今回はフランドールの視点です
勇人から、自分が犯人だって言われたときはわけがわからなかった。
だって、勇人が人を殺すなんて絶対にありえないから。
予想通り違った。
違ったけど、勇人の体。
たぶん、勇人はこの後殺されちゃうのかもしれない。
そんなの嫌だ。
だけど、勇人はそれを望んでいる。
私は、たぶん止められないんだろうな。
止められないなら、殺されちゃう前に勇人がいた証を、私の中で作っちゃおう。
私は、勇人の頭を殴り気絶させる。
起きた時抵抗されても困るから縛る事にした。
あと口も塞いだ。
ごめんね勇人。
でも、私は勇人がいないとダメなの。
だから許して。
勇人は結局終わってからもしばらく起きなかった。
殴る力が強すぎたのかな。
起きてからも、何が起こったのかわかってなかったみたい。
私にとって都合が良いから知らないふりをしておいた。
しばらくすると勇人の様子がおかしくなる。
心配して声をかけたけど返事がない。
どうしちゃったの?
私が戸惑っていると、勇人が急に立ち上がる。
そして、服を脱いだ。
何かと思ったら、服を脱いだ次の瞬間───
黒髪褐色の別人に変わっていた。
「ーっ!」
私は咄嗟に弾幕を放つ。
しかし、そいつは避けないで当たる。
当たった、いや、違った。
何もしていないのに、そのまま跳ね返してきた。
突然、信じられない光景を見たため、跳ね返ってきた弾幕をギリギリで避ける。
「おいおい、いきなりとんでもねェご挨拶だな」
「うるさい!私の勇人を返して!」
「いやいや、ちょっと待てよ
いつからお前のになったんだっつーの」
「うるさいうるさいうるさい!あんたがいるから勇人が苦しんでるんだ!!」
「あっそう、そりゃどーもすみません
反省も後悔もしてねェけどなァ」
そう言い目の前の害虫は高笑いをする。
ガイチュウハ クジョシナイト
「キュッとして…」
「おいおいおいおい、ちょっと待てそりゃ流石の俺もキツ───
「ドカン」
目の前で爆発が起こる。
これなら…!
「なんちゃって
ん?どうしたァ?その顔はよォ?あァ、もしかして倒せたとか思っちゃったりィー?
残念!俺はピンピンしてまァーす!」
「そんな…」
「まあぶっちゃけちゃいますと!俺の能力で防いだわけじゃないんだけどさァー!
いやァ、この体の主に感謝だねェAha」
「それじゃーやられっぱなしもなんですしィ
反撃タイムにでも入っちゃおうかなァ!」
害虫はそう言い、床を蹴ると、すごい勢いで加速して私の顔にグーパンチを食らわせる。
私は勢いを殺すことができず、数m後方に飛び、家具にぶつかる。
「い、痛い……」
「作用と反作用って知ってるかァ?」
「なに、それ…?」
「あー知らねェのか
まあ俺は優しいからな
簡単に説明してやるかァ」
「作用ってのは今俺がお前を殴った力な
んで、反作用ってのは俺が殴った力を押し返す力ってやつよ」
「それを俺はどっちも殴った力に変えたってわけ
だから通常より痛いのは当たり前ってことよ」
何そのインチキ能力。反則じゃん。
「ま、これだけの説明だと能力を勘違いされそうだが
これ以上説明する義理もねェし、とりあえずお前は殺処分な!」
「だ、誰か…!」
To be continued…
タイトル考えてる最中に寝落ちて次の日になってる事件
コラボというものに憧れてるのですが、この主人公だとコラボに向いてない気がしますね(;´∀`)