打たれ強いだけの人間が幻想入り   作:霧夜

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すいません、昨日はコミケに行っていて更新できませんでした
明日も行くので更新できないかもしれません


第六話 約束

ジリリリリリリと、目覚ましの音がけたたましく響く。

まだ覚醒しきっていない体に鞭を打ち、目覚ましを止める。

二度寝をしようとしたが、母親に叩き起されるのも嫌なので起きる事にした。

学校の制服に着替え、朝食を食べ学校に行く。

いつものように何も変わらない一日だ。

 

学校に着くと、いつも話しかけてくる奴がいる。

幼稚園からの腐れ縁の男友達だ。

彼と他愛もない話をし、授業をする。

 

 

放課後になり帰ろうとすると、男友達引き止めた。

 

「お前は本当にこれでいいと思っているか?」

 

「は?どうした急に?」

 

いきなり過ぎて話がつかめない。

 

「やり残したことは本当に無いか?」

 

「やり残した事…?」

 

なんなんだこいつ…

やり残した事ってなんだよ。

 

「そうだ、約束があるだろう」

 

「約束…ぐぅっ…!?」

 

突如、頭が割れそうになるくらいの頭痛が俺を襲う。

 

「まだ帰ってくるには少し早いぞ、親友───

 

受──れ────

 

 

 

………と……う……!…うと!

 

「勇人!」

 

「…フラン……?」

 

「勇人…!良かった…!」

 

既に泣いていたみたいだが、さらに泣いてしまったみたいだ。

 

「ごめんな……でも、死ななかっただろ…?」

 

「死ななくても次したら死んじゃうかもしれないんだよ…!」

 

「はは、確かにな…

まあそこは運とフランに任せるしかないだろ…」

 

「もし抑えられなかったら…」

 

「…フラン、抑えられないリスクを考えるのはいいが…

自分自身が抑えられると信じてなきゃ抑えられるものも抑えられなくなるぞ…

自分を信じろ」

 

「わかった…」

 

「たぶん、これで許可が取れるはずだ…

本人が見てなかったとしても、地下に閉じ込めるくらいなんだ

他に見てる奴は絶対いるだろうしな…証拠はある…

頑張れよ…」

 

「うん…」

 

行ったか、疲労が尋常じゃないから帰ってくるまで寝るとしよう。

 

 

 

 

「勇人!?」

 

「!?…どうした?」

 

急に大きな声出すな、ビクッてなって恥ずかしいだろう。

 

「あ、寝てただけだったんだ…ごめんね」

 

死んだと思われてたのか。まあ、あの状態で何も言われず、寝られたら心臓に悪いな。

 

「ごめん、先に言っておけば良かった

それで許可は…?」

 

「取れたよ!」

 

全俺がガッツポーズ。

 

「俺の苦労が報われた…

明日から出かけるか?」

 

「うん!夜からでいいよね?」

 

「夜?昼からじゃダメなのか?」

 

「太陽が出てる時だと死んじゃうから…」

 

吸血鬼かなんかなのだろうか。

加工された人間ってそういうことか。

 

「ああ、ならそっちに合わせるよ」

 

「ごめんね」

 

「気にすんな、死なれたら悲しいしな」

 

「え、そ、そうなの?」

 

「そりゃな、一緒に暮らしていた奴が急に死んだら悲しいだろ」

 

「あ…そうだね」

 

心做しか、フランがしょんぼりしたように見えた。

どうしたんだ?

 

「まあ、フランより俺の方が死にそうなんだけどな…」

 

「き、気をつけるから…」

 

「ああ、いや、そう言う事じゃなくてさ

俺ここに来る前も妖怪に襲われてたから」

 

「それなら私がいるから大丈夫だよ」

 

「普通立場逆なんだけどな…」

 

せめて足を引っ張らないくらいにはなりたいものだ。

 

「とりあえず俺は疲れたのと生活リズム変えるために寝る。というかフランも寝た方がいいぞ、今昼だし」

 

「え?そうなの?な、なら一緒に寝よ?」

 

「フランが良いなら良いよ」

 

美少女と寝れるというラッキーイベントだが、俺はロリコンじゃないから全く興奮しなかった。

 

 

To be continued…




ここのフランちゃんは一定知能数を超えた生物に一回以上キュッとすると昂っていた衝動が収まります
あとフランちゃんは主人公に対して恋愛感情はない(はず)です
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