二人のジョジョとディオの奇妙な冒険 作:DIO様に忠誠を誓う
19世紀!それは、産業と貿易の発展が人々の思想と生活を変えた時代だッ!
依然!食料不足て貧富の差が激しいにもかかわらず大人も子供も『自分も金持ちと同じ暮らしができるッ』このような幻想をいだいていたッ!
それは嵐のようなすざましい渇きだった!
「いやあ~~ん、かえしてッ!かえしてッ!手がとれるゥ」
「おいエリナ!この人形買ってもらったのか!お前の親父ヤブ医者のくせにもうけってからなッ!」
「よし!人形の服をぬがしてやるぜッ!あそこが本物と同じかどうか見てやるッ!」
「…」シクシク
「わーーーっエリナ エリナ!泣き虫エリナッ」
「やめろォ!人形をかえしてやるんだッ!」
「なんだ!?エリナの知り合いかッ!?」
「知らない子だが僕には戦う理由があるッ!」ドッカァァン
「こ、この野郎ッ女の子の前だからってカッコつけるヤツは大嫌いだッ!やっつけてやる!」ドコッドコッ
「ギャッ」
「うぅ~~」
「おやァなんでェ~~こいつてんで弱いぞッ!」
「ギャハハハハこれ以上みじめなことが、あろーーか!助けに入って逆にやられてやがるおいッ!こいつ誰か知ってるか?」
「知らないね!まさかジョースター家の兄弟の一人じゃねーだろーな!!」
「俺は金持ちが大嫌いだッ!もしあそこのジョースター家のヤツだったらもっとこっぴどくブチのめしてやるッ!」
「うぅ」フキフキ
「あっ!!こいつッ!やっぱりジョースター家の息子だ!」
「この野郎!お高くとまるんじゃあねェーぜ!」
「思い知れ!」
「グハァ!」
「ふん!金持ちはてめーの敷地内だけで遊びやがれ!」
「行こーぜ!」
「ハァハァ…」
「…」オロオロ
「いいからほっといて!」バ!
「向こうへ行けよッぼくは君に感謝されたくってあいつらに向かって行ったんじゃあないぞッ!」
「ぼくは本当の紳士をめざしているからだ!君が女の子で困っていたからだ!相手が大きいヤツだからって負けるとわかってるからって紳士は勇気を持って戦わなくてはならない時があるからだぞッ!」
「でもいつか勝てるようになってやる!」ザッ
「…ジョナサン・ジョースター」
「(でもなんだってこのハンカチをポケットから出したの?名前をわざわざ見せなければあんなに殴られなかったのに…きっと これも彼の言う本当の『紳士』になるために必要な事なのね…)」
「うぅ…やっぱ痛いな…」
「情けないね~本当にお前は俺の兄貴なのか?ジョナサン・ジョースター」
「ジョセフ…君はいつも同じことばっか言ってくるけど君は紳士を目指そうと思わないのか?」
「紳士?ふんっ!そんなもんなりたくもないね!紳士を目指すぐらいなら俺は世界一の金持ちを目指すね!」
「ジョセフ!君というやつは!」
ガガッ パカラパカラ
「?」
ガチャ カツカツ スタッ
「誰だろう…?」「誰だ?」
「(ハッ!そうだ…ディオ!この子の名はディオ・ブランドーだ!父さんの命の恩人が亡くなられたので父さんがその息子をひきとりジョースター家で生活することになった…ぼくとジョセフと同じ同い年の男の子だ!」
「君はディオ・ブランドーだね?」
「そういう君はジョナサン・ジョースター」
「みんなジョジョって呼んでるよ…これからよろしく。あ、ぼくの隣にいるのは弟のジョセフっていうんだ」
「…ジョセフ・ジョースターだ…よろしく…」
「えぇ…こちらこそこれからよろしくお願いします」ペコ
「い、いいよ!そうかたくならないで!顔をあげて、君はこれから僕たちの家族なんだから!」
「ワンワンワン ハッハッハッハッ」
「ダニーッ」
「紹介するよダニーっていうんだ!ぼくの愛犬でね利口な猟犬なんだ心配ないよ!決して人は噛まないから、すぐ仲良しになれるさッ」
「ん?どうしたんだいダニー?馬車の方をずっと見て…」
「ワンワン!!」
「…すまないジョジョ…じつは僕以外にも家族がいるんだ…」
「え?なんだそんなことか!別に気にしないよ!出てきてもらえるかな?」
「そ、そうか!良かったよ!さぁ、出ておいでトラ!」
「ニャ~!」
「なんだ、家族ってのは猫のことだったんだね!大丈夫だよ、ダニーも襲ったりしないから気にしなくていいよ!」
「あ、ありがとう…ジョジョ…同い年の子にこんなに優しくされたのは始めてだよ…」
「だから気にしなくていいよ!ほら!ジョセフもこっちに来なよ!君もディオのトラを見なよ!とても可愛いよ!」
スタスタ
「フンッ!」ホニャァァァ
「な、ジョ…ジョセフ!!??」
「な、何をするだァーーーッゆるさんッ!」
「おい、ディオだっけ?兄貴はてめぇを暖かく迎えてくれたが、俺は違うぞ!てめぇのことは家族とか義兄弟とかそう思わねぇからな!俺はてめぇのことをただの厄介者としか思わねぇからな!おまけに猫など連れて来やがって!俺は猫が嫌いなんだ!怖いんじゃない!人間にへーこらしようとしないあの態度がムカつくんだ!そこのトラとかいう猫を俺に近づけるなよ!」
「ジョセフ!いい加減にしろ!今のは明らかに君が悪いぞ!早くディオに謝れ!」
「フンッ!俺に命令をするな!…ケッ!」ザッ
「くっ…ディオ!すまないジョセフが失礼なことを…」
「気にしなくていいよ…でも本当は謝ってほしかったな…でもこれから一緒に暮らさしていくことになるから、少しは我慢しないと…」
「ディオ、君はもう家族なんだ!そんなこと気にしなくていいよ!さぁ行こうディオ、父さん達が待ってるよ!」
「ジョジョ…ありがとう…そうだね行こう。トラ大丈夫かい?」
「ニャ~」
「安心して、後で執事に頼んで手当てしてもらおう」
「なにからなにまですまないジョジョ」
「構わないさ!とにかくディオこれからよろしく!」
「あぁ…こちらこそよろしくジョジョ!」
to be continued
今回出てきた弟のジョセフは2部のジョセフとは関係ないのでそこんとこよろしくです