目指せポケモンマスター   作:てんぞー

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レギュラー纏め

 

名前:黒尾

種族:キュウコン

属性:悪・炎

役割:先発・環境構築

種別:亜人種・♀・色違い・デルタ種

容姿:

 色違いのキュウコンであり、珍しい黒色のキュウコン。身長百六十程、短髪であり、衣服は髪と同じく黒い丈の短い和装。臀部からは九本の黒い尾が伸びており、それは出し入れ自在の様である。瞳は赤く、見た目の年齢からは十八ほどの娘に見える。体形はグラマー体形に入る。

 

ポケモン協会による評価:

 ”夜”という称号をオニキスに与えたポケモンであり、不動の先発にして裏のエース。夜という新たな天候の即時展開、やけどを相手に与えるという設置、運の要素が絡むが敗北時にみちづれを発動するその能力、非常に優秀であり、才能のないポケモンでありながら天賦や色違いを屠り、アドバンテージを捥ぎ取る事の出来る高い能力を有している。オニキスというトレーナーの戦術を語るのであれば、彼女の存在は欠かせない。

 

 

名前:ナイト

種族:ブラッキー

属性:悪

役割:受け・支援・交代

種別:原生種・♂

容姿:

 通常の原生種ブラッキーよりも体格が大きく育てられており、人間を一人背中に乗せて運ぶ事が出来る様になっている。観賞用が多いイーブイの中で、明らかに受けを意識し、体力をつけた、筋肉質な肉体を保有している。

 

ポケモン協会による評価:

 非常に高いレベルで完成されている交代受けの能力を持っている。特に特殊攻撃に対する高い耐性を見せ、そう言う風に育成が施されている。あらゆる環境に適応し、”全天候パ”とも”天災パ”とも呼べるオニキスの戦術の要となっている。能力上昇を天候適応で受け、その天候をバトンの条件にして交代から即座に味方のポケモンへと繋げる事が出来、ほかにも吠える等を利用した嫌がらせも行える便利なポケモン。高い耐久力故に事故死する事が滅多になく、受けとしての理想的なポケモンの一体。

 

 

名前:蛮

種族:バンギラス

属性:悪・岩

役割:物理アタッカー・物理耐久

種別:原生種・♂

容姿:

 通常のバンギラスよりは少々小柄な個体。通常よりも10~20cm程背が小さく、発育不良の様に思えるが、そうではなく特殊な育成によって外へと伸びる筈だった筋肉や骨格を圧縮、恐ろしく強固な肉体を保有する為にあえて小柄に進化した個体。

 

ポケモン協会の評価:

 言わずと知れたバンギラスの役割は”すなおこし”による砂嵐の起点と特殊耐久。が、この個体は特殊耐久を捨て、物理攻撃と物理耐久に、肉弾戦車型に育成されている。また、他のオニキスの手持ち同様、天候適応能力を持っている。また、手持ちの中で一番”気合い”が凄まじく瀕死状態でも相手に攻撃を叩き込むまでは、或いは相打ちになるまでは倒れない凄まじい気迫の持ち主。

 

 

名前:災花

種族:アブソル

属性:悪

役割:物理アタッカー

種別:亜人種・♀

容姿:

 薄い褐色の肌にセミロングの白髪、恰好は白のフレアスカートに白いハーフスリーブのジャケット、黒いボディインナーを着ており、大きな胸をそれが強調させている。他のアブソル同様、頭からは特徴的な黒い角が生えており、それがアブソルたちに災厄の前兆を伝えていると言われている。身体検査の結果、災花の角は他のアブソルよりも密度が高く構成されているらしい。

 

ポケモン協会の評価:

 トレーナーが勝ち残るために必要とする”運命力”に干渉する事が出来る珍しい個体であり、危機等を察知する事の出来る特異個体。フルアタッカーであり、非常に高い攻撃力を保有し、天候適応能力を持ち、奇襲を得意としている。しかしその最大の魅力は性交渉、或いは接吻による主への運命力の補給であり、極端に運の悪いトレーナーであっても、短時間であれば急所への一撃を10連続で発生させる事が出来る程に補給させられる。見た目、年齢は18歳程の女性。

 

 

名前:月光

種族:ゲッコウガ

属性:悪・水

役割:フルサポーター

種別:亜人種・♀

容姿:

 水色の髪に水色のくノ一衣装、ピンクのマフラーを装着した小柄なゲッコウガ。他のポケモンと違って体格を任務の遂行をこなす為にあえて小柄に、そして胸や尻を貧相にしているらしく、少しでも相手の攻撃を回避できるようにしてあるらしい。

 

ポケモン協会の評価:

 出てきたのなら真っ先に潰したほうが良いポケモンの一体。濃霧起点、雨乞い起点。フルサポーターであるが故に攻撃能力は極限まで削られており、その代わりに徹底した環境構築、妨害、そしてトラップ性能に溢れている。完全に相手パーティーのペースを破壊する事に意識を置いており、月光自身がその役割に誇りを感じている為、見つけ次第速攻で落とす以外の崩しようがない。どのパーティーでも言える話だが、フルサポーターはパーティーの回転を円滑に進めたり、崩したりするのに非常に有用になる。その為、ハイレベルのフルサポーターはその地味さに反して評価はかなり高く、人気がある。見た目、年齢は15歳程の少女。

 

 

名前:サザラ

種族:サザンガルド?

属性:悪・竜・鋼・霊

役割:エースアタッカー

種別:亜人種・♀・天賦・固有種

容姿:

 服装は蒼と黒のハイレグに似た服装にニーハイブーツと腕全体を覆うセパレート式のカフスと露出がかなり多く、背中に至ってはフルオープンな状態になっている。が、これはサザンドラ特有の爬虫類的な尻尾とその漆黒の翼を晒す為のスペースでもある。美しく艶やかな蒼黒の髪色をしており、耳の様な赤と黒のリボンと共にそれをポニーテールで纏めている。

 

ポケモン協会の評価:

 おそらくは今年最強のポケモンの内、三本指に入るであろう”天賦エース”とも言える理想的な個体。天賦特有のズバ抜けたセンスと高い能力、それが経験と高い育成能力によって裏付けられており、慢心もなく、隙の無い存在となっている。またギルガルドを己の一部として装備しており、キングシールドとギルガルドの刀身を武装として振るっており、タイプ相性を自在に操って抜群効果を受けなくさせている。一時期は反則、なんて声もあったが”サザンガルド”という固有種として認められる。独自の”つるぎ”技と自在に天候を変化する能力を保有しており、オニキスというトレーナーの看板を務める。また、ポケモンリーグを通して”極光”のサザンガルドという名が広がり始めている。見た目年齢は二十歳ぐらいの女性。

 

 

名前:アッシュ

種族:メガリザードンZ

属性:竜・炎

役割:エースアタッカー

種別:亜人種・♀・天賦・固有種・メガシンカ

容姿:

 服装は上が小さめの灰色のチューブトップ、下半身は前垂れと後ろ垂れと非常に露出の多い格好になっている。髪は灰色の長髪、同じく灰色の翼と尻尾を持っており、尻尾の先に灯っている炎の色は極限まで白に近い青色になっている。目を凝らさなければ見えないぐらいには白い。頭にはリザードンらしい角のような形をする様に髪が盛り上がっているが、肉体は全体的にリザードンよりも洗練されており、グラマラスになっている。見た目、年齢は二十二ほどに見える。

 

ポケモン協会評価:

 最も新しい進化、メガシンカを取り入れたポケモン。既存のポケモンを超越する圧倒的火力、そして一部においては伝説種にさえ匹敵する種族値を入手している。現在、ポケモン研究所で研究中の”メガシンカ理論”を完全な形で再現し、実行されたポケモンであり、実験段階でも未だに常時メガシンカ状態を維持できない中、おそらくは唯一成功している個体。再三の研究用受け渡し通告が一部の研究所から行われているが、その全てが形さえも残さず皆殺しにされている辺り、強引な手を出そうとするところはもはや存在しないだろう。おそらく、現在のポケモンバトルの環境を一変させる一匹。

 

 

名前:クイーン

種族:オノノクス

属性:竜

役割:天賦殺し

種別:亜人種・♀・気狂い・特異個体

容姿:

 上半身全体を覆う黒いインナーに金色のミニスカート、そして胸上と両腕を覆う様に出来ている同じく金色のセパレート式の服装。背中の部分は保護されておらず、体に張り付いているインナーによってグラマラスな体形が良く解る。なお服装はどこかドレスチックな感覚が施されており、長い金髪に赤いリボン、血の色をした目とよく合っている。なお、常に”親友”と呼んでいるオノノクスの顎斧より生み出されたハルバードを保有している。見た目年齢は二十ほど。

 

ポケモン協会の評価:

 自然が生み出した悪魔。偶然に偶然が重なり、そして育成を通して完成された”天賦を殺す為のポケモン”がクイーンになる。本来天賦の才を保有するポケモンは対処が極限までに難しく、戦闘をするのであればハメる事で削るのが一番有用だと言われている。だがこのポケモンはそのセオリーを無視し、攻撃を回避しながら特性、タイプ、相性を破壊しながら蹂躙する。天賦を殺す為に魂を捧げたポケモンだと評価してもいい。また、酷い嗜虐性を保有しており、トレーナーと身内以外へは非常に攻撃的である。

 

 

名前:フライゴンさん

種族:フライゴン……?

属性:竜・地面……?

役割:竜絶対殺すガール

種別:たぶん亜人種・♀・特異個体?

容姿:

 緑のビキニトップに緑のクォーターパンツ、赤いサングラスを装着した緑髪のフライゴン。おそらくはフライゴン。筆者にはその自信がない。見た目は十八程である。ポケモン? 多分ポケモン。

 

ポケモン協会評価:

 納得と安心の出禁。ドラゴンタイプに対する強烈な憎悪を抱いており、相手がドラゴンポケモンであれば、たとえフェアリータイプを保有していようが物理法則を捻じ曲げて勝利する。伝説種にさえある程度この問答無用のドラゴンスレイヤーは通じており、もはや意味不明の領域に突入している。再三に渡るチャンピオン・ワタルからの勝負の申し込みは現在、オチが見えている為にポケモン協会が握りつぶしている。たったの数試合、数分という記録で出禁判定を受けたワールドレコードを保有している。ポケモン協会はこのような悲劇が起きない事を心の底から願っている。

 

 

 

 ……ポケモントレーナー・オニキスには多くの特異なポケモンが集まっており、伝説種もまた存在している。情報の整理は重要な事だろう。引き続き、彼の手持ちに関するまとめを執り行う―――。




 要望のあった纏め。個人的にも必要な気がしたので。

 ゴンさんのこの恐れられようよ……。

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