バカと学者と愛国者   作:通りすがりの愛国者

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決戦!ヘタレ対ヘタレ!「いや、私は面倒ごとを国康に押し付けているだけですよ」

私たちは失敗分(主に国康のせい)取り返すため必死に働いていたら

「みんな!優勝したよ!」

馬鹿が来た、…え、今なんて言ったんだ?ついに日本語の単語、文法、その他もろもろおかしくなってしまったのか?それにもうこんな時間か

「雄二、こいつは今なんて言ったんだ?」

やっぱり私のお頭は他人とは構造が違うようだな。言語機能を失ったであろう奴からではなくかつて神童と呼ばれていた(らしい)雄二に聞くことで明久のお頭が狂ったのか、私のお頭か耳が狂ったのか、はたまた本当に優勝したのかが解る

「ああ、優勝したぞ。あとババアから腕時計を預かってきたんだが」

あ、そういえば預けていたな、と思いつつ受け取ると、重い、予想以上に重い、渡したときの十倍位には増えている。いや、そんなことはどうでもいい

「本当に優勝したのか」

「だから言っただろ、優勝したんだ」

すごいことになったぞ

「じゃあ、もう撤収準備を始めていいんだよな」

一応確認を取っておく

「ああ」

「おーい、後十五分後から撤収を始めるぞ」

 

 「これが最終決済だ」

私がしっかり一銭残らず入金しておき

新市街内にある公園の真ん中でいくら貯まったかを発表するようだ

「いくぞ、一、十、百、千、万、十万、百万、千万」

おそらくFクラス全員が雄二に熱い視線を向けている…と、思ったが公園を使う幼女のパンツを除いている奴がいた、そうムッツリーニこと土屋康太だ。ついにロリコンになったのか紳士…よ…

「…国康、お前もか……」

国康までもが見ていた。貴様には絶望した!

「一千五十万三百三十二円だ」

大成功…と言いたいが

実はBクラスに返す金があってだな

それを引くとほんの少ししか残らないんだよな

……よし国康に任せるか

「(おい国康)」

私は小声で国康を呼ぶとすぐに答えてくれる

「(なんでしょうか)」

「(あれを伝えておいてくれ。私は帰るから)」

「(ちょっとちょっと!どういうことですかそれ)」

「(アーオナカガイタイナー)」

ここは嘘を吐くしかない

「(……わかりましたよ)皆さんお聞きください」

おいおい!早すぎるだろ!こっちはまだ逃げていないのに

そう思いつつ懐を探ると懐かしいものが出てきた

そうだ、こいつを使おう

「待て!これは佐藤とゴムを買いに行ったときの国康の写真だ!」

フォトショップ使って作ったけど別にいいよね

『おい!同志東川よ!我々を裏切るのか!』

いいねいいね!この調子で暴れてくれよ、と私は脱出することに成功した

 

私は今、庭に寝そべっている

いや、緑の多い庭とはいいものだ

なんというか自然と人工物との狭間にいる気がする

「…政明殺す政明殺す」

なんだか庭の木々が乱れてきた気がするな

「…無視しないでくださいよ」

「どうしたのかな」

わかっていることを聞く

「二重にボコボコにされました」

「うんありがとう、後フォトショップって便利だね」

すると国康の顔が引きつり

「…となると。実は買いに行ったことを知らないのですか」

「ああ、勿論」

なんだかな、なんだか反応がおかしい。いったいどうしたのだろうか

「……実は本当に買いに行ったのです」

…………え、今なんて今なんて言ったんだ

「もう一回言って、よく聞こえ無かったから」

「ですから!本当に…ゴムを買いに行ったんですよ!」

おうおうおう、本当ですか、そうですか。こうなれば聞くことはただ一つ

「どこまで行ったのでしょうか、『1・口』『2・首筋』『3・胸』『4・腹』『5・ゴール』さあ!選ぶがいい!」

さて私よりも成長が早い国康君はどう答えるかな

「1ですよ1!悪いですか!」

「…なんだそこまでか、つまらないですね、ヘタレですね」

せっかくムッツリーニと妄想垂れ流し大会を開こうと考えていたのに

「いやいや、殿下も人の事を言えませんよ。なんですか、今でも木下さんからアプローチを受けているとかいないとか」

げ、昔の嫌な記憶をひっぱりだしやがって

「考えてみろ、小学生のときに…(強制的に)…付きあわされていたんですよ。復縁なんて創作の世界なんだから」

「ほら、ヘタレは殿下ですよ」

「もういいよ、で貴様の彼女との本番はいつなのかな」

「予定なしですよ」と言い帰って行った

財布の中に仕込んでいるくせに…やっぱりヘタレは国康ですね




「ところで殿下、この作者はなんてパソコンを使っているのでしょうか」
「政明、僕も気になる」
「やめとけ明久どうせお前には何もわからないだろう」
「酷いよ雄二!」
さて夫婦喧嘩が始まったな
「ああ、話によればOSはWindous7を使っているらしいが性能が異常なまでに低いらしいそうです」
「それだけで二ヶ月も更新できないものなのじゃろうか」
「…俺のデータをほんの少し入れただけで壊れるなんて」
「「「「「(こいつのせいか)」」」」」
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