紐野郎と人形使いの百物語   作:刹那 久賀

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初投稿です。やっぱ小説書いたりするのも経験とかいるんですかね。難しいですね〜。なによりボキャブラリーが圧倒的に足りない‼︎はい、本当にすみません。これから小説投稿頑張って行きたいと思います。


1話 出会い物語

・夏が過ぎ太陽の光が日増しに黄色く弱り心地よい風が肩をなでるとある秋の日。俺は、家のテラスでまったり心地よい時間を過ごしている。大きく息を吸うと心の底から活力が湧いてくる。こんなに心地よい季節があるのなら永遠に続けばいいのにと何度思ったことか。こんなにも心地いいんだ散歩をしてみるのもいいかもしれない。

・ というわけで出かけることにした。上下ともに黒のジャージを着込み、腰には糸を何重にも巻きつけてあり取り出し、回収するための機会をぶら下げ指には腰の機械の糸を引っ張って来て飛ばしたり編んだりするのに便利な機会をつけている。そして、腰まである長い白髪を後ろで一つにまとめ目深に帽子をかぶる。別に釣りをするわけでもなければ編み物をするわけでもない。ただ持っているだけだ。俺は、小さい頃から糸というものが好きだった。だから小さい頃から常にタコ糸や裁縫道具を持ち歩いていた。気づけば服などの糸を使う日用品をあらかた自分で作れるようになっていた。勿論今着ている服も俺お手製だ。今に至ってたは、何種類もの糸を常備しそれを使い分けるための機械も常備している。何故ここまで糸というものに惚れてしまったのかきっと何かきっかけあったのだろうが全く覚えていない。

・さてぶらぶら適当に歩いてたわけだがいつの間にか散歩のつもりが結構遠いところまで来てしまったらしい。ここが何処かわからないほどには・・・・。別に帰りが遅くなってもいいんだが。家で自分の帰りを待ってくれる人はいるにはいるが今更俺が消えたところでなんとも思わないだろう。さて、そんなことはどうでもいいのだ。目の前には、小さめの湖とそれを囲むように紅葉した葉をつけた木が生い茂っている。そして何より人っ子一人いない。とても美しい景色である。しかし、こんな場所は近所には、なかったはずだ。遠い場所とはいえ歩いて来れるようなところだ。いくらなんでもここに住んでいるのだから知らないわけが無い。

 

「不思議なことがあるもんだ。」

 

まあ、いい携帯で現在地でもみれば直ぐわかるだろう。ささっと糸に引っ掛けてある携帯を器用にだし手元に持ってくる。電源をつけいざグー○ルマップ。そして検索結果に目を丸くする。

 

インターネットに接続していません

 

・・・・・・・・・・・・あ?ここそんな山奥⁈ハァ。魂も吐き出しそうなほど大きなため息をつく。ここにまた来たいし地図で場所確認しておこうと思ったんだが・・・・。仕方ない。来た道を引き返しつつ道を覚えるか。別にそこまで長い道を進んで来たわけじゃ無いし適当に歩いてたら覚えているだろう。

・ しかし、綺麗な湖だ。身を乗り出し湖の中を覗いてみる。水が澄んでおり湖の底が見える。割と深いな。夏のような暑い日にここで泳いで見るのも悪く無いかもしれない。

・と、湖に見入っていたらもう日が暮れそうだ。そろそろ帰るか。と振り返ろうとした瞬間だった。

 

ドンッ

 

何者かに湖に突き落とされる。

 

「へ?」

 

状況の理解が追いつかず間抜けな声をあげ湖のなかに勢い良く入る。

 

「ゴボバババボボ」

 

あまりに急なことであったために水を勢い良く飲み込む。なんだ⁈なんで落ちた⁈押された⁈誰に⁈誰もいなかったはず。咄嗟のことで焦っていて泳ぐことが頭に浮かばず必死にもがく。溺れそうになりながら自分が突き飛ばされたであろう場所を見る。

 

「ガバッゴボッッッッッ‼︎」

 

そこには、金髪の

 

ガンッッ

 

頭に鈍い痛みが走り意識が途切れる。

 

 

 

 

 

 

ゴオオオオオオオオオオ

・ はて、意識を取り戻し目を開けて見たわけだが俺は何故か猛スピードで落下している。それは、もう現在進行形で。さて

 

「あ、ありのまま今起こっていることを話すぜ‼︎俺は何者かに湖に突き落とされ溺れていたと思ったらいつの間にか空から猛スピードで落下している‼︎何を言っているかわからねーと思うが俺も何が起こっているわからねぇ‼︎」

 

うおおおおおおおおおおおお‼︎ヤベェェェェェェェェ‼︎超コエエエエエエエエ‼︎空飛ぶ時の気持ちってこんな感じなんだね‼︎鳥さんマジリスペクト‼︎このままだと死ぬ‼︎待て自分落ち着け自分‼︎必死に自分に落ち着くように命じる。落下地点、推測するに森林。なら‼︎高速で巨大な網を編み木々に引っ掛けその網に突っ込むことで落下の衝撃を無くす‼︎網を編みって何気に上手いな・・・・惚れてもいいのよ?というわけで作業開始‼︎高速で手を動かし編む‼︎

 

「出来た‼︎」

 

ほんの数秒で即席の網を用意する。木の先端に丁度いいタイミングで網を放ち引っ掛ける。うおおおおおおおおおおおお頼む‼︎成功してくれ‼︎

 

ボスッッッ

 

乾いた音が森に響く。

 

「ふいー。危なかった〜。まさに生死の瀬戸際だったな。」

 

しかし、一難去ってまた一難。ここは、何処?取り敢えず網に使った糸を回収しておりてみるか。網につかった糸を機械で回収し糸を器用に木の枝に引っ掛けそれにつりさがる形で降りて行く。

 

「うーん。参ったな〜本当に参ったな〜。携帯も案の定つながらないし。」

 

しかし、不気味な森だ。なんか出て来そうだな。なんていうかこう人食い植物的な?

 

「ギシャァァァァ」

 

そうそうこんなハエトリグサみたいな感じのウネウネしてて牙のつ・・い・・・・た・・・・自分顔がみるみる青くなるのが手に取るようにわかる。

 

「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ‼︎‼︎ホントに出たぁぁぁぁぁぁ‼︎」

 

なんで⁈なに⁈ロボット⁈にしてはすごいウネウネしてる・・・・ってそんなこと考えてたら死ぬ‼︎めっちゃ大口開けてこっちくるし‼︎クッソそっちが殺る気ならこっちにも考えがある‼︎大きめの石に糸を結びつけ、腰の機械に糸を繋げたまま巻きつけるようにウネウネ植物に投げつける。思い描いたようにウネウネ植物を中心に石がクルクル回り糸が絡まる。

 

「もういっちょお‼︎」

 

もう一つ糸を結びつけた石を投げる。初めに絡み付けた糸とまた複雑に絡み合い身動きが取れなくなる。テ○フォーマーズの燈君イメージしてやって見たけどなかなか上手くいくもんだな。取り敢えず糸の回収は、無理そうだから切っちゃおう。

ウネウネ植物に絡み付いた糸と腰の機械に繋がっている糸を切る。こういう奴がいるんならあまり糸を消耗したくないな・・。さて、このウネウネ君絶対生物だよね。そしてこんなの俺が知る限りではいない。だとしたらここはどこ?

異世界?だれも行かず知られずの秘境?あれ?どちらにしろ詰んだ?あれ?俺もしかして死ぬ?

 

ガサガサッ

 

ビクッと体か跳ね上がる。また、さっきみたいなやつか?それともまた違うファンキー生物?どちらにしろまた糸を失うからあんまりやりあいたくないな。身をかがめ木陰に身を潜める。・・・・出て来ないな。行ったか?

 

「止まりなさい。動いたら殺すわよ。」

 

・・・・は?待って理解が追いつかないヨ。なして動いたら殺されるん?振り向くことすら許されないゆうこと?ていうか人?人なんだったらいろいろと聞きたいことがあるんだが。なにこの希望に満ちてんだか絶望的なんだかわかんない状況。取り敢えず刺激したらしにそうだからできるだけ刺激しないように

 

「ど、どうして動いたら殺されるんですかねぇ?」

 

殺されるかもしれないという僅かながらの恐怖に声を震わせていたから、絶対神経逆撫でしたわ〜。

 

「あなた人間なのに人食い植物を無傷で動けなくさせるなんて何をしたの?あなた一体何者?」

 

「えーと、取り敢えず振り向い

 

「答えて」

 

言いたいことも言えないそんな世の中じゃー

 

「糸だよ糸糸を使って身動きを取れないようにしただけだ。その人食い植物とやらを見てみろ。糸が絡みついてるだろ。」

 

俺の直ぐ後ろにいた人物が動けなくした人食い植物のところにに行くのが足音で分かる。 だが真後ろから気配が消えない。勘違いか?

 

「どうだ?信じてくれたか?」

 

「ええ。脅して悪かったわね。」

 

振り向くと、青のワンピースにロングスカートを着用しており頭にはヘアバンドのうな赤いリボンにより透き通るような金髪が綺麗にとめられている。そして、白く透き通った艶かしい程に美しい顔。そう、そこに立っているのは紛れもない美少女‼︎こんな娘にハニートラップを仕掛けられようもんなら悩殺されそうだな。そしてその周りでは人形?メイド服を着た人形っぽいものが少女の周りをふよふよ浮いている。あの時感じていた気配はこいつらか。槍のような武器も持っているしこれを使った攻撃も可能なのだろう。てかこれどうやって動いてんだ?

 

「ところで、あなた人里の人間かしら?だとしたらお詫びと言っちゃなんだけど人里まで送るわよ」

 

はて?人里だの人間だのと言ってるけど痛い人かな?ああ、そうだ。こういう世代の子は、夢見ちゃうんだよね。うん、仕方無いよね。そういう時期だもの。

 

「あー悪い。ここは何処だ?」

 

「幻想郷の魔法の森よ」

 

「(・ω・)はい?」

 

「あなたまさか外来人?」

 

「外来人もなにもここが何処で自分がどうやってここに来てどういう状況か分からないんデスガ」

 

「まあ、いいわ私の家へ来なさい。今日くらいは泊めてあげるわ」

 

「は、はあ」

 

というわけで少女の家へ招待してもらえた。いろいろと訳が分からないままだが取り敢えず常に命の危険にさらされることはなさそうだな。

 

 

少女の家へ来たわけだが洋風の一軒家か。こんな辺境の地っぽいところに家立てて住んでるとかなんか憧れるな。

 

「お邪魔しまー」

 

なんかこの家落ち着くな・・。とくつろいでいるとティーをついでくれたらしく、甘く爽やかな匂いが漂う。

 

「さて、ここが何処でどういう場所が教えてもらっていいか?」

 

「その前に貴方がどうやってここえきたかそれまでの経緯をきかせてもらっていいかしら」

 

「ああ、わかった。」

 

〜少年説明中〜

 

「そう・・その湖に突き落とした人っていうのがきになるけど。まあ、いいわ。ここは、幻想郷。忘れさられ幻想になったものが集う場所。そして妖怪、魔女、神が存在する世界。」

 

「ふむ。てことは、異世界なのか・・・・」

 

「いえ、飽くまでも外の世界から隔離された世界がこの幻想郷よ。」

 

なるほど。異世界に行っちゃう主人公なんかに憧れたりはしたがその時の主人公は、こんな気持ちだったのか・・。そう、きっと今日襲われたりするなかこころの何処かで思っていたのだろう、楽しい、と。張り合いのないあちら側の世界で生きるより、此方で生きた方が楽しいのではないかと、そう思っていた。

 

「外来人だというなら霊夢かしら。紫、に頼めば外の世界に送りとどけ

 

「いや、俺はこの世界に残りたい。」

 

予想外だったであろう俺の回答、いや即答に目を丸くし、間をおいてから少女はこう言う

 

「え?あなた・・・・正気?」

 

「俺は至って正気だよ。俺はここに残る。楽しそうだからな。帰る理由も無いしな。だから、ずっととは、言わない。お願いだから少しの間ここに住まわせてくれ。」

 

「え、え、ええ⁈」

 

「おなシャス‼︎俺の出来る範囲なら雑用でもなんでもやる‼︎だからこの通りだ‼︎」

 

できるだけ深く頭を下げて頼む。ここで折れる訳にはいかねぇ‼︎

 

「嫌よ」

 

ああ⁈んだと、ゴラ。

 

「って、言いたいとこだけどそう言っても帰らないでしょ?分かったわ、出来る限り長い間とめてあげるわ。ただし、変なことしたら問答無用で追い出すから」

 

嗚呼、天使だ天使がいる。嗚呼、なんて有難いんだ。嗚呼、一生ついて行くよマイ エンジェル。

 

「有難う。断られたらホントどうしようかと思ったよ。さて、自己紹介がまだだったな。俺は、夜麻鳥 氷坂(やまとり ひさか)だこれからよろしく頼むよ。」

 

「私は、アリス マーガロイド。此方こそよろしく。」

 




字下げしても元に戻るのってどうやって戻すんですかね?(・ω・)直そうとも直そうとも元に戻るんで字下げのところは、今・にしてます。早く直したいんですけどね。読みにくいようだったらホント申し訳ありません。

誤字、脱字、感想、コメントがあれば是非よろしくお願いします。
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