俺とバカと召喚獣   作:屋代屋

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~注意~

作者は投稿に慣れてない為駄文かもしれませんが、「バッチこーい!!」

という方だけおすすみください。












覚悟はいいですか?




~試召戦争~
プロローグ


俺らがこの文月学園に入学してから二度目の春が訪れた。

 

校舎へと続く坂道には新入生を迎える為の桜が咲き誇っている。

 

淡いピンクと青い大空のコントラストには誰もが目を奪われる光景だ。

 

だが、俺にとってはそれも一瞬のこと。

 

今俺の頭にあるのは春の風物詩ではあるけど、桜ではない。

 

俺の頭は今年一年を共に戦い抜いていく戦友と教室――要するに新しいクラスのことで一杯になっていた。

 

    ☆

 

「小此木、遅刻だぞ」

 

春の木漏れ日を肌で感じながら歩いているとドスのきいた声に呼び止められた。声のした方を見ると・・・・・ドンキーコングが立っていた。

 

「あ、ドンキーコンg・・じゃなくて、鉄人先生。おはようございます」

 

「言い直しても間違ってるぞ、小此木・・・」

 

「え!?違うんですか!?鉄z・・じゃなかった、ドンキー先生」

 

「もはやさっきとも違うぞ!!」

 

 

 

 

 

「おはようございます。西村先生」

 

まだ誤魔化せるはずだ!!

俺の全身から大量の冷や汗が出てきた。頼む、見逃してくれ!

 

「お前には特別補習を授けてやろうか?」

 

無理だった。

くそ!新学期早々なんて奴だ!!血も涙も無い鉄人め!!この年中半ズボンわんぱく小僧が!

 

「なんか言ったか、小此木」

 

「いいえ、何も」

 

ゴリr・・鬼の様な顔で俺を睨み続ける鉄人。

はっきり言って顔が近い。うっぷ、吐き気が・・・。

 

「・・・・・ったく、お前という奴は・・・受け取れ」

 

鉄人がポケットから封筒を取り出し、俺に差し出した。宛名の欄には『小此木 遼平』と、大きく俺の名前が書いてある。たぶん、クラス発表の紙だろう。

 

「・・・・・鉄・・西村先生・・・・」

 

「なんだ小此木、早く見ないのか?」

 

鉄人が珍しそうに俺を見る。そりゃそうだ、大体の奴は素早く開けて中身を見て、泣いたり・怒ったり・笑ったりするが、俺はしない・・・いや、する必要が無い。なぜなら・・・・・・・・・。

 

「この中身・・・・当ててあげますよ」

 

「なに・・・」

 

「俺は・・・・・・・・・Fクラスですね?」

 

俺は言ったと同時に封筒を破り、中の紙を見た。

 

俺の言ったとおり、Fクラスだ。

 

さぁ、ココで一つ問題だ。なぜ、俺は自分がFクラスだと分かったと思う??ちなみに俺は成績は優秀だぞ。(一定の教科だけ)さぁ、何ででしょう??

 

「・・・・・ま、まさか・・小此木、お前!!」

 

「西村先生・・せいか~~~~~い!!!ピンポーン!その通り」

 

「・・・まさか、お前という奴は・・・・・・はぁ・・」

 

鉄人が呆れた様に呟く。だって、しょうがないじゃん。アイツは、無理なんだから・・・学力上げるの・・。

 

「まさか、自分からFクラスに行く奴がいるなんてな・・・・・・。史上初だぞ。」

 

「そんなに褒めんなよ、照れるだろ!!」

 

「褒めてないわ!!!このドアホ!!ったく・・・さっさと教室に行け。」

 

俺にそういい残すと鉄人は職員室の方に消えた。

 

俺はもう一度紙を見る

 

『小此木 遼平・・・・Fクラス』

 

「面白いクラスになりそうだな。」

 

俺はそう呟いて自分の教室・・・Fクラスに向かった。

 

こうして俺の最低で最高のクラス生活が幕を開けた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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