第5話   作:蒼の閃光

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第5話

 

 

  織斑 一夏side

 

「(これは・・・想像以上に・・・キツイ。)」

 

 俺、織斑 一夏は高校生になり、只今自分の席に座っている。

 それより、何故キツイかってか、理由は至極簡単だ。

 

 

 ・・・・・この学園には男が俺しかいないからだ☆・・・・・・・・・

 

 俺が入学したのはIS学園。

 

 IS-正式名称『インフィニット・ストラトス』

 宇宙用マルチパワードスーツその名のとおり宇宙進出用に作られたのだが

 一向に開発が進まず結果的に兵器⇒スポーツ化してしまった。

 

 だがISには致命的な欠陥があるそれは......

  『女しか使えない事』

 この欠陥のせいで、時代は男女平等から女尊男卑に変わってしまった。

 

 じゃあ何故俺がここにいるかというと、高校の入試に市内のホールで

 受けるためにきていたがいかんせん道が迷路みたいで迷ってしまい

 たどり着いたのが、偶然IS学園の試験会場だったらしく中にあるIS

 をふれてしまい、今に至るってわけだ。

 まっ案ずる必要はないけどな何故なら俺はイケメンかつ天才だからな!

 どっかの出来損ないとは違うからな。

 

 そうしていると.......

 

 「それでは皆さんSHRを始めますよ~。」

 

 「私は、この一年一組の副担任になりました山田 真耶です。皆さんよろしく

  お願いします。」

 

 「・・・・・・・・」

 

 教室内に変な緊張感と空気が流れる。

 

 「じゃ、じゃあ自己紹介からお願いします。ってあれ?・・1人いない?」

 

  俺の列の一番後ろの席が空いてる。

  そして、窓側の席をみると幼馴染みの箒がいた。俺の視線に気づいて

  いるみたいだけど、まあいいやと思っていると、どうやら俺の番がきた

  っぽい

 

 「織斑 一夏です。よろしくお願いします。」

 

 なっなんだこの視線まるで『もっと喋ってよ』みたい

 感じは!?

 

  「以上です。」

 

 すると、皆が昭和の喜劇みたく....

 

 がたたっ

 

 っとずっこける女子が数名。

 

 すると、頭に強い衝撃が奔った.

 

  「貴様はまともな自己紹介ができんのか。」

 

  頭を支えつつ上げるとそこにいたのはラオウだった。

 

  「だれが、世紀末覇者だ馬鹿者。」

 

  心を読まれた!?

 

  「織斑先生、会議は終わったんですか?」

 

  「ああ、クラスの挨拶を任せてすまなかったな山田先生。」

 

  「いっいえそんな事\\\。」

 

   すると、山田先生が頬を染めた。

 

  「諸君、私はこの一年一組の担任の織斑千冬だ!君達新人をこの一年で使い物

   にするのが私の仕事だ。逆らってもいいが、言うことは聞け。」

 

  出たよ。千冬姉の独裁宣言。

 

  『きっ』

 

  「き?」

 

  「「「「「「「きゃあああああああああ」」」」」」」

 

  音響兵器のような黄色い声援が教室中に鳴り響いた。

 

  「千冬様!本物の千冬様よ!」

 

  「ずっとファンでした。」

 

  「お姉様のためならしねます。」

 

  「んk根wdf声vkdィkv磯dイオvドsvいあ」

 

  耳がこのままではご臨終してしまう。

  女子はあれか猿に近いのかそうなのか!?

 

 「......はぁ...まったくよくもこれだけの馬鹿者共が集まるものだな。」

 

 するとやまや先生が千冬姉にきいた。

 

 「あの~織斑先生もう一人の生徒がきてないようですが。」

 

 そういえばそうだ。結局誰が来るんだ?

 

 「ああそれか。家の事情で遅れるらしい。」

 

  すると教室の外から声が聞こえた。

 

 「すみません~遅れてきた者ですが。」

 

 「入れ。」

 

 するとドアが開き誰かが入ってきた。

 

 「遅れてきた者ですが。」

 

 なっなんであの出来損ないがいるんだ。

 千冬姉は何故かソイツが視界に入った瞬間、一瞬だが頬を染めた。

 

 「きっ」

 

 またか!同じ手はくらわんぞ。

 

 「「「「「キャ――――――――――――」」」」」」

 

 「「きゃああああああ!イケメンよそれも超美形の!」」

 

 「しかも、執事服よ!薄い本が六法全書並に厚くなるわ」

 

 「執事服ぐふふふふふふふふふふふ」

 

 「んvfkのgkんbりbヴぃおsdびおvb@ふぃdbふぃお」

 

 ふう危なかった危機一髪だった。しかしなんであの出来損ないが

 ここに!?ってか最後の二人大丈夫か!?

 

 「静にしろ!!馬鹿者共!」

 

 「挨拶をしろ、織斑弟」

 

 「かしこまりました。俺は織斑ではありませんよ織斑先生、

  初めまして、俺の名前は博麗 霊魔です。見てのとおり

  俺は執事をやっております。一身上の都合により主の名は

  申せませんが、皆さまと仲良くしていきたいと思っており

  ます。どうぞよろしくお願いします。」

 

  執事!?なんであの出来損ないが!?

  

  織斑 一夏  side end

 

  

 

 ___________________________

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

______________

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

_______

 

 

 

 

 

 

博麗 霊魔 side

 

耳はどうやら助かったらしいな。

 

 1時間目が終わり、本を読んでいると、

 突然声をかけられた。

 

 「ちょっと、いいか?」

 

 「ああ、構わんぞ。」

 

 そして、屋上に着くとその少女はこちらを振り返り。

 

 「いっ一夏な………のか?お前は?」

 

 「ああ、そうだ。久しぶり箒。」

 

 すると箒は涙を流し俺に抱きついた。

 

 「良かった本当に良かったお前が生きててくれて。」

 

 ーーーーーーーー数分後ーーーーーーーーー

 

 「落ちついたか?」

 

 「ああ、それよりお前は今は博麗 霊魔と名乗っているのだな?」

 

 「ならばこれからは霊魔と呼ばせて貰うぞ。」

 

 「おう!!」

 

 「教室に戻るぞ。」 

 

 

 

  ♦

 

 「ーーーーーーであるからして、ISの基本的な運用は現時点で国家の認証が必要であり、

  枠内を逸脱したIS運用をした場合は、刑法によって罰せられーーーー」

 

 「何か分からないところはありますか、織斑君、博麗君。」

 

 「問題ありません。」

 

 「先生!」

 

 「はい、織斑君!」

 

 「全然分かりません!」 

 

 「え、ぜ……全部……ですか?」

 

 「えっと今の段階で分からない人いますか?」

 

 シーン……。

 現在挙手者ゼロ名

 

 「....織斑、入学前の参考書を読んだか?」

 

 「電話帳と間違えて捨てました。」

 

 (((((何故に、捨てた?)))))))

 

 パァン

 

 「織斑弟、織斑に貸してやれ。」

 

 「二度目ですよ。俺は織斑ではありません。

  そして、電話帳と間違えている奴に貸す気は

  毛頭ございません。」

 

 「いいだろが、出来損ないのくせに生意気言ってんじゃねぇよ!!」

 

 「断る。」

 

 「そこまでだ、織斑。後で再発行してやるから一週間以内に覚えろいいな!」

 

 「あの量はちょっと、無理があるというか……」

 

 「やれ。」

 

 「……はい、やります。」

 

 二時間目の休み時間いきなり声をかけられた。

 

 「ちょっとよろしくて」

 

 「何か御用でしょうか?オルコット様」

 

 「あら!男のくせに礼儀正しいですわね。」

 

 「当然でございます。貴方様は察するに貴族の身でございますね?」

 

 「そうですわ。執事をやっているだけはありますわね。

 あの無知な方とは違いあなたはしっかりと知識を身に付けて

 いらっしゃるようで安心しましたわ。」

 

 そう言って自分の席についた。

 

  ♦

 

 「再来週行われる、クラス対抗戦に出る代表を決める!

 なお自薦他薦は問わないつもりだ。」

 

 「織斑君を推薦します。」 

 

 「私もそれがいいと思います。」

 

 「他いないのか?ならば織斑に決定するぞ。」 

 

 「博麗君を推薦します。」 

 

 「私も。」 

 

 「待ってください、納得いきませんわ。」 

 

 「その様な選出は認められまさんわ。大体男が代表なんていい

 恥さらしですわ。こんな極東の島国でしかも後進的な国の男なんて 

 なおさらですわ!」 

 

 貴族ともあろう人間がそんな発言するとはな。

 

 「イギリスだって大してお国自慢ないだろ。メシマズ国何年覇者だよ。」

 

 「あっあなたねぇ私の祖国を侮辱しますの!!」

 

 「お前が先に侮辱してきたんじゃねぇか。」

 

 「決闘ですわ!」

 

 「ってお前も他人事じゃねぇんだからな!」 

 

 「くだらん争いに俺を巻き込むな」 

 

 「「なんだと(ですわ)」」

 

 「そうだろ、貴様ら他国を馬鹿にすると言う事は、その国に宣戦布告すると言う事だ

 、確かにIS学園に在籍中はどこの組織や国にも帰属していない事になってはいるが

  だからといって、好き勝手いいわけじゃない。もしIS学園の特記事項がなければ

  二人の発言は国際問題に発展しかねない、日本が後進的?言うじゃないかオルコット

  貴様は日本出身の織斑先生やISの生みの親である篠ノ之 束を後進的な人間というのだな?

  イギリスの代表候補生は随分自信家らしい。」

 

 「そっそんなつもりは……」

 

 「仕方ないここでいつまでも議論を交わしても拉致があかない、決闘で決着しよう

 その方が公平で良いだろう。」

 

 「いいですわ。単純でいいですわ!」

 

 「四の五の言うよりいいぜ!」

 

 「ハンデはどうする?」

 

 「織斑君それ本気?」

 

 「男が女より強かったのは大昔の話だよ?」

 

 「それは舐め過ぎだよ?」

 

 「そんなんやってみないと分からな「いや分かるな、織斑流石にそれは舐め過ぎだ

 」なっ!?」

 

 「仮にも、オルコットは代表候補生だ素人でしかも専用機を持たないお前

  では試合にすらならない。」

 

 「専用機?なんだそりゃ」

 

 「そんな事も分からないのか貴様は、専用機というのはだな、代表候補生もしくは

  企業に所属している人間に与えられる物だ。」

 

 「お前だって専用機持ってないじゃないか」

 

 「誰が専用機を持っていないなんて言った?」 

 

  俺は首にかけている待機状態のISを見せた。

 

 「「「「「「「なっ!?」」」」」」」

 

  「織斑弟それをどこで手に入れた?」

 

  「手に入れたも何も?俺はスカーレット社の企業代表だからだ。」

 

  「スカーレット社ってあの世界シェアNo.1の!?」

  

  「って事はまさか博麗君ってスカーレット社の社長『レミリア スカーレット』の

   専属執事って事!?」

 

  「そうだ。」

 

  「「「「「「「「「なっ!?」」」」」」」」」」」

 

  「まぁいい決闘は来週の月曜日だ!」

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