俺がケンプファーになるのはまちがっている。   作:sewashi

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サブタイトルで前回のケンプファーの正体まるわかりですね。


由比ヶ浜がヤンキーになるのはまちがっている。

学校に遅刻ギリギリで登校。あのあと物陰に隠れて男に戻った。

 

 

あっという間に昼休み。

すると……

「……ヒッキー、ちょっといい?」

由比ヶ浜に呼ばれた。

「なんだ?」

「ちょっと来て……」

俺は由比ヶ浜に腕を掴まれて廊下に出る。そしてそのまま俺のベストプレイスに来た。

「ここなら人もあんまし来ないよね? さいちゃんはまだお昼食べてるし……」

そうだな~、そして昼休み後半になると戸塚の天使の舞が……とと、それよりも今は由比ヶ浜だ。なに? 告白でもされんの? 三浦か誰かとの罰ゲーム?

由比ヶ浜は言った。

「今朝は銃で撃ったりしてごめん!」

パチンッと手をたたき言った。……………は?

「えっとね……その……」

由比ヶ浜は左手の青いブレスレットを見せてきた………

「あ、あたしもケンプファーで………」

………は?

「はああああああああああああっ!? え?なに!? つまりは今朝のあの言葉使いの悪い銃女子って由比ヶ浜だったのか!?」

「う、うん……ごめん」

「いやまて、ちょっと整理するぞ……今朝、尻でっけーとか死ね死ねとか言ってたのが本当に由比ヶ浜なのか?」

「あうぅ~、あんまし言わないでよ………」

え? マジで? たしかにスタイルは由比ヶ浜に似ていたが……

「って言うかなんでヒッキーがケンプファーになってんの! ケンプファーって女の子にしかなれないんでしょ?」

「だから女に変身するらしい……」

「選ばれないって選択肢はなかったの!?」

とりあえず、その辺はツッコまないことにした……

 

 

あのあと、一応現状を確認した。

まずケンプファーになった経緯。由比ヶ浜も陽乃さんから臓物アニマルのぬいぐるみをもらったらしい。

「あたしのは『セップククロウサギ』って言う種類で……真っ黒な体に血走った赤い目で……お腹から臓物が飛び出てるの……」

臓物アニマルって、やっぱしみんなそれなのか?

次にケンプファーの戦いかた。

「このブレスレットが青い人は……というか同じ色なら味方らしいよ。敵は赤い腕輪をしてるらしいの……」

それがハラキリトラの言っていた闘う相手か……

「そんでね。ケンプファーの武器には三種類あって……1つはあたしが使った銃『ゲヴェアー』。二つ目はヒッキーが使った魔法『ツァウバー』。そんで最後が剣で『シュヴェアト』」

「なんでそんなに言いにくい言葉なの? バカなの? モデレーター」

「……ドイツ語らしいよ……ってヒッキーまさかモデレーターについて知ってるの!?」

「いや、ハラキリトラが言ってただけでなにも知らん」

「そっかぁ、あたしもそこは教えてもらえなかったんだよね……ケンプファーが闘う理由も……」

本当に謎だな……なんのために闘うのやら……赤のケンプファーは世界征服を企んでるとかなら分かりやすいが……

すると……

 

ピーン!

 

俺と由比ヶ浜のブレスレットが光だした!?

俺と由比ヶ浜は光に包まれて変身する。

うおっ! 本当に今朝の銃女子は由比ヶ浜だったのか!

俺も女に変身する。

そして―――

 

バキィッ!

 

―――どこからか鎖に繋がれたナイフが飛んできた!?

えっとこれは剣の一種だから……

「シューバットか!」

「シュヴェアトだ、クソッタレ!」

ふえーん。変身したガハマさん、怖ーい。てか性格変わりすぎだろ……




次回、ケンプファー戦闘。
赤のケンプファーは誰でしょう?
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