白猫と盲目の龍人 〜断ち切れない気持ち〜   作:967

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大変お待たせしました。
息抜きに書き始めたもう一つの小説が何故か読んでくれる人が多くてそっち優先にしてました。
だがこれからはこれを中心に書いていきます。

ではどうぞ( 。・_・。)っ


奪還

〜龍斗side〜

 

 

俺達は今教会近くの森まで来ている。

 

 

「それで一誠先輩。一誠先輩は乗り込むって言ってましたが何かいい策があるんですか?」

 

 

俺は一誠先輩に尋ねると、

 

 

「え?」

 

 

一誠先輩は素っ頓狂な声をあげる。

 

 

「……もしかしてノープランで乗り込むつもりだったんですか。」

 

「そ、そうだけど。」

 

「はぁ…。」

 

 

なんて言うか一誠先輩らしいです。

 

 

「それじゃぁもう正面突破しましょう。それに教会の中には堕天使は1人しか居ませんし。」

 

「それは本当かい?」

 

「はい。堕天使の魔力は一つしかありません。」

 

 

俺の魔力探知で教会の地下に堕天使の魔力を感じる。

 

 

「それでは行きましょう。早くアーシアさんを助けに。」

 

 

それを聞いた一誠先輩達は無言で頷き、俺達は教会の中へと入って行った。教会の中は所々ひび割れていたり、ガラスも所々割れている。

俺達は周りを警戒しているとパチパチパチと拍手の音が聞こえてきた。

 

 

「やぁやぁ悪魔の皆さん。感動の再会だねぁ!」

 

 

柱の影から現れたフリードが気持ち悪い声で言ってくる。

俺達はすぐさま戦闘態勢に入る。

 

 

「お!殺る気満々じゃないですか。そんなに首チョンパされたいんですか~♪」

 

 

そう言ってフリードは胸から銃と光剣を出す。

それに一誠先輩は神器を出現させ、木場先輩は剣を抜き、小猫ちゃんはファイティングポーズをとり、俺は手に魔法陣を出現させる。

 

 

「最高だねぇ!この殺気のぶつかり合い。今からそんな殺気を出してる奴らの首をチョンパすると思うともう頭がおかしくなるじゃないか!だからさっさと死ねぇぇぇ!」

 

 

フリードは叫びながらもの凄いスピードで接近して来る。接近しながら銃をこちらに向けて発砲する。

俺は防御魔法陣を展開してそれを防ぐ。

 

 

「チッ!」

 

 

フリードは舌打ちをしながら一旦距離を置くように飛び下がる。だが、木場先輩がそれを許さなかった。

 

 

「させないよ!」

 

 

『騎士』の駒の能力を使い一瞬でフリードの懐に入り込み切りかかる。横に一閃したがフリードは光剣を縦にしてそれを受け止める。そしてすぐに反撃に移る。銃を木場先輩に向けて発砲しようとするが、静かに忍び寄っていた小猫ちゃんのパンチによりフリードが吹き飛んで行く。だがフリードは自分から後ろに飛ぶ事でパンチの威力を軽減させていた。

 

 

「痛てぇんだよクソ悪魔共が!!」

 

 

フリードは立ち上がり叫んでくる。

これはちょっと時間がかかり過ぎている。ここでそんなに時間をかけていたらアーシアさんの身に危険が及ぶ。それで俺は、

 

 

「ここは僕がやります。先輩達は先に行って下さい!そこの祭壇の下に地下に行く階段があります。そこにアーシアさんが居ます。」

 

「それじゃぁ龍斗が危険じゃないか!」

 

「そうだよ!それだったらここで確実にフリードを倒た方が安全だよ。」

 

「龍斗くんにそんな危ない目に合わせられません。」

 

全員が俺の身を案じて一緒に戦ってくれると言ってくる。だが俺は、

 

 

「ここで時間をとってたらアーシアさんの身に危険が及ぶかもしれません。だから早く助けに行って下さい!」

 

「でも……」

 

「アーシアさんを助けるって言ったのは一誠先輩でしょ!なら早く助けに行ってやって下さい!」

 

「……わかった!けど絶対負けるじゃねぇぞ!」

 

「わかってます。」

 

 

渋々だが一誠先輩は頷いて祭壇へと向かう。木場先輩もそれに続いて行くが、

 

 

「私は龍斗くんと一緒に戦います!」

 

 

小猫ちゃんが俺と戦うと言って動こうとしなかった。

 

 

「小猫ちゃんも一誠先輩に着いて行って!」

 

「嫌です!」

 

 

小猫ちゃんは頑なに拒んできる。

その声には絶対に意見を曲げないといった信念が込められていた。

 

 

「わかった。なら早くあいつを倒して一誠先輩と合流しよう!」

 

「はい!」

 

 

そして俺達は戦闘態勢をとり、フリードに接近する。

 

 

「はぁやっと終わりましたか。あんたらの話長過ぎて寝ちゃう所だったよ。それではクソ悪魔2名様を神様の所へごあんな~い♪」

 

 

フリードはそう言って俺達に銃を向け発砲する。俺達は二手に別れて玉を避け、そのまま挟み撃ちを仕掛ける。

 

 

「ああ面倒くせーな!」

 

 

フリードは苛立ちながらまず俺の方に接近し再度銃を発砲する。俺は魔法陣を展開してそれを防ぎ、脚に風魔法を当てて一気に加速する。そして俺はフリードの腹を殴ろうとするが寸前のところで躱され、光剣を俺に振り下ろす。俺は腰に差していた『妖刀 紅』を抜きそれを防ぐ。その時火花がフリードの目近くに当たり一瞬だが怯む。

 

 

「スキありです!」

 

 

小猫ちゃんはそのスキを逃さず『戦車』の駒の能力を合わせた渾身の一撃をフリードに叩きこんだ。

 

メキッ!

 

骨の折れる音が教会に響きフリードは壁に打ち付けられる。

 

 

「…ぐっ……クソ悪魔共め!」

 

 

フリードは壁に手を付きながらもなんとか立ち上がる。だが小猫ちゃんの一撃で相当ダメージを受けたのか足取りフラフラしており、息もあがっている。

 

 

「くそ!ここままじゃマジでやべぇな!だから逃げる!」

 

 

フリードはそう言って懐から何かを取り出そうとする。

 

 

「させるか!」

 

 

俺は何かされる前にフリードに近づき取り押さえようとするが、

 

 

「ほなばいなら!」

 

 

フリードはそう言い残すと何かを地面に放り投げる。すると、

 

 

バァンッ!

 

 

凄い轟音と共に何かが爆発した。俺はそれに怯んでしまっていた。。フリードはそのスキを突き逃げてしまっていた。多分あれは閃光爆弾だったんだろう。幸い俺は目が見えないから目は大丈夫だが、目が見えない分聴力が上がっており、怯んでしまっていた。

 

 

「龍斗くん大丈夫ですか?」

 

 

小猫ちゃんが心配して声をかけてきてくれた。

 

 

「うん。大丈夫。小猫ちゃんも怪我とかしてない?」

 

「はい。大丈夫です。」

 

「それじゃぁ早く一誠先輩達の援護に行こう!」

 

 

そう言って俺達は地下とか降りていった。

 

 

 

地下に降りると一誠先輩と木場先輩が大勢の神父達と交戦している最中だった。

 

 

「一誠先輩、木場先輩お待たせしました!はぁっ!!」

 

 

俺はそう言って神父を殴った。

小猫ちゃんも俺と同じく『戦車』の能力を使って凄い勢いで神父を殴り倒していった。

 

 

「龍斗。アーシアが!」

 

「きゃあああぁぁぁ!!!」

 

「!?」

 

 

俺は慌てて叫び声の方を向くと堕天使と十字架に貼り付けられている人がいた。

さっきの叫び声からして十字架に貼り付けられているのはアーシアさんか!

 

 

「一誠先輩早くアーシアさんの元へ!」

 

 

俺は一誠先輩にそう言って道を開ける。

 

 

「ありがとう龍斗!」

 

 

一誠先輩はアーシアさんの元へと駆け出す。その間に邪魔をしようと神父達が道を塞ぐが俺と小猫ちゃんと木場先輩でそれを排除し、道を開かせた。

そして一誠先輩がアーシアさんを救出して上まで運んでいった。

そこで気づいた。アーシアさんの神器がない事に。

そしてアーシアさんの神器が堕天使の中にある事も同時に気づいた。

 

 

「堕天使てめぇぇ!!アーシアさんの神器を奪いやがったな!」

 

「あら、今頃気づいたの。」

 

「てめぇ自分のした事がどういう意味かわかってるのか!」

 

「うるさい悪魔ね!そんなの当たり前じゃない。」

 

「アーシアさんを殺してまで何をする気だ!」

 

 

神器は命と密接な関係にある。それを無理に引き剥がすとその所持者は死に至る。例えるなら心臓を無理矢理引きちぎると同じ事なのだ。

 

 

「そんなの決まっているじゃない。至高の堕天使となってアザゼル様とシェムハザ様の愛を受けるためよ!」

 

「そんな事の為に………」

 

 

俺は拳を思い切り握り締め震わせていた。

 

 

「それにあの子は教会に捨てられてとこを私が拾ったんだものあの子の命は私の物よ。どうしようが勝手じゃない。」

 

 

物だって?アーシアさんが物だって?巫山戯るな!アーシアさんは物なんかじゃない!アーシアさんは優しくて、おっちょこちょいで、誰よりも神様を信仰していて、一誠先輩の事が好きで、そして、俺の大事な友達。そんな大事な友達のことを物扱いする奴は許さない!抹殺してやる!

 

 

「抹殺してやる!!」

 

 

俺は一気に加速し堕天使の元へと走る。

 

 

「行かせん!」

 

 

神父が大勢が前を塞ぎ邪魔をして来る。

小猫ちゃん達もまだ戦闘を続けている。

俺は立ち止まり手を地面に付け、この地下ぐらいの魔法陣を作る。

 

 

「小猫ちゃん、木場先輩!そこを動かないで下さい!」

 

「何をするんだい(ですか)?」

 

「広域殲滅魔法を使う」

 

「!?」

 

 

小猫ちゃんと木場先輩はそれを聞くとその場から離れ俺の近くまでやって来た。

その場でじっとしていてくれば大丈夫だったのだが、これは好都合。

 

 

「常闇に沈め『SHADOW』」

 

 

俺が詠唱すると魔法陣から黒いモヤが現れる。

それに触れた神父が達がどんどん沼に沈んでいくみたいに闇に呑まれていった。この魔法の特徴は一度あの闇に触れるとある程度実力が無い限り絶対に抜け出せない魔法。

この魔法で神父が全員居なくなり、残るは堕天使一人となっていた。

 

 

「嘘よ!たった一人であの神父を全滅させるなんて」

 

「次はお前だ!」

 

そう言って俺は階段を一歩ずつ歩いて行く。

 

 

「ヒッ!こ、来ないで!」

 

 

堕天使はそれだけ言って上へと逃げて行った。

俺はそれを追おうと走ろうとすると木場先輩に肩を掴まれた。

 

 

「僕達がするのはここまでだよ。後は兵藤君次第。」

 

「……そうですね。けど俺達も上に行きましょう。一誠先輩の様子を見に。」

 

「そうですね」

 

 

そうして俺達も上の教会に行った。

 

 

 

 

〜一誠side〜

 

アーシアを救助して上に行ったのだが、神器を抜かれた事により、アーシアが死んでしまった。俺が項垂れていると、

 

 

「何なのよあいつ!」

 

 

レイナーレが悪態を付きながら地下から上がって来た。

なんでレイナーレだけが上がって来てるんだ?

まさか龍斗達は!

 

 

「このクソ堕天使がぁ!!」

 

『Boost!』

 

 

俺は神器を発動し、レイナーレに殴りかかるが、レイナーレが放った槍が俺の太腿に深く刺さり足が止まってしまった。

 

 

「ぐぁ!!」

 

「お前みたいな下級悪魔を相手にしてる時間は無いわ!」

 

 

それだけ残しレイナーレは飛び去ろうとしている。

待てよ!俺の友達を傷つけて、アーシアの命を奪っておいて簡単に逃がすわけがねぇだろ!

 

 

「おい神器!お前は思いの力で強くなるんだろ!だったら俺にアーシアの仇を、あの堕天使をぶん殴れる力をよこせぇぇぇぇ!!」

 

『Boost!!』

 

俺はフラフラ立ちながら左手を天に掲げると神器が光だし、さっきまでとは違う形へと変わっていった。左手は指までドラゴンの手の様になり、色もより紅くなっていた。

俺は太腿に刺さっている槍を抜き、レイナーレに近づいて行く。

 

 

「ウソよ。動けるはずわ無いわ!全身を内側から光が焦がしているのよ!」

 

「あぁめちゃめちゃ痛ぇよ!けど俺はお前をぶん殴らねぇと気が済まないんだよ!」

 

『Explosion!!』

 

 

神器から無機質な声が出ると体中から力が溢れてきた。

 

 

「この魔力、上級悪魔クラス!?い、いや!来ないで!」

 

 

レイナーレは翼を羽ばたかせて逃げようとするが、俺は一気にレイナーレに近づき、レイナーレの腕を掴む。

 

 

「捕まえたぜクソ堕天使!」

 

「私はこの力でアザゼル様とシェムハザ様の愛を…」

 

「吹っ飛びやがれ!」

 

 

俺はレイナーレの顔面に渾身の一撃を叩き込んだ。

レイナーレは壁を突き抜け教会の外まで吹っ飛んでいった。

 

 

「ざまぁ見やがれ。」

 

 

俺は力なく倒れそうになると、両脇を誰かに支えられた。

 

 

「兵藤君お疲れ様。」

 

「一誠先輩、やったじゃないですか!」

 

 

そこには木場と龍斗がいた。2人には目立った傷は無くホッとしてしまった。

 

 

「助けに来るのが遅いんだよ」

 

「まぁこれも一誠先輩の為ですよ。」

 

「それに部長から言われていたしね。」

 

 

部長に?それって、

 

 

「そうよ。貴方なら堕天使を倒せるて信じていたもの」

 

 

声のする方を見ると部長と朱乃さんがいた。

 

 

 

 

 

〜龍斗side〜

 

 

それから俺達は一誠先輩と合流し、気絶した堕天使レイナーレを小猫ちゃんが運んで来た。

そして部長の指示で朱乃さんが水を作り、レイナーレの顔にかける。

レイナーレは気がついたのかゆっくり瞼を開ける。

 

 

「ごきげんよう、堕天使レイナーレ」

 

「……お前はグレモリー一族の娘の……」

 

「えぇ、リアス・グレモリーよ。短い間だけどお見知りおきを。」

 

 

部長は酷く冷たい声でレイナーレを見下ろす。

そして懐から3枚の羽を出し、レイナーレの前に放る。

 

 

「貴方のお仲間が訪ねて来たから私が消し飛ばしてあげたわ」

 

 

それを聞きレイナーレは顔を俯かせてしまった。

 

 

「それに貴方が負けた一誠の神器はただの『龍の手』なんかじゃないわ!」

 

 

俺は一誠先輩の左腕を観る。その波動からしてあれは、

 

 

「『赤龍帝の籠手』」

 

「えぇそうよ。龍斗よく知っていたわね」

 

「まぁあれだけ有名だったら知ってますよ。十秒毎に力を2倍にする能力。その力は極めれば神すらも倒せると言うことから『神滅具』の一つになっていますから。」

 

「こんな子供に赤龍帝の籠手が……」

 

 

レイナーレは声を震わして、怯えていた。

 

 

「そ、それじゃぁ貴方は何者なの!」

 

 

レイナーレが俺に指をさして聞いたきた。

まぁどの道こいつは死ぬから教えてやろう。

 

 

「俺はリアス・グレモリー様の眷属、中島龍斗!元賞金稼ぎの『死神』だ!」

 

「ま、まさかあの『死神』なの?」

 

「えぇそうよ。この子は冥界で有名な賞金稼ぎよ。貴方がどうやっても勝てないわ。」

 

 

俺はそこまで有名になったつもりでは無かったのだが、結構有名になっているらしい。まぁ充分お金も稼いだし、今はオカケンメンバーと一緒に居る為にもう辞めたけどね。

あ、マスターに報告しないとな。最近行ってないから心配してるだろうな。

 

 

「さて、そろそろお別れの時間ね!消し飛びなさい!」

 

 

部長が滅びの魔力を溜めてレイナーレに言う。

 

 

「イッセーくん!私を助けて!この悪魔が私を殺そうとしてるの!私本当はあなt、がっ!?」

 

「お前もう死ね」

 

 

俺はレイナーレが言葉を言い終わる前に紅を抜き、レイナーレの首を切った。そして部長に頭を下げる。

 

 

「部長すいません勝手な行動を取ってしまって。けどあのままだと一誠先輩が傷ついてしまうと思っての行動です。」

 

「頭を上げなさい龍斗。貴方のやった事は正しいのよ。」

 

「ありがとうございます。」

 

 

俺は顔を上げ、レイナーレの残骸を吹き飛ばした。

 

 

 

そしてアーシアを悪魔の駒で蘇らす為にアーシアの周りに来ていた。部長がアーシアの胸の上に僧侶の駒とを置く。するとゆっくり駒が胸に吸い込まれていきアーシアが目を覚ました。一誠先輩は泣いて喜び、アーシアも嬉しそうに一誠先輩の頭を撫でていた。

 

 

「本当によかった」

 

「そうですね。龍斗くんは行かないんですか?」

 

 

小猫ちゃんが俺の呟きを聞き聞いてくる。

 

 

「あの雰囲気の中に行けないよ。それにアーシアさんも一誠先輩と居たいと思うね」

 

「……そうですね」

 

「うん。……っ!?」

 

 

俺は走り教会を出る。そして魔力探知の範囲を広める。

 

 

「今、確かに誰か居た。」

 

 

俺は空を睨み付けるように観る。だがそこにはもう誰も居なかった。すると後ろから小猫ちゃんが走ってくる。

 

 

「龍斗くん急に教会から出るなんて何かあったんですか?」

 

「………いや、なんでもない」

 

「…そうですか。じゃぁ戻りましょう。」

 

「うん。」

 

 

俺達は教会の方へと戻って行く。

 

(なんだか嫌な予感がする。これから気をつけないと。)

 

 

 

 

 

 

〜???side〜

 

 

冥界の森に一人の男が不気味な笑い声をあげて歩いていた。

 

 

「まさか気付かれるとはね。早くあいつを殺したいな。まぁまだ殺さないがな。美味しい肉は熟成させないとね。くっくっく。」

 

 

男が歩いていると前の茂みが揺れ、ライオンの様な大きな魔物が出てきた。

 

 

「なんで人間がこんな所に。まぁいい。お前は俺の餌になるんだからな!!」

 

 

ライオンは口を大きく開け、男に襲いかかる。

 

 

「雑魚は死んでろ!」

 

「がっ!?」

 

 

男は腰に差していた剣を抜き、一振する。それだけで魔物は真っ二つになり、絶命した。

男は剣の血を払い剣を収める。

 

 

「あぁ早く殺したいな…………中島龍斗!」

 

 

そう呟き、暗い森へと消えていった。

 

 

 

 




最後まで読んでいただきありがとうございます。
いかがだったでしょうか?


次回は小猫ちゃんとのデート回です。
甘甘な感じで書ければいいなと思っています。
それと龍斗くんの悩みも解消します。


それではおやすみなさい( ´ ▽ ` )ノ


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