進撃の亜人   作:薩摩芋

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こんばんは、薩摩芋です
初投稿なのであまり期待せず生暖かい目で見てください
それではどうぞ。


0話

   

 

    ぐちゃぐちゃ、すちゃすちゃ、

 

ここは、とある辺境の村、その中の小さな小屋の一室そこでは二人の男が何気ない会話をしながら気味の悪い音をたてて作業に没頭していた。

 

 おい○ニー!

 

 何だよ、うるせぇーなビー○

 

没頭していたはずの作業を中断して、小柄な男はなにやら興奮した様子で相棒の男に声をかけた、声をかけられたもう一人の男は不機嫌そうに振り向いた。

 

 って、おい!呼ばれて振り返ってみりゃなんだこれ!全 然解体進んでねぇーじゃねーか!ガキ一人もろくに捌け ねぇーのか!?てめぇ~は!

 

振り向くやいなや、男は大きな声で声をかけた男を怒鳴りつけた。

ちなみに男達がしている作業とは、肉の解体である、それも鹿や猪ではなく人、そうこの男達、いやこの村の住人は村を通りかかった旅人や商人を殺し金品だけでなく、その肉まで食い尽くす異常な者達なのだ、この異常者達にとって人の肉を食すことは、ある種神聖な儀式であるのだ、故に今している作業は、儀式に必要であっても決して進んでやりたいことではなく、それでも誰かがやらなくてはいけない酷く退屈な作業なのだ。この事実が男を苛つかせる。

 

 まぁー落ち着け○ニー、それよりこれ見てみろ

 

そう言って傷一つ無い銀髪の少女を見せる。

 

 このガキがどうしたんだよ?

 

 まぁー見てろっっって!  

 

そう言って男は少女の首を鉈で切り落とした、すると、

 

 ...なんだこれ

 

たちまち、切り落とした少女の首から黒い霧が出てきて、その霧が無くなると、そこには切り落としたはずの少女の頭が何事もなかったかのように存在していた、しかも切り離した頭、も消えることなく今も床をゴロゴロと転がっている。いくら異常者の男であっても流石にこの光景には言葉を失った。そしていくらか時間が過ぎたあと、ようやく一言。

 

 ビー○、こりゃいったいどうゆうことだ?

 

この問いは回答がわかっていながらも問わずにわいられなかった。

 

 知らん。 

 

ピシャリと言った一言はまぁ予想どうりの答え。 

だか、ここからがこの村の狂気。

 

 でも、そんなことはどうでも良い 

 

そう、この男にとって否この村の住人にとって、何故少女の頭は再生するのか、どうして死なないのか、他にもこんな人間が存在するのか、なんてことはどうでも良いのだ、大事なのは、少女は殺しても死なないことと、少女が死なない限り自分たちは肉に困ることがないということ、それだけである。

 

 おい!○ニー、村の皆を集めてこい!慈悲深き女神が俺 達に施しを与えて下さった!今日の獲物は全部食っちま おう!今夜は宴だ!

 

少女の家族や仲間の商人達は不幸だろう、だがこの少女に比べれば、まだ幸運だ。何故ならこの村の狂行は、村の住人の一人が少女の味に飽きがきて、国の兵士をてにかけようとしたことが原因で滅びるまで約二年間続き、その間に少女に対する対応が変わることはなかったからである。

 

 人々は彼らの行いを知れば、悪魔、怪物、人殺し、と言って激しく罵るだろう、だがもし豚や、牛、鳥などに同じ能力があった場合、それを利用しないなんてことがあるだろうか?そしてその時家畜に同じ事を言われたらどんな顔をするだろう?きっと、不思議そうに首をかしげるのではないか?事実この村の住人は裁判で同じ事を言われた時皆一斉に首をかしげたという。「何がいけないのか?」と。

 

 

 

    

 

「気持ち悪い」

ボソッと溢した私の本音はこの場を表現するのに最も適した言葉だと思う、手足を縄で縛られて、石を適当に敷き詰めまただけのゴツゴツした床に寝かせられているのに、まるで痛みを感じないことから、あぁここは夢の中か、と勝手に推測する。

 

気持ち悪い

 

もう一度言う、先ほど「最も適した言葉だ」と言ったが訂正しよう、いや気持ち悪いのは変わらないが一回や二回では表せないくらい今いる夢は気持ち悪い。

何でもない部屋に見えるが、壁には血の付いたノコギリや包丁が掛けられており、テーブルの上には皿、ナイフ、フォーク、スプーンが置いてありこちらも皆例外なく血が付いている、ナイフとフォークはともかく何故スプーンにまで血が付いているのだろうか?考えたくもない、そして一番目を引くのは、棚の上にまるでコレクションのように置いてある、おそらく私のであろう頭だ、それも一個や二個ではなく10~15ほど、それらが皆此方を見ながら生気のない目で、お前もすぐ私達と同じになる、そう訴えかけているように見える、すると、ん?誰か此方に来ているようだデカイ鉈を持っている、どうやら私の番が来たようだ、ヤメロ、刻一刻と死神の足音が近づいて来る、ヤメロ、私の目の前で止まり髪を掴んで持ち上げる、ヤメロ、鉈を水平に構えて振りかぶる、ヤメテクレ、鉈が私の首の皮一枚当たったところで私は叫ぶ

 

「ヤメローー!!!」

 

 

ドンッ!!

 

「あいたっ!」

 

何かがぶつかる音と少女と思わしき高い声いや悲鳴がイェーガー邸に響き渡る。 

少女は自分の状態を確認する、よほどうなされてたのか服は汗だくで気持ち悪い、どこかに額をぶつけたせいで頭も痛い、そして背中に感じる硬い感触は木の板、以上の点をふまえて自分の状態を理解した少女は一言、まるで溜め息を吐くかのように言った

 

「はぁ~、またベッドの下で寝てしまったのか、、、」 

 

この少女こそ世界のイレギュラー、本来ならいるはずもない存在、名をリュカ=プレゼンチェカ

 

 

亜人である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




こんばんは、薩摩芋です、最初だからとずいぶん飛ばして書きました、多分この話が一番グロいと思います、不快な思いをさせてしまっていたら申し訳ありません、楽しんでいただけたならまた懲りずに見てください。
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