龍亞の闇 心の悲しみ   作:なめらかプリン丸

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第105話

~~~鬼柳4ターン目~~~

永月「さぁ、ドローするんだな鬼柳京介。

それとも、ご主人を見捨てて敗北か?」

 

ルチアーノ「駄目だよルイズ。この絶望的な状況に、多分だけど鬼柳は諦めかけてるよ。」

 

ルイズ「確かにな…。

ふざけやがって!」

 

ルイズはそう言うと、俯いている鬼柳のもとまで走っていって、胸ぐらを掴んだ。

 

そして鬼柳の顔をひっぱたき、涙目になっていた。

 

ルイズ「このマヌケ!クズ!アホ!

何を諦めてるんだよ!お前は龍亞を救うために、戦ってるんじゃなかったのかよ!

それなのに…それなのに、負けもしてないのにふざけるな!」

 

ルイズはそのまま、泣きながらもう1度鬼柳を叩いた。

そんなルイズの魂からの叫びに、鬼柳は自分のなすべき事を思い出していた。

 

鬼柳「そうだ…、俺は龍亞様のお力になるために、もう1度ここに戻って来たんだ…。

なのに、まだ龍亞様の為に何もなし得てないのに、下なんか向いてられないんだ!」

 

鬼柳「俺は、龍亞様にお仕えする最強の男だ!

まだ、終わって無いぞ!」

 

永月「何!まだ諦めてないだと!?

だが、この状況は奇跡でも起きなければ変えられん。」

 

鬼柳「ルイズ様、誠にすみませんでした。

この鬼柳、一生の不覚です。」

 

ルイズ「まぁ良いよ。

その代わり、必ず勝つんだよ。」

 

ルイズはそう言って、もといた場所に、帰っていった。

 

鬼柳「永月よ、お前はさっき、奇跡でも起きなければと言ったな。

なら見せてやるよ。これが龍亞様への忠誠心による奇跡だ!

俺のターンドロー!」

 

鬼柳はドローしたカードを見て、ニヤリと笑った。

 

鬼柳「どうやら奇跡は起きたみたいだな。

手札が0枚の時《インフェルニティ・デーモン》をドローした時、特殊召喚出来る。

来い!《インフェルニティ・デーモン》」

 

鬼柳「さらに《インフェルニティ・デーモン》が特殊召喚された時、デッキから《インフェルニティ》と名のつくカードを、手札に加える。

そして手札から永続魔法《インフェルニティガン》を発動。

このカードを墓地に送る事で《インフェルニティ》と名のつくモンスター2体を、特殊召喚する。」

 

鬼柳「現れろ《インフェルニティ・ナイト》、《インフェルニティ・ネクロマンサー》

さらに《インフェルニティ・ネクロマンサー》の効果発動。

手札が0枚の時、墓地から《インフェルニティ》と名のつくモンスターを特殊召喚する。」

 

鬼柳「《インフェルニティ・ビートル》を特殊召喚!

俺はレベル4の《インフェルニティ・デーモン》と、レベル3《インフェルニティ・ネクロマンサー》と、レベル3《インフェルニティ・ナイト》に、レベル2《インフェルニティ・ビートル》をチューニング!」

 

鬼柳「虚無より生まれし儚き絶望の力よ!

暗黒を纏いて、我に従え!

シンクロ召喚!これが龍亞様に捧げる最凶の力だ。現れよ《インフェルニティ・ディアブロス・ドラゴン》」

 

レベル12 ドラゴン族

 

攻撃力 4000 守備力 4000




鬼柳の最強のモンスターの登場です!
何か、1ターンで凄く特殊召喚をしましたが、実際のデュエルでも《インフェルニティ》のデッキは、こんな感じだと思います。

ルイズの激に、目をさます鬼柳。
やっぱり、龍亞側の友情や絆は、見ていて感動しますね。
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