打たれ強いだけの人間が幻想入り   作:霧夜

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短めです


第二話 自身の異常、そして出会い

「殺す…!殺してやる!」

 

どうやら怒らせてしまったみたいだ。

目ではなく、もう少し別の場所にやるべきだったと後悔していると少女はレーザーを放ってくる。

 

「嘘だろ…!?」

 

避け切れずに直撃する。

 

 

 

 

しかし、俺の体は少し火傷をした程度だった。

その傷もすぐに回復する。

 

「……は、え?」

 

「なんで…!?今のは本気で殺す気だったのに!」

 

少女は驚愕の表情でもう一発レーザーを放ってくる。

俺は自分の体の現象に気を取られていて、避ける事ができず腕で防ぐが

やはり軽度の火傷程度で済んでいる。

 

「なんなの…なんなのあんたは!」

 

「いや、俺も良く分からない…」

 

確かに俺は打たれ強いとは思う。

ただ、レーザーが防げるほど打たれ強かった記憶はない。

 

「素手なら…!」

 

「ちょっ、待ってタンマタンマ!」

 

少女の右ストレートが俺の顔面に当たる。

しかし、

 

「ぐはっ…あれ、でも耐えられる痛みだな…」

 

ボクサーのパンチなど、動画などでしか見たことがないので詳しくはわからないが、明らかにボクサーのパンチを遥かに超える速度で殴られたはずだ。

 

「あなた本当に人間…?」

 

「俺にも何が起こってるかわからないが、人間のはず…」

 

「…食べる気が失せてきたから帰るわ」

 

どうやら激昴していた目の前の少女は、驚きで怒りが消えたらしい。

そういえば目も治っているな。

 

何とか食べられることはなくなった。

そう安心した瞬間、突如少女の額にナイフが刺さり、少女は倒れる。

 

───なんだ?

 

ナイフが投げられた方向を見てみると、白髪のメイド姿の少女が立っていた。

三難目と思い警戒する。

 

「襲われていたみたいだけど大丈夫かしら?」

 

どうやら三難目ではなく助けみたいだ。

 

「怪我は一応ないはず…」

 

「見たところ外来人みたいだけど…

あなた、ここに見覚えはある?」

 

外来人?専門用語か何かだろうか。

想像できる文字的にはたぶん、外国人と同じだろう。

 

「いや、全くない

気がついたらここにいた」

 

「そう、ならついて来なさい

安全な場所に連れていってあげるわ」

 

「本当か…?ありがとう、本当にありがとう…!」

 

正直泣きそうになった。

 

「泣いて喜ぶほどの事かしら?」

 

訂正、泣いていた。

 

 

 

 

メイドさんについて行ってる間、襲われる事はなかった。

運が良かったのだろう。それともメイドさんが強者だから襲わなかったのだろうか。

いずれにせよ、俺には関係のないことだろう。

 

いや、襲ってきたのは1人いた。

最強とかなんとか言っていたが、メイドさんに秒殺されていた。

あと頭が弱そうだった。

 

 

To be continued…




次回、紅魔館へ

以降言い訳タイム

主人公凡人タグの癖に、攻撃ほぼ聞いてないとか話が違うだろ、と言う方ももしかしたらいるかもしれません
ただあくまで、攻撃が通りにくいだけであって、自分の攻撃力が高いわけではないのです
主人公は飛ぶどころか、弾幕を撃つ事すらできないのです

あ、それと主人公の名前はそのうち出ると思います
ただ、自然に名前を出そうとすると出すタイミングがないだけなのです
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