バカと学者と愛国者   作:通りすがりの愛国者

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死闘の途中の馬鹿の活躍ととてもおいしいゴマ煎餅 前編

「吉井君、でしたか?あなた、まさか……」

何故かフラウ東川が戦く

逆の意味ですごい観察眼をもってるな

「あれ、気付いた?ご名答。今までの僕は全然本気なんて出しちゃあいない」

「それじゃ、あなたは……!」

もう…何も言うまい

「そうさ。君の想像通りだよ。今まで隠してきたけれど、実は僕―――」

…そのとききせきがー―――(超棒読み)

「―――左利きなんだ」

『   佐藤美穂 VS 吉井明久

 物理 420点     62点  』

―――起きるわけがない

ん?佐藤は見込み390点ぐらいだと思ったが

「………国康か」

答えが分かったところで――お・し・お・き、の時間だ

「このバカ!テストの点数に利き腕は関係ないでしょうが!」

「死ねィ!国康!」

「み、美波!フィードバックで痛んでるのに、更に殴るのは勘弁して!」

「殿下ァァ!俺が何をしたァ!」

「よし。勝負はここからだ」

代表らしく雄二がここを諌めた

「そうだな、な、国康」

「もちろんです、殿下」

すると変な声を出して明久が―――

「ちょっと待った君達!あんた達僕を全然信頼してなかったでしょう!」

―――と言うなんて

「信頼?何ソレ?食えんの?」

「あ、雄二、これうまいぞ(ゴマ煎餅『信頼』)」

「ああそうかどれどれ―――うまい!」

今度辞書を恵んでやりたい

「では、三人目の方どうぞ」

「…………(スック)」

我等がムッツリーニが立ち上がった

ここで科目を選択しなくてはまずい

保健体育ならばやつは500点は軽くとり

総合科目の八割は保健体育でとることができる猛者だからだろう

一教科400点程度の姫路にも勝てる実力がある

「じゃ、ボクが行こうかな」

―――誰だっけか?

なんとなく知らない事があることに不気味な感じがした

いや!それ以上に得体の知れない恐怖に襲われた

「国康!あいつは誰か分かるか?」

国康はムッツリーニからたくさん情報を手に入れているから知っているだろう――

――と考えていた時期が僕にもありました

「え!え~とぉ~」

そして奴はAクラスのもとに走り出した

ただ、正確には佐藤のもとに…だが

なにかいやらし~~いことをしている気がしてならんが

まあ、帰ってきたが

「今出てきた彼女はAクラスの工藤愛子で一年――」

「一年の終わりに転入してきた工藤愛子です。よろしくね」

薄い色の髪のショートカットで体の凹凸が少ないぱっと見、美少年

よし覚えたぞ

「教科は何にしますか」

「………保健体育」

まあ、これを選ぶほかないだろう

しかしながら、向こうの実力も未知数だからな

「土屋君だっけ?随分と保健体育が得意みたいだね?」

工藤がムッツリーニに問いかける

一年の終わり、つまり二月三月にここに来て

もうムッツリーニが保健体育が得意だということを知ったのは

素直に凄いと褒めておこうと思うが

「でも、ボクだってかなり得意なんだよ?……君とは違って、実技で、ね」

おい!ここは公共の場だぞ!こいつきもちわるい!

と、彼は思った

そして、耳栓を装着して後ろを向き何も聞かなかった

「―――ろ召喚を開始して下さい」

高橋先生がじゃっかんいらいらしつつ口を開いたようだ

「はーい。試験召喚っと」

「……試験召喚」

ムッツリーニは前も見たが忍者っぽい服装だ

そして、工藤のは

うわ、だっさいな、あのでっかい斧と思っていた

「なんだあの巨大な斧は!?」

明らかに馬鹿が驚いたどうせ無意味で使いづらいのに

そう彼は考えた

「実践派と理論派、どっちが強いか見せてあげるよ」

そして、変な笑い方をして腕の腕輪を光らせて

あれ、いつの間にかムッツリーニが勝ってた

―――まあいいか

「次の方」

「あ、は、はいっ。私ですっ」

姫路が出た、まあ勝てるから心配しなくてもいいだろうと

「それなら僕が相手をしよう」

久保利光、彼は昨年末の振り分けで姫路が0点扱いだったため

学年次席扱いになったやつだ

「科目はどうしますか?」

「総合科目でお願いします」

僕は『浅はかだった』と政明に言われる気がする

「構いません」

あれあれ~

「それでは…」

それぞれの召喚獣が呼び出されて、一瞬の間に決着が――

「あ、あれ、動きません…」

「おや、僕のほうは動くようだ、では」

―――…ついた……




電波で突っ走るぞ!
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