彼はこれから何を織りなすのでしょう!!!
ここは先に笹井が到着した、横須賀鎮守府の提督室兼応接間である
ここには笹井と女性提督である米内めぐみそして艦娘である長門
そして、笹井と初めて接触した空母赤城の四人で会談をしていた
めぐみ「さて、では赤城さんからの報告やほかの艦娘からの証言であの海域に突如笹井一尉が出現したということで、いいんですね??」
めぐみがそういうとさらに通信語録にも目を通し
めぐみ「笹井さん、あなたの発言は赤城さんから報告を受けた時はにわかに信じられなかったですが、あのプロペラがない飛行機、あなたの飛行服、現時点では
我々の国、いや世界でもあのようなものはありません」
めぐみの言葉に長門がいう
長門「それでは彼が未来から来たような言い草だな」
めぐみ「たしかに、その可能性はあるかもしれないですね」
赤城「しかし、彼は私たちを見て非常に驚いた様子でした」
めぐみと長門が驚愕する
ここで笹井が口を開く
笹井「率直に申し上げて、ここは私の知る世界とは大分違うようです
私は先ほどからあなた方が発してる艦娘という言葉もしりません」
長門がさらに驚いたように言う
長門「本当に艦娘を知らないのか??、それでは貴官は違う世界からきたのか?、にわかにはしんじがたいが…」
笹井「ええ、私自身驚いています」、いったいこの世界はどんな歴史を歩んできたのですか?」
めぐみがいう
めぐみ「では、話しましょう
我が国のいや世界の状況を」
そこから笹井は驚愕の事実を知ることとなった
彼女たちがいうには今は笹井の世界でいう1960年代だった笹井は異世界に来た上に年代まで下がっているというのには驚いた、しかし笹井の知るソ連とアメリカの東西冷戦とは大きくこの世界は違っていた
彼女たちは言う、1941年12月8日大日本帝国は米英欄に対して宣戦を布告そして
まさに開戦の火ぶたが切って落とされようとしたとき
奴らは現れた各国の軍港に突如として現れ通常兵器の聞かない異形の怪物
「深海凄艦」
このような状況に各国は共同体制を引いた
当時欧州を侵略していたナチス第三帝国や、まさに先日真珠湾奇襲攻撃と同時に宣戦布告した日本と敵国であるアメリカイギリスなど連合国側が講和するという異常事態であった
どれだけ奴らが脅威だったことがめぐみの顔からも伺い知れる
最初は各国の航海ルートも確保されており、協力ができていたが
奴らの進行スピードとその脅威的な強さにより各国の海軍艦艇がほぼ全滅してしまったこともあり、航海ルートも奴らの手におち各国との連絡も無線電信のみという状態であった
そんな時今笹井の前にいる艦娘といわれる、深海凄艦に唯一対抗できる力をもった
存在が現れた、かのじょ達は各国の周辺海域に現れ周辺海域の制海権を取り戻した
何よりも彼女たちは名前や能力さらに女性であるなど
まるで軍艦の魂が人になったような存在であった
笹井はそれを聞き驚いた笹井自身赤城の能力をみて理解はしていたが、実際に言われるとやはりすさまじく驚いた
そうして各国は艦娘を英雄として国に引き入れ 艤装について研究し、艦娘の艤装の量産に成功しかし大量生産は不可らしくそれぞれ作られた艤装には適性があるらしく
しかも女性だけしか適応しないというわけであまり、数は多くない
特に艦種はまるで軍艦のように多彩であり
駆逐艦、戦艦、空母などがある
特に戦艦、空母の艤装適応者は少ない
それゆえ、各国は艦娘の研究に少ない国力をそそいでおり
通常兵器の進歩は一切なく笹井のしる世界ではすでにできていた技術はなく
1940年代より変わってないという
それと、もう一つ大きな欠点があった、どういうわけか艤装には元となった軍艦があるらしく、艦娘として生まれ変わる際その艦が辿ってきた記憶を潜在的にをもってしまうらしい。
それも、どういうわけか、この世界の軍艦の記憶ではないらしいのだ
ここにいる赤城、長門などはたまに夢に見るという
燃え盛る飛行甲板、強大な業火にたくさんの船と一緒に焼かれた記憶など
ときおり、適応した艦娘はその記憶に耐え切れず発狂してしまうらしい
めぐみ「これが私たちの世界の現状です、そして私は帝国海軍によって組織された、
対深海凄艦部隊を束ねているのです俗にいう提督です」
笹井「深海凄艦…そのようなものが」
笹井は悩むそぶりを見せながら
笹井は疑問に思っていたことを聞いてみた
笹井「確かに、艦娘というのが女性しかなれないというのはわかりました、
それと指揮官が女性というのも条件なのですか??」
めぐみはすこし暗い顔をしながら言い出した
めぐみ「そ、それですね、確かに最初は男性が指揮官に任命されていましたが、
部隊全員が女性であるということもあり…その… 」
もじもじするめぐみをよそに長門が代わりにこたえた、
長門「先の戦闘などにより、有能な海軍士官がほとんど戦死して、しまったんだ
それゆえ、民間より提督に適性のある男たちより選出された、しかし奴ら艦娘に手をだし挙句の果てには上官命令で無理やり行為に及ぶということが頻発したんだ、政府はこのような事態を危惧し、提督は戦果を挙げていた一部の良識ある男性提督とほぼ女性ということになったんだ」
笹井は驚いた、少なくとの帝国時代の日本では考えられないことだった
それだけ彼らにとって艦娘というのは重要な存在らしい
めぐみ「笹井さんおわかり、いただけましたか?
次はあなたの世界の話を聞かせてもらえませんか?」
笹井は話し出した
自分の世界では深海凄艦 など現れずにそのまま連合国と交戦日本軍は最初は破竹の進撃をつづけたが徐々にその物量に追い詰められ
日本の各都市は東京をはじめ、焼き払われ、米軍による沖縄本土上陸、長崎、広島の新型爆弾の原爆が投下され軍民合わせて300万以上の犠牲をだし1945年8月15に連合国に降伏
そのあと、軍は解体され憲法もアメリカ主導のもと民主国家となり
そして軍を持たない日本は専守防衛を掲げる自衛隊を設立
そして、笹井は自分はこの歴史を歩んだ2000代からきた日本から来たといった
笹井の話を聞いていた3人は笹井の話に驚愕していて、誰も最初は言葉を発せなかった
先に口を開いたのは赤城だった
赤城「信じられない…話ですが、笹井一尉の乗ってきた機体が何よりの証拠ですね…」
めぐみ「ええ…実際に我が国とアメリカが交戦すれば負けると海軍の研究で明らかになってましたし、ですが…」
長門「軍民合わせて300万か…、民間人の大量の死…我が国もそうなっていたのか…」
めぐみ「笹井さんがこちらの世界に来てしまったのは事実です、問題はこれから彼をどうするかです」
長門「しかし、彼を大本営に報告すればどうなるか分かったものじゃないぞ…」
めぐみ「ええ、私もそれを考えています…」
赤城「いっそこの鎮守府の副官に任命したらどうですか?」
長門「しかし、素性のわからない人間をいきなり、大本営がきょかするか?」
赤城「なにも、正直に報告しなくてもよいのでは??」
赤城の言葉に
めぐみ「はっ!、赤城さんナイスアイデア!!、いま丁度海軍の人事整理の時期でこの鎮守府の人員リストはこちらが管理しています!!そこに紛れて書類を偽装しましょう!」
笹井「いやしかし、米内少将それではあなたの立場が」
めぐみ「心配しないでください!、それにあなたが拒むにしろそれでもあの機体や笹井さんを知ったら上の連中がなにをするかわかりません!!、それに
元の世界をに変えるためにも拠点は必要でしょう??」
他の二人もそうするのがいいという風に言葉をかけた
笹井「では、お言葉に甘えてよろしくおねがいします!!」
笹井はこの状況に今できる最善の策だとおもい了承した
笹井「しかし、米内少将、私は空の人間です、海は専門外なので、あまりお力になれないとおもいます」
めぐみ「いや~、笹井さんは空軍ということなので、赤城さんたちについてもらいます!」
笹井「わかりました、して私の機体はどうされるのですか?」
めぐみ「いったんこちらの工廠で保管いたします、しかしその技術力の差に
工廠員も驚いていましたよ」
笹井「はい…なんとか燃料の補給さえできればいいのですが…いかんせん特殊な燃料でして…」
めぐみ「大丈夫です、こちらには妖精と呼ばれる艦娘の装備の開発修理などを担当してる存在がいます、彼らがなんで艦娘と一緒に現れたかわ我々も知りません
しかし、心強い味方です!!彼らならば燃料の開発などもしてくれるでしょう!!」
笹井「はは…もうなんでもありですね」
というわけで笹井の副官着任の手続きは進み
笹井はその間鎮守府の案内をうけた
次回鎮守府騒動!!!!