艦娘と仮面ライダーの高校生活   作:コウモリ野郎

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情報と同居

俺たちは家に戻る…つもりだった…

この廃工場まで俺たちは長門さんのバイクで来た。

そして翔鶴姉さんは、拉致された車で来た。

バイクは二人乗り…つまり

誰かが歩いて帰らないと行けないのだ。

まぁその人はもう決まってるけどwww

「俺が歩いて帰るよ!」

「それが妥当だな」

「晩ご飯作っておくわね?」

ブロロロロロロロ…

「…」

ガウガウ?

ケルベロスがこっちを見つめてくる…

「…少しくらい…同情してくれてもいいのにな…」

ガウガウ

「…帰るか…」

ガウ…

 

俺たちは約1時間かけて戻ってきた…

時計の針は7時を指していた

「た…ただいまぁ…」

するとドタドタと走って玄関に向かってくる足音が聞こえる。

「拓也兄!拓也兄!!拓也兄ぃ!!!」

足音の正体は瑞鶴だった。

瑞鶴が現れると同時にケルベロスがどこかに消えていった

「う~ん?どうしたぁ?こっちは疲れているんだよぉ…」

「そんなこと言ってる場合じゃないよ!!なんとあの有名人の長門さんが来てるんだよ!!!」

「知ってる」

即答であった

「え!?なんで驚かないの!?拓哉兄って長門さんのファンでしょ!?」

「驚くもなにも知ってるの!家に来ることは、知ってるの!!」

「なんで知ってるの!?」

「詳しくはあとで話す…」

とりあえずこっちは疲れているんだ…ゆっくりさせてくれ…

そう思ったとき

「そうは問屋が卸さないぞ!」

と長門さんが玄関にやってきた

「エスパーですか?」

「だいたいこういう時考えることはわかる!」ドヤ

なんでドヤ顔なんだ?

「な、なな長門さん!?」

そう言ってへへーっと頭を下げる瑞鶴

すごいかしこまってるな…

「すまないがリビングまで来てもらえるか?」

「はぁ…了解しました」

そう言って俺たちはリビングに移動した

 

俺たちは椅子に座り話し始めた。

先に喋り始めたのは長門さんだ

「単刀直入に言う…」

「なんですか?改まって…」

「…私をこの家に泊めてくれ!」

「「「……」」」

どれくらいこの沈黙が続いただろうか…

3分は軽く経過した気がする…というより…

「「「はぁー!?」」」

俺たち3人の驚きは隠しきれず3人同時に叫びだした

「びっくりした!?急に叫ばないでくれ」

そう言って長門さんが驚いている

「なんでいきなり止まりたいとおっしゃるんですか?」

翔鶴姉さんが困惑した顔で尋ねた

「いや~実は…」

簡単に説明

泊まる理由は、

実家が仕事場のテレビ局からかなりかけ離れてて、ホテルにずっと泊まっていたらしいけど、そこだともちろん金もかかる。

長門さんが有名になったのは、約1年前だからその1年間ずっとホテルに泊まってるのだ…

ちなみに長門さんは今年大学に入った大学生…もちろん学費もかかるだろう。

あとその大学にこの家は距離も近い。

だからってなんで家に泊まるかは教えてくれなかった。

「頼む!飯代などはちゃんと自分で出すから!」

「私は全然構いませんけど」

「私も構いませんよ!むしろ有名人と泊まれるなんて光栄!拓哉兄は?」

そう言って三人は俺を見てくる…

最終決定権は俺にあるのか?

「いや…まぁ…いいんじゃないか?」

「…ありがとぉ拓哉ぁ!」

そう言って長門さんがすっごい笑顔で抱きついてきた

可愛い…っていうか胸の感触がァ!

「ちょ!?長門さん!?」

俺が問いかけると自分の行為に気づいたのか顔を赤くして素直に元の場所の戻る

「///」

「と、とりあえずご飯にしましょ?」

「そうだね…翔鶴姉」

そう言ってテーブルに向かう二人

すると長門さんがそっと耳打ちをしてきた

「後でお前の部屋に行っていいか?」

「へっ!?…別にいいですけど…なんですか?」

「ふふっ…いいことだ…」

「え!?」

いったいなんなんだ!?

俺は緊張して、晩飯どころじゃなかった。

まぁちゃんと食べたんだけどねw

 

そうして俺の部屋に長門さんがいる。

二人きりだ…

「で…いいことって…?」

「もうわかっているんだろ?」

そう言って長門さんが近づいてくる…

「あ…あぁ…」

顔を近づけて長門さんが言う

「情報交換だ」

「はい?」

「聞こえなかったのか?情報交換だ」

あぁうん。

別に変な妄想してないよ?うん…

「まず何について知りたい?」

「えっと、怪物について」

「了解。あとで色々聞かれると面倒だから怪物について知っている情報を全て話す。だから今から言うこと以外を質問しても答えられないからそこのところは了承してくれ」

「了解です」

すると長門さんはひと呼吸して話し始めた。

 

「まずあの怪物の名前は深海捿艦と呼ばれている。そいつらははじめはトカゲのような怪物だ。だが進化すると人間の女のような見た目になる。奴らは進化を目的として人を襲っている。進化の方法は把握してる限りだと二つあり、まずたくさんの人間を襲うこと。奴らはたくさんの人間を襲うことで、進化することができるらしい。まぁ人が襲われたりしているのはほとんどがこの理由だな。それともう一つが罪を犯した人を喰らうことだよ」

 

「罪を犯した人?」

 

「あぁそうだ。罪を犯した人間を喰らって深海捿艦は進化する。この方法はさっき言った方法と違ってたった一人喰らうことができれば進化するんだ。喰らっているときは黒い煙が立ち込めて、攻撃しても触れることができない。この現象は先ほど見たな。そうして進化すると、また同じことをして進化を続ける…目的は知らないけどな。それと喰らう人間は意識がないとダメらしいからあの時倒れてた周りの男たちは取り込まれなかったってことだ。どうだ理解できたか?」

「う、うん。」

「まぁゆっくり理解していくといいさ。じゃあ今度は私の番だな」

「そうですねどうぞ?」

「そのベルトはどうやって手に入れた?」

「このベルトは…夢の中の男の人にもらったんだ…」

「そうかお前もか」

「お前もってことは長門さんも?」

「あぁそうだ…今日はもう遅いからまた明日話そう」

そう言って自分の部屋に戻ろうとする長門さん

「ちょっと待ってください!あと一つ聞きたいんですけど」

「ん?なんだ?」

「なんでうちに泊まろうとしたんですか?」

「それは…」

と少し間を空けて答えた

「仲間がいるからな」

と俺の方を見て少し顔を赤らめた

「そ、そうですか」

俺もなんか恥ずかしくなってきた

そう言って長門さんは自分の部屋に戻っていった




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