食戟のソーマ~太陽と食の神が奏でる料理~   作:みやび12

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ヒロインアンケート中間結果

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2話  初めての友達

空side

 

僕と母さんが下界に来てから10年の月日がたった。下界での僕と母さんの年齢は僕が14、母さんが35である。

 

あの後予定道り料亭「高原亭」は完成した。僕が料理長、母さんがオーナー兼女将をしている。従業員は、厨房に僕を合わせて5人、接客などは母さん合わせて10人、計15人で経営をしている。人数が少なく感じるかもしれないがしっかりと店は動いている、なんたってここの厨房の4人と接客の6人はあの遠月学園の卒業生、しかも十傑に入っていた方たちなのだ、動かないほうがおかしい。

 

初めのころは僕がまだ若すぎることもあり信頼などは全然なかった。しかし一緒に働いていくにつれて僕の料理の腕を認めてくれるようになり、今では皆さんが料理長として認めてくれた。その時はうれしくて涙が出てしまいました。

 

そんな「高原亭」ですが今日はある特別なお客さんが来るらしいです。名前は神の舌の薙切えりなさん、お付の方の新戸緋沙子さん、そして日本料理界の首領と呼ばれている薙切仙左衛門さんという方たちです。こんな方達が僕たちの作る料理を食べてもらえるなんてすごくうれしいです。

 

「今日も頑張っていきましょうか皆さん!」

 

「「「「はい!料理長!」」」」

 

さあ、今日も「高原亭」の開店です

 

 

 

 

 

えりなside

 

私の名前は薙切えりな、神の舌を持つものよ、私の隣にいるのは秘書の新戸緋沙子、私が一番信頼を置いているものだ....誰に挨拶をしてるのよ私は...

現在私と緋沙子は遠月学園中等部校舎の廊下を歩いている

 

「緋沙子今日の予定は」

 

「はい、本日は授業が終了後、速やかに車に乗ってある料亭に行きます」

 

また味見かしら、もう嫌ねどこもまずいものばかり

 

「それでそこの名前は?」

 

「はい、名前は「高原亭」です」

 

「高原亭?今有名になってきている?」

 

「はい、今回は仙左衛門様も同席なされます」

 

「おじい様も?珍しいわね」

 

「今回の高原亭は仙左衛門様自らが行きたいと申したらしいのです」

 

「それは本当なの!」

 

「はい」

 

今までそんなことを言ったことのないおじい様がね、どんなとこなのかしら高原亭...

 

「私にどんな料理を食べさせてくれるのかしら?楽しみね」

 

私はその日今までで一番放課後が待ち遠しくなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

放課後...

 

「着きましたえりな様」

 

「ここが...」

 

「はい、高原亭です。仙左衛門様はすでにお席に入られていると」

 

「ええ、すぐに向かいましょう」

 

店の外見は普通の料亭...ほんとに大丈夫なのかしら?

 

そう思いながらも私と緋沙子は店の中に入っていった。そして私はあることに驚愕したそれは...

 

「ようこそ、高原亭へお越しくださいました。私はここの女将の神山茜といいます以後お見知りおきうを」

 

女将が驚くほど美人なのである。わたしも自分のスタイルには自信があった、がしかし、この人を見るとそんな私でもそこら辺にいる有象無象の見えてしまう。

 

「すでに、お客様のおじい様もいらっしゃいます、ささこちらえ」

 

「ええ」

 

私と緋沙子は肩を落としながらも女将についていった

 

 

 

 

 

「今日はようこそお越しくださいました。わたしたち高原亭の面々はこの日を楽しみにしていました」

 

「うむ、では早速料理を運んできてもらおう」

 

「かしこまりました」

 

そう言って女将は下がっていった。

 

「おじい様」

 

「なんだえりな?」

 

「どうして今日こちらに行きたいと?」

 

「興味を持ったただそれだ」

 

おじい様が興味を持つこと自体珍しいのに...

そう思い老けていると料理が運ばれてきた

 

「まずは前菜の夏野菜を使ったテリーヌです」

 

そういって出てきたのは色とりどりに彩られたテリーヌだった。

 

(見た目はいいとして味はどうなのかしら?)

 

「いただきます」

 

私は一口サイズに切りそれを口の運ぶ。

その瞬間口いっぱいに夏が広がった。今までいろいろなテリーヌを食べてきたが、ここまで引き込まれるテリーヌは初めてだ。夏の日差しを浴びそのまま天に行きそうな気分を味わった...

 

....さま......りなさま....

誰かが呼んでいる?

 

「えりなさま!」

 

「!!!どうしたの緋沙子」

 

「大丈夫でしたか?」

 

あ、そうか私今までこの料理を味わっていたのね

 

「ええ心配をかけたわね」

 

(しかしここまでの料理を作っている人は誰なのかしら)

 

「次は...」

 

それからも料理は運ばれ一つ一つの品で私は天に行きそうになったのであった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてすべての料理が終わった。まだこの料理を食べたいと私は思ってしまった。すると

 

「ここの料理長と会わせてくれまいか」

 

おじい様がおっしゃった。わたしは今まで料理を堪能しすぎて周りが見れていなかったがおじい様がふんどし以外すべて脱げていた。

 

(初めて見たわねここまでおはだけたのは)

 

おじい様は料理がおいしくなるにつれ服がはだけてくる。今までおじい様が下半身をはだけさせたのは一度も似たことがない。

 

「わかりました、今から連れてまいります」

 

女将は了承をし料理長を呼びに行った。この時の私は知らなかった...これが初恋のきっかけになるなど...

 

あれからすぐに女将は戻ってきた、しかし肝心の料理長が見当たらない

 

「料理長の方はまだなのかしら」

 

私はきいてしまった、すると

 

「すいません!遅くなりました!」

 

私はすぐにそちらを向いた。そこにいたのは私と年が変わらない少年がたっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

空side

 

ようやく本日のお客様の料理はすべて終わった、今僕たちは皿洗いをしている

 

「しかし今日は皆さん緊張していましたね」

 

僕は厨房の方たちに聞いた

 

「仕方ないじゃないですか、だって今日いらしたのあの薙切の方達ですよ」

 

料理業界では知らない方がいないらしいが、僕は全く知らなかった。そんなたわいもない会話をしていると母さんが厨房に来た。

 

「空、お客様が読んでいるからすぐに来てくれるかしら?」

 

「今!わかりましたすぐ行きます!」

 

僕は急いでお皿を洗い終えお客様の部屋に向かった

 

「あ、あとはお願いします」

 

「「「「わかりました」」」」

 

僕は皆さんにそう言って早足で向った

 

「すいません!遅くなりました!」

 

僕はそう言って部屋に入って行った。中にはいかついおじさんが一人、金髪のモデルみたいな人が一人、そして桃色の髪をした人が一人........

 

「きみ」

 

「はいっ!」

 

つい見とれてしまったよ、だって桃色の髪の人僕の好みにぴったしの人なんだもん...

 

「君がここの料理長かね」

 

「はい、高原亭の料理長をしております神山空です」

 

「神山?女将も確か」

 

「はい息子です」

 

「そうか」

 

そのままいかついおじさんは黙ってしまった。すると金髪の人が

 

「ちょっと待って!じゃああの料理全部作ったのあなたっていうの!」

 

「そうですが?」

 

金髪の女性は口を開けたまま黙ってしまった。

 

「失礼ですがお客様皆様の名前をうかがっても?」

 

「おお、わすれてたなわしは薙切仙左衛門だ」

 

「そちらのお二人は?」

 

僕はいまだに口を開けている人とそれを起こしている人に聞いた

 

「えりなさま」

 

「!私は薙切えりなよ」

 

「えりな様の秘書の新戸緋沙子です」

 

(新戸緋沙子...LINE交換してくれるかな?)

 

僕はそんなことを考えていた

それから母さんも交えて雑談をしていた

 

「ところで空君」

 

「なんですか」

 

「君高校はどこに行くのかね?」

 

「いえ、まだ決めていませんが...」

 

僕は学生というのもしたくて下界に来た。しかし中学という物を言ってないためどうしようか迷っていた

 

「なら遠月茶寮料理学園に来ないかね」

 

「!!!いいんですか」

 

これはうれしいお誘いだ

 

「これほどまでの腕、わが学園でさらに磨きをかけないかね」

 

「ぜひ!お願いします!」

 

「うむ、なら後日遠月学園編入試験の通知を送っておく」

 

「ありがとうございます」

 

これで夢がまた実現される!

 

「ではお客様そろそろ閉店の時間なので」

 

「そうだな、ほれ行くぞえりな、とその秘書よ」

 

「待ってください!おじい様」

 

そういってえりなさんは慌てて出ていった

 

「えりな様」

 

緋沙子さんも慌てて出ていった

 

「見送りに行くか」

 

僕もゆっくりと外に出ていった

 

 

 

 

 

 

「今日はありがとうございました」

 

「こちらもうまい料理を食べた」

 

母さんと仙左衛門は挨拶をしていた

その頃の僕は

 

「あの、えりなさんと緋沙子さん」

 

二人に声をかけていた

 

「なにかしら」

 

「なんですか」

 

「あの携帯の電話番号とLINEのID教えてくれませんか」

 

「僕には同年代の友達が一人もいないんで...だから僕と友達になってほしくて」

 

「しょうがないわね、これが私の電話番号とIDよ」

 

「これは私のだ」

 

二人からもらえた。僕はうれしくてつい涙が出てしまった

 

「ありがとう...ごじゃいます...」

 

「ちょっと!泣くほどうれしいの!?」

 

「はい...あの友達だからこれからは空と呼んでください」

 

「わかったわ私もえりなでいいわよ空」

 

「私も緋沙子でいいぞ空」

 

「これからよろしくお願いします!えりな、緋沙子!」

 

僕は満面の笑みで答えた

 

「「!!!!!」」////

 

「じゃ、じゃあそろそろ行くわね!またね空!」///

 

「待ってください!えりなさま」///

 

そういって二人は顔を赤くしながら走っていった。

 

「また会いましょう!お二人とも!」

 

そして僕は二人が見えなくなるまで見送って行った.....

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




みやび12「2話どうだったでしょうか、今回で空君の料理の腕は少しは出たと思います。そして生まれて初めての同年代の友達。書いていて少しうるっときました。

ではまた次回も読んでください」


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