サルえもん短編集   作:サルえもん

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 長編の息抜きに作成。公式の悪ふざけほど面白いかは知らない


一発ネタ
【ネタ】もしもサーヴァントが学校の先生だったら(原作:FGO)


ファントム「3年F組」 ぐだ子「ファントム先生!」

 

 

 

 

教室

 

ファントム「クリスティーヌ おお クリスティーヌ 我が愛 我が歌姫――」

 

 

 

 

 

ファントム「微睡む君へ 私は唄う 愛しさ込めて――」

 

 

 

 

 

生徒一同「「「クリスティーヌ…」」」

 

 

 

 

 

ファントム「私と唄おう もう一度 もう一度 クリスティーヌ クリスティーヌ 私の歌姫」

 

 

 

 

 

生徒一同「「「クリスティーヌ…」」」

 

 

 

 

 

 

ぐだ子「受験間に合うかな…」

 

 

 

 

 

英霊豆知識:ファントム・オブ・ジ・オペラ

 十九世紀を舞台とした小説『オペラ座の怪人』に登場した怪人。

オペラ座の寄宿生でコーラス・ガールを務めていたクリスティーヌという女性に恋をした彼は、音楽の天使と名乗って彼女をオペラの女性主役歌手プリマドンナに仕立て上げるため彼女に歌を教えていたが、彼女が幼なじみへの求愛に答える姿を見て嫉妬に狂い、恐ろしい事件を引き起こしていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レオ二ダス「3年F組!!」ぐだ夫「レオ二ダス先生!」

 

 

 

 

 

教室

 

レオ二ダス「でぇえりやぁ!!!」←板書中

 

 

 

 

 

レオ二ダス「ふんぬー!!!」←蛇が這ったような文字見たい何か

 

 

 

 

 

レオ二ダス「はい、ここテストに出ますよ…」←かろうじで読める文字で筋肉と書いてある

 

 

 

 

 

 

ぐだ夫「やってらんねー……」

 

 

 

 

 

英霊豆知識:レオ二ダス1世

 テルモピュライの戦いで300人の兵士を率いたスパルタ王。十万人のペルシャ軍に対してわずか三百人で立ち向かったとされる偉業が有名だが、デルポイの神託で「王が死ぬか、国が滅びるか」と告げられ、死を覚悟した彼は出陣の直前に妻に「よき夫と結婚し、よき子供を生め」と言い残したという。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ダヴィンチちゃん「3年F組!」ぐだ夫「ダヴィンチ先生!」

 

 

 

 

 

教室

 

ダヴィンチちゃん「1980(イチキュッパ)の限定礼装が2割引き!ボーナス一括払いで5%OFF!今ならポイント還元が13%ついて!」

 

 

 

 

 

ダヴィンチちゃん「さて!いくら!?」←数学の小テストを聞き取り形式にした

 

 

 

 

 

 

ぐだ夫「6割引きだったよ…」←結果10点中4点

 

 

 

 

 

英霊豆知識:レオナルド・ダ・ヴィンチ

 ルネサンス期を代表する博学者で『モナ・リザ』などの作品から画家としての名声が高いが、芸術以外にも医学、科学、数学、建築などに精通し、当時としても計り知れない先進的、且つ莫大な知識を示したために「万能人」の異名を持つ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アストルフォ「3年F組!」ぐだ子「アストルフォ先生!」

 

 

 

 

教室

 

アストルフォ「次、次、次の問題は~♪島、島、島崎さん!」

 

 

 

 

 

ぐだ子「3Xです」

 

 

 

 

 

アストルフォ「~♪」←無駄にのりのよいダンス

 

 

 

 

 

アストルフォ「違います」←真顔

 

 

 

 

 

 

ぐだ子「傷つくわ…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

英霊豆知識:アストルフォ

 フランク国王に仕える武勇に秀でた12人の配下『シャルルマーニュ十二勇士』の騎士(パラディン)の一人。

偶然から触れた相手を必ず落馬させる「魔法の槍」を始めとした様々な魔法のアイテムを入手し、様々な功績を立てている。月世界旅行のエピソードは一種の皮肉になっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ランサーアルトリア(以下Lアルトリア)「3年F組!」ぐだ子「アルトリア先生!」

 

 

 

 

 

教室

 

Lアルトリア「授業だ。この問題が分かる者は居るか」←愛馬ラムレイに乗馬中

 

 

 

 

 

Lアルトリア「…居ないのか」

 

 

 

 

 

ぐだ子「…はい」

 

 

 

 

 

Lアルトリア「頭が高い!!」

 

 

 

 

 

 

ぐだ子「どうすりゃいいのよ…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

英霊豆知識:アルトリア(ランサー)

 エクスカリバーで有名なアーサーだが、ほかにも様々な神器を持っていたとされる。その中でロンゴミアントはアーサー王が愛用していた槍で、初登場の際は、穂先から血を滴らせた白い槍と描写されている。その威力は凄まじく、一振りで数百人を吹き飛ばす程だという。カムランの丘の戦いでアーサーがモルドレッドを倒すのに使用された。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ディルムッド「3年F組」ぐだ夫「ディルムッド先生!」

 

 

 

 

 

教室

 

ディルムッド「芭蕉の句には……」

 

 

 

 

 

ソラウ「ディルムッド!」バンッ!←教室のドアを開けて入ってくる

 

 

 

 

 

ディルムッド「ソラウ様!?」

 

 

 

 

 

ソラウ「私の愛を今日こそ受け取ってもらうわ!!」

 

 

 

 

 

ディルムッド「いえ、一応教師と生徒なのでそれを受けるわけには…!?」

 

 

 

 

 

ケイネス「…令呪を持って命じる、ランサー」←|M0)ナズェミテルンディス!状態

 

 

 

 

 

ディルムッド「お待ちくださいケイネス様ー!?」

 

 

 

 

 

 

 

ぐだ夫「授業しろよ…」

 

 

 

 

 

英霊豆知識:ディルムッド・オディナ

 フィン物語群で語られるフィアナ騎士団の一員。騎士団の中でも優れた戦士で、美しい容姿である上に女性を虜にしてしまう魔法の黒子を、妖精によって額(または頬)に付けられていた。主君のフィンの婚約者グラーニアが彼に恋して逃避行することになったり、何とか許してもらって彼女と結ばれたのもつかの間魔猪の牙によって致命傷を負わされて、グラーニャの件を根に持っていたフィンから見殺しにされたり、かなりの不幸体質。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マルタ「3年F組」ぐだ夫「マルタ先生!」

 

 

 

 

 

教室

 

マルタ「漢字テストを行います、島崎さん。マスターでしたら読めるはずです」←黒板に吐露非狩古鬱と書いてある

 

 

 

 

ぐだ子「読めません…」

 

 

 

 

 

マルタ「ト・ロ・ピ・カ・ル・フルーツだ!!」ゴスッ!!←黒板に拳を叩き込んでひびを入れる

 

 

 

 

 

 

ぐだ子「そんな無茶な…」(黒板にひび入れるって…)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

英霊豆知識:マルタ

 悪竜タラスクを鎮めた、一世紀の聖女。妹弟と共に歓待した救世主の言葉に導かれ、信仰の人となったとされる。聖者・殉教者列伝の『黄金伝説』では一心の祈りと聖水を振りかけることでタラスクを抑え込むことに成功し、鎖に繋がれて飼い犬のように聖女の下にひれ伏した怪物を、長らく苦しめられ続け、家族を喰われてきた村人たちは石礫でもって打ち殺したという。

 

 

 

 

 

 

 

黒髭「3年F組!」ぐだ夫「黒髭先生!」

 

 

 

 

 

教室

 

士郎「ここか…?」ストン←人間サイズの黒髭危機一髪一本目成功

 

 

 

 

凛「ここね」ストン←二本目成功

 

 

 

 

ぐだ夫「とりあえずここに…」ストン

 

 

 

 

 

ドーン!!!←黒髭危機一髪が爆発した音

 

 

 

 

 

メフィスト「は~い、掃除当番で~す」←教室のドアから入室

 

 

 

 

 

放課後

 

ぐだ夫「爆発オチなんてありかよ……」

 

 

 

 

 

黒髭「拙者はまさかの名前オチでござるよ!?」

 

 

 

 

 

 

 

英霊豆知識:エドワード・ティーチ

 「黒髭」の名で知られる世界で最も有名な大海賊。海賊として身を起こし、瞬く間に大船団を作り上げると、カリブ海を支配下に置き、酒と女と暴力に溺れ、莫大な財宝を手に入れた。豊かに蓄えられた髭には、ところどころに導火線が編み込まれていて、後の海賊のイメージを固めた。

 

 

 

 

英霊豆知識:メフィストフェレス

 ゲーテの戯曲で有名なファウスト博士の伝説に登場する悪魔。諸説あるが、その名は【光を愛さない者】を意味するという。ファウストが自身の魂を代償に召喚し、彼の底なしの欲望を満たすために様々な力を貸すことになる。戯曲では、神にファウストの運命の行く末を賭けて勝負し、ファウストのあらゆる願いをかなえた後、契約通りに魂を奪おうとしたところで神に邪魔され、ファウストはそのまま昇天して救済される。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ギル「イベントだ」ぐだーず「校長先生!!」

 

 

 

 

 

体育館

 

マルタ「校長の話です」

 

 

 

 

 

ギル「明日からイベント」

 

 

 

 

 

ギル「の!はずだったが!!」←鎧をキャスト・オフ

 

 

 

 

 

ギル「(ファウ)が走り続けているため、アプリに入れないので」←Stay/nightの服装に変わる

 

 

 

 

 

ギル「イベント開催を延長する!!」

 

 

 

 

 

 

ぐだーず「「もーいや!!」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

英霊豆知識:ギルガメッシュ

 古代メソポタミア、シュメール初期王朝時代のウルク第1王朝の伝説的な王。数多くの神話や叙事詩に登場するこの王は実在の人物であったと考えられている。ギルガメシュという名は「祖先は英雄」という意味を持つ。彼の伝説は後に『ギルガメシュ叙事詩』と呼ばれる一つの説話へとまとめられていった。これは今日最も知られているシュメール文学である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カルデア内

 

ぐだ夫「という夢を見たんだけど、マシュはどう思う?」

 

 

 

 

 

マシュ「先輩、今日はぐっすり休んでください。疲れてるんですよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 




 

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