龍亞の闇 心の悲しみ   作:なめらかプリン丸

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第10話

遊星「それじゃあ、しっかりつかまってろよ龍亞。」

 

龍亞「わかった。」

 

何故、俺と遊星が、二人でDホイールに乗っているかと言うと、数十分前に話は戻る。

 

~~~数十分前~~~

 

十六夜「そしたら、男子チームと、女子チームに別れるわよ。」

 

それは、アキ姉ちゃんの突然の提案だった。

 

アキ姉ちゃん以外の三人は、少しポカーンとしてある。

 

遊星「どうして、その別け方なんだ。」

 

十六夜「そんなの決まってるじゃない。私と遊星は、今更だし、龍可と二人は危ないしからよ。」

 

十六夜「それに、龍亞に同性の友達も必要でしょ。」

 

そんなものなのか。

俺は、そもそも友達が良くわからない。

 

遊星「なるほど、一理あるな。良し、決まりだ。」

 

そう言うと、遊星は俺にヘルメットを渡してきた。

 

遊星と同じ赤いヘルメットだ。

 

龍可「じゃあ、私達はショッピングでも行きましょ。」

 

あれ?龍可とアキ姉ちゃんって、そんなに仲が良かったっけ?

けど、この二人には仲良くして欲しかったから、凄く嬉しいな。

 

龍可「それと龍亞に、もしもの事があったら、許さないわよ!」

 

遊星「わかったよ。心配するな。」

 

~~~現在~~~

 

そして、現在に至る。

おれは、始めて乗るDホイールに凄く緊張した。

 

遊星「じゃあ、何処か行きたい場所はあるか。」

 

そう聞かれても、俺はこの辺の事は良くわからない。

だから、遊星に任せることにした。

 

龍亞「俺は、自分の知らない場所を見てみたい。 だから任せるよ。」

 

俺達は、色々な場所を見て回った。

見たことのない花が咲いてる花畑、大きな噴水のある広場、そして今は遊星の生まれ故郷、サテライトのスクラップ置き場に来ている。

 

龍亞「ここが遊星の生まれた場所、サテライト。」

 

遊星「あぁ、ここの廃物でこのDホイールを作ったんだ。」

 

へぇ~、凄いな。遊星は手先が凄く器用なんだね。

いつか俺も、作って貰おうかな。

 

遊星「龍亞が、ライセンスを取ったら、龍亞専用のDホイールを作ってあげるよ。」

 

龍亞「本当に!じゃあ御願いしちゃおうかな。」

 

はぁ~、大人になるのが楽しみだな。

 

遊星「さて、次の場所でも行くか。」

 

俺達は、次の場所を目指して道路を走っていた。

 

すると、後ろから別のDホイールが走ってきた。

黒いD ホイールに乗った黒いフードをかぶった男だった。

 

その男は、俺達の前に止まった。

 

男「お前は赤き龍に選ばれたシグナーだな。」

 

この前の男とは、違うダークシグナーの男。

何故か、そう断言できた。

 

すると、遊星の腕のシグナーの痣が、赤く光った。

 

遊星「くぅ、この感じ、まさかダークシグナーか。」

 

すると、その男は右腕を見せてきた。

その腕にはシグナーのとは違う、黒色の痣が光っていた。

 

男「そうだ。俺は巨人の痣を持っている。名は、鬼柳京介。」

 

遊星「そ、そんなまさか本当に鬼柳なのか。」




シグナーとダークシグナーの初対面です。
鬼柳の登場です。

この話では、どんな役回りなのか、凄く楽しみです。

次回、なめらかプリン丸始めてのデュエル描写の挑戦です。

至らない点が多々あると思いますが、多目に見てください。
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