のんびり艦これ   作:海原翻車魚

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 まず、報告です。前回の宣言通り一年後の夏イベ終了時まで時間を飛ばします。それともう一つ。自分の納得のいくような訂正が完全には終了していません。(各話の途中がぶつ切りになっている可能性が……)

 次にちょっとした愚痴です。イベントが2月初盤から始まるのは資材に優しくないと思います。ボーキが貯まらない。全く貯まらない。3万ちょっとで基地航空が出るとなると個人的には厳しいかなぁとかなんとか思ってたり思ってなかったり。

 最後に、明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願い申し上げます。遅れてしまい大変申し訳ありませんでした。


人の成長は人それぞれ

 着任、初出撃、初イベント。そんな初めてだらけのあの時期から一年が経った。

 あの時から比べたら生活感溢れる部屋にはなっているだろう。

 どこをどう見ても和室としか言い表せない部屋になっている。

 調度品を揃え、ここまでの部屋にするのに苦労したとしみじみ思った。

 勿論、僕自身が何かをするわけではなく、艦娘たちの尽力によるものだが。

 こちらはお使いをお願いしては時たま海に出て指示を飛ばすだけという労働比がアンバランスな職場環境に慣れつつあるあたりを考えてみるとこの仕事に抵抗感を覚えていた最初の頃が懐かしいとさえ思うようになっていた。

 

 

 過去のことに触れてみよう。金魚鉢の後ろのコルクボードにのり付けされた写真の数々を見て、ふとそう思った。

 

 

 

 

 

 

 

 丁度、一年前の今のことだ。

 大淀が執務室に駆け込んできたのが本当の意味での仕事の始まりだったのかもしれないと今でも思う。

 特定の場所、もとい特定の広域の海域において深海棲艦が大量に発生し、石油資源やら鋼材やらの国内への輸送が困難になりつつあるという内容の電文が大本営から届いたようだった。

 その事態の対処にあたり各鎮守府の各提督に善処を求めてきた模様。

 この報せは大淀が肩で息をしながら途切れ途切れに話していた文章を脳内で補完した物だ。

 国の緊急時態だと思った。

 電文と呼ぶには枚数が少ないと言うべきか紙が短いというべきか、A4の紙きれ一枚を見た。『EVENT発令』と印刷してあった。

 疑問を抱いた。

 一体、何のイベントなのだろう。

 国の一大事ではないのか。

 この『EVENT』の意味を大淀に聞いた。

 「大淀さん、EVENTって何なの?どういう意味なの?」

 「ええっと、私より金剛さんの方がよく存じ上げているかと」

 英単語の意味ならこっちだって分かる。何かの略称というのが僕の予想だった。

 聞き方が悪かったのかもしれない。

 電文に大きく書かれた大文字のEVENTを指してもう一回同じ質問をしてみた。

 「そのEVENTですか。それは『Evolving Vulgarity Enemy Noting Term:進化及び悪性化する敵勢力に対する警戒期間』の略称のようです。」

 「やっぱり略称なんだ。でも、どうやって現場まで行くの?」

 「タブレットの出番です。大本営から現地の座標を配布されたのでそれをインストールしておきました。出撃する際はいつものようにお願いします。」

 「分かった」

 いつも思うが、仕事が早い。このタブレットを直接操作してるのではないかと思うくらい。

 「インストールしておいたとは言いましたけど、オンラインだと自動的に新しい海域の座標をインストールするようになっているんです。私は操作していません。」

 「そうなの。教えてくれてありがと。」

 「いえいえ。」

 無理に当てはめたような気がしてならない。何がというのは政府の面目を考えて言及はしないことにする。

 善処というのは表の言葉だろう。ひっくり返してみたら接敵したら皆殺しというのが筋だろうなと思った。

 

 大淀を下がらせて数分間、政府からの電文の隅から隅を見る。電文の要点を纏めると

 ・ソロモン近辺に深海棲艦隊が出現した。

 ・深刻な被害を受けているため早急な撃滅を求む。

 ・広海域且つ長期間戦が予測される。

 ・着任間もない提督は艦娘の練度の向上に努めよ。

 ・無理は禁物。

 こうだ。

 紙面と現状を照らし合わせると矛盾が生じる。

 早急に撃滅出来る部隊が望ましいにも関わらず右も左も分からぬ輩を大戦場に引っ張り出すとはどのような了見なのだろうか。

 

 この作戦は自分だけの作戦ではないため遠征用の艦隊、主力艦隊のメンバーの関係なく全員を執務室に召集した。

 主力の金剛や叢雲、那智に鳥海。遠征の響、天龍、龍田を始めとする全員が所狭しと並んで敬礼して待機していた。

 

 

 

 

 

 補足だが、どういうわけか龍田があの悲劇から数日経たずに帰ってきた。本人にどうやって帰ってきたのかと聞くと前の自分は沈んだのかとか聞いてきたので面食らったのを覚えている。

 あまり考えたくはないがある推測をした。

 <敵とこちらは表裏一体なのだろうか>

 ドロップ艦としてこちらに就いた艦娘が何者なのかという疑問について、この推論だと辻褄が合う。

 では、建造でこちらに就いた艦娘は?

 当然、陸上経由でこちらに来るため海に触れることはないだろう。

 ならば、陸上で安価且つ高速で人間を製造する手段とは。頭に浮かびたくもない単語が浮かぶ。

 『クローン人間』

 試しに、というと僕の中では納得がいかない。理論を完結させうるロジックとエビデンスが必要になった。

 ともかく、青葉という重巡クラスの艦娘をそそのかして通信室のPCから政府のサーバーから乱雑にデータを引っこ抜かせたのだ。

 するすると出てきた情報。

 セキュリティがザルな政府から引っ張り出した情報にはデコイが多く、文字の羅列を見るのに飽きた青葉は別の場所に行ってしまった。

 大淀も同様に明石のところに駄弁りに行ってしまった。

 仕方なく一人でスクロールしていると機密フォルダらしいデータに行き着いた。

 書かれていたのは日本がタブーであるクローン人間の複製に着手してしまったこと。

その活用がよりにもよって兵役だと言う事実を知ってしまった。

 しかも、ほぼ三年前にはこの兵役を秘密裏に行っていたことが細かく書かれていた。

 ただ、思ったよりも驚きは無かった。

 予想通りと思った自分がいた。

 その時はただそれだけだった。

 溜め息一つ。

 エビデンスが来てしまった。

 非常に小さい文字で『女子のみローコストで生産可能。改造可。』

 人命を救う仕事に携わろうとしていた人間にとってここまで生命を侮辱する行為を行える政府に腸が煮え繰り返った。

 データを抜粋し、USBメモリに保存。

 青葉が引っこ抜いたデータにウィルスが潜伏している可能性の極めて高いサイトのリンクを多量に張り付けて、政府のデータベースに戻しておいた。

 

 

 

 

 話を戻そう。

 その時には第二艦隊までしか解放できておらず出来る限りの戦力と資材を投入した結果、第一海域の制海権を奪取することしか敵わなかった。

 ところが九月に入ると敵が退いていったという報せがあった。正直、何かしらの意図を感じた。

 

 このイベント期間中、最も印象に残ったのは工廠の建造で川内型軽巡洋艦の一番艦の川内が来たことによる第三艦隊の解放。そして、高校時代の友人であり現在は同業者として提督をしている嘉島(かしま)の助力による金剛型戦艦三番艦の榛名の建造成功による第四艦隊の解放だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 ちなみに嘉島にはこの時のイベントに目標があったらしく、様子見がてらに彼の鎮守府に邪魔をしに行った時があった。

 ちょうど出撃しにいく所のようだったから彼の秘書艦の頭に乗せてもらった。ちょうど、高校時代のもう一人の友人も同業者で嘉島の下に来ていたので同行した。世間話や思い出話を交えながら、今後の指揮の参考に彼の指揮や戦術等々をこっそりメモしていた。何度かの出撃でクタクタになった嘉島にはぐったりと執務室の椅子にどっかりと座っていた。

 コンコン、と何度目かのノック。

 「どーぞ」

 投げ遣りな返事だった。

 相当苛ついているらしい。

 しかし、ドアの開く音と共に嘉島は背筋を張って立ち上がった。異様な動きを見て驚きバッとドアの方を見ると妖艶な女性が露出の多い服を来ていた。彼女の回りには陰陽道で使いそうな式神がふよふよと飛んでいた。

 龍驤と似たような印象を受けた。

 新しく来た艦娘はおずおずとお辞儀をして

 「正規航空母艦雲龍です。宜しくお願いします。」

 「ぬおおおおおおお!!!!!雲龍うううううううう!!!!!!」

 『?!』

 よっぽど嬉しいのか嘉島は発狂していた。

 「ずっと待ってた!ありがとう!」

 雲龍の肩をポンポンと叩くと彼女に抱きついた嘉島。

 豊満な双丘に顔を埋めていた。

 嘉島の顔を見ると、鼻の下が伸びていた。

 小声でとんでもないことを言っていたのが不幸にも聞こえてしまったので雲龍から引き剥がして拳骨をかました。

 「止めんか、アホんだら。」

 「いてっ、いやあさ。ずっと待ってたのよ。マジで。しょうがないとは思わない?」 

 「セクハラで現行犯逮捕出来るレベルなんだが。」

 「そうだぞ嘉島」

 「ちぇー」

 僕ともう一人の友人に嗜められた嘉島はいじけたふりをして笑った。

 

 

 

 

 

 

 

 上手くことが運ばずに、死にたくなったこともある。すこし重い鬱を患っていたことも災いしてか奇行に及んだこともある。もっとも、人に迷惑をかけることをするわけでは断じてない。

 建造をふざけてやっただけだ。建造終了まで二十四分と表示されたのをタブレットを操り、バーナーを使用。結果は、雪風という駆逐艦だった。セーラー服の上のみを着用していてスカートを履いていないという奇妙な格好だった。

 有り体に言えば変態の格好だが、本人曰くこれが制服だそうだ。ならば仕方ないと流すことにした。

 

 

 

 時は巡り、秋イベント。 

 この時は、僕だけが深い悲しみに包まれた。あまり多くを思い出したくはないが、強いて言えることは誤解体には気を付けるべきだと言うことだ。

 翌日になって消えていた島風のショックは今でも残っている。

 摩耶の第二次改装が終わったのもこのイベントの期間内だ。

 しかし、すぐに敵が退いてしまった。時間をかけすぎたというべきだろう。

 

 このイベントの時まである個人的なイメージを抱いていたせいで重巡洋艦クラスを起用していなかった。

 軽巡洋艦よりも強いけど、戦艦には全く及ばないというイメージが脳内にこびりついていたからだ。

 そのせいで初めて輸送連合艦隊というものに火力の不足感が否めなかった。練度不足も災いしてか資材の減りも激しかった。

 

 では何故、摩耶だけはレベリングをしたのか。

 それは、あるネットのページを見たからだ。

 端的に言うと有志の人を集め、艦娘についての大まかな情報がまとめているページだ。

 その中で、摩耶は高い練度を要求されるが防空重巡洋艦として重宝するとの情報が記述されていた。

 敵艦載機の爆撃による中大破はいろいろな意味で困る。

 修復材が底を着くことだったり、目のやり場に困ったり。

 少しでもそういった事象を減らすことが出来るならと、摩耶、赤城、加賀、金剛の面子でひたすら2-1,2,3やらに行ってはデイリーをこなしていた。

 

 

 

 

 十二月十四日、僕と金剛はケッコンカッコカリをした。

 執務室の中で二人だけのケッコン式。

 ケッコンすると金剛自身の近くで桜の花がずっとひらひらと落ち続けるようになった。

 ケッコンしたことを皆には秘密にしていようと二人で思っていたが、普通にバレた。

 ノックせずに青葉がドアを開けたからだ。

 勿論、執務室の対面にある部屋の中でお説教した。

 そんな青葉が中心になって大きな式を上げようという話がその日の内に進んでいった。

 その日の夜にはすでにケッコン式やら披露宴などの行事が流れるように進んでいった。

 披露宴の後には酔いつぶれた隼鷹やら千歳やら那智やらが頭に何かを巻いて酒瓶片手に寝ていた。

 駆逐艦も軽巡も重巡も戦艦も皆、疲れて寝てしまっていた。

 金剛が執務室で初夜を過ごそうというので、連れていった。

 一人の男と一人の女の間に何も無かったなんてことはない。

 たとえ、それが人命を遵守した者と侮蔑した者達の間であっても。

 

 十五日の片付けには金剛が腰が砕けて立てないと言って半日近く僕と他の皆が総出で後の片付けをしていた。

 人の数が多いと仕事が良く進む。 

 金剛が復起した頃には、いつもの光景に戻っていた。

 比叡を始めとする金剛の妹達と青葉と明石がクスリと笑って

 『昨夜はお楽しみでしたね。』

 と口を揃えて言ってきたのには閉口した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 大晦日、元旦と仕事をした。仕事といってもヤケの建造だ。最近、欲しいと思っている空母がいたから深夜帯まで無理して起きていた。

 瑞鳳と飛龍だ。

 瑞鳳はネットの画像を見て可愛いらしかったのが強烈に印象に残った。兎に角欲しかったという側面もあるが祥鳳に妹がいるのに未だに彼女の元に来ていないのが可哀想に思ったから瑞鳳の建造には特に熱心になっていた。

 飛龍に関しては、赤城と加賀と蒼龍が少し寂しそうに語っていた。彼女達曰く、飛龍は一緒に南雲機動部隊なるモノを編成していた盟友らしい。

 任務表にも南雲機動部隊を編成せよとある傍ら、瑞鳳の建造と合わせて飛龍の建造をこなしていた。

 瑞鳳は年の明ける5秒前に来た。

 飛龍は元旦初の空母レシピで来た。

 南雲機動部隊が結成された喜びは言葉では言い表せない。

 

 

 冬イベント。中々に難しい。霞の大破進撃による帰還。清霜、明石の到来。足柄の謎の被弾。スーパー北上様の降臨。泊地に巣食う鬼を引き剥がす為に空になったゲージに30回以上挑んだ。

 クリアした。それによる初めての防空駆逐艦の到来は嬉しくもあり同時にいとおしい。

 初月を抱き締めて、可愛らしいほっぺに頬擦りしていたのが思い出される。最初の頃は、とても嫌そうな顔をしていたが今では僕を見かけるだけで駆け寄ってきて撫でて欲しいとか抱っこして欲しいとねだるようになった。

 

 寒さが続く春。そんなときのイベント。

 辛くも神風とU-511とをお迎え。卯月も来た。輸送作戦が出てくる度に小数精鋭と化していく駆逐艦。育成の偏りが見えるようだった。

 この時には、初月の練度は60を越していた。摩耶よりも資材の消費が少ないからという理由で艦隊の防空の要として起用していたからだ。

 

 

 

 

 

 

 そして、今。

 バケツ八十個からどうにか工面し、拡張作戦まで走りきった夏イベント。敵に遊んでるんじゃないとか言いながら雪風と叢雲に砲撃の指示を出すと二人が三桁ダメージをボスに打ち込んでいるのが面白かった。ダイソンと言われる戦艦クラスの鬼を完膚なきまで叩きのめしたのも面白かった。水無月、朝霜、アクィラ、秋月、リベッチオ、ウォースパイトを迎え入れた。

 母校枠が足りてないだろう?ノープロブレム。嘉島に奢らせた。高校時代の貸しがあったからだ。

 

 

 

 

 

 余談だが、初めて戦闘にウォースパイトを出したとき、彼女の艤装は椅子の形をしていたのに驚いた。立って海面を滑りながら移動するのではなく飛ぶ椅子に座って砲撃していた。座ってるいるからなのか資材の消費が少ないのにも驚いた。

 それでも、戦闘にあまり出さないためウォースパイトが椅子に座っていない姿を見る方が圧倒的に多い。

 秘書艦の時は補助員として英国での滞在経験のある金剛に同席を求めてる辺りから察するに話が合うのだろう。

 聞いている限り、中学生でも理解できるであろう英文が出てくるが流暢な発音のせいで英検でも受けている気になってしまう。

 ちなみに僕の鎮守府では武装を解除させているためウォースパイトと金剛は自室から木製の椅子を持ち込んでいる。

 

 

 

 秘書艦として仕事をしているウォースパイトをすこし見やりながら僕は僕の仕事を煎餅布団に胡座をかいてこなしていた。

 仕事といっても、敵を狩るだとかのベクトルではなく、カレー大会の諸々の期間と概要を考えることだ。

 艦娘達の士気を上げるために催すことなので立派な仕事だと声高に主張したい。

 自分のスマホのメモ帳に考え付いたことを打ち込んで保存。

 

 

 金剛に一言告げて、府内の散歩に出た。外で遊んでいる艦娘達を見て癒されるのが目的だ。

 

 公園に散歩に出かけるお爺さんの気持ちが分かった気がする。孫と同じ世代の子供が遊んでいるのを見てのほほんとしている気持ちが身に染みる。

 

 大井と北上との語らいを見ていたり、最上と鈴谷と伊勢と日向の紙飛行機の飛ばし合いを見たり、海で遊ぶ五十鈴と潜水艦たちの触れ合いを見たり、ただ突っ立っている叢雲と初月の髪をモフモフしたり、鳳翔さんが空母の皆に弓道を教えている現場を見学したり、秋雲と巻雲のデッサンを見ていたりしていた。

 こなすことはキチンとやってからこうやってのんびりしているだけであってサボっている訳ではない。

 

 右耳から低いビープ音が聞こえた。無線機の着信音だ。スイッチを押して着信に応じる。

 「どうした、大淀」

 『準備出来ました。間宮さんと伊良湖さんの監修のもとで材料も厳選しました。』

 「OK。こっちも放送かけることにするよ」

 『ところで、どちらにいるんですか?執務室には居ないみたいですが。』

 「中庭。」

 『お散歩ですか。早く戻ってきて下さい。懸案事項が有るんですよ。』

 「もうちょっとしたらね。」プチ

 喋り終わると同時に通信を切った。

 

 さて、どんなカレーが食べられるかな。楽しみだ。 




 また、カレーです。
 個人的にはCoCo壱のカレーが好きです。チーズキノコカレーなら800g食べられるかもしれません。とにかくカレーが好きです。


 本年も作者と『のんびり艦これ』をどうぞ宜しくお願い申し上げます。
 では、また次回にお会いしましょう。
 さよなら。

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