2人の教官と最弱の小隊 growth record   作:トランサミン>ω</

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最強の教官たち

「な、なんであんたがここにいんのよ!!」

「俺の名前はカナタ・エイジ。今日から教官として赴任した。ガーディアン本科2年17歳だ。よろしくなもう1人いるんだがそいつには準備してもらってるから後で紹介する」

「こ、股間に苺ジャム塗りたくったヘンタイがなんで教官なのよっ!」

「ふっ、違うぞこの者は苺ジャムなど塗りたくっていなかった、水飲み場でズボンを脱ぎ、ビーストモードになろうとしていた」

「あ、あのぅ…、わ、私が見た時は女子トイレでそのぅ…」

第一印象は最悪だった、今日の朝カナタが遅れたのは

彼女たちとのトラブルが原因である。

「細かいことは気にすんなよ、それよりとっとと自己紹介してに話進ようぜ」

「何が話を進めるよ!下心まるだしで資料碌に見ないで指導しに来たんでしよ!」

「うるせーよ、苺ジャムのお前はミソラ・ホイットテールだろ。ガーディアン予科2年生14歳資料には実技試験の評価で自主退学推奨って書いてあったな」

「う、うっさいわねっ!私の実力は実技試験じゃはかれないのよ!」

「次にリコ・フラメル、ミソラと同い年だな実技試験Fってなんだ?自主退学推奨でもEだぞ?」

「あぁ…そのことか、朝から髪型が決まらなくてな受けていないのだ。女神な私の実力を把握するのは不可能だからな」

「最後にレクティ・アイゼナッハ、2人と同い年だな

成績が安定してないようだけど手でも抜いてるのか?」

「いえ、その調子が上がらなくて…そのぅ…ごめんなさいっ!」

「よし、自己紹介も終わったし空に行って実技訓練を…」

「待ちなさいよっ!」

ミソラが話を遮った。

「ヘンタイのあんたが教官なんて認めないわよっ!」

「でもほら、ちゃんと暗記してただろ?」

「そんなの体に興味があったから必死に覚えたんでしょ!」

「子供(ガキ)の体になんて興味ねーよ。てかあんたじゃなくて教官か名前で呼べよ俺にはカナタ・エイジって名前があんだからな」

「〜〜〜〜っ!」

ミソラはカナタに言いくるめられてしまった。

「カナタ・エイジって…裏切り者のカナタ・エイジじゃないの!」

「そのぅ…ミソラさんお知り合いなんですか?」

リコも気づいたようだがレクティはきょとんとしているようだった。

「クロノスなんて称号もらいながら特務をさぼってるのよっ!」

「そんなことはどうでもいいんだよ、もう1人の教官を空で待たせてるんだから早く行こうぜ、それにしてもお前ら悔しくないのか?ランキング戦かったことないんだろ?」

「ば、ばかにしないで!」

あからさまな挑発に3人とも乗ってしまった。

「別に馬鹿になんかしてねーよ。ただ悔しくねーのさって訊いただけだろ?」

「悔しいに決まってるでしょ!何よその言い草っ!まるで私たちが努力を怠ってるみたいじゃないのっ!」

「うむ、君の発言は不適切だたしかに私には努力は必要ないが女神な私には実力はふそくしてないぞ?」

「わ、わたしもちゃんと頑張ってますっ!」

ちゃんとやる気ある奴らなんだなぁとカナタは3人を見ながら思っていた。

「俺たちがやる気のあるお前達に指導を施すんだよ、

想像してみろ自分たちより強い小隊を打ち破り魔甲蟲を相手に活躍する自分たちの姿を」

軽口を叩いているようだが彼の瞳は真剣そのものだ。

「で、でも裏切り者のあんたなんか…」

「なんだ?指導者が裏切り者だっていう予防線ハッときたいのか?それにもう1人の教官は裏切り者なんかじゃないぞ」

「そんなわけないでしょ!指導者なんか関係ないっ!

一番大事なのは強くなりたいって気持ちなのよっ!」

「ミソラは現役時代の俺の動きをしってるんだろ?」

「そりゃ、あんたの動きくらいは何度も見てるけど…それがどうかしたの?」

「だったらさ、当時の俺と同じ強さを手に入れるために、俺の指導を受ける気にはならないか?それにもう1人の指導者の動きだって見たことあるさ、第一線で活躍する空戦魔導士だからな」

「う、うぅ…い、一度だけなら受けてやってもいいわ!」

そういってまたもミソラは言いくるめられてしまった。

しかし

「私は反対だ」

「ん?リコだったよな。どうしてだ?」

「汗をかくような訓練はしたくないのだ、肌が荒れる」

リコがそういうとミソラと口喧嘩をはじめてしまった。

しかしカナタが遮る

「リコは実技訓練Fなんだよな?」

「だからどうしたんだ?私は女神な実力の持ち主だ実技訓練など不要なのだから当然だろう?」

リコが誇り高いことを見抜いたカナタは

「でも、俺はリコの実力をみてないから

このままだとミソラ以下ってことになるぞ?」

「それは心外がな……いいだろう1度実力をはっきりさせなければならないな」

「よし、最後にレクティはどうする?」

「わ、わたしは…」

「どうしたの?レクティ言いたいことがあったらはっきりいう」

ミソラに促され

「や、やりますっ!カナタさんたちの訓練を受けさせてくださいっ!」

そういってミソラたち3人はカナタたちの指導を施されることとなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

空中浮遊都市ミストガン上空にカナタたち四人は向かっていた。

「そういえばあんたはなんでホウキを使ってるのよ」

ホウキとは新入生などの魔力切れを防ぐための移動手段なのだが

「ん?ああ、俺はこれに慣れてるんだよ」

「会えて飛行魔術を使用せずに機動力に劣る道具を使うなんて…、はっ!…もしかして元エース様にとってはこの程度のことで飛行魔術を使う必要ないって意味っ!?」

ミソラが刺のある口調で責め立てるがカナタは全くいにかいせず

「そんなことねーよ、まぁ俺とお前らの実力差なら確かにそうだけどな、それに今日の訓練でお前らを鍛えるのは俺じゃないあいつだ」

「カナタおそーい、待たせすぎだよ」

「わるいわるい、少しこいつらめんどくさくてな」

「〜〜〜〜〜っ!」

ミソラにぐぬぬと怒りがこみ上げるがカナタが話している相手を見て吹き飛んだ。

「カ、カズキ・アルカラス!?」

「ん、そーだよ、こんにちはミソラ、リコ、レクティ

これから君たちの教官をすることになりましたS128小隊のカズキ・アルカラスです、よろしく」

「こ、この人はだれなんですか…?」

レクティが問いかけると今度はリコが答えた。

「知らないのかレクティ、彼はロイヤルガードでカナタ・エイジがの後を継いでエースをやっている男だ」

「そ、そんなすごい人たちが教官なんですかっ!」

「堅苦しくならなくていいよ、仲良くしよ、ね?」

「は、はいっ!」

カズキの言葉にレクティが返事をする。

そしてカナタから今日の訓練の内容が発表される。

「今日の訓練は鬼ごっこだ」

「「「お、鬼ごっこ……!?」」」

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