本当にありがとうございます!
コミケも終了したのでこれからはまた1日1話以上の投稿を再開します
昼に寝て起きる。
昼夜感覚が狂わない俺は、感覚的に今は夜だとわかる。
隣に寝ているフランを起こし、出ようと思う。
俺はここの城に住んでいる人(?)と会ったことがあるのは、最初のメイドとフランにしかいないので、俺の事が他の人にもちゃんと伝わってることを願うしかない。
何故かっていうと、誘拐扱いをされかねないからだ。
外に出るとき、最初の門番に襲われかけた。
あんた俺のこと見たことあるだろ。
というかこれは後々思い出すのだが、フランは姉と食用加工された人間しか見たこと無いと言っていた。
なので本当にそうなのか聞いたところ、従業員の顔など知らないらしい。
たぶん門番が俺を襲ってきたので、一方的に知られてるのだろう。
会ってやればいいが、危険とかなんだとかで許可が降りないのかもしれない。
まあそれもおそらくだが、今日からなくなるだろう。
そして、ここで問題が発生する。
「ねえねえ勇人、どこ行こうか?」
「ん?俺は別にどこでもいいぞ」
「私ずっと地下に居たから何があるかわからないの」
「俺もここに来たばっかりで何があるかわからないんだが」
「え?」
「えっ?」
「あ、案内とかできないのに連れ出そうとしたの…?」
「いや、まあ、出さないといけない使命感の方が強くて」
というか俺は連れ出すと言った覚え無いけど、あれはそういう流れになるのか。
「勇人って馬鹿…?」
「いや、特別良い訳ではなかったが頭が悪いなんてことはなかったぞ…」
「うーん、どうしよっか」
「そうだ、地図を持ってるか聞いてみれば良いんじゃないか?」
「わかった、聞いてみる」
「もらってきたよ」
「よし、これで少しはわかるだろう」
なるほど、紅魔館から南の方に人里があるのか。
寄ってみたいが、フランを連れて行っても大丈夫かよくわからないな。
まあ行ってみればいいか。
「よし、南に向かおう」
「何があるの?」
「人里」
「えっ」
当然の反応か。
「入れるかは微妙なところだが…、そろそろ何か食べないとまずい気がするんだ」
「そういえば勇人何も食べてないね
前も聞いたけど、本当に人間なの?」
「人間だ、人間のはず…」
そう信じる。
「私が入れなくても勇人は入った方がいいかもね…」
「流石に一人にはできないだろ
俺がいるから出れるわけだし」
「うーん…、じゃあもしダメだったらどうしよっか」
「その時考えればいいさ」
「それでいいのかなあ」
きっとフランは俺より優秀だろう。
そうに違いない。
「いいんだよ。さて、行こうか」
「うん」
目に悪いくらいに紅い城から離れ、人里へと向かう。
何もなければいいが…
To be continued…
1日1話投稿再開とか言っといて今日かなりギリギリという…