3人が、その部屋の中に入ると、紳士服をきた1人の長身の男が立っていた。
鬼柳「ルイズ様、ルチアーノ様、どうやらあいつがカギを守る、使者の様です。」
「初めまして。私の名前は、西條永月(えいげつ)と申します。
以後、お見知り置きを。」
永月は、にっこりと笑いながら、ペコリと腰を曲げた。
だが、その作った笑顔をルイズとルチアーノは、信用できないでいた。
ルイズ「鬼柳、遠慮はいらないよ。龍亞を傷つけるクズの仲間だ。
徹底的に、痛め付けてやれ!」
鬼柳「承知しました。
おい、そこのすかした野郎!ご託は抜きだ。
今すぐ、俺とデュエルしろ!」
鬼柳は、デュエルディスクを自分の腕に装着し、ゆっくりと永月の方へと歩みを進めた。
永月「落ち着いて下さい。
私はゴドウィン様の執事をしております。
そのゴドウィン様から、貴方達にメッセージがあるそうです。」
そう言うと、永月は後ろにあったモニターの電源を入れた。
そこには、憎きゴドウィンと龍亞が、写し出されていた。
永月「ゴドウィン様、用意が出来ました。」
ゴドウィン「そうか。 お久し振りですねルイズさん、鬼柳さん、貴方達のお目当ての少年は、すっかり弱りきっていますよ?
速く治療しないと、大変な事になりますね。」
ゴドウィンは茶化す様に、ルイズ達を小バカにした。
ルイズ「調子に乗るなよクズが。
お前みたいな小物が、龍亞に触れる事すらおこがましい。
ボクを甘く見ない方が良いよ。ボクにとって、龍亞の幸せを脅かす者の命なんて、無いに等しい事だよ。」
ルイズの怒りと憎しみ、そして殺意のこもった言葉に、ゴドウィンは少し恐怖を感じていた。
そして、これこそがカードが求めている、心の痛みだとわかり、喜びを隠せないでいた。
ゴドウィン「それにしてもルチアーノ、貴方にはガッカリしましたよ。
私達治安維持局と、貴方達イリアステルは仲間だと、思っていたのですが…。」
ルチアーノ「バカにするなよ!ボクも龍亞を守るために、ここにいるんだ!
それに、ボク達イリアステルにとって、龍亞は希望にして、全てを犠牲にしてでも守るべき人間なんだ!」
ゴドウィン「それは残念ですね。ならば永月、貴方の実力でこの者達に心からの絶望を、与えてあげなさい。」
そう言うと、モニターは切れてしまった。
永月「ゴドウィン様の仰った通り、私は貴方達と戦わなければなりません。
3人まとめて相手をしましょう。 さぁ、かかってきなさい。」
鬼柳「何バカな事を言ってるんだ?わざわざ、ルイズ様のお手を煩わせる必要も無い。
相手は俺1人で充分だ。」
永月、鬼柳「デュエル!」
始まりましたね、鬼柳のデュエル。
このデュエル、執事vs 執事みたいですね。
そして、イリアステルと龍亞の関係性とは!