「それじゃあ、会議を始めようか」
現実逃避から帰って来た俺はみんなの知っている事を話して情報交換を行ってこれからの為に会議を開く事にした。
「じゃあ、僕からでいいかな?」
「いいですよ?」「どうぞ」「ああ」
アナが最初に話す事に誰も異論は無く、アナはそれを見てうなづき話し始めた。
「まず、僕があの変な人?に教えてもらったのはシキくんがこの世界で暴走してる転生者を倒すっていう話しなんだけど、あってる?」
「ああ、間違いない。馬鹿共をブチこr ゲフンゲフン懲らしめるのが仕事だ」
危ない危ない、ついつい本音を言いそうになっちまったぜ。
「シキ、言い直しても顔に出てますよ」
「え?」
なん…だと…!?そんな顔に出てたなんて……ん?具体的にどんな感じで顔に出てたんだ?なんか地味に気になる。
そういう時ってみんなもあるよね?あれ?俺は誰に聞いてんだ?みんなって誰?
「これで僕は終わりだよ」
どうやら、俺が考え事をしているあいだにアナの話しは終わっていたようだ。聞いてなかったけど、大丈夫なのか?後で聞いてなかったからボコボコにされるって事は無いよな?、無いよな!
「では、次は私が話しますね」
次は聖の番か、どうやらちゃんとこっちに戻って来ているな、でもまたいつ聖がヤンデレになるか分からないからな、これからは注意していくとするか。
「みなさんも知ってるように私はこの世界でシキさんのサポートを私たちがする、という事とこの世界についてですね」
「この世界について?なんとなく程度なら聞いたけど」
「私もです。確か、悪魔や天使、堕天使がいるとか」
本当になんとなくっていうかほんの少ししか知らんのかい。まあ、俺もそこまで憶えてないけどさ、主人公とかヒロインの名前すら憶えてねえよ、フェニックスだっけ?ヒロインは?あれ、バアルだったっけ?ルシファーな感じもするけど……まあ、いいか。
「ええと、ですね。もう少し詳しい情報ですね」
「へえ、例えば?」
「リリスさんの言ったとおり、この世界には悪魔や天使、堕天使が存在していて他にもギリシャ神話や北欧神話などの神々もいるとか」
北欧神話って言えばオーディンとかロキか、ああそう言えばあの馬鹿も一応北欧神話か……どんな立ち位置の神だっけ?黄昏が始まる前に死んだ奴だった気がする。
「後は
「ルーグさんの神話武装みたいなものですね」
「俺の相棒しかりアリンのグングニルしかりか」
後、俺の能力もな、と俺は心の中で付け足しておく。
「そうですね。実はその
「へえ、そんなものがあるんだ」
「ロンギヌス……神を殺した訳ではないのに神滅具とはこれ如何に」
「「「………」」」
ヤバイ、つい前から思っていた事を口に出してしまった。
「で、でもイエスを殺した槍ですし」
「確かにロンギヌスは貫いたけど、最終的に心臓を貫いたのはカシウス…。そもそも、神の子だけど神じゃないし」
「「「………」」」
「そもそも、ロンギヌスとカシウスは槍の名前じゃなくてその槍の持ち主の名前だからな」
「「「………」」」
ふと、リリスたちを見ると俯いて黙っていた。というか、なんだ?このなんとも言えない微妙な
雰囲気は……。俺がいけないのか?
「と、とりあえず!これで私の話しは終わりです!リ、リリスさんは?」
「え!?えっとぉ、私の知ってる情報はですね。もう、アナさんと聖さんに言われてしまって……」
「そ、そうなんだ!?じゃあ、これで会議は終わりだね!?」
すげえ、こいつら焦ってんな。やっぱり俺が悪いのか?
まあ、とりあえず
「これからは俺たち四人とイリアたち二人あわせて六人で頑張っていこうな」
「「そうですね」」「そうだね」
うん、いい返事だ。
これで会議は本当に終了、まあ、会議といえるモノかは別だかな。
主人公の設定ってやっぱり載せたほうが良いですかね?
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