[練習作品]立派な魔王になる物語   作:喰理夢

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九魔

お,そろそろ七雄神社が見えてきたなスピード緩めよう。

 

「アテナそろそろスピード落とすぞー」

後ろについてきているアテナへそう告げた

 

「ああわかった」

 

「おーい万理谷ー」

勢いを殺し護堂は万理谷の前に着地した。

 

 

 

 

万理谷side

草薙さん大丈夫でしょうか・・・いくら神を打倒したものであってもいつもそれが続くとは限らない今までの歴史がそれを示しています。

 

甘「万理谷さん草薙様がアテナのいる地点まで到着してすぐにアテナと共に何処かへと消えたようです」

 

「消えた⁉」

 

甘「ええ内の観測者が遠くから見ていたらいきなり消えたという報告をしてきました。これは草薙様の権能なのでしょうか?」

 

 

「確か草薙さんが倒したまつろわぬ神は二柱,勝利の軍神ウルスラグナとかの荒ぶる神と謳われたアレスですよね?その二柱から得られる権能では恐らく消えるというものはないと思うのですが」

 

甘「では草薙様が使われるという魔法でしょうか。アレスやウルスラグナを倒す際に使っていたのも魔法だったらしいですが,神を倒しうる魔法を個人で扱われるとは凄いものです」

 

「そういえば草薙さんはどこでそれほどの魔法を学んだんでしょうか・・・」

 

甘「草薙様がカンピオーネになった際に情報を集めたのですがそのようなことは記されていませんでした。お怒りを買ってはいけないと思いそれ以上の詮索はしていないのですが」

 

「確かにお怒りを買ってはいけないのでそのくらいにしといた方がいいかもしれませんね」

 

 

甘「連絡が来ました。草薙様とアテナが先ほどまでいた場所に現れこちらへと向かっているようです。それとアテナからは神性を感じることはないそうです。なぜでしょうか?」

 

「それは本人に聞かないとわかりませんね,ですが私の予想ですと封印?の類かと」

 

甘「では草薙様がここに戻ってくるまで待ちましょうか「待つ必要はないぞ,もう着いたからな」」

 

「よぉー万理谷ー」

side out

 

 

 

 

甘「草薙様お戻りが早いですね」

 

「ああ少し急いで戻ってきたからな」

 

甘「それでそちらの方がもしかしてまつろわぬ神のアテナ様でしょうか?」

 

「ああ,でもアテナは俺が力を封印したから大丈夫だ」

 

「神の力を封印・・・私の予想が当たっていましたか。ですが神の力を個人で封印するだなんてあなたの力量は図れませんね」

 

「封印なんて簡単な部類だぞ俺が持ってる魔法の中ではな,あとアテナと主従の契約を結んだから悪いことをしなければ誰にも危害は加えないはずだ」

 

「妾は主に悪意を抱くものには容赦はせぬがそれを持たぬのであればなにもせぬよ」

 

「神と主従の契約・・・小さい契約などは今までも何回はありましたが主従のですか草薙さんは本当に規格外ですね」

 

甘「お話のところ申し訳ありません。草薙様アテナ様と相対したところから消えたらしいですがそれは権能ですか?」

 

「ああ,まっ権能ってより魔法に近いけどなどっちでも正解だ。流石甘粕さん情報収集に余念がないね」

 

甘「どのようなものをお使いになるのかを知っておかなければ私たちは対処がしにくいので必死ですよ」

 

「そうか甘粕さんは仕事熱心だね。この前空港に来てたのもどんな人物かとか見るためだったんでしょ?」

 

甘「おや,きずいておられましたか。確かにその為に空港にて待っていましたが,悪い方ではないと私は感じたのでそう組織にも伝えさせていただきました」

 

「俺は悪いようにはしないよ悪意ある行動をされない限りは,ね」

 

甘「カンピオーネであるあなたに悪意ある行動などとるはずもありません」

 

「そうだといいんだけどね。ま,そんな話はいいとして今回は被害は出さなかったぞこれでいいだろ?万理谷」

 

「はい,ですがそのような権能があったのならなぜかのアレスとの戦いで使わなかったのですか?」

 

「万理谷に被害を出さないように言われてから思い出したんだ」

 

「それはつまり被害を出さないということを実は考えていなかったからなのではないのですか!」

 

「・・・なんとも言えない」

なんだかんだ言って戦いに夢中だ宝な・・・

俺も他のカンピオーネと変わんないのかもな(荒れ地を作成するカンピオーネは少ないはず)

「はぁ・・・これからはお願いしますよ」

 

「おー任せてくれよ方法はわかったからな」

 

「それとアテナ様はどうするのですか?」

 

「そうなんだよなぁどうするかなー俺の家に連れてくわけにもいかないからな」

 

「妾は主の家でも構わぬぞ?」

 

「アテナは構わなくても俺の家には家族がいるからだめなんだよ」

 

甘「なら我らが草薙様やアテナ様が住む家をご用意するというのはどうでしょう?」

 

「んー確かにそれ以外いい意見がないからなそれでお願い,あっできればマンションで」

 

甘「ではすぐに手配します」

 

「ちょっと待ってください。それはつまりアテナ様と護堂さんが一緒に住むということですよね?不純です!」

 

「まっ俺は普通に家族がいる家にいるつもりだからアテナの家には遊びに行くみたいな感じになるかな」

 

「それならまだ納得はできますが・・・」

 

甘「気になるのなら万理谷さんもいっしょに住んではどうですか?」

 

「それは「それは妾が許さんぞ」」

 

「主になんの気持ちも感じていない者を近づける気はない」

 

甘「アテナ様は結構嫉妬深いのですね」

 

「妾は愛情深いと謳われたメティスの娘ぞ。愛ゆえに意味のなきものを無為に近づけはさせん」

・・・アテナに尻に敷かれそうだ。

 

「まぁアテナはそこに住んでくれ時々は会いに行くからそれでいいだろう」

 

「主がそういうのであれば従うまでじゃ」

問題が起きる前に解散したい・・・。

 

「そういえば甘粕さんに些細なお礼をしよう。」

 

甘「王である方が望むことを叶えるの当然のことお礼なぞいりません」

 

「そう権能の情報知りたくない?」

少し意地悪なことをする護堂だ。

 

甘「・・・教えていただけると幸いです」

 

「じゃあ教えてあげよう!まっあんまり使ってないけどね」

 

「一つ目はウルスラグナから簒奪した権能が十の化身を身に纏うまたは召喚するってやつだ,これは東方の軍神って呼んでる。二つ目がアレスから簒奪した権能が神獣であるオオカミとイノシシを召喚するってやつと狂乱と破壊を宿した二本の巨大な槍を召喚するやつだあと今から手に入れるのがアテナちょっとこっちきてくれ」

少し離れていた場所にいたアテナを近くへと呼んだ。

 

「どうかしたのか主よ」

 

「今からアテナの権能手に入れるけどいいよな?」

 

「かまわない,喜んで主に献上しよう」

 

「じゃあ始めよう[闇の魔法 自己流太陰道]『掌握』」(ギュルルル

 

「うっ」

 

「《幻想世界の神秘に新着の通知が入っています。》ごめんなアテナもう終わったから大丈夫だ《我が道を示せ》《新着:智慧ある守護者の権能が追加されました》」

 

「今何を・・・いえ何でもないです」

 

「これで三つ目のアテナからもらった権能である蛇に関わるものを眷属として召喚できるってやつと石化させる邪視,アテナとの智慧の共有ってところだ」

 

甘「御身の権能拝見させていただきました」

 

「そんなにかしこまらなくていいよ。この国に災厄が訪れたら連絡してよすぐに払って見せるから」

 

甘「それは感謝します。それとマンションの準備が整いました」

 

 

「流石早いね。じゃあそこに行こうか,じゃあね万理谷」

 

「はい,では失礼します」

最後にそう告げアテナが済むマンションへと向かった。

 

 

 

 




次に戦うのはヴォバン侯爵にする予定です。ですが自分はあまり好きではないので希望などをあまり与える気はありません。

あと自分は蛇と竜は同じ出自だと思っているんですがこれであっていますかね?
質問に答えていただくととても嬉しいです。

[闇の魔法 自己流太陰道]『掌握』というのは相手の力を自分のものにするものです。自己流ということで,相手から能力を一時的に抜き取ったりもできる感じにしました。
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