答えは上記の合の子を二分割したものです。
お久しぶりです、皆様。
作者の海原です。
今回はのんかんらしいのんかんになりました。
そして、ひとくちのんかんです。
プラスで言うのならロールバック出来たのではないかと思います。
今回は『旗風』です。イベント走れば朝風来るかなぁ?!
しとり、しとり。
ポツリ、ポツリ。
ザー、ザー。
季節に見合わない冷たい空の涙。
部屋に似合わない業務用のエアコンの風と風鈴の音も相成って寒さが際立つ。
丸い窓からそんな外に思いを馳せる。
高校生くらいから雨が好きになっていたのは覚えている。その理由はどこかに置いてきてしまったことが少し悔やまれる。
「作るのです!」
『てるてる坊主を!』
後ろから聞こえたそんな黄色い声。
「ティッシュは持った?」
『持った!』
「輪ゴムは?」
『持った!!』
「インクペンは?」
『持った!!!』
「よし、総員出撃!」
広めの円卓……もとい大きめのちゃぶ台を第六駆逐隊と共に囲む。
彼女らと遊ぶ約束をしたのに雨が降ってしまった時のお決まりのルーティン。ただ、これを発起させたのはまたしてもというかなんというか……つまるところは僕なのだが。
まだボロ屋の頃、二代目龍田が遠征に組み込める程度の錬度になった頃の話。
遠征でよく天龍型姉妹と遊ぶとの話を聞いた。
まだ心の溝があった僕と六駆。小人がおずおずと巨人に歩みよったことが始まりだった。空が涙を流すときは天の主に供物を捧げることも必然となるのに時は要らなかった。
丸い窓に弧を描くようにてるてる坊主を吊り下げる。
エアコンの風でふわりふわりと揺れるそれらを見て微笑む僕ら。
晴れるといいな、そんな些細な祈りが空に揺れる。
雨が窓に抗議する間隔が広くなってきた。
やがて、雲は割れ空が顔を覗かせるようになった。
天球から雲が失せたタイミングで駆逐艦たちの方へ振り返る。
「なんか増えてる。」
「なんかって何よ!クズ!」
「戦艦になる訓練って聞きました!」
「クソ提督っ!暇なんでしょ!」
「僕と逃避行しないかい?」
「司令官!遊んでくーださい!」
「馬小屋で産まれれば良かったのかな?」
わざわざ明石謹製のメガネを外してから白目を剥いた僕。普通の眼鏡よりも使い勝手が勝るあたり、ニクいねえ……。
目と眼鏡を戻してキャイキャイしてる面子を見据える。
霞、清霜、初月、秋月の四名……の後ろに軽巡洋艦もちらほらと。
「てるてる坊主は作り終わっちゃったからなあ…………。」
ぼやきともつぶやきともとれる嘆息混じりの独白。
そして、心臓を弾ませ脳に血を送る。その分の血が頭をするりと回す。弾き出した答えは……
「よっし、多目的室に集合!積み木で城作るよ!各自持参するように!」
『おー!』
なんというか、生来形容されることの無かった『ガキ大将』という文字が頭を旋回した。
その後、メーカーも色合いも大きさも不揃いな持ちよった積み木達による作品が出来た。
虚像に思える鏡像は去り行く僕たちを見送っていた。
疲れでトチ狂う作者です。
投稿げられたのが割と凄いレベルで忙しいです。
また暇を縫ってひとくちをお送り出来れば嬉しく思います。
そして、時間が作れない我が身の稚拙さをお許し願えればと存じます。
では、さらば。
表現について聞きたいです。
-
難しいと感じる(やさしく書いて)
-
今のままでいい(書きたいように書いて)
-
簡単すぎる(文学に寄せて)
-
キチゲ解放求ム
-
対象年齢上げて(タグ増加)