バカと学者と愛国者   作:通りすがりの愛国者

15 / 22
出撃!Fクラス斥候隊!「あれ!さりげなく私のどストライクゾーンばらされてるんですけどぉ!」

第二回戦が始まる数分前にこのようなたて看板が建った

『売店を開きます

十照 一万円

生まれ変わったワタシを見て!

第二回戦終了前 十照

第二回戦終了後 十五照

裏売店入店料 一照』

何商売をしてるんだよ。そして千円も価値無いだろ

これは十分前にさかのぼる

「おいムッツリーニ、商売しないか」

彼は嫌らしく顔を歪めそう言い手を差し出した

するとムッツリーニは手を硬く握った

ただ、私はやはり校内で大きな勢力になるとは思っていなかった

 

教室で何故かガヤガヤ五月蝿くなっているときに

「どうしたんだよ、騒々しいぞ」

政明が2.5階から這い出てきた

どうやら床下に作った部屋は並みの部屋よりも広いようだ。まあ高さは無いが

「あれ、餓鬼か」言いやがった

彼の周りの奴等が尖った視線を向けている

「…お前らロリコンだったのか(知ってたけど)」

この空気を変える為に雄二が

「おい、今から営業妨害をシバき倒すんだが政明も来るか?」とのお誘い

「ああ、もちろんだ」

国康が頭を覗かせていたため

「貴様も来い」

「了解」

本題は雄二が聞いてくれるはずだったが

「この写真の場所ですよ」と自己申告

その写真には短いスカートをはいた女性がたくさんいた

さらに!撮影者の背が低いのでとてもローアングルだったのだ!

それだけではないッ!その中で見えそうで見えない場所にあるガーターベルトが人によって見え隠れしているのだッ!

それを見た瞬間、その漢達は劣情を煽られ青春に向かって走り出したッ!(前かがみになりながら)

 

「さて、民主主義が嫌いな俺が特別に多数決を取ろうじゃないか。」

政明はこういい続けた言葉は

「早く帰ろう」

「そうだ早く帰ったほうがいいだろう。次いつ営業妨害が来るかわからないからな」

彼らの代表は予想以上に子供らしかった

「まったく雄二は霧島さんがいるからって、政明はどうして―――」

「こら、明久。殿下にそれは禁句ですよ」

「でも、国康は入りたいでしょ」

「あ、ま、まあ」

国康は顔を背けた

ちなみに、ここはAクラス前の廊下

そして、彼らの桃源郷はAクラス【メイド喫茶『ご主人様とお呼び!』】だ

「これで二対二だから―――」

「悪霊退散!国康よ爆ぜろ!」

そのとき、キョンシーを倒す要領で額に札を貼り付けた!

「ぐはっ」

「これで三対一だ」

その瞬間ッ

「アキー」「吉井君」「馬鹿なお兄ちゃん」

「これで四対三だよ」

「ぐぐぐ」

雄二はうなるのみ

「はいはいわかりましたよ」

政明はいやいや承諾した

 

七人は二人を除いて楽しそうに入っていった

メイド服がどストライクゾーンの政明は薄目で俯きながら歩き

雄二は完全に目をつぶり歩いていた

「……おかえりなさいませ、ご主人様にお嬢様」と出迎えたのは霧島さんだ

「……チッ」

雄二の場合

「……おかえりなさいませ。今夜は帰らせません、ダーリン」

なんとまあ微笑ましい光景だろうか。そして、政明が振り返ると

『ガンッ』

「ぐっ、なにをするんですか」

木製の盆が投げられてきた

ただ、完治していない傷に当たらなくてほっとしている政明だった

「当店は変態の入店は禁止しておりますのでお帰りください」

投擲者は無駄に正義感の強い木下優子さんだった

「私は変態ではありません。それよりもどうして私だとわかったのですか!」

「…本気でそれ聞いてるの?」

「もちろんですが」

「………この校内で軍服着てて身長が2メートル弱なのはアンタしかいないでしょうが!」

政明は本当に久しぶりに彼女の半径50センチに近づき耳を彼女の口にあたりそうになるぐらいに持っていき

「……それ、本当?」

とつぶやいた

すると彼女は若干頬を赤らめながら

「うん、本当」と答えた

政明は露骨に肩を落として「そうか」と

そして席に着いた

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。