黒きISを持つ兄とISに速さを求めた妹   作:戦闘狂の道化師

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第一章、入学前のゴタゴタと入学後のクラス代表決め
兄と試験官


「は~,,めんどうな事になったな」

 

「ほんとだね~」

IS学園の門の前で大きくため息を吐きながら昨日の出来事を思い出していた。

 

 

 

~昨日~

 

「なんで、入学しなくちゃいけないの?」

 

「それはね~」

束ねぇの話をまとめると、自分の妹ともう一人、初代ブリュンヒルデの弟が今年入学するから護衛をして欲しいとの事だった。

 

「と言うか、ブリュンヒルデの弟ならあの織斑 千冬の弟なんでしょ?。守る必要あるの?」

風が聞くと、束ねぇは真面目な表情になった。

 

「いやね、守って欲しいのは表じゃ無くて裏なんだよ。政府が人体実験しようとしたりテロリストに襲われそうになったらこっそり守って欲しいの」

だから妙に戦闘訓練の難易度が高かったんだね。まぁ束ねぇには、お世話になってるしそれぐらいはいいか。

 

「分かったやるよ。風もいいな?」

 

「いいよ~」

風がそう答えると束ねぇは問題発言をした。

 

「あっ、明日雷くんと風ちゃんはIS学園で入学試験があるから行ってきてね?」

 

「「何で早く言わないの!?束ねぇ‼」」

それからは、ISの初期化《フォーマット》と第一次移行《ファーストシフト》を急いでやっていた。風はすぐに終わったけど俺は二機あるから時間がかかってしまったんだよな。俺が頑張ってやっているのにあいつは空を気持ち良さそうに飛んでいた。羨ましい。

 

まぁそんな感じで昨日の夜は更けていった。

 

~そして現在~

 

「で、試験会場は何処だ?」

 

「さ~、わかんない」

言われた時間にIS学園の門の前に立っているのだが、迎えが来ないし会場こちらみたいなチラシやポスターも無い。さて、どうしたものかと考えていたら門の奥から緑色した短髪の女の人が走って来た。

 

「遅れてすいませ~ん」

女の人は、とても急いで走ってきたのか息を切らしていた。

 

「えっと,,,,貴女は?」

 

「今日の試験官の山田です」

 

「そうですか、俺は雨宮 雷。此方は妹の風です。よろしくお願いします」

 

「よろしく~」

 

「ご丁寧にありがとうございます。よろしくお願いしますね」

 

とりあえず、自己紹介した俺達は山田先生に連れられて試験会場の第一アリーナへと山田先生の案内で向かった。

 

 

 

「ここが第一アリーナです。入って右に向かうと更衣室があるのでそこでISスーツに着替えて待っていてくださいね?」

 

「「わかりました(わかった~)」」

歩いて行った更衣室の中でロッカーを挟みながら風と話す。

 

「なぁ、風?。そのキャラクターは何なんだ?。気が抜けそうになるんだか?」

 

「あぁ、あれはねわざとバカみたいにして相手を油断させておこうかなと思ってね」

こいつ、腹黒いな。

 

「何か失礼な事考えなかった?」

 

「いや、別に」

何で気が付きやかったんだ?。女の勘は怖いな。

 

おっと、山田先生が来た。

 

「着替え終わりましたか?」

 

「はい」

 

「なら行きましょう」

次に連れていかれたのは競技場。そこにはもう一人の女の人がいた。

 

「お前らが雨宮兄妹か,,」

 

「貴女は?」

 

「私は、鶴屋 翔子だ。篠ノ之博士からの推薦とはいえ、所詮男だからな。ISに乗れるだけなのに調子に乗られると困るので貴様の鼻を折ってやるために試験官に名乗りをあげた」

くだらない。女尊男卑の典型的なタイプか,,。本当にくだらない。イライラする

 

「鼻を折るだと?はっ‼無理だな。アンタら二人が組んでもな」

 

「なんだと‼」

煽ればすぐにカッとなる本当に駄目だな。さて、山田先生がオロオロしているしさっさと試験に入るか。

 

「試してみるか?。何なら試験を二対二のチーム戦にするか?。どうせ俺達が勝つけどな」

 

「お前,,,なめやがって‼IS学園の教員の強さをお前の体に刻み込んでやる‼」

 

こんな感じで試験が始まっていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次回はバトルです。
雷が使うISは、暴風と陽炎のどちらが良いか感想と共に書いてくだされば意見に沿います。期限は明日からの3日間です。その間に特に要望が無ければ私が勝手に決めます。
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