「さてさて、利益のほうは上がっているのかな」
本日この瞬間何となく機嫌が悪い、何故かは判らないが何となく機嫌が悪い
「ああ、一応Cクラスの利益は出ていますよ……じゃあ先に出ます」
ここは男子トイレの個室である壁を隔てて定時と会話をしていた
「そうかそうか……あーなんだその、お前と同じトイレにいることが嫌で嫌で嫌なんだが…ん」
これこそが俺の機嫌が悪い理由だ
その時、懐に入れていた携帯電話がなっていることに気が付いた
画面上には『東川国康』と表示されている
「あ、どうした」「申し訳ございません!やってしまいましたぁぁ!」
嫌な予感しかしないのだが
「ええと、その、なんというか、株で損しました」
なんだって
「……どこを買ったんだ」
「……ボーイング、三百万」
あ、昨日切り崩しをしたところだった
「昨日切り崩ししただろ」
「忘れていました」
えーとトイレからではありますが私は倉田宮政明、文月学園第二学年Fクラス在籍している
出身は旧皇族倉田宮家出身戦後苗字は倉田になったがおよそ三十年前に我が父、倉田秀憲が苗字を倉田宮に変更した
その中で私が産まれました
そして、二十年間で倉田財閥を父子二代で建設しましたが
ただし五年ほど前父親が米軍に暗殺されました
えーと、私自身の事をはと
新市街第一区中心街一丁目一ノ一
身長197cm、体重78kg
本来は私立新市街高等学校(偏差値八十一)に入学する予定だったが今電話で話している東川国康に強引に誘われここ文月学園に来ました
あと、気分次第で口調、一人称、などが変わりますよ。例えばいいときは私(わたくし)、悪いときは俺など
まあ説明はこんなものでしょう
そして、ベルトを締め帽子を被らず手に持って扉を開き外に出ようとすると…思いっきり頭をぶつけた。傷口が開かなかったことは良かったが
完全に利益のほうはCクラスに任せきってしまっているこのなかで、どうするかが問題だ
Aクラスから利益を奪うかなっと
「おいおい国康、命令だ」
「えっ、はい何でしょうか」
何となく間抜けな返事をした国康にこう言った
「Aクラスの教室の扉を全て開かないようにしてこい」
「え、今なんて」
このときほど耳鼻科を進めてやりたいと思ったことは後にも先にも無いと少なくともこの時は思っていた
「だから、Aクラスをつぶして来いと言ったのだよ」
「ああ、はい私の耳に狂いは無かったのですね」
そして、工具一式と木の板を持ってどこかに行った。まあ行き先は一つだが