東方絵札録~Card In The Illusion Village~ 作:竹馬の猫友
うp主「それに関しては本当に申し訳ないと思っている。」
雪茂「違う時間軸の俺とさっき会っちまったけど俺他の世界だとやばいな…。」
うp主「え、会っちゃったの!?」
雪茂「え、ダメだったのか?」
うp主「いや、別に何にもならないけど。」
雪茂「じゃあ言うな!」
先ほどは本当にすみませんでした。
以後気をつけます。
本編どぞー。
というわけで祢々ちゃんと実践練習をするために庭へ。
「まずルールの確認です。まずお二人とも能力を使ってもらいます。」
「やっぱり使うんだね。」
「はい。弾幕ごっこで無く普通の戦いならば能力を使わないなんて甘いことは言ってられません。ましてや今回相手は幻想郷の巫女を人質にとっています。負けることは許されません。」
思わずゴクリと喉がなる。
先ほどまでの緩やかな空気は一転しピンと張り詰めた空気になった。
目指す未来は勝つこと、そして霊夢の無事のみ。
「ただ、熱くなり過ぎてはいけません。頭に血が上ると正常な判断が下せなくなる可能性があります。常に冷静で決して揺らぐことの無い心を持つことも大切です。」
「…わかった。」
祢々ちゃんも隣で真剣な眼差しで聞いている。
にしてもやはり色々な相手と戦ってきたのだろうか。
妖夢ちゃんの言うこと一つ一つがじつに的を得ている。
「まぁ今回は練習で死ぬことは無いので少し気は抜いてもいいですが手は抜いてはダメですよ?」
「了解。」
「では改めてルールの確認です。お互い能力を使い実践に近い戦闘を行う。どちらかが降参したらその時点で止め。またこちらがみて明らかに勝敗が付いていると判断した場合その時点で止めます。また時間制限として3時間設けます。その間に勝敗を決めてください。」
あくまでゲーム性は無し。
真剣に取り組まないと負けてしまうだろう。
それに制限時間がある。
逃げたり防御ばかりしていたら勝つことは出来ない。
がんばらなくては。
「では始めましょう。お二人とも位置についてください。」
そういわれてなんとなく剣道の一足一刀の間合いのようなものを取る。
最後に憑依するものを決めよう。
今回はどうしようか。遊戯王のカードを憑依して戦ってみよう。
出来れば剣で戦いたいな…あ、いいカードがいるじゃないか。
「憑依!六武衆-イロウ!」
効果モンスター
星4/闇属性/戦士族/攻1700/守1200
自分フィールド上に「六武衆-イロウ」以外の
「六武衆」と名のついたモンスターが存在し、
このカードが裏側守備表示のモンスターを攻撃した場合、
ダメージ計算を行わず裏側守備表示のままそのモンスターを破壊する。
また、フィールド上に表側表示で存在するこのカードが破壊される場合、
代わりにこのカード以外の自分フィールド上に表側表示で存在する
「六武衆」と名のついたモンスター1体を破壊できる。
僕がこのカードを選んだ理由はただ一つ。
「長い刀…。」
「そう。今回はこの野太刀で戦ってみるよ。」
祢々ちゃんの刀は比較的短い。
所謂脇差のようなものだ。
それに対抗して長い刀を持ったイラストを選んだ。
たしか佐々木小次郎をイメージしたカードだったと思う。
すこし卑怯かもしれないがこれも立派な戦術だろう。
「では私も準備を。」
そう言って祢々ちゃんが刀に手を掛け鞘から抜いた。
瞬間祢々ちゃ…祢々の雰囲気が明らかに変わる。
とはいえ二回も対面しているのでそこまでの驚きは無い。
「さぁでは戦うとしようか。雪茂殿。」
「よろしく。祢々。」
「ではお好きなタイミングで始めてください。」
そう言って妖夢ちゃんは縁側に座る。
いつの間にか幽々子さんも来ていたようだ。
「ほら余所見をしている暇があればかかってきてはどうだ?」
「相手の心配とは優しいね…っ!」
喋り終わるとほぼ同時かそれより早く前に踏み込む。
そして居合い抜きの要領で刀を横一閃に振るう。
「でぇりゃぁっ!」
ヒュンと聞こえそうな速度で刀を振るう。
しかし、
「まだ遅いな。ほれ。」
そういって少し祢々の姿がぶれたかと思うと僕の持っている刀に強い衝撃が走る。
「っ!?」
その衝撃に耐えられずに刀を上に振り上げてしまう。
いつ攻撃した?
いや、それよりまずい。
何がまずいって僕の刀は大太刀もっと正確に言うと野太刀。
約1mぐらいの刀身の刀だ。
そのためどうしても振る速度が遅くなってしまう。
ただリーチがあるため相手の間合いに入らず攻撃しようとしたのだが相手にその攻撃を防げる手段があるとなるとこちらからの攻撃は全て当てることが出来ない。
それに刀が短い理由。出来る限り軽くしてより速さと強さを求めた結果あの長さになったのだろう。
「ほらぼけっとしていると切られてしまうぞ?」
「ぐっ…。」
腹部に鋭い痛み。
見てみるといつの間にかお腹に×印の切り傷が出来ていた。
しかしそこまで深くは無い。
狙ったのだろう。
「なるほど。これは厳しいね。憑依解除。」
たまらず先ほどのイロウの憑依を解く。
次の憑依を考える。
次は戦国大戦から。
「憑依!SR風魔小太郎!」
SR風魔小太郎 兵種:槍足軽
武力:9 統率:3 コスト:2.5 特技:忍・疾駆
北条家に仕えた忍者集団・風魔一党の五代目頭目。情報収集や敵地撹乱に奔走し、北条家の治政を影から支えた
人間離れした容姿をしていたといわれ、身の丈七尺二寸、目は逆さまに裂け、口からは牙が4本飛び出ていたという。
計略:『忍法風魔手裏剣』・・・武力と移動速度が上がり、敵にダメージを与える手裏剣を自身の周囲に出現させる。さらにタッチをすると手裏剣を飛ばすことができる。
うp主「お久しぶりの説明コーナー。」
とまぁまた新しい用語が出てきたので解説をば。
特技:各武将が大体持っているオプションみたいなもの。
特技『忍』:この特技を持っている武将を相手は視認出来ない。ただし相手の城に近づいたり、敵の武将に近づくと姿が見えるようになる。離れると一定時間後また見えなくなる。
特技『疾駆』:普通の武将カードより少し移動するのが早い。
他にも特技はあるのですがそれはまた出てきたときで。
兵種『槍足軽』:槍オーラというものが正面に出ておりそのオーラを敵に接触させるとわずかにダメージが与えられる。またカードをタイミングよくすばやく移動させるとよりダメージの大きい槍撃が出せる。
とまぁ簡単ですが説明を終わります。ご不明な点などございましたら感想にてお願いします。
では本編戻ります。
雪茂が憑依を宣言した瞬間また雪茂の見た目が変わる。
所謂忍び装束を着て手には大きい手裏剣。そして何より真っ白な髪の毛。
「さあぁ、勝負の続きといこうか。」
そう言って両手の手裏剣をくるくると器用に回す。
ちなみにこの行動全て僕は意識をしてやっていない。
「随分とおぞましい様相になったものだな。だがそれだけでは私には勝てん!」
そう言って今度は見える速度で斬りつけてくる。
しかしその攻撃を後ろに下がりやり過ごす。
そしてこの武将の特技の『忍』を生かす。
「なっ…消えた!?」
「ふふふ、さぁ迷えそして恐怖しろ。そしてその甘美な死の調べを聞かせてくれ。」
なんかすっごい恐ろしいことを喋っている。
こればっかりはどうしようもないしなぁ。
だけど身体は自分の好きに動くんだから不思議だ。
ちなみに今は祢々の周りを回りながら話しかけていた。
これで少し錯乱するだろう。
「くっ…四方八方から声が…!?」
そう言って祢々は刀を闇雲に振り回す。
それを見て僕は祢々から結構な距離を置く。
そして祢々は当たらないと分かったのか振り回すのをやめる。
「わかった。ならばこちらも少し本気を出すとしよう。」
祢々は刀と腕をだらんと下げる。
「(能力を使うのだろうか。だが今僕の姿は見えないはずならばどんな攻撃でも当てるのは難しいだろう。そして隙を見て手裏剣で斬る!)」
「さぁ我が体内に眠る
だらんと下げた刀を上に掲げそう叫ぶ。
刹那閃光で目が眩み直後轟音が鳴り響く。
まるで雷が目の前で落ちたようだ。
そして目を開ける。
そこには雷が刀と自身に帯電し結んでいた髪の毛が解けまるで雷を模しているかのような髪型の祢々がそこにいた。
「お待たせした。我が母上から受け継いだこの檄雷の力で改めて勝負といこう。」
「憑依解除。了解。ならば僕もそれにふさわしい憑依でいくよ。」
先程の雷の影響かは分からないが相手に僕の姿が見えてしまったみたいだ。
なので憑依を一旦解除する。またアナウンスを聞くのをすっかり忘れていたが少なくとも残り一回は憑依できるだろう。
そして祢々が宗茂の子供ということを思い出す。
ということは祢々は誾千代の娘でもあるんだ。
そして雷の技を使う。まるで戦国大戦の立花誾千代みたいだ。
ならば僕は…。
そして雪茂は一つのカードの名前を叫び憑依した。
閲覧ありがとうございます。
また先ほどのミスの話ですがかなりパニくってました。
まだ30分ほどで気付けたから良かったもののそのまま投稿したままだったら消されてたかもしれないと思うと怖いです。
本編の話に戻りまして、本当は今日は投稿する予定ではなかったのですが先ほどのことがあったので予定を変更して投稿しました。
ちょっと文章に分かりづらい部分があるかもしれません。
申し訳ないです。
とあまり長々書いても仕方ないのでこの辺で。
ではまた次回宜しくです~。