「それでは、お世話になりました。」
「またいつでもこいよ!俺たちは家族なんだから!」
「またきてね遊くん。」
博霊神社で霊夢と会ってから一週間が過ぎ、家も建て終わったから坂本さんの家から出発することになった俺を坂本さんたちは見送ってくれた。
そして、俺は、霧の湖へとむかった。
「ここか…それにしても、やけにでかいな…」
そこに建っていた家は予想よりも大きく、ひとりで住むには広すぎるくらいだった。
「とりあえず、中に入るか…」
俺は家の中に入り、荷物を置いた。
「そうだな、確か近くに紅魔館って所があるんだったな。挨拶しにいかないと」
そう思った俺は茶菓子を手に紅魔館にむかった。
「ここが紅魔館か…でかいな…」
俺がその大きさに見とれていると声をかけられた。
「あなた、何者です?」
俺は声をかけられた人の方へ顔を向けるとそこには赤い髪の一見中国人と見間違えそうな服を着た女の人がいた。俺はその人に挨拶に来たこと、霊夢から話が来ているはずのことを伝えた。
「…ということなんてすが。ここの主人…レミリア・スカーレットに会いたいんだが…」
「…zzZ」
「え?おーい…」
「…っは!失礼お嬢様に会いたいんですよね?」
「あぁ。」
「案内してもよろしいのですが、まずはこの私、紅 美鈴を倒してからにしてもらいます。」
「はぁ?どうしてそうなるんですか?」
「これも、お嬢様の命令なので!」
彼女はそう言うと、いきなり俺の顔めがけて蹴りを入れてきた。
「うおっと!危ないじゃないか!くそっ!まだ力を使うのにも不安定なのに…」
「早く反撃しないとお嬢様には会えませんよ!」
彼女が次々と攻撃をしてくるのに対して、俺はただよけることしかできなかった。それでも彼女はだんだん俺に攻撃を当ててきていて、俺はただただ、よけつづけていた。
「どうしたんです?よけてばかりじゃだめですよ!」
「くっ!もう少し、もう少しで…」
きた!
俺は彼女の攻撃を予測して、彼女の腕を掴んだ。
「くっ!まさか、このためだけによけつづけていた訳ではないですよね?これだけで私が降参すると思わないでくださいよ!」
「そんなことはわかってるよ…だからこうするのさ!」
俺は彼女の腕を背中に回し、関節技をきめた。
「ぐっ!まだこんなものじゃ私は負けませんよ…なめないでください!」
「こんなもので倒したとは思ってないさ…これはただの時間稼ぎさ!」
俺は意識を集中させ、力を使える状態になった。
そして彼女の腕を放し、彼女から離れた。
「やっと本気を出せるようですね。」
「ああ、ここからが本番さ。」
「ではいきますよ!」
俺たちがいざ戦おうというときになって唐突にその声は響いた。
「ちょっと待ちなさい!」
俺はその声の元へ顔を向けた。そこには霊夢がいた。
「霊夢!?なんでここに…」
「なんでじゃないわよ!レミリアのことだから何かちょっかいかけると思ってきてみたら…やっぱりじゃない!」
それから霊夢がキレながら紅魔館に入っていき俺はすぐに紅魔館の主である、レミリア・スカーレットの元へむかうことができた。
「あなたが、霊夢の言ってた外界人?」
「ああ、そうだけど…」
「咲夜、どうしてこの男は不服そうな顔をしているのかしら?」
「お嬢様、それはお嬢様が美鈴と戦わせたからではないかと。」
「ふーん、勝手な男ね。」
「ふーん…じゃないわよ!レミリア!あんたなにしてんのよ!」
「だって…霊夢と一緒に生活してたんでしょ…」
「はぁ?なにいってんの?こいつは私のとこで修行してただけ。こいつ自身は人間の里で暮らしてたのよ。」
「え?そうだったの?まぁいいわ、ようこそ、紅魔館へ。」
「まぁいいわって…俺ってなんで戦ってたんだろ…」
そうして、挨拶を済まして、紅魔館を後にした。
霊夢はレミリアに用があるとかで紅魔館に残った。
俺は家に帰り、荷物の整理をして、その日は寝床についた。
「今日は、疲れたな…もう寝るか…」
俺は三十分もしないうちに眠りに入ってしまった。
続く
すみませんでしたぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!宇宙謝罪!謝意ニングフィンガー!
前回の更新から3ヶ月以上の間ををあけての更新になってしまいました!まじですみませんでした!
たぶん次回もまたかなり間を開けてしまいそうですそれに関してもまじですみませんでしたぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!