打たれ強いだけの人間が幻想入り   作:霧夜

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そろそろ、1日1話以上投稿タグが土日投稿タグに変わるかもしれません(;´Д`)


第十七話 作戦会議

博麗の巫女が介入してから、2週間程が経った。

しかし、事件は止まらない。

勘だけで常に異変を解決してきたと言われる巫女でさえ、見つける事ができないのだ。

そこで自警団と博麗の巫女、慧音等も呼び会議が開かれることになった。

 

 

 

 

会議の日、脇丸出しの巫女服に見えなくもない服装をした少女がいた。

あれが博麗の巫女だろう。

 

「集まったみたいだな」

 

自警団の団長が言う。

団長は見た目だけの威圧感なら妖怪にも引けを取らないと思う。

 

「今日集まってもらったのは他でもない、殺人事件の犯人探しのためだ」

「あの事件が起きてから3ヶ月近くが経った

既に20人以上の犠牲を出して、なお止められていない

不甲斐ない団長で本当にすまない」

 

複数の自警団団員が否定する。

しかし、博麗の巫女違った。

 

「確かに不甲斐ない団長ね

人間関係の事件で、私が出るなんて思わなかったわ」

 

団員達は博麗の巫女の発言に対して嫌な顔をする。

正直俺も「お前捕まえられてないじゃないか」と思ってしまった。

 

「悪いな

できれば妖怪の方だけに専念してもらいたかったが、我々だけでは解決できないと判断した」

 

「まあ、何れにせよそのうち紫が私に言ってきただろうけどね

それで、作戦とかあんの?」

 

やけに偉そうなのが鼻につくな…

 

「ああ、これから1ヶ月、団員を班分けし里の至る所に配置する

そして全員に笛を持たせ見つけた瞬間、戦闘をする前に吹いてもらう」

 

「その場合、見つけた団員の安全はどうするのよ」

 

確かにそうだ、俺は大丈夫として、他の団員は普通の人間だ。

この時代じゃあ絶対的安全が確保されてるとは思えない。

 

「少ない人数で無理して戦うのは本来なら避けるべきだ

ただ、笛を吹いてから他の班が到着するまで逃げることは出来ない

里を守る役割があるためにだ」

「そのため戦わなければいけない

里を守るものが逃げてしまっては、元も子もない」

「私は無論、逃げるつもりはない

ただ、私もきょうふはある

死を恐れるのは生物として至極当然」

「ただ、私はその恐怖より、私が生まれ育ったこの人里を守ることが優先するべき事なだけだ」

「長くなったが、私が言いたいことは───

 

───自分の友人や家族を守るために、命をかけてくれ」

 

 

 

 

団長の話が終わり、多くの団員はそれに賛成し、否定的な者も、最終的には賛成する。

そして、この会議は終わった。

 

始めるのは明日かららしい。

最初は疑問に思ったことがあった。

家庭のある団員が死んでしまったら、残された者はちゃんと暮らせるのかを。

しかし、里の税として団員の家族が死んだ場合、暮らせる分の補助はしてもらえるらしい。

ただ、家族は幸せではないだろうな。

 

 

 

 

次の日の夜、班は団長の班が3人、博麗の巫女の班が3人、他の班が4人制で5班できた。

団長の班や博麗の巫女の班は比較的に戦闘が慣れていない者が回される。

そのため、俺は団長の班になった。

 

どの場所から出るかわからないため、1日に1回持ち場が変わるようローテーションが組まれていたが、意味があるかは俺にはわからない。

 

 

一週間が経ち何も起こることが無かった。

この様子ならもう起こることは無いのかもしれない。

 

同じ班の団員と談笑をしていると、団長から注意を受ける。

 

「話してるのは良いが、あまり夢中になりすぎると不意打ちくらうかもしれんぞ」

 

「ああ…すみませ」

 

俺が言葉を言い終える前に視界が暗転する。

何が起きたのか理解できないまま、意識は遠のく。

 

 

To be continued…




今日はあまり筆が乗らなかったため駄文になっているかもしれません

え?いつも駄文だって?(∩゚д゚)アーアーきこえなーい
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