遊星「それじゃあ、しっかりつかまってろよ龍亞。」
龍亞「わかった。」
何故、俺と遊星が、二人でDホイールに乗っているかと言うと、数十分前に話は戻る。
~~~数十分前~~~
十六夜「そしたら、男子チームと、女子チームに別れるわよ。」
それは、アキ姉ちゃんの突然の提案だった。
アキ姉ちゃん以外の三人は、少しポカーンとしてある。
遊星「どうして、その別け方なんだ。」
十六夜「そんなの決まってるじゃない。私と遊星は、今更だし、龍可と二人は危ないしからよ。」
十六夜「それに、龍亞に同性の友達も必要でしょ。」
そんなものなのか。
俺は、そもそも友達が良くわからない。
遊星「なるほど、一理あるな。良し、決まりだ。」
そう言うと、遊星は俺にヘルメットを渡してきた。
遊星と同じ赤いヘルメットだ。
龍可「じゃあ、私達はショッピングでも行きましょ。」
あれ?龍可とアキ姉ちゃんって、そんなに仲が良かったっけ?
けど、この二人には仲良くして欲しかったから、凄く嬉しいな。
龍可「それと龍亞に、もしもの事があったら、許さないわよ!」
遊星「わかったよ。心配するな。」
~~~現在~~~
そして、現在に至る。
おれは、始めて乗るDホイールに凄く緊張した。
遊星「じゃあ、何処か行きたい場所はあるか。」
そう聞かれても、俺はこの辺の事は良くわからない。
だから、遊星に任せることにした。
龍亞「俺は、自分の知らない場所を見てみたい。 だから任せるよ。」
俺達は、色々な場所を見て回った。
見たことのない花が咲いてる花畑、大きな噴水のある広場、そして今は遊星の生まれ故郷、サテライトのスクラップ置き場に来ている。
龍亞「ここが遊星の生まれた場所、サテライト。」
遊星「あぁ、ここの廃物でこのDホイールを作ったんだ。」
へぇ~、凄いな。遊星は手先が凄く器用なんだね。
いつか俺も、作って貰おうかな。
遊星「龍亞が、ライセンスを取ったら、龍亞専用のDホイールを作ってあげるよ。」
龍亞「本当に!じゃあ御願いしちゃおうかな。」
はぁ~、大人になるのが楽しみだな。
遊星「さて、次の場所でも行くか。」
俺達は、次の場所を目指して道路を走っていた。
すると、後ろから別のDホイールが走ってきた。
黒いD ホイールに乗った黒いフードをかぶった男だった。
その男は、俺達の前に止まった。
男「お前は赤き龍に選ばれたシグナーだな。」
この前の男とは、違うダークシグナーの男。
何故か、そう断言できた。
すると、遊星の腕のシグナーの痣が、赤く光った。
遊星「くぅ、この感じ、まさかダークシグナーか。」
すると、その男は右腕を見せてきた。
その腕にはシグナーのとは違う、黒色の痣が光っていた。
男「そうだ。俺は巨人の痣を持っている。名は、鬼柳京介。」
遊星「そ、そんなまさか本当に鬼柳なのか。」
シグナーとダークシグナーの初対面です。
鬼柳の登場です。
この話では、どんな役回りなのか、凄く楽しみです。
次回、なめらかプリン丸始めてのデュエル描写の挑戦です。
至らない点が多々あると思いますが、多目に見てください。