闇影の軌跡   作: 黒兎

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執筆中にずっと「oath sign」を聞いてて、耳コピ出来てきた今日この頃。
fateの作画はやっぱり好きっすわ………






表社会と裏社会の二律背反

 

 

 

 

「–––と、まぁ面倒な取材をされた訳だ」

「ゼダス………モテモテ」

「男にモテても嬉しく無いわい」

 

 あの面倒な記者–––マーヴィンの取材を何とか納得のいく形で終わらせて、ゼダスは再びA班と合流していた。

 と、納得のいく形で、と言ったが、これはあくまでゼダス観点からの話。実際は、「トイレ行きたい」って言って、一気に撒いた。

 個人的には、あの執拗に追ってくる理由を探るべく、こちらからも追跡したいが、それをすると捕まりそうな気がしたのだ。結社の執行者が一般人に捕まる事は滅多に無いだろうが、確実性を求めるのは、別に悪い事じゃない。

 そして、A班の方も課題を終えてくれてたらしく、今現在は魔獣が居るとされる地下道–––に通ずるとされる依頼主が勤めるホテルへと向かっていた。

 

「それにしても、ホテルから地下道に通じているって、どういう事だよ………」

「君は………まぁ、この情報を知らないのは、当然か」

 

 ゼダスの漏らした疑問にマキアスは答え始める。

 どうやら、帝都には中世の時代–––通称、暗黒時代に通した地下道が蜘蛛の巣の様に通っているそうなのだ。そして、そこの不気味さ故に、人はほとんど立ち入らない為、魔獣が発生したのだろう。本来の地下道の用途は–––想像上だが–––皇族の逃亡の際に使われたのでは無いだろうか?皇城の周りを埋められても、頼みの綱として利用出来るのだし。

 

「それで現れたのが、スライム系の魔獣か………安易に想像出来るのが悲しいぞ」

「そうだね………」

 

 段々と目から光を失い始めるゼダスとエリオット。

 ゼダスは戦い辛いから、そしてエリオットは戦いたく無いから故。理由は明確に違うとはいえ、通ずるは「面倒」一択だ。

 

「ここだな」

 

 先頭を歩いていたラウラが言う。

 そこには、中々の大規模な建物があった。外見から見るだけど豪華なのだから、さぞ内装も豪華なのだろう。雰囲気的には、各国の重鎮が居ても可笑しくない規模だ。

 

「んじゃあ、サッサと終らせるとしますかぁっ‼︎」

 

 ゼダスは高らかに宣言し、ホテルの扉を開く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――*―――*―――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

–––同刻 帝都一角の裏路地にて

 

「ありゃりゃ………これは完全に撒かれた、かなぁ」

 

 残念そうに言うは、ゼダスを追っていたマーヴィン。悔しそうにしているが、まだ諦めている様子では無かった。

 

 

「おやおや、アンタみたいな奴を撒くなんてなぁ………やっぱり、奴が………」

 

 

 背後から現れる気配。

 まるで、今までそこに居なかった様な風にしか表現し切れないその登場だが、マーヴィンは少しも動揺しなかった。

 

「ええ、彼は–––ゼダス君は興味深いですよ」

「奴が名乗ったのか?」

「はい、こちらも名乗りましたがね。………それにしても、彼は素質はありますね。圧倒的な“英雄”となる才能が、ね」

 

 そのマーヴィンの言葉に気配は微笑む。

 

「なるほどなぁ〜〜………やっぱり、コッチからも監視を続けるか。奴を監視してて、退屈は無さそうだ」

「貴方が何者かは詮索しないのは“契約”ですから、聞きませんけど、情報は回して下さいね。それも“契約”ですから」

「分かってるよ。そっちも仕事で大変だなぁ」

「ええ、こちらもビジネスですし。まぁ、互いに頑張りましょう」

「ああ、互いに、な」

 

 そして、互いに不敵な笑みを浮かべていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――*―――*―――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「あ、貴方は………ヴィータ・クロチルダ⁉︎」」

 

 マキアスとエリオットは驚愕の表情でハモっていた。そして、ゼダスは内心で焦る。

 あの面倒な記者と言い、この歌姫と言い………どうしてこうも面倒な事柄が重なるのだ?

 因みにラウラとフィーは「一体誰?」と言う表情を顔に貼り付けていた。それに–––

 

「君達、何をボーッとしている⁉︎あの有名なオペラ歌手、《蒼の歌姫(ディーヴァ)》クロチルダが目の前にいるんだぞ⁉︎」

 

 とマキアスが興奮気味に言う。

 確か「オペラ歌手やってる」みたいな事は言ってたけど、まさかここまで有名だとは………それにしても、《蒼の歌姫》って………本来の二つ名にそっくり過ぎだろ。《蒼の深淵》なのだし。

 

「《蒼の歌姫》………何処かで聞いた事がある様な………」

「し、知らないの⁉︎」

 

 ラウラはどうやら、記憶の片隅に引っかかった様だが、フィーは無関心。それにエリオットは声を荒げる。これではまるで、ゼダスとラウラ、フィーは現代社会に付いて行けてない様に感じる。まぁ、ゼダス自身は全く追い付こうとさえしてないが。

 

「有名って言っても、オペラの世界だけだもの。別に知らなくても不思議じゃないわ」

 

 ヴィータから出される助け舟に乗るべきか否か………色々思案するが、流石にこの状況で素性をバラしたりはしない………はずだ。そう思いたい。

 

「なら、自己紹介しておく必要があるわね。––––ヴィータ・クロチルダ。オペラ歌手をやっているわ。良かったら、ご贔屓にね」

 

 その営業スマイルにゼダスは怖気が疾るが、他のメンバーには効果覿面。初対面であるフィーでさえ、少しばかり微笑んでいるのだから、悪い印象は抱かれたないのだろう。

 

「ところで、その制服ってトールズ士官学院の物よね?まさか、私のサイン目当てで、わざわざ来てくれたのかしら?」

「士官学院を知ってるんですかっ⁉︎」

「ええ、知り合いが通っているので………ねぇ、ゼダス」

 

 悪戯っぽい笑みを浮かべながら、手を振られ、ゼダスは拳を握り締める。

 そういう話を出して欲しくないのに、出してくるこの性格の悪さ。やっぱり、ヴィータの本質はSだ。突き極めれば、ドSだ。本当にタチが悪い。

 

「………そうですね、久し振りっす。二ヶ月ぶりくらいですか?」

「まぁ、それくらいね。にしても–––」

 

 言葉が途切れ、ヴィータはゼダスを品物を見る様な瞳で見る。その光景を他のメンバーは固唾を呑んで見守る中、ヴィータは続きを発する。

 

「やっぱり、変わらないわね」

「そりゃあ、数年会ってない訳じゃないんですから当然でしょう。寧ろ、変わってた方が驚きだ」

「そうよね〜〜。ゼダスの私に対してのヨソヨソしい態度も変わってないしね」

「アンタが過度なスキンシップを要求してくるからでしょっ⁉︎毎度毎度、迷惑っす‼︎」

 

 その声を荒げたゼダスの反論に全員が硬直する。

 

 

–––過度なスキンシップ?それってまさか………………

 

 

 全員の思考が回りきる前に、ヴィータは、

 

「それじゃあ、私は公演があるので、この辺りで。ガンバってね、トールズ士官学院の皆さん」

 

 と言い残し、ホテルを去って行った。

 

………

 

………………

 

………………………

 

「………ゼダス、さっきのどういう事?」

 

 訪れた静寂を破ったのは、零度を下回る程に冷えた声量のフィーの声。それに僅かながら恐怖を覚えたが、気丈に振る舞い、問い返す。

 

「さっきの事って、一体何かな?」

 

 まぁ、単純なシラ切りだ。この程度で避けれるとは思わないが、あわよくば避けれると思いたい自分がいるのは否定出来ない。

 

「しらばっくれないの。過度なスキンシップって何?まさか………あの美人な人とヨロシクヤっちゃった訳?」

「ヤってないし、女の子が言っちゃいけませんっ‼︎本当……少し位は、別の方向に知恵を回せないのか、お前は」

「むぅ…………」

 

 若干、機嫌を損ねたフィーにゼダスは「面倒な事を増やしてしまった………」と頭を抱えたくなった。と、次に問い質されるは男性陣。

 

「というか、衝撃だらけで尋ねれなかったけど、ゼダスはクロチルダと知り合いなの⁉︎」

「そうだ。しかも、二ヶ月前に会っていたそうじゃないか⁉︎あんな大スターとどうやって………」

「ああ、もうっ⁉︎お前ら、一度に問うなよな‼︎答える側も大変だろうが」

 

 と、煩わしそうにゼダスは躱そうとする。そんな中、ゼダスとラウラの目が合った。助けを求められるか?と淡い希望を抱いたが–––

 

「–––ふんっ」

 

 どうやら、魔獣討伐の前に厄介な縺れが出来た様だ………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――*―――*―――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「それじゃあ、全員………納得いってないだろうけど、魔獣討伐行きますよ?」

 

 地下道に響くゼダスの声。いつもより、謎に敬う感じの雰囲気が入っていた。それもそのはず。この状況は完全に針の筵だ。

 マキアスとエリオットからはヴィータとの繋がりで訝しまれてるし–––と言うか、羨ましがられてるし………それでも教えないけど。だって、連絡ある時は結社専用の連絡ツールを使用しているのだし。それを外部に漏らすなど以ての外。最悪、結社から除名処分確定だろう。少なくとも、今の段階で結社から外れるつもりは無い。

 そして、フィーは相も変わらず不機嫌。しっかりと弁解はしたはずだ。なのに何で………まぁ、深くは考えずに行こう。戦闘に支障が出るのなら、本末転倒だ。

 最後にラウラは–––

 

「………」

 

 変わらず無言を貫く。正直、怖い。この中のどの反応よりも怖い。

 別に機嫌を損ねている訳でも無く、文句を言う訳でも無い。だからと言って、この気不味さを打開する手を取る訳でも無い。それが何よりも怖いのだ。

 これを振り払おうとゼダスは、魔獣の情報を精査して、伝える事にした。

 

「相手の固有名称はビッグドローメだ。親玉らしいし、複数の取り巻きがいると思われるが、基本は親玉一点狙いで良い。取り巻きは一掃してやる」

「………何でゼダスだけ楽する………………」

「フィー。一応、言っておくけど楽ではないからな。親玉の統率力によったら、取り巻きも連携組めるかもしれないし。しかも、親玉に吸い寄せられて、鬼沸きするんなら大変だぞ。まぁ、それでも楽って言いたいんなら、変わってやっても良いぜ。スライム塗れで街中を歩くつもりがあるならな」

「………やっぱ、却下。もうドロドロ嫌だし」

 

 多分、バリアハートの時の実習で戦った魔獣を思い出しているのだろう。

 確か、あの時の魔獣は植物型の多触手持ちだったはず。斬りごたえはあったが、女子陣からは非難の嵐だったはずだ。

 

「そういう訳だから、気を引き締めろよ。適宜、指揮は飛ばすが、聞くか聞かまいがは自己判断に任せるよ。まぁ、一つ助言しておくと–––………」

 

 ゼダスは真剣な面持ちで言の葉を紡ぐ。

 

「前衛組が注意を惹きながら、後衛組が導力魔法(オーバルアーツ)を叩き込み続ければ余裕だと思うぜ」

「うん、分かったよ」

 

 別に聞かなくても良い、と言ったのにエリオットは素直に聞いてくれる。こういう素直さは時に武器となり、毒となる。まぁ、今回ばかりは問題無いであろう。

 ゼダスの出した案が最適解だと信じて貰えてる証拠でもある。

 

「他のメンバーは………答えない、か。別に良いけど、戦闘中もそれ、引き摺んなよ」

 

 腰に差した鞘からミストルティンを抜刀する。それを合図に全員が得物を構える。

 

「それじゃあ、行くぞッ‼︎」

 

 その声が鍵となり、戦闘は幕を開く。

 

 

 

 

 

 

 

 

―――*―――*―――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 戦闘自体は–––あくまでゼダスの主観では、だが–––上手く行ってる様に見えた。

 エリオットもマキアスも指示を守り、遠距離から導力魔法を撃ち込んでいる。しかも、前衛が被弾すれば、エリオットは回復魔法を組んでくれるし、マキアスのショットガンで気を惹き付ける。後衛としては十分な働きだ。数ヶ月前には戦闘不慣れだったとは思えなくなってきた。

 後衛組は上々の成果を叩き出している中、個人的問題の塊。前衛組に注意を割く。

 ラウラもフィーも–––良い風に言えば、遊撃している。悪い風に言えば、周りを顧みずに力を奮っていた。文字通り、合わせる気が一切無い二人に溜息。あの調子では、いずれか破綻しそうな気がするが、あの二人の戦闘力に後衛組のサポート精度を考えれば、この戦闘を乗り切るのは簡単のはずだ。

 と、結論付けるのは簡単なのだが、別の問題にゼダスは苦労させられていた。それは–––

 

「–––嘘から出た誠になっちまってるよ‼︎本当に鬼沸きかっ⁉︎」

 

 四方八方から沸いてくる雑魚ドローメ。しかも、沸く速度が阿保みたいに速い。

 一体一体は本当に雑魚だ。一撃で殺れる。だが、この速度で沸かれれば、殺り切れない。普通なら、だ。雑魚ドローメに疾るは雷撃の斬撃。それを繰り出した本人–––ゼダスは全身に雷をまとっていた。

 これが《聖扉戦術》《複式》の型 雷光(ライコウ)那由多(ナユタ)だ。

 筋肉を動かす為に使われる、人体から発せられる微弱な電気。それを無理矢理活性化させ、人体の稼働限界を超えるのがこの技だ。

 ドローメ達を巨人の手で薙ぎ払うかの様に蹴散らしていくゼダス。

 その時の高揚感といえば、凄い物だった。が、そんな無双劇も容易く瓦解する。

 

「………–––ッ」

 

 急に襲った衝撃にゼダスは身体を無理矢理止める。別に一撃を貰った訳ではない。

 言い表すと、身体がついて来ないのだ。少し考えれば、自明の理。

 ゼダスは全身の電気を無理矢理リミッターを解除していたのだ。そんな状態で動き続ければ、どうなるか?答えはコレ。

 

 

–––何時かガタが来て身体が持たなくなる、だ。

 

 

 全身の電気を使用し切るのだから、効果が切れれば筋肉を動かす事が出来ない。動かす糧が無いのだから。

 思いの外、早く効果が切れた事に歯嚙みするが、もう一方にも歯嚙みする。それは–––

 

「お前ら‼︎時間かかり過ぎだろうがっ⁉︎」

 

 計算上では、もうとっくに戦闘が終わっているはずなのだ。なのに、ドローメは沸き続ける。つまり、戦闘は終わっていない。という事は、まだ親玉が沈んでいない事の証明となる。

 動かない身体を地に沈ませ、ゼダスは視線のみを動かす。

 そこには、戦闘する他のメンバー。中々の損傷具合だ。しかし、あの程度の魔獣では苦戦するはずが無い。戦闘慣れしているフィーも居るし、剣技に於いてはゼダスに追随出来る可能性を秘めたラウラも居る。後衛として、才能を開花しているエリオット、マキアスも居るというのに、どう考えても可笑しい。

 なら、魔物の方か?と思い、親玉の方に視線を動かす。特に変わり無い普通のビッグドローメだ。だが、次の瞬間、目を疑う様な光景を目にする。

 ラウラがビッグドローメを斬り裂く。が、その切り口が–––瞬時に再生した。

 

「(まさかと思ったが………再生能力持ちかよッ‼︎どうにかして、戦線に加わりたいが、身体が動かねぇ………こうなったら、指揮だけでも飛ばすか)」

 

 状況を冷静に見極め、ゼダスは采配を下す。

 

「お前ら………その再生能力は、ドローメ種特有の物だ‼︎中核さえ、破壊すれば行動停止するから、一気に押し切れッ‼︎」

 

 ドローメ種には、大なり小なり再生能力を有している。と言っても、そこまで大袈裟な物ではない。

 表面を斬られても、液体質な皮膚が結びつくから、再生している様に見えるのだ。ただ、あそこまでの瞬時の再生が出来る程の大型個体は見た事が無い。

 だが、再生出来ない箇所は存在する。それが中核。人間で言う心臓部である。しかし–––

 

「(あの巨大な個体の中核を砕くとしたら、中々高威力の技で体表を剥ぐ必要がある。そして、それが出来るのはラウラのみ。その上、手品に近いまでの瞬間再生を超えようものなら、最速で穿つ必要がある。それを可能なのはフィーのみ。………ったく、この場面で一番面倒な二人に任せないと駄目とか………)」

 

 ゼダスの思う通り、ラウラとフィーに任せなきゃならないのは大変な話だ。今の二人には戦術リンクもままならないのに、そんな高等連携を任せるのは気がひける。

 

「ハイドロカノン‼︎」

「ニードルショット‼︎」

 

 互いに導力魔法を撃つ後衛組のエリオットとマキアス。水圧や石片が、ビッグドローメの表面を削ぐが、まだ足りない。そこに–––

 

「奥義・洸刃乱舞‼︎」

 

 ラウラのアルゼイド流の技が炸裂する。蒼き大剣から伸びる光刃。それを全力で振るうラウラ。流石の火力だ。

 そして、それを見たフィーは飛び込む。が、若干タイミングがズレている。

 タイミングが重要なこの作戦に、そのズレはマズイ。これは–––

 

「スカイドリッパー」

 

 地を蹴るフィー。凄い速度で迫るが、僅かに中核を穿つには足らない。どうやら、若干躊躇している様だ。そして、ゼダスは最悪のパターンを想起する。あのままじゃ–––

 

 

–––フィーがビッグドローメの内部に閉じ込められるっ‼︎

 

 

 そんな事になろうものなら、窒息するはずだ。絶対に駄目だし、危な過ぎる。

 ゼダスは動かぬ身体を無理矢理動かす。身体中が軋み、悲鳴を挙げるが、構わない。

 

 

–––また、失うのか?

 

 

––––––また、目の前で見捨てるのか?

 

 

–––––––––また………

 

 

 ゼダスの脳内に流れる苦い過去。

 今ある記憶の中で、多分一番苦い物。

 だが、繰り返す訳には行かない。

 

 

 

 

「………クソッタレがぁぁぁああァァァァ⁉︎」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 抜き放たれるミストルティンは、ビッグドローメの表面と中核をまとめて斬り裂いた。

 

 

 

 

 

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