闇影の軌跡   作: 黒兎

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はや半月前………開幕したオリキャラ人気総選挙


その結果が今、開放される––––––––––––––––‼︎





注意:終始、台本形式の小説です






Special Edition
第一回 オリキャラ人気総選挙 結果発表


ラウラ「え………もうカメラは回っているのか?」

フィー「ん。もー回り始めてるから、早く初めて」

ラウラ「読者の皆さん、こんにちは。知っての通り………なのかは分からないが、トールズ士官学院が特科クラスⅦ組所属のラウラ・S・アルゼイドと––––」

フィー「フィー・クラウゼル。初めましての人も居るかもしれないので一応、初めまして兼よろしく。で、ラウラ。どうして、こんな風になったか知ってる?」

ラウラ「いや、知らぬな………ただ、ここに来いと言われただけでな」

フィー「それじゃあ、原稿持って、眼通しといて。その間に説明しとく」

ラウラ「よく分からぬが了解した」

フィー「今回はこの作品––––『闇影の軌跡』お気に入り件数200件到達記念の企画、第一回オリキャラ人気総選挙の結果発表をする為に呼ばれた。で、私とラウラがその記念すべき第一回の司会を務める事になったのです」

ラウラ「………読むのか、コレ?」

フィー「ん。一応、読んどいて。今からラウラが読むのは作者の置き手紙です。どれだけ責任転嫁人間かが垣間見えるはず」

ラウラ「え、っと………『不肖、この作者たる私『 黒兎』が結果発表の舞台に推参出来なかった事、誠に残念に思いますww という訳なので、後は本作品のヒロインたるラウラとフィーに任せます。頼んだぞ、二人とも』。………おい、どう見ても悪意を感じるぞ」

フィー「本音を言うと、きっと面倒くさかったんだろうね。わざわざ発表の時だけ出てきたくないんだろうし」

ラウラ「責任転嫁人間というよりは、ただの面倒くさがり屋だな」

フィー「ん。概ね間違ってない」

ラウラ「これ以上、この場に居ない作者の事を言っても仕方無いし、Best5から発表するか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フィー「––––という訳で、おめでとー」

シズク「い、一体何用ですか、これ⁉︎」

シーナ「そりゃあ、ウチも聞きたいが………ま、面白そうやから、気にせぇへんわ」

ラウラ「いや、そこは気にして欲しいのだが………。第5位は票数4票を獲得した、兄想いで世界有数の狙撃者(スナイパー)の腕前を持つ、プラチナブロンド幼女。七耀教会《星杯騎士団(グラールリッター)》の従騎士、シズク・ブラッドロストと––––」

フィー「基本は何でもOKだけども、魔術に関しては世界最高峰。結社《身喰らう蛇(ウロボロス)》が誇る最強にして、森羅万象を司る金狐美女。番外使徒(イレギュラーアンギス)《第零柱》シーナ・ゼロ・フリスティアです!」

シズク「え、えっと………」

シーナ「ああ、成る程なぁ。人気総選挙で5位取れたんがウチらか。––––って事は、同率5位かいな?」

ラウラ「そういう事になるな」

シズク「よ、ようやく理解が追い付きました………というか、私の説明は一体何なんですかッ⁉︎ これじゃあ、私はアスル兄さんの事を愛しているアブない幼女みたいじゃないですかッ‼︎」

フィー「え? 違うの?」

シズク「そりゃあ、違います………………事も無くも無いですけど………………」

シーナ「別に隠さんで良えやろ。もうラウラとフィーは某奴相手に一線越えとるし」

シズク「ブッッッッ⁉︎ そ、その年で? う、嘘ですよね………」

ラウラ「あー………そろそろ進ませろ。時間をここで割き過ぎるのも問題だしな。それじゃあ、投票者の選考理由とメッセージだ」

フィー「シズク宛には『元ネタのキャラが好みだから』とか、『VS《天帝》戦での瀕死の兄を身を呈して守った殊勝さが良かった』みたいなコメントが多いね」

シズク「ええ、そうですか………なら、良かった、のかなぁ?」

ラウラ「対し、シーナには『圧倒的に強いのにまだ先がある異常な強さに惹かれた』とか………『金狐巫女とかマジ可愛すぎかww』みたいなコメントもあったな」

シーナ「はぁ〜………世の中には物好きも居るんやなぁ。ウチみたいな奴は可愛いとかいうよりかは悍ましいの方が合っとる気がするんやがなぁ」

シズク「そ、そんな事無いですよ! 背も高いですし、美人ですし、十分可愛いと思いますッ‼︎ ………まぁ、美しいの方が合ってる気がしますね」

シーナ「な、なんや、この娘………良え子過ぎるやろッ⁉︎ お持ち帰りして良えんかッ⁉︎」

フィー「あ、うん。そろそろ次に進行したいし、良いよ」

シズク「当の本人は認めてませんよッ‼︎ というか、腕力強過ぎです。振り解けませんッ‼︎」

フィー「それでは第5位、シズク・ブラッドロストとシーナ・ゼロ・フリスティアでした〜」

シーナ「じゃあ、お姐さんと良え事しよか?」

シズク「いやぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ‼︎ 誰か助けてーーーーーーーーーーーーーー………………………」

ラウラ「本当にあの二人が同率で良いのだろうか………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フィー「続いては票数6票で第4位の–––––」

アスル「––––シズクッッッッ‼︎ なぁ、今、シズクの叫び声がしなかったかッ⁉︎」

ラウラ「少し順序を守ってくれないだろうか………」

フィー「という訳で、シズクと同じく七耀教会《星杯騎士団(グラールリッター)》所属の守護騎士(ドミニオン)。第四位にして《黒の銃弾》の異名を持つ『天帝事件』の焔に身を焦がした復讐者(アヴェンジャー)。アスル・ブラッドロストですッ‼︎」

アスル「んな事は今、どうでも良い。シズクは何処だ⁉︎」

ラウラ「後で会えるから安心しろ(無事だとは思えない………)」

アスル「やっぱり無事じゃないのか⁉︎」

フィー「ラウラ、心の声が漏れてる。………今のやり取りでスルーしかけたけど、順位と役職の両方、4位なんだね」

ラウラ「言われれば、そうだな。まぐれなんだろうが、中々のミラクルだな」

アスル「あっちか? それとも、そっちか?」

ラウラ「落ち着けよ………で、フィー。こいつのコメントは何なのだ?」

フィー「んっと………『単純に印象深い』とか『これからの強化フラグがミストルティンの一件で垣間見えたから、見越しての投票』とか、色々と興味深いコメントが多いね」

ラウラ「強化フラグ?」

フィー「42話『《神器の創生者》と呼ばれし少女』での一文だね。気になる方は是非、回れ右してGOッ‼︎」

アスル「ああ、俺の新義肢の事だよな。あれは––––」

フィー「それ以上はネタバレだから公開ダメ、絶対。シズクならあっちだよ」

アスル「何ッ‼︎ 待ってろよ、シズク! 今、助けに行くからなぁーーーーーーーーーーーーッ‼︎」

ラウラ「………みんな落ち着きなさ過ぎだろう………………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラウラ「それでは、順当に3位––––と行きたいが、惜しくもBest5に入れなかったキャラをリストアップなのだが––––」

 

6位 ラウラ・S・アルゼイド 3票

7位 ルナ・ヘパイストス 2票

8位 リィン・シュバルツァー 1票

 

ラウラ「––––どうやら、不手際でな。我らに票が入った」

フィー「というか、ラウラに入って私に入らないのは可笑しい。笑えない。少なくとも、倍近い票があって然るべき」

ラウラ「ほう………だが、これが現実だ。諦めろ」

フィー「たかが不手際票に意義を見出してる所に器の小ささを感じる」

ラウラ「その割には悔しそうじゃないか」

フィー「ぐぬぬ………」

ラウラ「まぁ、この話は置いとくとしよう。ようやく––––彼の出番だしな」

フィー「………ん。それじゃあ、同率2位の二人の発表」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゼダス「投票、か………というか、よくこんな作品に投票する奴が居たモンだなぁ。正直、読者の頭の片隅にも残ってない様な作品だと思ってたわ」

シノブ「テメェは仮にもこの作品の主人公だろうが。自分で自分の首絞めて如何するよ?」

ラウラ「票数9票にして同率第2位。結社《身喰らう蛇(ウロボロス)》の執行者No.Ⅱにして、《天帝》の異名を掲げる才能の化け物こと、ゼダス・アインフェイトと–––––」

フィー「辿る軌跡はまさしく荊の道。数々の試練を超え、手にした力は恨む全てを滅ぼす為に生を全うする怨念の化身にして、純真無垢な恋心を宿した美少女? 美少年? のシノブ・エンラです!」

ゼダス「なぁ、フィー。シノブは男だぞ、何言ってんだ?」

シノブ「えっ………オレ、おんn––––––」

フィー「それじゃあ、コメントを読み上げさせて頂きます」

シノブ「まさかのスルーパターンッ⁉︎」

ラウラ「ゼダスに関しては『これからの成長期待』とか『過去で潰された精神が新たに芽生える姿はある意味でカッコ良い』、『強さを求め過ぎても止まらないストイックさは尊敬』とか………まぁ、主人公としては良いラインの順位だろう」

フィー「対するシノブには『お嫁に出した様なものなんだから投票は絶対』、『活躍するだろうから』、『あれだけ過酷な過去があっても頑張る姿は良い。割と本気で共感持てる』、みたいなコメントが多い」

ゼダス「俺の過去、かぁ………」

シノブ「オレの過去、かぁ………」

 

ゼダス&シノブ「「振り返るとロクなモンじゃねぇな」」

 

フィー「想像以上に息ピッタリ」

ラウラ「ぐぬぬ………これは強敵かもな」

フィー「間違いなく強敵だね」

ゼダス「お前ら一体、何の話してるんだ?」

 

フィー&ラウラ「「ゼダスには分からなくて良い」」

 

シノブ「お前らも大概、息ピッタリじゃねぇか………」

フィー「ま、今は置いとくとして、同率とは第2位という高位ランカーとして、二人にはコメントを」

ゼダス「じゃ、俺からな。えーゴホン」

 

ゼダス「今回はこんな設定が増し増しされていく様な主人公に票を入れてくれてありがとな。これからの数々の試練や苦難が待ち受けてると思うが、己の信条と読者のみんなの声援で何が何でも超えていくから、これからもよろしくッ‼︎」

 

ラウラ「次はシノブだな」

 

シノブ「あー、読者はもう知ってるだろうが、オレは色々と面倒な過去とか柵を抱えてる。けど、今でも未来に進むべく、力の限り頑張ってる所存だ。––––もし、オレみたいに世界に絶望する奴が現れるかも知れない。そうなったら、オレの事を思い出して、力の限りを尽くして欲しい。それでも無理なら、心も清々するだろうしな」

 

フィー「最早、どっちが主人公か分からない件について」

ラウラ「確かにコメントの内容だけ見れば、シノブも主人公っぽいな」

シノブ「これは主人公交代√も微レ存?」

ゼダス「んな事あって堪るか。今も昔もこれからも俺が主人公だ。………………多分」

フィー「へ?」

ラウラ「は?」

シノブ「………んじゃ、最後に控えてる奴の為にオレらも退くとしようぜ」

ゼダス「そうだな」

シノブ「––––って、首掴むなぁッ‼︎ 引っ張んなぁぁぁぁああああぁぁッ‼︎」

フィー「全員静かに退場しない件について」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フィー「じゃ、第1位の発表––––なんだけど、もう大方予想が付く」

ラウラ「ま、それもそうだな」

シルフィード「ま、私の人気を考えれば当然ですね」

ラウラ「シレッと出てきた⁉︎」

フィー「もう説明は不要に近いけど説明ね。ラウラよろ」

ラウラ「一度は死へと誘われた身だとはいえ、奇蹟の前に復活。愛し彼の為なら、横行覇道なんては勿論の恋い焦がれた《聖王》。結社《身喰らう蛇(ウロボロス)》が元執行者No.Ⅳ、シルフィード・アルトリアが第一回オリキャラ人気総選挙の第1位ッ‼︎ 因みに票数は12票です」

シルフィード「長い。回りくどい。面倒くさい。もうちょっと、安直に説明すれば良いものを………」

フィー「まさかの三拍子で却下」

シルフィード「まず、愛する師匠よりも説明文が長い事が可笑しいですよね」

フィー「いや、一応、第一回人気総選挙の優勝者だし……」

ラウラ「ま、原稿を書いたのは作者だからな。というか、作者自身がシルフィードに注力する傾向にある」

シルフィード「別に私は師匠にさえ見てもらえれば良いのですが……」

フィー「これが優勝者の余裕……マジ許すまじ」

ラウラ「これは長引くと戦争に勃発しかねんな……コメント紹介に行こう」

フィー「ええっと、『兎に角好き』、『一回目の命でも二回目の命でも、同じ人を想い続けるのは反則級に可愛い』、『えっ……この作品のヒロインってシルフィードでしょ?』……………………誰、このコメント書いたの」

ラウラ「それは同意だ。何故、こいつがヒロインなんかに……」

シルフィード「いや、私は別にヒロインじゃなくて良いですよ」

 

フィー&ラウラ「「は?」」

 

シルフィード「私は師匠の正妻なので。最早、ヒロインなんていう安っぽい枠組みでは括れないのです」

 

フィー&ラウラ「「ちょっと待てぇぇえええぇッッッ‼︎」」

 

ラウラ「何ッ⁉︎ 何で勝手に正妻宣言ッ⁉︎」

フィー「ラウラ。普段の口調から離れてる……けど、気持ちは分かる」

シルフィード「確かに少し前だったら、貴女達には負けてたでしょう。だって、抱かれてなかったですし」

ラウラ「まさかのR18√大暴露ッ⁉︎」

シルフィード「でも、今の私は身体の隅々まで––––」

フィー「これ以下は規制が入ります。気になる方はR18版をご覧下さい」

ラウラ「ナイスフォローだ、フィー」

フィー「このままだったら、本当に洒落にならなくなりそうなので、優勝者としてコメントよろ」

シルフィード「言い足りないですが、良いでしょう……」

 

シルフィード「この度は私、シルフィード・アルトリアに票を投じ、見事一位という座に付かせてくれた事に関して礼を言おう。––––ありがとう。本来なら、師匠以外には礼などするつもりは無いのだが……今回ばかりは特別だ。まぁ、一位になれるだけの実力はあるのだし、きっとこれからも出番はあるのだろう。だから、今後とも応援してくれると私としても思う所が無い事も無い」

 

フィー「……まさかの素直にならないパターン?」

ラウラ「そう……かもな。新しい活路を見出そうとしている感が凄いぞ」

シルフィード「む……あっちから師匠の雰囲気が。少し見てきましょう」

ラウラ「ダッシュ速ッ‼︎」

フィー「何か良い感じには締まらなかったけど……現場からは以上です」

ラウラ「フィー。最後にあれだけは言っておこう」

フィー「ん」

 

 

 

 

フィー&ラウラ「「今後とも『闇影の軌跡』をよろしくお願いしますッ‼︎」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






序盤から波乱を極め、終盤にも色々とあったイベントでしたが、個人的には満足でしたー。またやりたいなー


まぁ、多く語る事が良い事では無いですけど………ブラッドロスト兄妹は正直意外だった。とうの昔に忘れられてたと思ってた………


あと、お知らせ。

んーとですね………多分、この作品の次話投稿は遅くなると思います。
理由は、新しい作品を書きたいからなんですよねぇ。新たな舞台は決まってるけど––––お楽しみにって事でww



今後とも『闇影の軌跡』共々、『 黒兎』をよろしくお願いしますッ‼︎
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