バカと学者と愛国者   作:通りすがりの愛国者

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死闘!対Aクラス戦 ~頭痛の後の一大戦争~

「よーし!うたげじゃあ!飲め飲め!」

もはや誰の声かも分からない状況で誰かが鏡割りを何故かした

「ひっひっひ、殿下もぉお飲みくださぁいよぉー」

目の色が変わった国康が一升瓶を俺の口にあてがい

俺は意識を失った

 

―――ここは…部屋か

「ああ、殿下は……なぜ昨日の馬鹿達の馬鹿騒ぎで冷静にいられなかったのですか」

貴様が飲ますからだろまったく―――昨日?

「おいおい、貴様今、昨日と言ったのか」

すると国康は頭上にクエスチョンマークを浮かべたようにして

「あ、はい、殿下は昨日からずっと眠っておられたので看病をずっとしておりました」

――気持ち悪い

「で、貴様は学校に行かないのか」

「あ!」

[忘れるな]と叫びたくなった

そして

「報告を忘れるなよ」

「了解!」

そしてあいつは床を蹴った

――あー頭痛い

 

『ガッシャンガッシャン』

今日も工事があったかな、えー『第十五次改築計画』とあった

今日は、えー、あったあった本日は『北部石垣・北部第十、十一、十二櫓台・飛行滑走路建造』って随分大掛かりだな

頭が痛くなるな――はは

「殿下、ただいまか――」

「報告は後ででいいから、これ振り込んできて」

そして三億入っている鞄を渡した

「――はい」

そうしたら気だるそうに歩いていった

 

「で、報告はまだか」

「ああ、はい、明日五対五でこちらが三教科指定できて勝ったほうが何か一つ命令できるそうです」

「あっそ、今日は寝るからさっさと出て行け」

「了ー解ー」

―――今度鍵を変えないとな

 

「やったね、教室一番乗りだ」

時刻は四時八分早すぎた登校だ

「よお、政明随分と早い御出ましだな」

時刻は八時丁度雄二が来たこの頃からだんだん生徒が来た

 

今日はなんだか時間がたつのが早いな

「では、両名共準備は良いですか?」

「ああ」

「……問題ない」

AF両代表に確認が取られ開戦した

「アタシから行くよっ」

「ワシがやろう」

木下姉弟の戦いだ、ただどうも嫌な予感だ

「ところでさ、秀吉」

「なんじゃ?姉上」

「Cクラスの小山さんって知ってる?」

「はて、だれじゃ?」

―――線香は壱万円分ありゃいいか

「じゃーいいや。その代わり、ちょっとこっちに来てくれる?」

「うん?ワシを廊下に連れ出してどうするんじゃ姉上?」

そして、二人は外に出た。これがその一部始終である

『姉上、勝負は――どうしてワシの腕を掴む?』

『アンタ、Cクラスで何してくれたのかしら?どうしてアタシがCクラスの人達を豚呼ばわりしていることになっているのかしら?』

『はっはっは。それはじゃな、姉上の本性をワシなりに推測して――あ、姉上っ!ちがっ……!その関節はそっちには曲がらなっ……!』

 

『ガラガラガラ』

 

扉を開けてあいつが帰ってきた

「秀吉は急用ができたか―――」

「じゃあ、俺が変わりにこの暴力野郎の息の根を止める」

うううぅ…流れで言ったが、面倒くせぇな

「ふん、たとえアンタだろうがアタシが倒してあげる」

「おいおい、てめえは『W』の発音が出来ないのか」

一人称がどうも気になる

「う、昔から出来る『わ』よ」

「やればできるじゃないか!」

「うるさい!高橋先生、世界史でお願いします」

やった勝った、点数調整してよかった!

 

世界史 Aクラス木下優子 Fクラス倉田宮政明

     316点       534点

 

結果は勝った余裕だったははは

「やった!勝った!ふっふっふ」

「うるさい!」

「はいはい、かわいそうに、だが勝ったのは俺だッ!」

「で、では、次の方どうぞ」

「じゃあ、僕が物理でいくよ、今回はうまくいったんだ」

明久ぁ!勝てッ!―――まあ、無駄、か…

「私が出ます」

お、国康の彼女か

「ふぅ……。やれやれ、僕に本気を出せってこと?」

ははは、こんな時に冗談を

そうすると、雄二が

「ああ。もう隠さなくてももいいだろう。この場にいる全員に、お前の本気を見せてやれ」

『―――――』

なんか言っているが聞こえないぞーーー

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