自分の作品を『止まった雲』と評するようになってしまったので、昔の作風にちょっとロールバックしようと思います。
次回か次ゝ回にそれが現れると思うので前書きに注目していただけると幸いです。
今回は止まった雲です。
今日は良い日和だ。
窓から射し込む日光はほどよく、気温も湿度も丁度良い。
油断をすればうたた寝は余裕で出来ると意気込んでしまうほど。
そんな感性は受け継がれてしまったようだ。
目の前には白い怪異に飲まれた駆逐艦たちが気持ち良さそうに寝ていた。ご丁寧に鼻提灯もぶら下げて。
『ZZZ……』
腕を組んで口を開けてイビキをかく天龍と壁にもたれかかったまま船を漕ぐ龍田。
眠いが状況を整理しよう。
暁を初めとした第六駆逐隊は洗濯したてのシーツや布団に身を埋め動かない。同伴者兼保護者の天龍型も日和にやられて眠ってる。
そんな感じの出来事が鎮守府中に起こってる。
整理すればそんなとこだ。
子供たちの様子を見て『小さい頃によくやったな』と思いながら、午睡を貪るために執務室に向かう。
「?」
そして何故か積まれた洗濯したての寝具たち。
「ふーむ……」
とりあえず取り込んで積み直す。白い怪異は僕たちの部屋に現出した。寝具たちの抗い難い誘惑に打ち勝つことは出来なかった。寝るね。
『魂消る』という言葉を諸兄はご存じだろうか。普通は驚いた時に使う言葉なのだが、今回は文字通り魂が消えた。蒙昧な言い回しを取り除いて話すのならば、寝入ったのが非常に早く夢も見なかった。
気付けば、昼下がりから夕暮れにタイムスリップ。
手狭に思えた寝具たちは、勘弁して欲しいと悲鳴をあげていた。流石に出ようと動こうとしたとき、妙に抵抗を感じた。
「金剛?」
当たり前にいる当たり前の存在を呼ぶ。
「何してるんですか?」
そんなことは露知らず明石が呆れた調子で声をかけてきた。正直、彼女の格好がツナギで助かった。制服だったらまずかった。
邪念を振り払い、抵抗の正体を探る。
寝息で探るのは不可能なため仕方なく寝具の山を噴火させる。
「……ぅう、寒いです。」
「………………秋月?」
普段の髪飾りが無く、ストレートな黒髪美少女。この文言で振り払った邪念が僕を取り巻く。喝!!!!!!!
「ホント、何してるんです?」
珍しく普段とはポジションが異なる僕ら。ツッコミがボケに、ボケがツッコミに変わってギクシャクする感じ……か?
「ほーら、秋月。お部屋にお帰り。」
余計な一言として"ケダモノがいるから"という文言がつきそうになってしまう。
「……ふあぁ。うみゅ……」
「あーきーつーきー?」
「ふぁーい。」
寝ぼけ眼を擦りながらテクテクと席を外した秋月。礼儀正しいことに部屋の戸から出る際に一礼して退出した。
「で?どういうことなんです?」
「昼間のこと、知らない?」
「?」
小首を傾げる明石。ちょっと項垂れた後、説明した。
が、結局『何言ってんだコイツ』みたいなことになってしまいカウンセリングの予約を入れられてしまった。
艦これが周年の季節を迎えていますね。
この作品の読者に現プレイヤーがいるかは分かりませんが、筆者は少しだけ戻ってみます。(金剛が改二丙に出来てないので素材欲しいですし)
(なお、制作する予定の年齢制限引き上げ分に関しては、止まった雲ではなく狂瀾怒濤・天変地異になるので悪しからず)
それでは、ウォーターサーバー。
表現について聞きたいです。
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難しいと感じる(やさしく書いて)
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今のままでいい(書きたいように書いて)
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簡単すぎる(文学に寄せて)
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キチゲ解放求ム
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対象年齢上げて(タグ増加)