インフィニット・ストラトス・アストレイ   作:ichika

30 / 116
想いの強さ 後編

noside

「ストライク・・・、ノワール・・・。」

「ゲイル・・・、ストライク・・・。」

 

誰が呟いた言葉なのだろうか、

そう呟かれた言葉は微かに震えていた。

 

「あれが一夏君と秋良君の・・・、新しい機体の名前・・・。」

 

真耶が茫然と呟いた。

ただでさえ実態が掴めていなかったストライクとルージュのセカンドシフト体、

興味を越え、どこか薄気味悪い印象すら浮かんで来る。

 

(一夏・・・、秋良・・・、

お前達は一体・・・、何者なんだ・・・?)

 

自らの弟に対する畏怖を抱いていた・・・。

 

sideout

 

side一夏

「行くぞ!!」

「ああ!!」

 

俺と秋良は飛び出し、左右から福音を囲む様に攻め立てる。

 

推力もストライクとは桁違いだ。

 

『キアァァァア!!』

 

悲鳴ともとれる叫びをあげた福音から、

シルバーベルが放たれる。

 

「直撃コースだな。」

「避けてみせるさ!!」

 

秋良と軽口を叩きつつ、

シルバーベルの僅かな隙間を縫いながら翔ぶ。

 

まだ反応が鈍いな、今度大々的に改修するか。

 

『敵戦力レベルをAに修正、殲滅スル。』

 

福音から電子音声が響く、

どうやら本格的に俺達を敵と定めたな。

 

だが・・・。

「遅ぇ!!」

「遅いよ!!」

 

そう認識するのが遅すぎだ、

俺達はお前の予想を遥かに越えてるからな!!

 

「そこっ!!」

 

ビームライフルショーティーから、

圧倒的な連射力を持つビームを放つ。

 

射程距離と威力がが15%落ちた代わりに、

連射力がストライクのビームライフルの三倍を誇ってる優れ物だ。

 

正直一発の威力が高い奴より使い勝手は良いな。

 

俺が放ったビームの雨が福音を襲う。

 

福音は翼ではじきつつも、

後退しようとする。

 

「掛かったね。」

 

秋良が福音の背後に回り込み、

腰から引き抜いたウィングソーで斬りつける。

 

それに気付いた福音は翼を犠牲にしながらも、

なんとか回避する。

 

だが・・・。

 

「一対一じゃねえぞ?」

 

俺は二段瞬間加速<ダブル・イグニッション・ブースト>で急接近し、

ノワールストライカーよりフラガラッハ3ビームブレイドを引き抜き、

もう片方の翼も斬り落とす。

 

「この俺に傷を負わせたんだ、その代償は高いぜ?」

 

ビームブレイドを格納し、空いた左手からワイヤーアンカーを射出、

福音の首に絡み付かせる。

 

ISと言えど、所詮は人間が操っている、

人体の弱点は其のままISの弱点でもある。

 

となれば、首は神経が集まり、

尚且つ気道もある。

 

つまり首は男女の性別を問わない弱点である。

 

「さあ乗っていけよ、地獄行きのメリーゴーランドにな!!」

 

脚部スラスターを全開にし、

ハンマー投げの如く振り回す。

 

途中、最も遠心力が大きい所でワイヤーを引き、

首に衝撃を与える。

 

普通なら首の骨が折れ、尚且つ呼吸困難で即死だろうが、

生体保護機能があるだろうし大丈夫だろう。

 

ま、死んでも俺の責任じゃねぇ。

 

怨むなら、お前を暴走させた奴を怨め、福音。

 

テメェのパイロットの生き死には、運命が決めてくれるだろうぜ。

 

「はははははっ!!そうら!!もう一発!!」

 

右手に持っていたビームブレイドを格納し、

ワイヤーアンカーを福音の左足に絡み付かせ、

首のワイヤーアンカーを回収する。

 

「あんまり相手してやれてねぇが、

そろそろフィナーレと行こうぜ!!」

 

一気に海面目掛け急降下し、

腕を思いっきり振り、福音を海面に叩き付ける。

 

同じ高度からの自由落下の時に生じる衝撃より、

加速を加えられた時の衝撃は、桁違いの大きさになる。

 

つまり、砂場に落ちるか、コンクリートに頭から落ちるかの違いである。

 

身動きがとれずに、

海中へと沈みつつある福音。

 

ノワールストライカー状態では水中では役にたたないからな、

後はアイツに任せるか。

 

「秋良、任せたぜ。」

 

sideout

 

side秋良

兄さんが福音を海面に叩き付けるのを確認し、

俺は一気に加速し、海中に潜る。

 

もう恐怖なんてない、後は俺らしい戦いを見せつけるだけだ。

 

「さあ福音、さっきまでの借りを返してあげるよ。」

福音の兵装に実弾兵装は搭載されていない、

それに水中では光学兵器は拡散し、攻撃力は皆無に等しくなる。

 

そして、今の俺はシールドストライカーに装備されているビームサーベル以外、

全ての兵装が実体兵装であるため、海中での戦闘にも全く影響は無い。

 

「さあ福音、終わらせてあげるよ、俺は君を救う。」

 

ウィングソーを引き抜き、両手に持ち構える。

 

ウィングソーは一度触れた相手の装甲強度を記憶し、

それに適した切れ味を産み出す事が出来る。

 

まあ、触れた事の無い装甲には切れ味が落ちるんだけどさ、

それでも、実体兵器としてはI.W.S.P.の対艦刀とほぼ同じ位の性能を誇る。

 

二刀流の要領で構え、俺は福音に殺気を送る。

 

それに反応したのか、福音が俺の方に突進してくる。

 

憐れ、君は篠ノ之 束のせいで自由をうばわれた。

そして、例え解放されたとしても、君を待ち受けるのは拘束される未来だけ。

 

だけど、それでも、君の魂をこれ以上苦しめたくはない。

 

「ハアァァァァッ!!」

 

俺は突き出される腕を回避し、

俺はウィングソーを交錯させ、福音の胴体を斬りつけた。

 

「振動数最大値!!」

 

振動数を上げることでウィングソーはよりその切れ味を増す。

 

つまり、コンクリート並みの強度の装甲に対し、

ダイヤモンド並みの強度の装甲を切断する際の振動数で斬りつければ、

自ずと余剰振動が威力となり、与えるダメージも増加する。

 

そして、絶対防御も必ず発動し一気にエネルギーを奪える!!

所謂、零落白夜と同じ性質だ!!

 

「その呪縛!!この俺が絶ち斬ってやる!!」

 

ウィングソーを完全に振り抜き、福音の背後に回り込んでもう一閃。

 

完全にエネルギーを奪い切った筈だ・・・。

 

そう思い振り向くと、ISが強制解除された福音のパイロットが沈んで行く所だった。

 

って不味い!!

 

直ぐ様救助に向かおうとしたが、

それより早く、蒼い影とオレンジ色の影が福音のパイロットを担ぎ上げ、

浮上して行った・・・。

 

あれは・・・、ブルー・ティアーズとリヴァイヴ、

セシリアとシャルロットがやってくれたみたいだ。

 

『作戦完了、全機帰還する。』

 

通信で兄さんからの作戦終了の言葉を受け、

俺はやっと落ち着く事が出来た・・・。

 

sideout

 

side一夏

「作戦完了!!と言いたい所だが、お前達は重大な違反を犯した。」

 

福音を撃破し、旅館に戻ってきた俺達を出迎えたのは、

駄姉による叱責だった。

 

こりゃ面倒だわ。

 

俺も何も言わずに飛び出して来たから、

言い逃れは出来んな。

 

だが、何もしなかった大人に、

とやかく言われる筋合いは無い。

 

「うるせぇぞ駄姉、俺達は命令通り福音を倒した。

何か文句があるか?」

 

「いえ!ありません!」

「分かってくれて嬉しいぜ姉さん?」

 

俺の笑顔での問い掛けに、

駄姉は直ぐに敬礼をして、先程の違反云々を取り消す。

 

だが、決して『ふざけた事ぬかしてんじゃねぇぞこの駄姉、

今すぐ撤回しねぇと一生織斑教諭呼ばわりするぞ?』的なオーラは出してねぇからな?

 

そして飴も与えておく辺り、俺も人間出来てるな。

 

「え、え~っと・・・、皆さん怪我されてますし、

早く旅館の中に入って手当てをしてください。」

 

山田先生の呼び掛けに、俺を除いた全員が旅館に入っていく。

 

さてさて、俺は取り敢えず、福音の仇討ちに行くとするかね・・・。

 

地べたに突っ伏し、

『私これじゃあ威厳無くね?弟に駄姉呼ばわりされて、尚且つ脅されて、

それでいて嫌われているって・・・、私生きてる価値無くね?

生まれ変われるならミジンコになりたい・・・。』

とかなんとか呻いている駄姉を放置し、俺はその場を去った。

 

sideout

 

noside

「う~ん、紅椿の稼働率は30%かぁ・・・、

予想より低いなぁ・・・。」

 

岬の先端にある手摺に乗っかり、

束は詰まらなさそうに呟いた。

 

紅椿は今回、まともに活躍出来なかった事もあり、

稼働率は低いまま終了した。

 

「まあ、いっくん達の機体のデータもそれなりに取れたし、

今日はこれで良いかな?」

 

その手には福音を圧倒する一夏のストライクノワールと、

秋良のゲイルストライクが映っていた。

 

「噂に名高いバックパック換装は見れなかったけど、

充分良いものが見れたよ。

束さんでも開発出来なかったビーム兵器を積んでるし、

この機体は間違いなくリミッターを掛けてるね、

それでも紅椿を凌駕するなんて・・・、なんで・・・?」

 

「それをアンタが知る必要は無い。」

 

思案し続ける束の背後に、

右腕だけストライクEを展開し、

ビームライフルショーティーを構える一夏が現れた。

 

「よう束サン、元気そうで何よりだ。」

「やぁいっくん、今晩わ。」

 

あからさまな殺気を向けられても、

束は平然と語り続ける。

 

「ねぇねぇいっくん、私が送った白式はどうなったのかな?

なんでそんな機体を使ってるのかな?」

 

「さあな、ただ、一つ言える事がある、

俺はその白式とやらより、コイツの方が好きなんでな。」

 

束の問い掛けに、殺気はそのままに肩を竦め答えるが、

一夏とて何故白式が届かなかったかは知らない。

 

「さて、悠長に話している暇は無いんでな、

単刀直入に聞こう、十年前白騎士事件、

そして今回の福音暴走事件を引き起こしたのはアンタだな。」

 

問い掛けではない、そうだと断定するような言い方だった。

 

「どうしてそう思うのかな?」

「簡単な事だ、アンタのアホさ加減を見ていたら分かるさ。」

 

人を嘲笑うかの様な一夏の言葉に、

束の肩が一瞬震える。

 

振り向いた訳では無いが、一夏は彼女がいつも浮かべている笑みを消し、

不機嫌そうな顔になったことを察知し、浮かべていた笑みを更に深くする。

 

「まず白騎士事件から語ろう、アンタはISを世に広げる為に、

いや、違うな、自分の力を世界に見せつけるために、駄姉を唆し、白騎士を纏わせ、

自分はハッキングを行ったんだよ。」

 

「・・・、それと今回の事件、何の関わりがあるのかな?」

 

「全く同じさ、自分の造った紅椿、第四世代機を操った妹に、

暴走した機体を鎮圧させ、アイツを英雄にさせる為だったんだろ?

簡単な事だ、アンタの考える悪企みなんざな。」

 

一夏は淡々と自分の推理を束に語る。

 

確証は無い。

しかし、目の前にいる天災なら必ずやるだろうと一夏は考えている。

 

暫くの間、二人の間に沈黙が続いた。

 

束は何も言わない、そして、一夏も何も言わない。

 

「ねぇいっくん、今の世界は楽しい?」

 

唐突に束が口を開いた。

その言葉が何を意味をするのかは分からない、

だが、一夏の答えは決まっていた。

 

「楽しいねぇ、こうやってアンタを殺せそうなんだからよ。」

一夏はニヤリと口許を三日月型に吊り上げ、

ビームライフルショーティーのトリガーを引く。

 

緑色の光条が銃口から吐き出され、

束に向け迫る。

 

だが・・・。

 

「束様!!」

 

突如割り込んだ黒い影に阻まれた。

 

「チッ、邪魔をするな小娘、

今コイツを殺しとかねぇと後々苦労すんだよ。」

「それは出来ません!」

「退け。」

 

一夏が少女の後ろを見ると、

既に束はその場所には居なかった。

 

「チッ、邪魔しやがって、面倒を幾つか消せたのによ、

さて、落とし前をつけて貰おうか?くー?」

 

「なっ!?何故私の名を・・・!?」

 

一夏の言葉に、くーと呼ばれた少女は動揺する。

 

だが、その隙は一夏を前にする際には只の自殺だ。

 

「これから死ぬ奴が知る必要はねぇ。」

くーに近付き、フラガラッハ3ビームブレイドを振り抜く。

 

それに反応するがあまりの速さに回避しきれず、

右腕を切り落とされる。

 

「アァァァァッ!!」

 

右腕を切り落とされた激痛に、

くーは喉が張り裂けんばかりの絶叫をあげる。

 

「おいおい、この程度で叫んでいたら、

後々堪えきれんぞ?」

「ッ!?」

 

ビーム刃を切り、血が付いた刃を舐め、

笑う一夏を見たくーはゾッとした。

 

(な、なんなのですか!?何故そんな愉しそうな顔を!?)

そして、恐怖した。

 

このままこの男と対峙し続けてはならないと、

本能が警鐘を鳴らしている。

 

「ッ・・・!!」

 

くーは残った左腕でスモーク弾を発射し煙幕を張り、

それに紛れ逃亡した。

 

「・・・、逃げたか、まあ良い、福音の仇はこの程度で良いだろう。」

 

一夏は笑みを治め、ストライクEを待機形態に戻す。

 

その待機形態はこれまでのチョーカーではなく、

どこか首輪を連想させる物に成っていた。

 

「良いねぇ、俺にはこれが似合うな。」

 

彼はそんな独白を残し、

旅館の方へと戻っていった。

 

sideout

 

sideシャルロット

「ねぇねぇ!福音の暴走の原因って結局なんだったの?」

「戦ってる時怖くなかった~?」

 

僕らが遅めの夕食・・・、

と言うより、日付が変わっちゃってたから朝食になったんだけど、

食事をしていると、クラスの子達が僕達に詰め寄ってくる。

 

好奇心は猫を殺すとか言われてるらしいけど、

確かにその通りだよね?

 

なんせ話したら僕達にまで被害が来るからね・・・。

さて、どうやってお取り引き願おうかな?

 

そう思っていると、何故か僕の右隣から凄い殺気がしてきた。

 

思わずお刺身を落としそうになっちゃったよ。

 

「煩い、静かに飯を喰わせてくれ。」

 

表情こそ無いけど、

その分発散されるプレッシャーが際立ってる。

 

もう慣れたけど、流石に気分は・・・、

・・・、最高だね。

 

一夏のプレッシャーは心地いいんだよね、何でか知らないけどさ。

 

「ご、御免なさい~!!」

「失礼しました~!!」

 

一夏の荒荒しさは皆の知る所だからね、

流石に楯突く気にはならないだろうね。

 

「まったく・・・、飯の時以外に聞きに来いよ。」

「うん、飯の時以外でも教えちゃダメだからね兄さん?」

 

一夏がプレッシャーを消し、呆れた様に呟き、

それに秋良がツッコんでいた。

 

何だかやっと何時もの調子に戻れた気がするよ、

本当に色々合ったしね。

 

「さて、悠長に飯喰ってる場合じゃねぇな、

駄姉に呼び出されてんだ。」

「そう言えばそうだったね、あー、めんどくさい・・・。」

 

一夏と秋良・・・、

凄くめんどくさそうだね・・・。

 

いや、まあ気分が良いものじゃ無いけどさ。

 

「秋良、私達は先に海の方に行ってるね?」

「あ、うん、分かったよ。」

 

簪が秋良に話し掛けていた。

あんな戦闘の後なのに、よく泳ごうって気になるね・・・。

 

僕は部屋に居たいなぁ・・・。

 

「元気なこった、俺は部屋で寝る。」

「一夏様となら何処へでも。」

「僕もだよ。」

 

一夏が寝る時は、僕とセシリアが両隣で一緒に眠りたいや。

 

最近はそうじゃないと眠れなくなってきちゃったし・・・。

 

「セシリア、シャル、俺の部屋に先に行ってて良いぞ、

時間がかかるかも知れないからな。」

「はいっ!」

「うんっ!」

 

やった♪

事実上のOK貰っちゃった♪

 

まあ、でもゆっくりご飯食べたいし、

後でゆっくりと行こうかな?

 

僕達は一夏と秋良を見送り、

再び食事に戻った。

 

sideout

 

side一夏

駄姉に呼び出された俺と秋良は、

俺達の部屋の真隣に位置する教諭室にやって来た。

 

やれやれ、めんどくさい限りだ。

何の用かは知らんが、さっさと終わらせたい。

 

「失礼するぞ織斑先生?」

一応、教師からのお呼び出しということなので、

駄姉ではなく、先生呼ばわりである。

 

「・・・。」

「「ん?」」

 

織斑先生が差し出して来たのは何やら文字が書かれた紙だった。

 

どれどれ?

『ISを起動して盗聴器を全て探せ。』とな?

 

なるほど、事情聴取ね。

それもかなり深いものの。

 

俺と秋良は無言で頷き、

ヘッドアーマーだけを展開し盗聴器探索を開始する。

 

壺の中、机の下、掛け軸の裏の壁、

他にも有ったが、ここは割愛させて頂く。

 

「こんなもんか?」

「反応は無いよ、潰しとこうか。」

 

秋良の問いと同時に、

俺は盗聴器を全て握り潰した。

 

「これで終わったぞ織斑先生?」

「うむ、ご苦労。」

 

俺はISを解除し、

取り敢えず織斑先生と向かい合う様に座る。

 

「さてと、何の用だ?

俺と秋良を同時に呼び出すんだ、相当めんどくさい話なんだろ?」

「・・・。」

 

ッたく、何か言いやがれってんだ、

こちとら眠くて仕方が無いんだ。

 

俺はお茶を淹れると断りをいれ、

茶葉を用意し、急須に入れる。

 

緑茶の香りが辺りを包む。

 

三人分のお茶を用意し、

俺は秋良と織斑先生に配った。

 

「一夏、秋良、お前達は、私に何を隠している?」

「「・・・。」」

 

なるほど、遂に違和感を覚えたか・・・。

そろそろ、話して良いかもな・・・。

 

「織斑マドカ・・・。」

「!?」

 

俺が呟いた言葉に、

駄姉が驚愕の表情を浮かべる。

 

「アンタにだって俺達に黙っている事もあるだろ?」

「・・・、あぁ・・・。」

 

認めるだけまだマシだな。

ま、俺達もそろそろ化けの皮を剥がす時だな。

 

「秋良、アイツらをここに集めろ。」

「あいよー、そんじゃちょっと待っててね。」

 

秋良も同じ事を考えていたのか、

嫌な顔一つせず、部屋から出ていった。

 

「駄姉、いや、千冬、俺達の真実を語ろう。」

 

sideout




はいどーもです。

言うことも無いので、次回予告
自分達に関わる者達を集めた一夏と秋良は、
遂に己の真実を語る。

次回インフィニット・ストラトス・アストレイ
明かされる秘密

お楽しみに!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。