それと感想の返信を見てる方へ、なのですが
第十話のオチと矛盾してるじゃないかと思うかもしれませんが
あの後ちゃんと寝ています、あまり矛盾点は出さないように頑張っていますがシリアスシーンじゃないところは割と出るかもしれません(((;°▽°))
後少し伏線を貼り忘れていたところがあったので
追加してきました
フランが寺子屋に通ってから一週間が経った。
その間に体育の授業が2回ほどあったのだが、吸血鬼のため日中に外に出れなく、受ける事が出来なかった。
そのため、最近のフランは多少不機嫌である。
慧音にダメ元でどうにかできないか聞いたところ、永遠亭という場所ならなんとかできるかもしれない。とのことだ。
なので俺はそこに行こうとすると、そこは道を知ってる者出なければ辿り着けないらしい。
しかし、慧音の知り合いに案内できる人がいるらしく、今は竹林の前で待ってるのだが…
「来ねえ」
おかしい、予定の時間はとっくに過ぎている。
もしかしたら既に来ていて、探しているのかもしれないが、容姿を聞いているしそもそも人一人来てすらない。
フランは、期待させて無いという上げて落とすような事をしないためと、サプライズで渡そうと思っているので、連れてきていない。
そのため、とても退屈なのだ。
そして、夜なのでとても不安なのだ。
いつ襲われるかと常にビクビクしていなければいない。
護身用のナイフがあるが、ここで通用するのかは謎だ。
そんなことを思っていると、急に足元が前に引っ張られ視界が逆さになる。
何がなんだかわからずにいたが、足にロープをかけられ、上に吊るされたと理解した。
俺は衝撃でナイフを手放さなかったのを褒め称える。
ナイフでロープを切り、着地すると、地面が崩れた。
さっきの地面なのに、なんで崩れたんだと思ったが、吊るされた時に少し離れていたな。
今はそんなことを考えてる余裕はないんだが。
崩れる地面の中、聞こえたのは笑い声だった。
嘲笑うかのような、とても耳障りで癇に障る笑い声。
久々に…キレちまったよ……
しかし、俺の意識はここで途切れる。
気がつくと落とし穴の外にいた。
周りにはまだ乾ききっていない血が飛び散っている。
「大丈夫か?」
白髪の少女が話しかけてくる。
慧音から聞いた人物と、容姿が一致するため安堵する。
「ああ、なんとか…ところでこの血はなんだ?」
「さぁ…私が来た時には既にこうなっていた」
俺が食われたか弄ばれたのかもしれない。
服が血塗れだし。
「ところであんた…怪我はないのか?」
「今はないな、その前はあったのかもしれないが」
「不老不死…?」
「いや、普通の人間だった
不死ではないかもしれないが、今わかることだと普通の人間が死ぬようなダメージを受けても再生する」
そう、普通の人間だった。
ただこのおかげで俺は何度も生き延びている。
感謝するしかない。
「へぇ…あんたなんか薬みたいの飲んだか?」
「薬?飲んでないけど
それがどうした?」
「いや、なんでもない」
「それで、永遠亭までの道案内だったっけ」
「そうだな」
「本当は行きたくないけど…
慧音の頼みだからね」
もしかして行きたくないから、遅れたんじゃないのか。
そう言いたい気持ちを抑える事にした。
口論したところで最終的に殺されるのがオチだ。
いや、今の俺は死ぬのかわからないが。
「行きたくないって、何かあるのか?」
「行けばわかるさ…」
そう言い、永遠亭への道を歩いていく。
To be continued…
不死者との絡みがようやく…!