のんびり艦これ   作:海原翻車魚

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はい、いろいろ遅れてすいません。時間とれません。兎に角言い訳よりも先に書きます。

*注意)この話が終わると1年後の夏イベ終了時まで時間が飛びます。その際にちょくちょく設定等を文中に出すので宜しくお願いします。記憶がだんだんと薄れていってるので御容赦願います。


カレー大会の結果は?

~柱島~

 

 雲一つ無い清い青い空。そよぐ柔らかい風。包み込むような優しい日光。

 そんな6月の上旬の心地の良い天気の昼下がりの中、わいわいと賑やかな建物が一つ。

 建物の外側をレンガ作りの囲いが正方形を型どり一周。

 その唯一の切れ目となっている門には『柱島泊地』の四文字が掘られた真新しい表札が打ち据えてある。

 門を通ると中庭らしき場所で机を並べ鍋を混ぜたり、お立ち台のような所に鍋を持っていく幼子や女性の姿が目に映る。

 お立ち台の上には軍服らしき白い服を着た男が一人。

 お立ち台の傍らにはうつらうつらと舟を漕ぐ黒髪と桃色の髪の女性が二人、台の脚にもたれ気持ち良さそうにしている。

 

 時間が経つにつれ一人、また一人と夢の世界へ入っていった。

 昔の中学生の制服を着た娘から和服を着た女将風な女性までがまどろみ寝入ってしまう。

 ついには軍服の男もあぐらをかき、腕を前に組んで寝てしまった。

 夢の世界は突然、終わりを迎えた。

 静かな空間を電子音が響く。

 軍服の男は眠たそうなまぶたを擦り、大きく伸びをするとあぐらの姿勢からうしろに右手をついて立ち上がった。

 スマホのタイマーを切って普通の声量で終了を告げる。

 「はーい、終わり。」

 立ち上がって数秒後に聞こえた鈍い音。

 お団子ヘアーの真ん中にたんこぶが出来たのでだろう女の子がむっくりと起きた。

 「いーたーいー!」

 「あ、ゴメンゴメン。僕の肩に頭乗せてたのね。気づかなかった。」

 「んもー!」 

 那珂ちゃんがむくれてた。

 痛みを訴えながらこちらにむくれた表情を見せる彼女が妙に可愛らしく見えたというのが男の感想だった。

 

 少し時間が経つと男の目の前の台には調理を行っていた女性達の人数分の鍋が乗せられていた。底が深い鍋が並ぶ中に、一つだけ圧力鍋の本体が並んでいるのを見ると少し変だなあと思った。

 

 

 

 「Hey,提督ぅ。起きるネー」

 優しく鼓膜が揺らされる。そんな感覚を感じた僕はゆっくりと目を開けた。

 「んぁ、金剛か。」

 綺麗な茶髪でドーナツのように髪を束ね、頭頂部に優しいタッチでカチューシャを着けている世間なら美人で通る女性のコードネームを呼んだ。

 「気持ち良くてシエスタは分かるけどサー」

 「分かるけど?」 

 男は言葉尻を引用して聞き返した。

 しかし、正確には聞き返した時点で察して言葉が出なくなった。どうやらさっきまでのことを夢の中で見ていたようだ。

 空いた時間にまた寝てしまったのか。

 どっちなのかは寝ぼけている頭ではよくわからないことになってしまうのが関の山だ。

 「ああ、ゴメンゴメン。僕が音頭をとらなきゃいけないもんね。忘れてた。」

「もー、しっかりして欲しいネー」

 男はしゃがんでメガホンを取ると、スイッチを入れた。

 ハウリングを起こすことなく喋ることが出来るのは快適だと思いつつ指示をする。

 少 し補足するとここの機材は古い物が沢山ある。しかし、メガホンなんて機器は戦中では普及していない筈だろうと思われるかもしれないが、中古品が男の来る前に置かれたと思えばそうかもしれない。

 不良品が男の来る前に来たのかもしれない。こうも言いたくなるほどこのメガホンはハウリングを起こす。つくづく酷い職場だ。

 「僕が寝てる間にカレーの味見は終わってるだろうから、君たちは先に投票して。僕も今食べて投票するよ。」

 『はーい。』

 皆の可愛らしい返事と共に目の前の机の簡素な投票箱に紙が入れられていく。ふと脇を見ると空っぽの鍋が八つ。ちゃんと全部残さず食べてるとは偉いなぁと男は思った。うかうかしてても意味は無い。

 男は銀の匙に手を伸ばした。

 肉が旨いカレーや家庭的な味わいのカレーにスープカレー、辛味が強いカレーなど印象に残るカレーがあった。

 

 結論から言うと、家庭的な味のカレーに票を入れた。結果も同様に家庭的な味のカレーの票数が一番多かった。

 お団子頭の軽巡がマイクを握ってパフォーマンス。

 「優勝は鳳翔さん。一週間料理係優先権をプロ・・・じゃなくて提督から授与されまーす!」

 こうして、第一回カレー大会は終わった。この先、様々なカレーとの出会いをまだ男は知る由が無かった。

 

 そして、このあとには知りたくもない事実をも辿り着く羽目になることもまた知る由が無かった。




はい、作者の言い訳コーナーです。端折って説明すると・・・

・勉強つらたん
・秋刀魚、レベリングつらたん(金剛型の中二人の育成が特に)
・事情ありきでハーメルンにログイン出来ない日が多数。

こんな感じです。

白状すると初めてのイベントの記憶が薄れてきて危機感を感じたので今年の夏イベ終了まで飛ばすことにしました。当然ですが、かなり人数が増えます。

不定期更新ですが、今後とも『のんびり艦これ』を宜しく御願いします。

(あくまでついでですが、ここの鎮守府の娘は白いです。性格的な面で白いです。黒くするとどこまでも黒くなっていくので書きたくないというのが本音です。)

表現について聞きたいです。

  • 難しいと感じる(やさしく書いて)
  • 今のままでいい(書きたいように書いて)
  • 簡単すぎる(文学に寄せて)
  • キチゲ解放求ム
  • 対象年齢上げて(タグ増加)
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