく優秀でしたよ~」
降りて来た三人に、真耶は嬉しそうな顔で褒める。
その中、ぴょんぴょんはねる為か……
(うう、相変わらず目のやり場に困る人だ)
(保存完了、さすが俺の好きな女性)
男性二人が色々思っているのは秘密だ。
しかし、狼牙はともかく一夏に好意を抱いてる女性らにとっては面白くないらしい。
それは当然だろうと、狼牙は……早速始まったラウラと一夏のやりとりにため息。
「でも、狼牙は少し後方に下がってたよね? 狼牙にしては珍しいし……トラブルでもあったの?」
突然シャルが狼牙に聴いてくる。
よく見ている……こういうところは、彼女らしい。
心配してくれてるのがすぐにわかった。
「ん~ちょっと、気になるのはあった」
「やっぱり……僕でよければ聞こうか?」
「……なに、ただな」
狼牙は装甲に隠された中で口元を歪め
「セシリアの魅力的なヒップがよく見えてね、ついつい……飛ぶ姿も魅力的過ぎるからな」
そう言い放った。
その瞬間、シャルは少し……驚いているが、すぐに訝しげな表情に。
で、セシリアはというと
「な、ななななんですの狼牙さん!?」
「ん? ありのままを言っただけだが」
「ま、まさかあの会話を聞いて……い、いえ! あ、貴方のような人がまさか」
「……悪い、冗談だよ」
顔を赤くしこちらに向かってきたセシリアに、手をひらひらして言う。
他の女子一同もなんだ~という顔。
まあ、普段の狼牙の態度からあまり……ありえそうなこともあるみたいだ。
だが狼牙は……先ほどの言葉を言った時の一夏の顔を見ていた。
明らかに、動揺してるような……そんな顔
それを見て、眼を細める。
同時に、真耶が少しムッとした顔になっていることに気づかず……千冬は隣を見て苦笑していたが。
と、狼牙はセシリアにチャンネルで話しかける。
『さっきはすまない……だけど、魅力的ってのは本当だぜ?』
『なっ!?……と、殿方がそういう発言は』
『だから』
狼牙は、優しい顔になる。
『頑張れ、セシリア……一夏も、結構お前を気にしてるみたいだったしな』
『!?…………貴方は』
『……俺には、これぐらいしか出来ないからな』
そしてチャンネルを閉じる。
セシリアは何か言いたげな感じだが、それを千冬が止めた。
「だがその機体に慣れることも必要だ……心構えが足りんぞ」
「その通りだと思います。ただ、俺も何の考えも無しに挑んだりしませんよ……上級者の動きを見るのも大切なので」
狼牙はモノアイを動かし、千冬を見る。
千冬は腕を組み、狼牙の先ほどの動きを考えているようだ。
(確かに……一夏の後方に距離を保ちピッタリついていた。あの動きは無駄もないな、私から見れば甘い部分もあるが……学生レベルなら)
だが、そんな千冬とは逆に真耶ははらはらしている。
先ほどのこともあるようだが……と、狼牙が声を出した。
「まあ「奥の手」を使うにしても……どうでもいいんだがな」
「ん? どういうことだよ、狼牙?」
「一夏……そりゃもちろん」
狼牙は、わざと周囲に聞こえるような声で
「最後には俺が勝つに決まってるじゃないか……ね、織斑先生?」
「……ほう」
自信に満ちた言葉を言い放つ。
それは……千冬にいい笑みを浮かべさせる。
「言うようになったな、一年も経っていないひよこが」
「ひよこもいずれはってことで……もっとも、それを次回に証明するわけですが」
「……ふふっ、なるほど」
千冬はこういったことを言う人間を嫌いではないらしい。
もっとも、それを言うに見合った……「努力」と「力」を持ったモノに限るのだろうが。
しかし、狼牙の言葉に反応したのは千冬だけではない。
「「「「「……」」」」」
一夏、箒、セシリア、シャル、ラウラ。
他の専用機持ちたちだ。
五人は今の狼牙の発言に、ムッとした顔を向ける。
「特に、一夏には負けないぜ」
「!?」
「男同士……で、負けるわけにはいかないしなあ」
狼牙がISを解除する。
その顔は、鋭い視線がさらに……ギラっとしている。
まるで獣のようだと、千冬は感じていた。
「言うじゃねえか狼牙……」
「私は、負ける気などない!」
「この私も、出るからには勝たせていただきますわ!」
「悪いけど、狼牙の思うような結果にはならないよ」
「……その気迫はいいな、だが私も黙っているつもりはない」
一夏、箒、セシリア、シャル、ラウラ。
ここに今いない鈴音も。
全員が今回、敵になるのだ。
狼牙にしてみれば……これぐらい言っておかねばと。
千冬は全員の気迫が増したことで、素直に狼牙に対し……評価を上げる。
今回は仲間はいない、一人で多人数と戦う。
それを理解させたのだから。
「その気迫は本番まで維持することだ……いいか。今年は異例の一年生参加だが、やる以上は各自結果を残すように。キャノンボール・ファストでの経験は必ず生きてくるだろう。それでは訓練機組の選出を行うので、各自割り振られた機体に乗り込め。ぼやぼやするな。開始!」
手をたたき、千冬の言葉で全員動きだす。
今、専用機を持ってない者たちも……専用機組らの言葉で今度のレース、絶対に勝ちに行こうと。
その気迫が伝わっていくようだ。
それが千冬にはとても嬉しいようである。
毎年の恒例行事であるキャノンボール・ファストは本来、整備課が登場する二年生からの参加のイベントだが、今年は予期せぬ出来事に加えて専用機持ちが多いことから、一年の時点で参加することになった。
訓練機部門はクラス対抗戦となるため、景品が出る。
「よーし、勝つぞ~」
「お姉様にいいとこ見せなきゃ!」
「勝ったらデザート無料券! これは本気にならざるを得ないわね!」
(……それって今までは本気じゃない、のかな?)
そんな女子らの言葉を聴きながら……狼牙は、すぐに行動を始める。
今の飛行から、自身のISをどう使うか。
と、何やら一夏が真耶とお話しを始め……一夏の視線が、どこへ向いてるのかわかった。
(……あの野郎)
実は、狼牙が一夏に負けたくないと思っているのは……こういった部分でもある。
ようは、嫉妬に近い。
真耶は結構一夏のことを見ていることがあり……狼牙は、真耶を意識しだしたころからそれが気になっていた。
彼女は特注のスーツ……色々胸元関係であるためのようだが、それを少し恥ずかしがっている。
見る者には眼福だが、狼牙は……
(一夏を真っ先に潰そうかな)
ジト目で、そんなことを考え始める。
だが、そんな狼牙の視線に……気付いている千冬。
彼女はツカツカと一夏のそばへ来て……首にチョップ。
ドスッといい音が聞こえた
あれは痛い、痛そうだと……狼牙は少し気が晴れたようだ。
そうして、千冬から箒の方でエネルギー分配のことで相談をしていろなど。
確かに……一夏と箒はスラスター増設などはいらないので、その通りだった。
(まあ、あいつらは……違うものなぁ)
専用機といえど、その性能差はでかい。
狼牙のISも、パワーは優れているがその他では劣っている。
それでも……今持っているものを出しきるしか、今後の道は開けないのだ。
本来、狼牙のISは支援戦闘のもの
牙狼がいて、初めて力を発揮できるのだ。
しかし、今は牙狼もいない。
他のメンバーは皆、強敵ばかりだ……自信が、ないといえばウソになる。
(戦略も立てて、確実に、そして勝利する……はまずきついな)
狼牙はウインドウを開き、そこにデータを入力する。
自身のIS「覇鬼」の出せる攻撃、ギガンティックシザースとビームカノン。
「ねえ狼牙、もしよければ一緒に飛ばない?」
「どうやら考えごとのようだが、よければどうだ?」
と、急に声をかけて来たのは……シャルとラウラ。
やはりこの二人は仲がいい。
「いいのか? 俺はさっき宣戦布告したばかりだぞ?」
「そうだけど……やっぱり、全員ベストな状態で挑みたいし」
「飛行に関しては私達の方が長いからな」
参考にしろと。
そう言っているのだろう。
狼牙は……頷いた。
二人はまだインストールの最中だが、もうじき終わると。
なので狼牙は、自身の「覇鬼」の状態を今一度チェックする。
と
「あ、一夏っ♪」
突然響くシャルの声。
どうやら一夏を発見したらしい。
「三人とも、調子はどうだ?」
声に応じて、箒と一緒に悩んでいた一夏がこちらに来た。
どうやらあちらもひと段落したようである。
「今ちょうど増設スラスターのインストールが終わったところ。これから調整に入ろうって、ね?」
「ああ、その通りだ……狼牙もな」
現在二人はISスーツにヘッドギア部分だけを展開している。
その部分は……なんというか、動いているので獣耳っぽくみえる。
あの司という少女に、姿が重なるのだ
狼牙は……それを見ることをやめた。
心の中で、何か嫌な感じを受けるからだ。
と、一夏は二人に飛んでいる風景を見せてもらいたいようで……映像を回してもらうようだ。
直視映像、ISの視覚情報の共有……一夏はシャルの見ている光景を見ることができる。
しかし、狼牙は……牙狼と、ISなしでそれができる。
「シンクロ」と呼ばれているその力は……正直、最近は使えない
牙狼が自身で、心を見せない様狼牙に対し閉ざしている。
この「シンクロ」は両者の意思がなければ使えず、どちらかが拒否していれば相手の心も視線も見れない。
ISの機能を聞いた時、二人は妙な……親近感と言えば変だが、そういったのを覚えていた。
今となっては懐かしいと……
「二人とも、先に行くぞ」
「あ、待ってよ! ラウラってばぁ!」
狼牙も、ラウラの声でハッと状況を思い出す。
周囲の声が聞こえないほど、考えていたようだ。
どうも一夏でまた何かあったようだが……すでにラウラが飛び立ち、シャルもその後ろへついて行こうとしていた。
慌てて狼牙もISを展開し、飛び立つ。
背部の大型ブースターが火を噴き、各スラスターで姿勢を制御しながら前のめりの姿勢になる。
装甲のある頭部をさらに覆うモノアイ付きのアーマー。
そして背部から前部に出される二つのギガンティックシザース。
二つのハサミを両腕に繋げ、起動を確認。
抵抗を少なくするための姿勢で、ギガンティックシザースのブースターも同じように火を噴く。
さらに加速し、前を行く二人の背後にぴたりとついた。
「すごいねそれ!?」
「ほう、中々速いな」
二人の加速とはまた違う、大型ブースターとギガンティックシザースにつけられたブースター。
この二つの加速をわけることで、緩急をつけられるのだ。
さらに、このギガンティックシザースのブースターは攻撃時にも使用される。
「覇鬼」のモノアイがブンっとうなり、二人を見た
その姿だけでも、相手に威圧を与えられるようだ。
三人は一頭抜けているラウラを先頭に右にシャル、左に狼牙。
トライアングルのままコースを駆け抜け、中央タワー外周へと昇っていく。
(……こういった近接戦に、ギガンティックシザースが活きるのか)
飛行中、やはり飛び道具もいいがこうした近接戦になる方が多いかもしれない。
向かう先は同じなのだから、もし前か横にいたらどかすことになる。
そしてこのパッケージは、実は分離可能であり……相手にパッケージを射出することもできる。
一撃必殺が、このパッケージの意味なのだ。
「俺の武器は主にこのギガンティックシザース、そしてそこから撃ち出されるビームだ」
「なるほどな……私は大口径リボルバーだが、増設スラスターの配置を検討する必要がある」
「僕もだね、元々カスタム機だからさらに手を加えるわけだけど……パッケージは防御用だから」
ラウラとシャルは狼牙の見せるギガンティックシザースに、要注意の答えを出したようだ。
あのハサミはある程度の範囲まで伸ばせる、もし触れられたり捕まったら投げ飛ばされて終わりだろう。
遠近に対応し、純粋な高速戦闘用に仕上がっているようだ。
だが、狼牙もこの二人の機動と加速には得るモノがあった。
「ふう……ありがとな、二人とも」
「ううん、こちらこそだよ」
「やはり自分だけでは、見えない部分もあるからな……」
「すげえな三人とも!」
一夏が三人の方へ来る。
狼牙は少し話し、他の二人の邪魔にならないよう離れる。
と
「あ、狼牙君! さっきはお見事でしたよ!」
「山田先生……いえ、俺はまだまだです」
こちらに来たのは生徒を見て回っている真耶だ。
どうも二回目の飛行を見ていたらしい。
「でも、そのISはやはり……」
「戦闘向きですからね……あまり競技とかには」
「そう、ですよね……でも、狼牙君は努力してることがすぐわかりましたよ!」
先ほどの動きと、展開の速さ。
そこを見て、判断したのだ。
「強くならないと、いけませんから」
「……あ、あの、もしよければ私と一緒にやってみませんか?」
突然の言葉。
眼を見開き、言葉に困る狼牙だが
「山田君、今日は織斑の相手をしてくれないか?」
「お、織斑先生?……わかりました」
「すまないな」
真耶は千冬に言われ、狼牙に謝り一夏の元へ。
狼牙は……千冬の方を見て口を開く。
「先に言われてしまいましたね」
「やはりそうだったか……すまないな、狼牙。本当は」
「いいんですよ、俺は……今やると、少し物騒になりそうですから」
どうも自身の感情が制御できない。
こんな気持ちになるのはほとんど無いのに。
最近は物事を考え込んでいる事が多くなった。
自分は自分……のはずが、妙な高揚感が溢れる時がある。
「……狼牙」
「あ、はい」
「最近のお前は、まるで……」
千冬がいいたいことはわかる。
今の狼牙が、以前の牙狼みたいだと。
「僕は、僕ですから」
「……山田君を悲しませるなよ」
「はい?」
「いや、なんでもない……馬鹿者め、もう落とされるとは」
と、視線を戻せば墜落していく白式。
さすがは山田先生と狼牙は思いながら……落ちる一夏の姿に、自身の姿を重ねたのだった。
ガンダムXのフロスト兄弟が好きです。
ハーミットクラブは一番惹かれたガンダムです。
……一夏の女性に対する鈍さって、実際どうなんでしょうか?