ポケットモンスター スカイ・アイスエイジ 作:お豆腐食べたい
楽しんで読んでいただけたら嬉しいです。
歴史を感じさせながら、今は発展した都市もあるハイロー地方。
少年はこのハイロー地方で、仲間のポケモン達と新たなる冒険を始める。
『ポケットモンスター スカイ・アイスエイジ』
少年の名前はユウ。今日から旅を始める少年だ。その少年は今ーー
『寝てる時間があるなら鍛錬しろ。』
ベットから布団ごと剥がされていた。
犯人はルカリオの豪鬼、名前の通り武と波動の道を極めたポケモンである。
『ユウ、まさか忘れたとは言わさんぞ。昨日の10本勝負の続きをするぞ。』
「普通に負けてたよ!豪鬼の使ってくるキャラは大体つっよい奴じゃん!」
『なにを言ってるのだ?一度も本気を出したことはないぞ?』
「だったら春獄殺つかうんじゃねぇよ!」
豪鬼とは生まれた時から一緒にいて、一緒に
ご飯を食べ、一緒に寝て、一緒にゲームをしてきた大事なポケモンだ。
一緒にやるゲームはもちろんス○リートファイター。
『時にユウ。今日からハイロー地方を旅するのだろ?母上殿に行ってこねばならんのではないか?』
「あ、本当だ」
そうだ。僕たちは旅を始める。もちろんやるからにはチャンピオンに勝つつもりでいるが、母さんにはまだ言っていなかったからだ。
「じゃあ少し話してくるから荷物まとめといてくれる?」
『心得た。ゲームの用意は万全にしておこう。』
「旅の荷物の準備だよ!」
あのルカリオはなんであんなにゲーム廃人なんだよ!
「母さん!」
「あら、もうそんな歳なのかしらねぇ。」
「突然なんだけど旅に......ん?」
あり?ドユコト?
「わかってるわよ。旅に出るのでしょ?男の子はそんな歳には旅したくなるものなのよ。
辛くなったらいつでも帰ってきていいから思いっきり冒険してきなさい。」
「か、母さん!」
やべぇ!女神や!女神がおるぞ!今この時この上なく母さんのことが女神に見える!
「わかったよ!だけど次帰ってくる時はチャンピオンを倒した時だよ!」
「あらあら、たのしみにしてるわよ」
よし!そうと決まれば早速出かけるぞ〜!
「その前にアラフネ博士のところに挨拶に行きなさい。少し話があるそうよ。」
「え〝」
僕の興奮は冷水をかけられたかのように冷たくなった。
アラフネ博士、ここハイロー地方にいるポケモン博士だ。ただそれだけならいい。この人に会うとろくなことがないのだ。ある時は木の実をたらふく集めさせられ、またある時は野生のポケモンと嫌になる程バトルさせられた。まぁ、実戦経験が増えたのは美味しかったけど。
アラフネ博士が研究所を構えているのは、僕が住んでいるシャロタウンの隣町である、タマキタウンである。行くことにそんなに苦労はないので、僕は豪鬼を含む6匹を引き連れて研究所に向かった。
中に入ると白衣を着た妙齢な男性が僕のことを待っていた。この男性がアラフネ博士である。
「やぁ待っていたよ。ユウ君に一つ頼みたいことがあるんだ。」
「はぁ、今日はなんですか?僕これからハイローを旅しようとしてるんですけど...」
「うぃーす。ハカセー、なんか用か?」
唐突に入ってきた少年に言葉を阻まれた。
僕が訝しげな顔をしていると、博士がにこやかに告げた。
「やぁショウ君。あ、ユウ君に紹介しなきゃだね。こちらはショウ君。君と同い年さ。実は2人に頼みたいことがあってここに読んだんだよ。」
「お、お前がユウか。ハカセから聞いてるぜー。なんでもいい助手ができたーってさー。」
「助手になった覚えはありません!!」
なんて説明してくれてんだこの博士!そして博士が説明を始めた。
「君達は2人とも今日から旅を始める、そこでこれを渡すことにするよ。受け取ってくれ!」
そう言って博士はポケットサイズの小型メカを僕達に渡した。
「なんですか、これ?」
「このハイテクメカはポケモン図鑑!ポケモンとバトルしたり捕まえたりして記録する機械さ!ポケモンはまだまだ謎に包まれているからその記録は大きな進歩になるのさ!」
「つまり、旅に出るならこれで記録してこいって話だな。」
ショウの鋭い指摘に若干苦笑しながら、そうそうと、といった。
「まぁユウ君の場合はもう6匹分埋まっているし、ジムリーダーさんたちと戦っていけば図鑑も埋まっていくだろうし、ショウ君も旅をしていくうち、もっとポケモンのことを知っていくだろうし、君達2人が適任だと思ったからだよ。」
「まぁいいですよ。僕も目標は多いほうがいいと思いますし、ついででもポケモンのことが知れるなら損は無いですし、引受ましょう。」
「わかったー。取り敢えずポケモン図鑑に記録しまくればいいんだし、めんどくさくはなさそうだしな」
僕もショウも了承するようなので、博士は安心した表情だった。
「なら心配はなさそうだね。それじゃ、たまに見せに来るくらいでいいから、楽しんで旅をして来なよ!」
「「はい」」
よしまずは家に戻って母さんに報告して旅に出るとしよう。
「ちょっと待て」
「ん、なんだい?ショウ」
「お前もポケモンを持っているんだろ?これからはお互いトレーナーなんだから俺の初陣を飾らせてくれ!」
「1or1ならいいよ」
ポケモントレーナーのショウが勝負を仕掛けて来た!
「行ってこい!ジャローダ!」
「じゃろー!」
お、ショウのポケモンはジャローダか、なら僕は...
「いけ!ロミオ!」
『ほう、この私の出番か!』
僕が繰り出したのはスワンナのロミオだ。なぜロミオかというと、仲間になったときに家族で『ロミオとジュリエット』だったからだ。
「先手必勝!ジャローダ、リーフブレード!」
「じゃーろー!」
シャローダは地面を這うように加速し、そのスピードに乗せて尻尾からリーフブレードを放ってきた。
「ロミオ!避けて燕返し!」
『遅い!遅い!』
ロミオは特に危険もなく避け、その美しい翼でジャローダを薙ぎはらう。
効果は抜群なので、相当削れるはずだ!
「くっ、宿り木の種!」
相当痛手を負ったはずのジャローダだが、口から3粒ほどの種をロミオに向かって吐きつける、その種はめきめきと成長して、ロミオの足に絡みつき、体力を吸い取っていく
「ロミオ冷凍ビーム!」
『やるな、だが、動きが遅いぞ!』
瞬時に後ろに回り、嘴から冷凍ビームを放つロミオ。ジャローダは避けきれず凍りついて目を回していた。
「おつかれロミオ。休んどいてね」
『中々の悪くないスピードだったと伝えといてくれ』
そんなことを呟きながらさっさとロミオはボールに戻っていった。
よし!公式に人とやるバトルで初勝利した!嫌ほど野生ポケモンと戦わされてよかったー!ただし、もう二度と戦いたくはないがな
「すまねぇジャローダ。頑張ったな」
ショウは悔しそうとともに決意のこもった瞳でユウを睨むと、
「お前つえーんだな!これからはお前に勝つことも目標にして旅しようと思うから、またバトルしようぜ!」
「うん。次も負けないよ!」
「ほう、おもしれーじゃねぇか!」
この後ポケモンセンターに寄ってから、家に帰ってゲームしていて用意していなかった豪鬼を怒ってから、僕は旅に出たーー
これから何が起こるかを密かに楽しみにしていた。
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ポケモン:ルカリオ
ニックネーム:豪鬼
性別:オス
特性:不屈の心
説明:圧倒的力量と波動の力で戦う、頼れるやつ。ただし、もう手遅れなレベルのゲーマーで、ストリート○ァイターの熱狂的なヘビープレイヤー。使うキャラクターはもちろん○鬼。
ポケモン:スワンナ
ニックネーム:ロミオ
性別:オス
特性:鋭い目
説明:劇を見に行った帰りにゲットしたのでこのニックネームになった。本人?は大して劇が好きなわけではない。スピードに波ならない拘りと情熱を持っており、誰よりも早く飛ぶことが夢らしい。
ちなみにユウ君のお父さんはトレーナーで、色々教えてあげていたって感じの設定です。